高校一年生の涼多は地元の神社で行われる火祭りを見に来ていた。
燃え盛る炎を眺めていると突如強い風が吹き、気が付くと幽霊や妖怪、八百万の神様達が住む「化生界」という世界に飛ばされてしまっていた。
涼多の他にクラスメイト二人と少女が一人おり元の
世界に戻る為に提示された条件を吞む事になるのだが…。
読む人によっては差別的に感じる表現が含まれますが、あくまで演出の為であり作者自身に肯定、助長する意図はございませんことを予めご理解ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:00:02
513318文字
会話率:42%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:00:00
705305文字
会話率:62%
僕の名前は、山木新太郎 17歳の高校二年生だ。
今年の夏休みに父親の故郷じいさんの住む山里へと帰郷中である。来年は高校受験もあるので今年の夏休みで父親の故郷に行くのは僕の高校生活の中では最後の機会だ。
まぁ、夏休みと違って正月にお
年玉を貰いに行くには当然のことだけどな。
両親の二人共が急な仕事の都合で一緒に行けなくなり急遽僕だけが先に行くことになった。毎年両親と一緒に行ってた訳だが、今年は急に一緒に行けなくなったので何度か僕だけでも行ったこともあるし、もう高校二年生だから一人でも問題ないだろうと判断されたからだ。
どうして、日程を変更して一緒に行くことにしなかったのかって?
それは、夏祭りの花火大会が目的だからだ。折角、じいさんの所に行くんだから花火大会ぐらいは楽しみたいってことだ。それ以外に楽しめる行事なんて田舎の山里にありもしないからな。
電車を使って近くの町まで行き、そこからバスで更に山里へと向かう。バスの停留所の裏から少し危険だが崖のある山道を進めば徒歩なら時間を短縮出来る近道がある。
その崖のある近道を通っていると僕は足を滑らせてしまった。まさか、道にバナナの皮が急に現れるなんて考えもしなかった。そう。僕はバナナの皮で滑って崖下へと落ちてしまったのだ。
「そんなバナナ~」が僕の最後の言葉だった。
気が付くと・・・私は幼女になっていました。
第一章完結 予約投稿済み
第二章完結 予約投稿済み
第三章執筆中 予約投稿済みもあります。
※※この作品は予約投稿にて行っています※※
毎日の閲覧出来るように挑戦中です。
短い文章ですが、どうぞお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:00:00
328161文字
会話率:1%
気が付くと見知らぬ場所に立っていた。
そこは魔物の徘徊する恐ろしいダンジョン―――ラフな寝る時の格好で探検する羽目に。
……どうやったら出られるんだ?
生きて日常へと戻りたい、勇気を出して脱出しようと奔走するが……―――
最終更新:2025-02-27 23:00:00
83302文字
会話率:38%
生まれつきの病により18歳で命を落とした神凪命(かんなぎみこと)は、気が付くと『神の宝物庫』と呼ばれる場所に居た。
神の宝物庫は未練を抱えて死んだ魂たちが集まる場所。
そこでは魔法の道具を1つ選び、そのままの姿で異世界に行く『転移』と、
高い能力や身分を持った現地人として生まれ変わる『転生』が選べる。
「でも君には『全知の鏡』である俺を持っての転移を選んで欲しいんだ」
全てを見通す鏡の賢者に自分を人間に戻して欲しいと頼まれたミコトは、彼とともに異世界へ旅立つ。
彼を人間に戻す方法を探すとともに、今度は自分が誰かの力になりたいという、彼女自身の願いを叶えるために。
素直で健気な旅人ヒロインが魔法の道具たちを駆使して、たくさんの人を幸せにする愛と魔法の異世界ファンタジー(このお話はアルファポリスにも投稿しています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 20:32:37
323703文字
会話率:45%
益子藤治(三十歳フリーター独身)は、北海道胡蘭市ご当地ゆるキャラ〈コラン君〉の着ぐるみの中の人である。
藤治は〈コラン君〉の姿で路上営業中、急に現れた野良猫を踏んづけてつまずく。
そして勢い余って道路に飛び出した所をトラックにはねられ
てしまった。
死を覚悟するほどの激痛に意識を失い、次に気が付くとそこは見知らぬ森の中。
呆然としている所へ先程踏んづけた猫が現れて突然喋りだす。
「僕のせいで死なせちゃって悪かったね。お詫びに流行りの異世界転生をさせてあげたから、自由に生きていいよ」
「まじかよ……ちょっと待て!この着ぐるみ脱げないんですけど!てかなんか体と同化してるんですけど!」
こうして藤治はエゾモモンガとオジロワシをモチーフにしたゆるキャラ、〈コラン君〉の姿となって異世界に転生した。
森で出会った妖精の少女や竜の幼女を旅の道連れに、藤治の探索が始まる。
※北海道胡蘭市は架空の地方都市です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 19:00:00
931524文字
会話率:26%
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。
最終更新:2025-02-27 18:24:53
3811948文字
会話率:30%
気が付くと、俺は…抽選会場っぽい所にいた。
とりあえず、最後に並ぶとして気長に待つとしよう。
そこで、俺が最後に引いた転生とは?
