『大罪人・元聖女シンシアを辺境領の石牢へ幽閉する』
聖女の力を偽っていた罪で、シンシアは辺境領の石牢へと幽閉されてしまう。
ところが、彼女を慰めるように石牢の小窓から一輪の花が降ってくる。
ほのかに光を放つ魔法の花は、一日一輪、部屋に投げ
入れられた。実は冤罪だったため絶望していたシンシアだが、少しずつ心の傷が癒されていく。
やがて、花を降らせる正体不明の花泥棒と、石牢越しに会話できるようになって……。
※別サイトにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 05:15:40
7797文字
会話率:35%