「唐揚げが1個だけの給食」――そんな小さな違和感から、物語は始まった。
中学生4人と担任教師が、給食の質低下の理由を追いかけるうちに見えてきたのは、物価高騰、人手不足、自治体財政、そして構造改革や政治的価値観の転換といった、日本社会の深い闇
だった。
データと現場の声を集め、市議会や地域に訴えかける中で、彼らは「民主主義は待つものではなく、参加するもの」という確信にたどり着く。
小さな教室から始まった調査は、やがて社会を動かす声となり、未来への希望を紡いでいく――。
若い世代の視点で描く、全10話の社会派青春ノベル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-09-03 05:08:26
48497文字
会話率:53%