まあ、転生が例えだ?
世界に災いを齎す存在かも知れないが、のんびりとしたいので、人間さんたちには迷惑を掛けな
いように、スローライフを築き上げたいと思います。
長らくの間、休載モードと化していましたが、この度です。
一新する為に従来の内容を大きく修正しながら、まったりと不定期で掲載していく事にしました。
サクッと1話辺りですが、1000文字前後を目標に掲載していきたいと思いますので、宜しくお願いします。
※作者からのお願い※
・作者は「語彙力」がないため、文章構成や表現などは突っ込まないで下さい。
・誹謗中傷による「感想」及び「コメント」は、絶対にしないで下さい。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927861917044945にも掲載しています。
以前の掲載している話が気になる方は、
https://ncode.syosetu.com/n0651go/にてご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 17:59:51
236613文字
会話率:36%
幼い頃、天才や神童などと呼ばれた日向《ひなた》空翔《そらと》は、自分の工房で行っていた機械の製作中に些細なミスで命を落としてしまう。
気が付くと辺り一面純白の世界で、そこで神に異世界へ転生し「その世界の文明を進める」ように頼まれる。最初
は渋った空翔だったが、その提案を受けて異世界の少女プロティアとして転生する。
かつて天才と呼ばれた青年が転生し、人々と関わりながらも成長していく異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 15:55:27
318365文字
会話率:49%
主人公はちょっとオタクのどこにでもいる平平凡凡な日々を過ごす独身サラリーマン。
日々ほどほどに仕事をして、休日は趣味を謳歌するという独身ライフを満喫していた。
しかしある日、ひょんなことでラノベの世界に転移してしまう。
気が付くと、そ
こは魔王の城。
なんと主人公は魔王軍の四天王の一人に転生していた。
しかし、どうやら主人公以外は転生の事実に気付いていないようだった。
この事実を悟られると厄介な事になりかねないと思った主人公は、自力でどうにか転生された世界の状況を把握する。
そして自分が魔王軍の四天王の一人であり、その魔王軍が統治する大陸が侵攻を受けていると知る。
そんな逆境に立たされた魔王軍の一員に転生してしまった主人公は、話の流れで魔王から大陸奪還の命を受ける事となり、仲間と共に動き出す事となる。
スローライフを満喫していた主人公がいきなり異世界に転生し、大陸奪還という責任重大な任務を遂行するため世界を渡り、旅をする。
そんな異世界転生ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 12:37:48
192716文字
会話率:37%
防衛大学を卒業後、順調に陸上自衛官としてのキャリアを積み重ねていた庸介。
訓練中に死んだはずが、気が付くと中華世界の女性の身体に乗り移っていた。
戸惑いながらも後宮で過ごすことになったが、身体の持ち主は病で死にかけた病弱な皇太子正妃候補ら
しい。
彼女の身体を借りて生きることになった以上、彼女の願いを叶えてやりたいと考えた庸介。
彼女の願いは、後宮の主、皇太子である龍明の命を守ることだった。
バディ? BL?
ジャンル不明、異色な後宮もの開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 12:10:00
61978文字
会話率:28%
俺は無職だ。
ふと気が付くと異世界に転移していた。
何やら加護付与という便利なスキルが使えるようだ。
このスキルを使って可愛い女の子たちを強化し、俺だけの最強ハーレムパーティを目指す!
ついでに世界滅亡も回避する!
