外の世界を知らない小さな森の妖精のお話
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最終更新:2024-10-31 19:33:35
851文字
会話率:12%
木漏れ日降り注ぐ、林床のなか。
今日、私は、夢を見る。
森を訪れているアドリアナは、その光景にただただ言葉を失ってぼんやり眺めた。いつかの自分が見た花を思わせる、その白いキンポウゲの花は、わずかな日の光を浴びて神聖な力を持っているよ
うに見えた。
この花には、小さな妖精が後ろに隠れているように見えた。
キンポウゲ―改め、リリアン(※アドリアナがお花につけた名前)と、ジュスト(森の妖精)のやりとりを、彼女は目撃するのだ。 以下、妖精とアドリアナによるおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:20:59
4944文字
会話率:78%
魔の森には、恐ろしい魔法使いが住んでいるという。
ドラゴンをも使役し、皆に畏怖される彼の者は、『凍れる炎帝《フリージング・ブレイズ》』アデルバート。
主人公レティシアは、ある出来事をきっかけに『凍れる炎帝』に拾われる。訳あって元いた村に戻
れないレティシアは、アデルバートと共に魔の森で暮らすことに。
だが――
聞いていた噂と違って、アデルバートは全然怖くないし、ドラゴンは可愛い妖精さんだし、魔の森は精霊の恵みに満ちた豊かな森だった!
レティシアは、村にいた頃からの夢だったレストランを、森の妖精相手に開業する。
けれど、植物の恵みだけが豊かなこの森では、手に入らない食材も多数。さらに今後のためには、自給自足だけではなく、まとまった資金が必要だ。
足りない食材を求めて、また、森から出られないアデルバートに代わって資金を調達するために、レティシアは魔法のキッチンカーで、人の住む街や妖精の住処を巡ることに。
ドラゴンの妖精をお供につけて、レティシアのキッチンカーは今日も空飛び世界各地を巡るのだった!
*カクヨム、アルファポリスにも掲載中です。
参考資料集はカクヨムの作品ページに添付してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:05:51
128368文字
会話率:45%
ランスとタラビットは森の妖精と傷ついたユニコーンに会い
魔法使いのおじいさんの元で魔法の修行をして悪魔を信仰する黒魔実集団と戦う
黒魔術集団に拐われた母親を助けるために魔法をランスは覚えてタラビットと共に戦う話しです。
最終更新:2024-03-13 21:16:10
1999文字
会話率:47%
妖精のベルは恋をした。お相手はトラバサミの罠にかかった幼いキツネを助ける優しい青年エリック。
どうしてもエリックと仲良くなりたかったベルは、魔女の力を借りて人間に化け、エリックと再会を果たす。
人間に化けるのは一度だけ、魔女とそう約束してい
たが、ベルは恋心を抑えることができなくなり、エリックとの逢瀬を重ねてしまう。
それが、いけないことだとわかっていながらも……――
呪いの剣”ハンサム殺し”シリーズ
※一話、もしくは前後編完結の物語集で、各話に連続性はありません。基本バッドエンドにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:38:12
8862文字
会話率:52%
これは勇者やその仲間ではなく、ゲームでいうチュートリアルのように、最初に勇者に教えを与えた森の妖精たちのその前後を描いた物語である。
最終更新:2023-05-23 14:59:44
10242文字
会話率:37%
\完結まで執筆済/ Rタグ等は保険です
ラヴェンディア、もうすぐ十八歳。
家族のもとから逃げ出し、森の妖精魔道士の屋敷で家政婦をして五年目になる。
ところがある日、雇い主であるエリアルに突然求婚されてーー。
彼女には、自分でさえ知らない
秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 10:29:43
57615文字
会話率:24%
森の妖精が人形となり、元世界の乱開発者と
ある男を操り戦う物語 自然を壊さず共存していこうと 男も妖精の力を借りて戦う 社会派ファンタジー 不器用な男の元世界の恋愛模様も人間模様も同時進行する
最終更新:2023-03-24 19:19:58
946文字
会話率:40%
え? あたしの特技? そうだなあ、行き当たりばったり、とか? 物事はテキトーにやる、とか?
