OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 18:45:52
3188751文字
会話率:38%
「無茶するなよ」と、
神を名乗る男が言っていたのが最後の、そして最新の記憶だ。
佐々木竝人(ササキヘイト)は気付けば異世界の地に立っていた。
だが彼の記憶は欠落し、混濁していて何故自分がここに居るのか分からない。
その世界では、異
常な速度でその範囲を広げる”黒い森”が存在し、その森が邪悪な魔物を生み出し続けていた。
出会った案内人は、
神が遣わした“使徒”たちは皆、特殊な能力をさずけられ、この世界で1年間の時を過ごす。
しかし、その能力を使って魔物と戦うかどうかは自由だ。
と言った。
その後、竝人はとある事件がきっかけで”呪いの鎧”を身に着けることになる。
呪いにより脱ぐことができず、幻影に苦しめられることになるが、
それと引き換えに不死身の体を手に入れることになった。
彼は呪いを解くため、そして他の使徒たちと共に人々を守るため、武器を手にとり魔物と戦う道を選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 15:15:58
723384文字
会話率:35%
ある入学して半年の高校1年生少年涼風斗真。そんな純粋な彼があるはずみでありもしない未来へと足を運んでしまった。それは今は誰も通ったことない見通しのつかない未知の道ダ。だが彼は異能者と呼ばれるもの達にこの上ない憧れを抱いき、明るい未来が見えて
いると思いきや悲しき光景を見ることもあるのだとか。この混濁した世界で彼はどうなってしまうのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 15:08:18
69446文字
会話率:39%
家族にいい記憶のない俺ことシリウス・コードは、人の距離を一歩引いた状態で接することが多かった。
失われた記憶、初恋の相手、トラウマの記憶、そして約束が俺にとってどう働くのか、このときの俺には予測もしていなかった。
彼女と出会い、初恋が現
実になるなんて……。そうミラ・ルーラとの邂逅によって運命は動き始める。
*あらすじを変項しました。
*第一章は両親とのいさかいと願いがテーマとなってます。恋愛要素が薄くなってますが、ういういしい恋愛は入れていきます。
*白騎士は黒い狼に恋をするの世界になってます。前回のクロードとメリアは脇役です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 06:30:06
198884文字
会話率:43%
千隼「くそったれえええええええええ!」
美納葉「ひゃはああああああああああ!」
「幼馴染Vtuber、暴走するってよ」のキャラクター達のトンチンカンでアンポンタンな生活、暴走が混濁した日常を書いた物語。
その名の通り、本編での配信とは別の彼
らの姿、"はいしんがい"の姿を垣間見ることができます。
※この作品は作者の日陰浴が受験期に入り、本編の投稿速度が低下することを感じた結果、「負担が少なく」「本編より素早く執筆出来る」ようにするために生み出されたものです。
※また、作者の執筆方法を模索する場でもあるためかなり特殊な形態の物語となります。
※この作品の本編がまだな方は、本編を読んでからがお勧めです。
本編「幼馴染Vtuber、暴走するってよ」→ https://ncode.syosetu.com/n1089ij/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 06:40:20
4989文字
会話率:88%
MMOの世界と現実の世界を混濁して生きる男、ごくふつーのサラリーマン田中の軽いかる~い人生ストーリー♪
キーワード:
最終更新:2024-11-01 19:48:08
17861文字
会話率:39%
意味はない脳の掃き溜め
最終更新:2024-10-08 23:43:43
883文字
会話率:0%
――どういうことだ……?
