【モブ】とは、その他大勢の名無しであり、どこにでもいそうな特徴のないキャラクターである。
物語でいえば主人公でも敵役でも、ましてや脇役ですらない。背景に溶け込んでいるような、顔も名も無く目立たない存在だ。
だけど僕――佐藤太一は、敢えて
モブとして生きることに徹している。
何故、わざわざ自分からモブになろうとしているかって?
恐らく誰だって、己の物語の主役になりたいと思うだろう。だけど僕は違う。主役なんて一切合切興味がない。
人生に荒波を立てず、可もなく不可もなく、平凡平穏な生活を過ごしたいのだ。
ならばどうやって平穏平凡な生活を送ることができるか。その答えにたどり着いたのが「モブ」だった。
モブとして生きることこそが、平凡平穏に過ごす為の最大の近道なのだ。
けれど、モブに徹して生きるのも意外と難しいところがある。
人生とは社会で、誰かと関わり合ったり柵《しがらみ》も多いものだから、否が応でもあちらから物語に引きずり込もうとしてくるんだ。
例えばそう…放課後の帰り道にナンパから“助けてさせられてしまった女の子”が、アメリカから僕の学校に転校してきた帰国子女であり、カリスマモデルの蘇芳アカネだったこととかね。
そんな蘇芳アカネに目を付けられてしまい、モブ生活が脅かされてしまう。
そんな事は許さない。
僕は必ず、モブとして生き抜いていやる。
僕が編み出した、【モブの流儀】を使って。
登校日2025/2/1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 19:00:00
121510文字
会話率:42%
現実より多くの人々が野球に熱狂し、男女問わずプロの舞台にさえ飛び込む別の現代。
埼玉県の公立強豪校で一応ショートのレギュラーだったものの全国的にはまるで無名の選手だった月出里逢(すだちあい)は高校3年の秋、野球への未練を完全に断ち切る為、
分不相応だと自覚していながら敢えてプロ志望届を提出し、その年のドラフト会議の日を迎えた。テレビの前で同年代や大学・社会人の有名選手が次々と指名されていくのを溜息交りに眺めていたが、六巡目で逢はまさかの指名を受ける。
逢を指名したのは、日本球界12球団で"最弱"と名高い天王寺三条(てんのうじさんじょう)バニーズ。そして逢の指名を促したのは、かつての高校球界のスター投手で、現在は女子大生でありながらバニーズのオーナーも務める三条菫子(さんじょうすみれこ)。1学年違いの逢と菫子はお互いたった一度だけ練習試合で対戦したことがあった。
体格に恵まれず、実績的にも本来なら指名に値しない逢だったが、実は人間離れした身体能力を持ち、そして、その身体能力さえも霞む程の類い稀な才能を秘めていた。菫子は逢の破格の潜在能力を見抜き、球団再建に加え、ある別の目的の為に逢を引き寄せたのである。
これは、実力も精神もまだまだ未完の大器である月出里逢が、幾多の困難を乗り越え、やがてとある怪物投手と共に"史上最強"と謳われるまでの英雄譚。
(1~3日に1回くらい?のペースで1回2000文字前後くらいを予定)
twitter:https://twitter.com/best_yayoilover
表紙絵や挿絵、設定画など:https://www.pixiv.net/users/57502957
ノベルアップ+(挿絵あり):https://novelup.plus/story/160942909折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 12:00:00
2207697文字
会話率:62%
大人も子供も、人は皆、何かを背負って生きている。その重さに耐え切れないかのように、自分を出し切れる場所を探しながら中学校時代を過ごした主人公。父親から離れ、自分の過去を知らない人たちの中で暮らすことを望んだ彼は、誰一人知っている人のいない
札幌の高校へと進学を決めた。
そうして、合格するはずのなかった札幌の超難関高に入学してしまった野球少年の野田賢治は、野球部員たちの執拗な勧誘を逃れ陸上部に入部する。海沿いの田舎町で育った彼は仲間たちの優秀さに引け目を感じる生活を送っていたが、長年続けて来た野球との違いに戸惑いながらも陸上競技にのめりこんでいく。
「自主・自律」をモットーとする制服のない公立高校に、敢えて詰襟の学生服を着て登校する「ノダケン」と彼の新たな仲間たちとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 10:23:47
333378文字
会話率:56%
1945年9月。
マダンの仮収容所から数百の日本の傷病兵はオーストラリア『カウラ捕虜収容所』に送られた。そこには敗戦国(枢軸国)ドイツ・イタリア・日本・他、それに協力した者達が多数捕虜として囲われていた。北半球としては最大級の連合軍捕虜収容
所である。中でも日本人(旧日本陸海軍の軍人)が多く、帝国軍人魂がまだ生きて居た。彼等は表面はどうあれ、軍国教育の徹底と帰還してからの将来に絶望を感じ、収容所内で死を選択する者も多数、居た。東部ニューギニア戦線で戦った元兵隊達(傷病兵)は更に悲惨であった。カウラ収容所の元気な元兵隊達からなじられたり、暴言を浴びせられたり・・・。
一年前の1944年には元日本兵の大量脱走が勃発し、数百の日本人がオーストラリア兵に射殺された。脱走者達も日本の将来を悲観して脱走、敢えて覚悟の死を選択した。
オーストラリア軍はコレを教訓に日本人を小さなグループに分けて隔離して居た。
その頃、マダン収容所から大量の元兵隊達(傷病者)がカウラ捕虜収容所に送られて来た。カウラは医療や食糧、待遇も満足できる収容所であった。
しかし彼等東部ニューギニア戦線で敗戦を迎えた元兵士達も故郷の現状に悲観していた。