うん、そうよねえ、特技って、もう少し、役に立ちそうなこと言うわよねえ。これじゃ誰の役にも立てそうにないわよねえ。
でも、そんなあたしにも出来ることが
あるって、ゾイア君は言うの。
森の妖精みたいに可憐なあの子ーーミューゼルに、人生の遊び方を教えてあげなさいって。
母親から星廻学園の理事長を押しつけられた夢木ソラ(21)。行き当たりばったりで物事を考える彼女が行事を企画するたびに、学園は上へ下への大騒動。ゾイア教授のお城で、研究に没頭しようとしていたミューゼル(12)はそんな騒ぎは無視したいけど、気が付けばクラスのまとめ役。ソラのことを天敵と見なすも、彼女は笑って言い放つ。
「さあ、みんなで、力を合わせてがんばろう〜」。
ーーこの胸で感じた孤独も、笑いも、苛立ちも、恋も、夢も、未来も。いつかすべて懐かしくなる。その日まで、さあ一緒に、思い切り遊ぼうよ。
ドリシィ・ドールの番外編、陽気なSF学園ストーリーです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 19:00:07
34939文字
会話率:64%
魔獣や幻獣、不可思議な存在が起こす不可解な事件『 怪異 』を解決する法王庁(ヴァチカニア)の神殿騎士と、その騎士に想いをよせる森の妖精のお話し。
「孤児だった自分は沢山の人に助けられて、神殿騎士になりました。だから今度は自分が『 助けを求
める人 』を助けてあげたい」
神殿騎士コークリットはその想いで怪異捜査の任務にあたる。
霧の森の外縁部に位置するラーディン領を訪れたコークリットは、領主からこの地で起こる不可解な怪異について相談を受ける。
「大霧の日、領内の村で子供たちが一人、また一人……と、忽然と姿を消すのです」
霧の森や大河を遡り、様々な種族と出会い助け合っていく心温まる物語。
◇◇◇◇◇
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。賞の応募をしたく、なろうにも同時に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 19:00:00
509344文字
会話率:43%
樫の森の妖精王サルヴァンの弟子レイヴンは、小人のボルトとともに、遠く離れた西方の山脈の調査を命じられた。古代王国の遺跡を探しだし、そこに眠る〈黄金の騎士〉の存在を確かめよ、というのだ。
ワタリガラスに変身したレイヴンは、ボルトを乗せ、大
陸の西の果てを目指す。
◇
異世界風土記、競作企画「調」、参加作品です。『塔の上のレイヴン』シリーズの番外編ですが、本編を知らなくても内容の理解に支障はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 15:00:00
10343文字
会話率:42%
石井真理恵(28)は、ある日トラックに轢かれ死んでしまった。
目が覚めた世界は、妖精や魔法が存在する異世界だった。
そんな世界に何故か子供の姿で森に置き去りにされていた真理恵は、森の妖精達に育てられ、魔法の楽しさを堪能して生きていた。
一人
(+妖精達と)の生活を満喫しながら、のんびり生きてきた真理恵の元に、森に住む魔女の噂を聞き、王子がやってくる。
真理恵に出逢い、王子はあの手この手で真理恵を口説いてくる。
一体どういうつもり!?
私は平凡に生きたいだけなのにーー!!