目覚めた彼は困惑した。意識が混濁し、思考が錯乱している。ゴミ溜め、下水、便器、汚れた空と大地。あらゆる不浄と混沌の記憶が渦巻いていた。
その状態で、「どういうことだ」という一文だけを意識からすくい上げたこと
に少し感心し、また安心したのか、誰かの吐息が聞こえた。
「おはようございます。ここは我々の宇宙船です」
――なぜ……。
「漂流中の宇宙船を発見し、中を調べたところ、瀕死のあなたを見つけたので、治療したのです」
――そうか……感謝する。だが、なぜ……ああ、“なぜ”が多くてすまないね。しかし、妙な感じだ……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-24 11:00:00
1325文字
会話率:44%
平凡な日本人女性だったはずの尾山遥加はフカフカのとてつもない豪華なベッドの上で目が覚めたこと、高級そうな鏡に映る自身の姿が地球人ではあり得ないような瞳の色と髪の色をした美少女だということで、自身が異世界に転生していることに気が付いた。
そして前世の記憶と今世の記憶が混濁しながらも何とか少しずつ思い出して記憶を繋げていくと、前世に読んだ不思議な小説の世界観と今世の異世界が酷似していると分かった。
今世の遥加の名前はハルミア・オルリス。公爵家の産まれだ。そしてオルリス公爵家とは小説の中の主人公サンドレア・オルリスと、サンドレアの義妹カイナ・オルリスの家名だ。
つまりハルミア(遥加)は、小説の主人公であり悪役令嬢のような姉サンドレアとヒロインのような義妹カイナとは、姉妹(次女)として今世の世界に転生しているということ。
しかし問題は小説の主人公である姉サンドレアは悪役令嬢ではなく悲劇のヒロインであり、義妹のカイナはヒロインではなく稀代の悪女だということ。
小説の世界観では、初恋相手でもある王太子の婚約者に選ばれたサンドレアはカイナの策略によって陥れられ、存在をまるごと消されてしまっていた。そしてカイナはサンドレアを消した後、王太子を含む王族や従者達を"魅了"という闇魔法で思い通りに操り、国を傾けるほどの悪行の限りを尽くした。
そのタイミングで隣国の軍に攻め込まれたことで国は滅亡してしまっている。
ーー国の平和な未来のため、そして今世での人生を謳歌するため。ハルミア(遥香)は無事にカイナ(義妹)の悪行と国の滅亡を食い止めることはできるのか!?
ハルミア(遥加)の奮闘物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 01:42:59
29106文字
会話率:29%
目が覚めると暗い謎の空間にいた俺。
次第に何故か黒いゲルに包まれて身動きが取れない状況にある事に気づく。
記憶も混濁しており先行きが不安である。
最終更新:2024-09-19 23:50:00
13243文字
会話率:27%
これは《願い》の物語。
神宿る町・路刻町。
高校1年生の円間剛己はひょんなことから“人ならざるモノ”による事件に巻き込まれ、致命傷を負う。
生死を彷徨い混濁する意識の中でとある“声”が聴こえる。
「お前の命を救う代わりに、お前の肉体を貸せ
」
その“声”に導かれるまま、《契約》を交わした剛己を待っていたのは《願い》を巡る壮大な戦いだった。
タイトルの意味は最終章で明かす予定です。
小さな町の物語から世界を巻き込む物語へと進んでいきます。
少年誌で読むような王道ジャンルの物語にしていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 22:14:31
3771文字
会話率:31%
事故で死んで目が覚めてそうそうに、自分の身体が小さくて鏡をみて雄叫びをあげて失神。あまりにもの記憶と前世が混濁して一週間目覚めなかった。
そして知るんだ。自分が好きな乙女ゲームのアルセイヌ・ローランドに転生している事。
何故アルセイヌがあ
んな我儘に育ちヒロインを虐めて破滅に走ったのかを。
*この話しはゲームで語られなかった物語を知り苦悩して前に進むお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 00:00:00
46213文字
会話率:28%
久瀬 恭介(くぜ きょうすけ)26歳。
20歳の時に社会人としての重圧に敗北した彼は、それから6年間ニートとして自堕落な日々を過ごしていた。
現実の非情な秩序に立ち止まり、流れに取り残されるように引きこもる。
辛いことから逃げ、夢を失い、
何のために生きているのか分からない。
それでも世の中は様々な責務を突きつけてくる。
