龍族と呼ばれる、不老で不死に近く、身体能力が異常に高い者達がいる。
彼女らは、オリジナル・ドラゴンである、ある公国の龍姫と呼ばれる主が、人族に自らの血を分けることにより、生まれた。
そんな龍族は、龍姫のいる館で生活している。
しかし、龍
族は闘争本能が強く、常に闘い続けないと落ち着かない性質を持っていた。
その結果、館内で日常的に巻き起こる龍族同士の殺し合い。
そんな中、人族の頃の常識を比較的保持しており、龍族の調整役として努力していたのが、フェルラインと呼ばれる龍族だった。
そんな周りのトラブルに翻弄されながら、苦労しまくるフェルラインが主人公なお話。
伏せ字がかなり多く、残虐な表現が多数でますので注意。
「娼婦が嫌なので色々努力をしていたら、なぜかドラゴンになっていた」
の後の話ですが独立して読めるようにはなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 08:00:00
106788文字
会話率:47%