千年を生きる煌霞国炎帝・神農の皇孫として生まれた祝融。
双子の弟・回録と共に成人儀式を目前に控え、祝融の胸の内は高揚していた。
しかし、儀式で問題が発生する。
炎の神力を宿した祝融を、儀式の炎が襲いかかったのだ。
目が覚めると、祝融は成人後
に与えられた宮にいた。
それまで家族仲が良好であったはずなのに、会いにきた弟は憐れむような目を向ける。
儀式の後は武官への配属が決まっていたはずなのに、それは回禄だけで祝融への拝命はたち消える。
それどころか、祝融に対して『呪い』などという噂までが宮中に広まりつつあった。
早々に動かねば祝融は立場を失くす。
祝融は伝手を使い、なんとか神農へとの面会に辿り着くも、命じられたのは神怪討伐。
己の神力が使命であると証明するため、祝融は苦難に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 21:10:00
95198文字
会話率:38%
「呪いは解けた」――そう、誰もが信じていた。
エスパルダ聖皇国 の皇孫皇女であるジャンヌは、戦女神ディエル の加護を受けた巫女姫。
五年前、魔族アーグの襲撃によって最愛の弟であるジョン(カルロス)は呪いをかけられ、眠ったまま成長が止まって
しまった。
神剣を抜き、アーグを討ち、ジョンは目を覚ました。
――けれど、その瞳は闇に閉ざされたままだった……。
呪いは、本当に解けたのか。
それとも、まだ終わっていないのか。
残された視力喪失という現実。
奪われたのは三つの宝石?
そして、倒したはずの魔族の影。
手がかりは「瞳の宝石」という言葉だけ。
「今度こそ、わたしがカルロスを救ける」
そう決意するジャンヌを待っていたのは、さらなる戦いではなく、
立場・責任・沈黙という名の現実だった。
護衛騎士団長ファンは厳しく道を塞ぎ、
皇宮呪師インスは協力を拒み、
周囲の大人たちは「待て」と言う。
――それでも。
弟の傍に居続けることと、弟を救うことは、本当に同じなのか。
“走り続けてきた巫女姫”は、初めて立ち止まることを迫られる。
これは、
魔族を斬る物語ではない。
神剣を振るう物語でもない。
救いたいと願う心が、試される物語。
呪いの“残照”が消えるその時まで、
巫女姫は、まだ答えのない道を進み続ける――。
―――――――――
※本作は、第1部「レッドフレイムの呪い」を踏まえた続編ですが、ここからでもお楽しみいただけます。
登場人物の関係性や背景をより深く知りたい方は、ぜひ第1部もお楽しみください!
【本作品は、世界観を共有する『夢の木シリーズ』内、
【C・C・C(カオス・クレール・クロア)】編に属する物語です】
【第1部はこちら】
姉姫様は魔族を斬りたい!
~最愛の弟皇子を救うため、女神の巫女は呪いをかけた魔族を探します~
【第1部・レッド・フレイムの呪い】
https://ncode.syosetu.com/n1170lj/
【本作の裏側を描いた外伝 第1弾も公開中】
皇宮呪師は護りたい!聖皇国列伝秘聞①
~悪夢の海で瞑る翳・代償と贖罪の狭間で望まれる~
https://ncode.syosetu.com/n5697ln/
※本作は「カクヨム」にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-02 22:00:00
88873文字
会話率:28%
「戦いは終わった。けれど後始末は終わらない。残されたのは、悪意の残滓――」
魔族アーグによる皇孫皇女襲撃事件が終結し、
エスパルダ聖皇国には一時の平穏が戻った――かに見えた。
だが、事件の舞台となった西の廃離宮周辺では、
なお不可解な魔
力反応と異変が報告され続けていた。
調査のため派遣された皇宮呪師たちは異変に呑まれ、
事態の収拾役として白羽の矢が立ったのは、
まだ傷の癒えきらぬ皇宮呪師インス=ラントだった。
かつての確執、すれ違う価値観、
そして「力を持つ者」に向けられる無言の期待。
調査を進める中で明らかになるのは、
魔族が去った後に残された“悪意の欠片”と、
それに翻弄される人間たちの思惑だった。
これは、
勇者でも英雄でもない者たちが、
「終わった戦いの後」を引き受ける物語。
聖皇国列伝秘聞(Secret Tales of the Holy Empire)第二弾!
※本編第2部と並行して進行する番外編です。
※本作には、残酷描写および精神的苦痛を伴う描写が含まれます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※本作は「夢の木シリーズ」内、「CCC(カオス・クレール・クロア)」シリーズの番外編です。
※本編「姉姫様は魔族を斬りたい!」第1部、第2部第4章まで読了後のご愛読を推奨いたしますが、単体でもお楽しみいただけます。
姉姫様は魔族を斬りたい!
~最愛の弟皇子を救うため、女神の巫女は呪いをかけた魔族を探します~
【第1部・レッド・フレイムの呪い】
https://ncode.syosetu.com/n1170lj/
姉姫様は魔族を斬りたい!