「異世界転生……本当にそんなものがあるなら、俺は変われるんだ」
あるはずがないものを妄想をして、強く現実逃避をする毎日。
そんなある日、突然の強い睡魔に襲われた恭介に謎の声が響く。
「……おい……嘘だろ? こいつ、生き返ったのか?」
混乱する恭介をよそに、周りはざわめきに包まれる。
やっとの思いで目を開けると、そこは見慣れた自分の部屋ではなかった。
石レンガに囲まれた薄暗い牢獄。人の形をした巨大な狼。
異形の世界が目に映り、頭に過ったのはネット小説で読んだ異世界転移の物語。
理解できない現状に困惑が頭を支配する。
強く異世界転生を願ったからなのか、恭介は本当に異世界へ来てしまったのだ。
貴族達による審議の末、恭介は大監獄ベルバーグに収監されることとなる。
そこは数多の種族が混濁し、毎日のように争いが勃発する最悪の牢獄。
そんな監獄で生き抜く唯一の希望は、突然身につけた転生恩恵【理解力】であった。
数々の降り注ぐ災難に、恭介はこの異世界で生きぬくことができるのだろうか。
恭介の一風変わった異世界生活は、のちに異世界を大きく変えていくのであった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:18:09
172186文字
会話率:35%
「作戦会議に入る前に、大阪支部で救出された宮田教授だが、意識混濁状態のままだが、回復次第、事情聴取する。最近、『オマージュ株』に続く、『変異株新種』と言われている『JO.3』だが、敷島徹君の証言によると、そもそもの起点の『俯瞰株』のバージョ
ンアップした『俯瞰株2』と呼ぶべきビールスが『オマージュ株』で、『JO.3』は、『俯瞰株3』と呼ぶべきビールスだそうだ。詰まり、最初から、日本中が欺されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:50:50
5457文字
会話率:9%
巨大な研究施設(ムスカリ)の中では毎日何十人と人間を使った実験が行われている。 時には狼と人間を掛け合わせた人狼を作り出したり、体の中で毒を生成させる器官を作り毒人間を作るなど非常に様々な実験を行っている。
そんな実験の中ではもちろん大量の
失敗作。 つまり死人が発生している。 そして本日失敗作として廃棄される人たちの中の一人、アオイ・タチバナは廃棄場に捨てられる事になるが、廃棄場の中で彼は突如目覚める。それも七人の意識が混濁した状態で。 七名はそれぞれ過去に研究所とは無縁の世界で生きており、それぞれが不慮の事故で亡くなっていた。 亡くなった次の瞬間には七人が同じ白い空間におり、謎の白い光に導かれるままアオイ・タチバナの中に転生することとなる。 彼らはこの研究所から無事に脱出し平穏な日常を手に入れるべく奮闘していくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 19:10:00
91238文字
会話率:18%
指切りという殺人事件。ゆびきりさんという都市伝説。交わりは、指のみ。
最凶ヤンデレえんでの引き起こす指事件のバッドエンドバージョン。
トゥルーの『SEA and So on神淵の踪音』続く『亡き増す喰え吸うで』、グッドの『混濁た一色た』、ノ
ーマルの『ゆろびと微笑んで』いずれのルートにも共通するのは、右柳(ミヤギ)ゆーすけの存在。彼は自殺を止めることに関してその名の通り右に出るものはいない。
となれば、このバッドエンドに決定的に足りないものは、彼以外にあり得ない。
右柳ゆーすけ不在の指事件。それこそ迷宮入りに他ならない。
本作の探偵は、『自衛散ル栄位照ル』のあとの時間軸でともるに出会っていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:55:13
84713文字
会話率:30%
彼女は弾くのをやめてしまった。ゆーすけと強欲な大人たち。
最凶ヤンデレえんでが引き起こす指事件のノーマルエンド。(他に、トゥルー、グッド、バッドがあります)
『自衛散ル栄位照ル』『血在ル核執ル』両方が前提になっているルートだと思われます。
結末が凄惨になっている条件として、登場人物がことごとくえんでの呪いを受けていることが挙げられます。陣内探偵ですら、今作ではえんでの呪いに屈しています。
グッドエンドバージョンである『混濁た一色た』と一部共通したイベントがあったりなかったり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 21:37:32
105326文字
会話率:35%
この俺に何が足りない?