家族に会って何と言おうか。生きて帰還して許されるのだろうか。それよりも家族は健在か。私はこの戦争の事は絶対に話すまい。戦争は人間の形を変えてしまう。私は故国に帰って普通の人間に戻れるのだろうか。私も、同胞の肉を食べて生き延びた『化け物』だ。
この作品は著作権を放棄したものではありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-24 17:27:48
632文字
会話率:22%
こことは違う世界。世界の始まりの神の庭アウラ。そこに主人公は生まれ落ちた。
大陸の大半を占める広大なヴァイデンライヒ王国の国境沿いにあるゲーアノルト山脈の裾野にあるクルゼ村。よくある辺境の寒村にいる村人達は皆、茶色い髪に茶色い瞳。しかし
その少女だけが白銀の髪に青銀の瞳。
彼女は村長一家の虐待から家出をし、しばらく白狐の友達と山で過ごしていたが、ある日村人達に捕まって奴隷として売られてしまうところから物語は始まる。
彼女には前世の記憶があった。決して幸せではない記憶。でも生きていくには申し分ない教訓。
この世界の不条理にはもう我慢がならない。
私は私の心に従う。邪魔をするならば容赦はしない。だからこれは……私の欲なの。
少女は何故転生したのか?何故前世の記憶があるのか?どうして家族に恵まれないのか?どうして人は誰かを愛するの?
敢えて空気を読まない不遜な幼女が“常識”に凝り固まった王国人達に波乱を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 13:00:00
896378文字
会話率:40%
魔王の出現により生存を脅かされる人類がいる異世界。
結界により僅かな生存圏を得た人類はそこに国家を築き一応の繫栄を享受していた。
そんな世界で敢えて結界の外で生きていくことを選んだ者達が興した国があった。
その名を傭兵の国。
彼らは己の力と
才覚のみを信じ結界なき過酷な世界で生きていく。
これはそんな彼らの生き様を描いた群像劇である。
テンプレ異世界ものからの脱却を目指した異世界ファンタジー作品です。
テンプレ異世界ものに飽きた方、一読してみたください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 19:00:00
215917文字
会話率:43%
新選組隊士・斎藤一の生涯を、自分なりにもぐもぐ咀嚼して書きたかったお話。
※史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。
※敢えて時代考証を無視しているところが多数あります。
※歴史小説、ではなく、オリジナル
キャラを交えた歴史キャラ文芸小説です。
筆者の商業デビュー前に自サイトで連載していた同人作です。
色々思うところはありますが、今読み返しても普通に自分が好きだな、と思ったのでちまちま移行・連載していきます。
現在は1週間ごとに更新していけたらと思っています(毎週土曜18:44更新)
めちゃくちゃ長い大河小説です。
※カクヨム・アルファポリスでも連載しています。
▼参考文献(敬称略/順不同)
『新選組展2022 図録』京都府京都文化博物館・福島県立博物館
『新撰組顛末記』著・永倉新八(新人物往来社)
『新人物往来社編 新選組史料集コンパクト版』(新人物往来社)
『定本 新撰組史録』著・平尾道雄(新人物往来社)
『新選組流山顛末記』著・松下英治(新人物往来社)
『新選組戦場日記 永倉新八「浪士文久報国記事」を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組日記 永倉新八日記・島田魁日記を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組全史 天誅VS.志士狩りの幕末』著・木村幸比古(講談社)
『会津戦争全史』著・星亮一(講談社)
『会津落城 戊辰戦争最大の悲劇』著・星亮一(中央公論新社)
『新選組全隊士徹底ガイド』著・前田政記(河出書房新社)
『新選組 敗者の歴史はどう歪められたのか』著・大野敏明(実業之日本社)
『孝明天皇と「一会桑」』著・家近良樹(文藝春秋)
『新訂 会津歴史年表』会津史学会
『幕末維新新選組』新選社
『週刊 真説歴史の道 2010年12/7号 土方歳三 蝦夷共和国への道』小学館
『週刊 真説歴史の道 2010年12/14号 松平容保 会津戦争と下北移封』小学館
『新選組組長 斎藤一』著・菊地明(PHP研究所)
『新選組副長助勤 斎藤一』著・赤間倭子(学習研究社)
『燃えよ剣』著・司馬遼太郎(新潮社)
『壬生義士伝』著・浅田次郎(文藝春秋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 18:50:00
357160文字
会話率:41%
人気ラノベ作家の物部創一は10年全てを注ぎ込んだ作品が完結し若干の燃え尽き状態だった。
その話を聞いた親友のプロゲーマー遊佐拓也より賞金あり新作MMORPG『ミックスジョブオンライン』に参加しないかと誘われる。五感の再現と実際に生活している
と思えるNPC、そして何より業界初となる8倍に延長することに成功した体感時間。
「1年で8年分のネタ集めれるやん」と思った創一はそのゲームに敢えて人とは違う不遇職で挑んでいくのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 06:00:00
318001文字
会話率:61%
森川樹生は生来の虚弱体質で、幼い頃から入退院を繰り返してきた。
そのうえ家族の手厚いケアも虚しく、高校一年生(16歳)という若さで死を迎えてしまう。
