今日は凹みモードで終始します……。
最終更新:2023-10-20 09:57:13
2102文字
会話率:0%
「俺は心の底からファンタジー異世界に転生した主人公を褒めたたえるよ。だってTwi──インターネットがない世界で生きてるんだぜ? 修行したとかチートで活躍したとかそういうことじゃなくて、単純に生きてるだけですごいよ。俺はもう死んじゃいたいもん
。何でって──ファンタジー異世界にTwitterがないからだよ! あのスマホでお手軽にフォロワーたちの何気ないつぶやきを見て、流れてきたリツイートからトレンドを知るようなことがないじゃん? いや本当に尊敬するよ……Twitterなしに生きていける主人公たちを。異世界ならではの楽しみもあるだろうって? 戦いとか飯とか恋愛とか? いやあ、俺の場合ね、実体がない……幽霊みたいな感じで異世界に来たから、そういうのもないんだよね。訳あって自由に動けないから観光とかもできないし。ていうか、観光なんてTwitterでフォロワーのつぶやきを追ったり、リツイートされる写真を見るぐらいで十分じゃね? やっぱりTwitterが最強なんだよなあ。……あ、今『なければ作ればいいじゃない』って思った? 俺もちょっとだけ考えたよ。でもさあ、この世界電気どころか馬車もないし、水道どころか井戸もないんだよ。井戸なしでどうやって水分を確保してるかって? そこがさあ、魔法なんだよなあ。全人類、水魔法が使えて飲み水には困らないんだと。あと情報魔法っていうテレパシーとか翻訳系の魔法もあって、逆に印刷技術は発展してないんだと。いやあ、非科学的だよなあ……。そんなファンタジー異世界の技術力でインターネット作って全世界の人間にスマホ持たせてTwitterさせるのって、冷静に考えたら何百年かかるんだよって話だよな。まず電気からよ? 確か電球が1870年ぐらいに実用化されたから……150年ぐらいか、ごめんちょっと盛ったわ。でもそんなに待ってられないし、俺は退屈で死にそうで今すぐTwitterしたいんだよ。……ってなわけで、眠ることさえ許されないこの身体で、宙に向かって架空のフォロワーに向かって話しかけてみたんだけど……どう思う、フォロワー? ……はあ、何やってるんだろうな俺。ていうか、この女の子全然起きないな。唯一の話し相手なんだから早く起きないかな……。……あ~あ、なんとか楽してズルして、今すぐTwitterをこのファンタジー異世界に作っちゃえないかな~~~!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 14:00:00
253181文字
会話率:58%
小説家の皆様、本当に尊敬します。
キーワード:
最終更新:2019-02-19 15:28:07
560文字
会話率:4%
「……シ……ナ……」
「シィナちゃんね。……よかった、名前は憶えていて……。名前ないと不便だもんな」
「トーマのその何事にも動じないところは、本当に尊敬するよ……」
大学一年のトーマにとって、明日から初の夏休みという日の晩。
降りしき
る雨の中、夜空から幼い少女が降ってきた。
トーマとトーマの幼馴染のユズル、美少女シィナ――出会うべくして出会った三人の夏の日々が始まる。
二作目です。時間を変更して、毎日お昼の12時に更新……12月2日付けで完結いたしました。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 12:00:00
101634文字
会話率:37%
ある王国に住む王子のアルタ。彼は、王様である父のことを本当に尊敬していました。王様は犯罪を嫌い、国から一切の犯罪を無くすことを第一に考えていました。やがて王様の跡を継ぐアルタも、父の意思を継いで犯罪を無くすことを第一に考えました。ですが、民
たちや母からは不満の声が上がります。それは一体、なぜ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 21:58:26
3784文字
会話率:19%