読み方:こんだくたいっしょくた
すべてを手に入れた男と、すべてを失った女の話。
えんでの引き起こした指事件のグッドエンドバージョン。(他に、トゥルー、ノーマル、バッドがあります)
ゆーすけの父親 強欲社長そーすけが主
役。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 09:50:10
37836文字
会話率:36%
見知らぬ場所で、目を覚ました貴志。
そこは病院のベッドの上だった。心臓の移植手術の後、昏睡状態から目覚めた貴志の記憶は混乱していた。
混濁する記憶に翻弄される貴志。そんな貴志を献身的に支える妻のゆかり。戸惑いながらも人生を紡いでいこうとする
。
そんな二人の物語を、前編・後編の二部にわけてお届けします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:00:00
10422文字
会話率:30%
こんなアラフォーになりたい。そんな思いで書き始めた作品です。
以下、あらすじとなります。
────────────────────────────────────────
令和の世に、[サムライ]と呼ばれた男がいた。
立花 源九郎。
[殺陣]のエキストラから主役へと上り詰め、主演作品を立て続けにヒットさせた男。
その名演は、三作目の主演作品の完成によって歴史に刻まれるはずだった。
しかし、流星のようにあらわれた男は、幻のように姿を消した。
撮影中の[事故]によって重傷を負い、役者生命を絶たれたのだ。
男は、[令和のサムライ]から1人の中年男性、田中 賢二へと戻り、交通警備員として細々と暮らしていた。
そんな賢二だったが、40歳の誕生日を迎えた日の夜、旧友であり、ライバルだった男、早川 光明と再会する。
それは、[事故]の後遺症により引退した賢二の後を継ぎ、作品を完成させた男だった。
「よぉ、久しぶりじゃねぇか! 元気してた? 」
賢二は懐かしそうに声をかけたが、光明はなにも答えず、隠し持っていたナイフを賢二へと突き立てた。
「お前の、せいで!
お前のせいで、オレは! 1番に、なれなかったんだッ! 」
「ウソ……だろ……?
俺、お前のこと……、友達だって、思ってたんだぜ……? 」
友だと信じていた相手に裏切られた賢二は、命を落とす。
しかしそれは、新たな物語の始まりだった。
『あなたに、やり直す機会を差し上げましょう』
混濁した賢二の意識の中にあふれた光、神と名乗ったそれは、賢二を異世界へと転生させる。
新たな世界での新しい人生を、賢二はかつての理想の自分、立花 源九郎として生きていく。
しかしその異世界は、賢二が想像したものとは違っていた……。
殺陣を極めたおっさんの異世界漫遊記、始まります!
※作者より
あらすじを最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
熊吉(モノカキグマ)と申します。
本作は、カクヨムコン8への参加を予定している作品となります。
プロット未完成につき、更新も不定期となりますが、もし気に入っていただけましたら、高評価・ブックマーク等、よろしくお願いいたします。
作者ツイッター:[https://twitter.com/whbtcats]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 09:00:00
547261文字
会話率:20%
ぎぃぃ......
ひしゃげた扉を開けるとそこには荒くれ者が集う酒場が辺り一面に広がる。少女セリアは鼻腔に容赦なく入ってくる煙草の煙をもろともせずにいつものカウンターに座る。
「はぁぁ、狩りが終わった後の煙草はうめぇなぁ」
セリアは咥
えた煙草から出てくる紫煙を天井に立ち昇らせると、ある男が彼女の隣に座る。
「んぁあ、依頼ね」
混濁した瞳と生気のない声色をその男に向けるセリア。依頼内容は、どうやら知り合いのイカれ博士の元に国が主導の討伐部隊がやってくるらしいので助太刀して欲しいとの事。セリアはこの依頼を承諾した。しかしセリアは知らない、この依頼から、彼女の物語が大きく変わることを。
そして徐々に彼女は狂っていく。
変貌していく容姿と共に。
さぁ紡いでいこう、ある1人の、強かな少女の物語を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:20:40
68221文字
会話率:42%
「お父さん、最近自分のことがわからなくなる時があるみたいなの」
そんな母親からの連絡で慌てて帰省した娘と息子。認知症かと思われたがしかし、本人は問題ないと言う。過去を毎晩夢に見て少し記憶が混濁しただけだ、と。
毎晩魘されてここがどこだかわか
らなくなるなんて異常だ、やはり一度病院で診てもらおう、という家族に彼は告げた。
「認知症じゃない。勇者だったときの記憶が戻っただけだ。」
認知症ではなく厨二病ーー76歳で。どうしたらいいんだ。途方に暮れる息子和樹(42)。なぜかそんな勇者設定を疑いもせず受け入れた母りつ子(68)。そして一見冷静に見える娘希(44)。
普通だった家族。一般常識があったはずの両親。
なのにどうして今更こんなことに。
これは、騒動に巻き込まれた息子が、そんな家族に戸惑いながらも、家族ってこういうものだよなと再認識していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:57:15
8993文字
会話率:1%