無念のうちに生涯を終えた樹生が目を覚ますと、そこは魔法を使えるファンタジーな世界だった
。
しかも樹生の身体は、推定年齢4歳のエルフ女児に変わっていた。
言葉の通じない異世界で、親も居なければ右も左も分からない。
当初は戸惑うばかりの樹生だったが、今世では健康を約束してくれる素晴らしいスキルを授かっていた。
頑張って楽しく生きなければ、前世の自分に申し訳が立たない。
転生したメジエール村でメルと名付けられた樹生は、酒場を経営する夫婦のもとに引き取られ、元気いっぱい、お腹いっぱい、今日も美味しいご飯を頂くのだった。
タイトルを変更しました。
(健やかエルフさん⇒エルフさんの魔法料理店)
たいへん申し訳ありませんが、『残酷な描写あり』にチェックを入れさせて頂きました。
敢えて残酷なシーンを書く予定はありません。
それでも残酷と判断される可能性を考慮しての、保険です。
誤字報告をして下さる方々へ感謝。とても助かっています。
皆さまの感想やレビューをお待ちしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 13:47:51
1363393文字
会話率:36%
明治なのか大正なのか、そんな時代の平和な世界のミステリィ。
お耽美アリ、官能アリ、薔薇だ百合だ殺人事件に幽霊画。
エログロナンセンスなんのその、真実なのか虚構なのか、それが敢えて良いんじゃないか。
そんな雑誌の掲載を任された林檎 覚(さ
とる)は、お抱え作家先生の騒動も治めつつ、原稿を納めて貰う為。
今日も右往左往、四方八方へと足を進めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 05:00:00
804377文字
会話率:44%
魔法の王と謳われる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国に君臨している。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展する最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
剣術や医術などいくら極めようとも、重宝されるのはいつだって魔道士。
あまりに酷な現実は、彼らから職を奪うばかりか。
魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、度重なる心労のせいでさらに彼らは数を減らしていくこととなった。
もちろん、国が一切の対策を取ることはなく。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
非公認ながら大人も出場する大会で毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主であり、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間地獄のような訓練を受けることとなる。
もちろん休息はなしで。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
四十五時間もの間詰んだのは、剣士としての研鑽ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 21:39:02
22401文字
会話率:46%
魔法の王国と呼ばれる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国だ。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展す
る最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
加えて魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、その心労のせいでさらに彼らは数を減らすこととなった。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
名はレイン。
大会では毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主で、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ。レイン」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間レインは地獄のような訓練を受けることとなる。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
レインは何も、剣士としての研鑽を詰んだ訳ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はただひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。
ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:15:27
28057文字
会話率:47%
華道、茶道、書道…
世の乙女達は各々の道で己を鍛え、その道を極めんと、日頃から血の滲むような努力を糧とし、たゆまぬ研鑽に励んでいた───
そして、所謂、その三道の他にもう1つ、乙女の嗜みが存在した───
刄と刄のぶつかり合いで、己を体現
し、自らを高めあう───
桜刄姫道(おとめどう)と呼ばれる、乙女の、乙女による、乙女の為の武芸である!!