※死人は出ません。
鬱
展開はありません。
主人公の精神的挫折はありません。
2020/10/15より毎日更新を継続中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 12:10:00
4709772文字
会話率:27%
俺は社畜だ。ふと気が付くと見知らぬ場所に立っていた。諸々の情報を整理するに、ここはどうやらゲーム世界のようである。『ジョブ設定』や『ミッション』という概念があるあたり、俺がかつてやり込んだ『マジック&ソード・クロニクル』というVRMMOに
基づいたゲーム世界らしい。俺に初期スキルとして与えられた『ジョブ設定』は、相当に便利そうだ。このスキルを使えば可愛い女の子たちを強化することができる。俺だけの最強ハーレムパーティを築くことも夢ではない。え? 『ミッション』の件? 何か『30年後の世界滅亡を回避せよ』とか書いてあるな。まだまだ先のことだし、実感が湧かない。ハーレム作戦のついでに、ほどほどに取り組んでいくよ。……むっ!? あれは……。馬車がゴブリンの群れに追われている。さっそく助けてやることにしよう。美少女が乗っている気配も感じるしな!俺を止めようとしてもムダだぜ?
最強ハーレムを築くまで、俺は止まらねぇからよぉ! ※主人公陣営に死者や離反者は出ません。※主人公の精神的挫折はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 08:10:00
1019705文字
会話率:37%
大日本帝国海軍連合艦隊所属の夕雲型駆逐艦16番艦『朝霜』は、沖縄へ出撃した戦艦大和の護衛任務中に艦隊より落伍。アメリカ軍の空襲を受け、奄美大島付近にて全乗組員と共に戦没した。
・・・はずだったのだが、気が付くと大破状態のまま不明海域を航行し
ていた。巨大な亀や異形の鳥に襲われている民間船舶を助け、その案内で最寄りの陸地にたどり着くとそこはメイジニッポン皇国という独立国であった。どう考えても大日本帝国と無関係であるはずもないこの国だが、それより問題なのは魔法なる技術によって維持されている不思議な文明の存在であった。とにかく艦の修理と補給を行わねばならないが、部品の入手など望むべくもないので工作は全て手作業。しかし一番の問題は燃料が残り少ないことであった。現地において「ウシアフィルカス」と呼ばれ奴隷以下の存在として扱われている少女シチェルによると、朝霜の燃料である重油に酷似した油が流通しているという。小松島隆二上等兵はその重油の調達任務を与えられ、ガイド業を営む女戦士ジェムザと共にメイジニッポン皇国を旅することになった。果たして、重油『に似た』油は代替品足りうるのか?メイジニッポン皇国と大日本帝国の関係は?そして、駆逐艦朝霜は再び海に出ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 12:00:00
12605文字
会話率:60%
隣国の侵略に遭い、領民を救うため20歳で処刑されることになったたソリス男爵タクヒール。
処刑の瞬間、彼を思う領民の祈りを受け、目覚める事のなかった領主としての【権限】と【スキル(時空魔法)】に目覚める。命が尽きる直前、【権限】で得た情報と共
に【スキル】で自身を転送する。
気が付くと彼の魂は時空を遡り、ソリス男爵家次男として生まれた直後に戻っていた。
その時初めて、自身は日本人で転生し、この世界に来たこと、処刑されたのは2回目の人生で、今は3回目の人生を生きていることに気付く。
前回(2回目)生きた知識、転生前(日本:1回目)の知識を活用し、これから訪れる男爵家の不幸を回避し、家族の命を救う事を決意する。
とはいえ、何の力も持たない子供の立場、できる事は限られていた。
歴史を知っている、というチートをどう役に立てるか、簡単な一発逆転なんてない。
内政という地道な作戦と根回し、努力で歴史に抗い不幸の回避を試みます。
タクヒールは歴史を変えることができるのか、辺境の男爵家次男坊の奮闘がはじまります。
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ご覧いただきありがとうございます。
初めての投稿で要領を得ず、不慣れな部分はご容赦ください。
誤字や修正などご指摘があればありがたく頂戴いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 10:00:00
1854387文字
会話率:28%
ブラック企業に勤める花村望は、今日も嫌な上司に仕事を押し付けられていた。
帰りは次の日の朝。
始発で帰る事にした望は寝不足でホームに落ちてしまった。
気が付くとそこには、美しい女神様が!!
えっ、これって異世界転生ってやつだよね
?