~最愛の弟皇子を救うため、女神の巫女は呪いをかけた魔族を探します~
【第2部・レッド・フレイムの残照】
https://ncode.syosetu.com/n5488lq/
※番外編第1弾あわせてお楽しみください。番外編第1弾は完結済みです。
皇宮呪師は護りたい!聖皇国列伝秘聞①
~悪夢の海で瞑る翳・代償と贖罪の狭間で望まれる~
https://ncode.syosetu.com/n5697ln/
※本作完結まで執筆済みです。ぜひ最後までお楽しみください。
※本作は「カクヨム」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-18 12:00:00
35820文字
会話率:26%
厳罰か。救済か。悪夢に溺れて生死を彷徨う少年を、皇宮呪師は護りたい!
【本編第1部、衝撃の結末の裏側で――】
エスパルダ聖皇国を揺るがした魔族・アーグによる、皇孫皇女・ジャンヌ襲撃事件。
ジャンヌたちが救出され、5年の眠りから皇孫皇子
・ジョンが目覚めた歓喜の裏で、二人の呪師は生死の淵を彷徨っていた。
「……だから、僕はちゃんと、罰を受けないといけないんです……」
魔族に操られ、その手を罪に染めた幼い神官呪師見習い・アイン。
凄惨な記憶と悪夢に焼かれ、心身ともに疲弊していく少年に対し、冷酷な断罪を求める騎士団長の影が迫る。
「君が、正しい選択をしたから、私は今、ここにいます……」
自身も瀕死の重傷を負いながら、少年の庇護者として立ち上がった皇宮呪師インス=ラント。
彼は己のすべてを賭けて少年の心を繋ぎ止める決意を固める。
これは、望まぬ戦場ですり減る魂たちが、代償を支払い、贖罪を抱えながら、共に歩み出すための再生の物語。
聖皇国列伝秘聞(Secret Tales of the Holy Empire)第一弾。
語られざる「生還」の記録が、ここにある。
※本作は「夢の木シリーズ」内、「CCC(カオス・クレール・クロア)」シリーズの番外編です。
本編「姉姫様は魔族を斬りたい!」第1部読了後のご愛読を推奨いたしますが、単体でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-13 22:00:00
60203文字
会話率:26%
これは未来、もしくはいずれかの世界。かつてこの世界を維持してきた安寧と言う名の世界秩序は極東動乱に端を発する事件を境に唐突に崩れ去った。それ以来、世界の国々はそれまでのグローバル社会からコミュニティ社会へと移行し、各国は恒久的な生存権確保
のために熾烈な戦争を繰り返すようになる。
その極東動乱より200年弱。分断されたこの世界の大国の一つである神聖ルオンノタル帝国は新たな戦争に巻き込まれようとしていた。一方的な領土紛争から始まったこの戦争は「アアル戦争」と呼ばれ、後に世界規模の大戦へと発展してゆくこととなる。だが、増えるのは敵国ばかり。果たして神聖帝国はこの大戦をどのように生き抜いてゆくのか。
また神聖帝国第三皇孫であるセレナも徐々にこの世界の戦争に巻き込まれていく。彼女は皇族としての役割を演じ、祖国と人類のために奔走し、いつしか英雄と呼ばれるようになる。
これは焼かれていく大地とヒト、決して超えることのできない価値観、自身の命の保証すらない。そんな世界で生きた人類の物語。
―――――――――――――――――――――――――
文字数は一話2000字程度を予定。評価、感想、質問、批判(糾弾ではない)をお待ちしております。ブックマークもぜひ。
注意:未完の作品です。実験的に投稿しました。不定期投稿です。別作品を中心に書いているので終わるかもよく分かっていません。それでもよろしい方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-09 07:00:00
214366文字
会話率:34%
屁理屈や言いがかりにも骨や筋はきっとある!?
道士になるべく育てられていた少年、英照勇。
ある冬の夜、殺し屋に命を狙われて、たまたま出会った女侠に助けられたのはいいものの……彼女が言うには自分は『皇孫』らしいのだ。
は? そんなの初耳なん
ですけど……?
屁理屈と言いがかりと詭弁と雄弁で道をひらく少年と、わけあり女侠と涙もろい詐欺師が旅する物語。
後宮が出てこない、漂泊と変転をくりかえす中華ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 10:24:44
139292文字
会話率:50%
これは自作小説『覇権国家の皇孫に転生したので美少女を妻にしたりハーレム兼ハイレグレオタード美女騎士団を結成させたり皇帝に即位したり色々頑張ったりしました』の地図です
キーワード:
最終更新:2021-10-28 18:10:00
640文字
会話率:0%
不幸な人生を送っていた男。
その人生の終わりは、実母に殺されるという悲惨極まりないものであった。
しかし、死後に剣と魔法のファンタジー異世界への転生を果たす。
皇孫として産まれた男。
暗殺や陰謀に巻き込まれる身分。
頼りない父と傲慢な母に
、彼は自らを守る為に力を求めた。
そして実際に事件に巻き込まれる。
傷ついた男は、そこで力に覚醒。
同時にこの世界全体に蔓延っている敵を認識した。
そして力を極め、最強の皇帝になることを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 21:37:05
120927文字
会話率:19%