そんなお決まり(?)異世界ラブです。
初投稿で右も左も分からない状態ですが、
まったり更新していきたいと思います。
段々、元々の考えていたストーリーより大事になってきております(;´∀`)
この先軌道修正して、本来考えていたラブコメ風になるか、シリアスありの恋愛ものになるのかまだわかりませんので、あらすじは弄らずに様子見しようかと思います( ̄▽ ̄)
あらすじに偽りありの作品になっていましたら申し訳ありません!気ままにお付き合い頂ければと思います。(2017、9/20現在)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 06:21:23
134316文字
会話率:21%
小鳥のルーチェさんは森の妖精の歌声を聴きたくて冒険をします。
最終更新:2022-05-05 12:16:30
1505文字
会話率:61%
エスファニアと云う大国で、少女の姿をした魔法使いは 王に仕えている。その彼女に 王の秘書官が相談を持ちかけて、南東の隣国へ出向く事に。其処には 獅子王と呼ばれる王がいて……。
森の妖精と呼ばれる魔法使いが、臣下達に恐れられる獅子王に出会い、
囚われてゆく お話。
短編小説を 少しだけ加筆して、投稿し直したものです。基本的に、20話までは 内容に違いはありません。
(20話くらいまでは『戒縛の王』シリーズ-10話目までの転載だと思ってくださって結構です)
短編小説の10話目まで読んでいた方は、21話目から どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 03:40:55
531825文字
会話率:18%
美しき魔法使いが 獅子王さまに『捕縛』されて 4日目。午後の お茶を堪能する至福の時間。王や宰相・側近の視線の先の魔法使いは、虚空を見据えていた。
魔法使い-同士の会話から始まる お話。
『戒縛の王』シリーズの 8作目です。
最終更新:2015-04-23 20:00:00
14316文字
会話率:11%
王宮の庭から後宮へ戻った 仮初めの妃は、自室-全体に結界を張った。そして、遥か彼方と空間を繋ぐ。其処に広がったのは 荒涼とした白い大地。目の前には、茶色の髪をした女の後ろ姿があった……。
『獅子王さま〜』シリーズの 第6作目です。
最終更新:2015-03-23 16:26:49
16369文字
会話率:14%
森で出会った妖精ドライアードに僕は恋をした。
彼女はとても恥ずかしがり屋で、ことあるごとに姿を消してしまう。
けれども手を伸ばすとすぐに捕まえられた。
「ほら、捕まえた」
「うふふ、捕まっちゃった」
そんな語らいをする僕らの物語。
こちら
は汐の音様のイラストを使用させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 07:36:20
4918文字
会話率:32%
今日は一年に一度のユールの夜。
森の妖精や精霊たちが集まってユールログを燃やしてパーティーをします。
白樺の精に雪の精にカエデの精。
そこにボロボロのワンピース姿の桜の精が暖を分けてほしいとお願いしにきます。
でもこのパーティ、なにか貰った
ものを持ってこないと参加できません。
桜の精はパーティーに出たいと願い、それを聞いた流れ星は彼女の元に舞い降ります。
冬童話2022参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 00:26:34
2332文字
会話率:38%
第一話。コロポックルのいる森に仕事に疲れたおにいさんが入り込んできました。
コロポックルとは森の守り神、森の妖精、とっても小さい体で力持ちです。
コロポックル達とのふれあいで心と体のリフレッシュができたようです。
お兄さん、疲れたらま
た来てね。
これから童話を連載で繋いでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 08:00:00
8894文字
会話率:35%
蝶々が好きな森の妖精は、ある日森でニンゲンの女の子を見つける。その女の子の髪に蝶々がとまって羽を休めるのを見て妖精はその子に興味を持った。
最終更新:2021-04-20 00:51:46
4672文字
会話率:13%
身勝手な前カレと別れて3か月。
同じ仕事場の、けっこうな年下君にデートに誘われた。
タイプじゃないけど一度だけ行ってみるか…
最終更新:2020-12-09 13:51:52
999文字
会話率:48%
社会人2年目の普通女子が、テンプレな異世界転移をした、その日記的記録。基本的に独白スタイル、たまに会話形式です。
下部+注意+の赤字部分にもある通り、このお話はフィクションです。音楽・医療・その他の事柄は、作者の夢の中の出来
事であり、事実に即しているとは限りません。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 09:00:00
86055文字
会話率:46%