女神様からもそうだと聞いて浮かれる私。
えっ?
能力はガチャで決まる?
はいはい、良いですよ。
『職業・第10級女神 スキル・転送』
目の前に大きく文字が表示された
「えっ? なにこれ……」
職業……女神?
勇者とか魔導師とかじゃなくて?
「……おっ、おめでとうございま〜す。い〜や〜、職業女神、待ってたんだよねぇ〜。こんな仕事、もう嫌だったんだよねぇ〜、じゃ、具体的な引き継ぎは後で誰か連絡係をよこすから宜しく〜、あ〜、良かった〜」
女神は急に態度を変え、あっという間に何処かに行ってしまった。
「えっ? なに? 異世界は? 勇者は? 私、これからどうなるの? もう、訳わかんないですけどぉ〜」
これは、異世界転生したかったけど、女神にさせられてしまった私の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 08:10:00
229559文字
会話率:40%
その子は気が付くと地獄に居ました。
とても優しい天使で悪魔な貴族達と、今日もゲヘナで楽しく暮らす。
日常、ほのぼの、幼女。
異世界中世ヨーロッパ暮らしを、妖精や精霊や魔獣が支える、人が殆ど居ない国で楽しく生きる幼女を眺める。
偶に余所か
ら人が来ますが、幼女が困る事は決して有りません。
conspiracy~と同一世界線ながらも、ほのぼの。
可愛らしい幼女をご堪能下さい。
なろう・アルファポリス同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 06:00:00
100749文字
会話率:40%
生まれた時から難病で|白河《しらかわ》|脩《しゅう》は成人まで生きられないと医者に診断されていた。
その為、毎日を病院で本を読んで過ごしていた。病状が悪化しあっけなく死んでしまう。
気が付くと自分が赤ん坊になっており、更に自分が曹操の息
子の曹昂になった事に知る。
本を読んでいたので、自分が宛城の戦いで死ぬ事を知る。そんな未来を回避する為に前世の知識を活かして生き残る事を決める。
この話は三国志演義に準拠します。ノベルアップにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 23:51:45
2292865文字
会話率:40%
落ちこぼれ魔法使いヴィルは父親が勇者であったため、ギルドのある町にいたが、何度転職しても失敗ばかりで、ギルドメンバーが安定しなかった。
魔法使いから転職しようと、神殿所に行くと、お手上げだといわれてしまう。
最後の手段として、神殿所の奥に
ある水の中に飛び込んで行った先は今よりもマシになるだろうと勧められて、飛び込むことになる。
気が付くと魔王として召喚されていた。
魔族が所有するダンジョンをことごとくギルドに支配されているのだと聞く。
もう転職できない状況、魔族復興のため魔王として最大限の力を発揮していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 22:48:12
1803893文字
会話率:59%
夜の峠道を軽トラックでドライブをしていた俺=虎峰啓治(とらみね・けいじ)はハンドル操作を誤り、崖下に転落する。
気が付くと異世界に転生していた。
ただ、転生したその姿は何故か、軽トラックだった。
右も左も分からない異世界で、俺は獣人の少女ラ
クティと出会う。
一人と一台は協力して異世界を生きていく事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 22:20:41
53347文字
会話率:21%
転生した私は、気が付くと狼になっていて罠につかまっていた。
そこにやってきたのが赤い頭巾をかぶった一人の少女。罠から私を解放してくれて、おまけにすごい美少女。わー。すごいかわいい。でもこんなところを子供が一人で大丈夫? お嬢さん、森の中は危
ないですよ。
狼なので言葉は通じないけど、せめて森を出るまでは森の危険から彼女を守ってあげたいと、私は自分からボディガードを買って出るものの、なんだかおかしい。護衛? いや無理。だって私はどうやらただの狼ではなかったみたい。気が付いたら、人間(生まれた姿)に。
え、どういうこと。私、狼に転生したんじゃなかったの? これってバレても大丈夫なやつ? この世界の住人には隠しておかないとだめなやつ??
赤ずきんも、最初は優しくてすごくかわいい美少女だと思っていたのに、わりと(かなり)しっかり者で、私の正体をばらされたくなければ、言うことを聞けとか言われるし。この世界厳しくない?
どうせなら普通の狼になって森の中でスローライフをしたい人(狼)生だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 19:10:00
49986文字
会話率:22%