桜刄姫道を極めんとする、乙女達は刄姫(サムライ)と呼ばれ、いつしか他の乙女達からの憧れの的となっていた。
勿論、桜刄姫道にも披露の場は存在する…!!
男女問わず、観客全てが熱狂し、
競技人口は1億5000万人規模とまで言われている
競技名「RiVE(ライブ)」
本来の表記は雷舞(らいぶ)だが、世界規模の競技となると共に、表記統一という事で「RiVE」に改名された経緯がある。
この競技に参加し、様々な大会で優勝する事が彼女達のステータスとなり、ひいては将来のアドバンテージとなる。
RiVEを制するものは、世界を制す。という格言が生まれる程であり、決して過言ではない。
これは、刄姫(サムライ)達が雷舞(RiVE)で覇を競い、己を昇華させていく乙女達の成長の物語である。
そして、物語の始まりの舞台は「綺羅星女学園高等学校(きらぼしじょがくえんこうとうがっこう)」
略して、綺羅女(きらじょ)
ここに1人の少女が入学するところから全てが始まる。
名は東雲(しののめ) 雨千夏(うちか)
彼女もまた刄姫を目指す乙女の1人である。
だが、しかし──
お約束の展開かもしれないが、敢えて言おう。
この綺羅女には、なんと、桜刄姫道が無かったのである!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 23:41:47
123599文字
会話率:49%
伝子は、敢えて、この日をあかりと井関五郎の結婚式の日にした。
理由は2つ。新しい敵の幹『インフルエンザにかかっちゃった。僕も人間だった』んだね。
最終更新:2025-02-01 08:31:31
6554文字
会話率:24%
伝子は、敢えて、この日をあかりと井関五郎の結婚式の日にした。
理由は2つ。新しい敵の幹『インフルエンザにかかっちゃった。僕も人間だった』んだね。忘れてた。みんな、忙しいから当面、闘いはお休みね。異議のある方は挙手願います。』とRedの人形劇
で言って来たから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:23:34
6904文字
会話率:16%
西暦1900年初頭にシベリアで起きたツングース隕石にこの物語は始まる。
隕石が落下した付近から発見された未知のウィルス。 そのウィルスに
目をつけた人物。 その人物は大国の高官と共謀し地球平服を企む。
一方、環境破壊、温暖化により地球は危機
的状況に陥っており、人類は
地球外惑星への移住を立案、実行に移し始める。その隙を突くように、
カルト教団ゼウスが暗躍。先に述べた大国と共謀して地球平服を企む組織
それがゼウスだったのだ。ゼウスはウィルスを使い、世界を恐怖で支配した。
ウィルスがある限り、世界各国は逆らうことが出来ないでいた。
その中でただ一国、日本だけは、ゼウスに対抗するべく究極兵器、
機動要塞を何機か秘密びに製作していた。その全ては一見何の変哲も
無い研究施設や観光地に隠され、起動するためのマスターキーとなる
人間を設定した。その人物は、ゼウスによって抹殺されることを避け
るため、敢えて過去に存在する人物をあてがっていた。
この物語の主人公である坂井弘幸もその一人である。
彼は、未来からワケも分からないままに召還され、彼の元の職場である、
最先端科学技術研究所でゼウスの襲撃に遭い、九死に一生を得たところで
かつての研究所の上司達の子孫である娘達と出会う。
襲撃で助けたアンドロイド達とともに逃げ込んだ研究所のサーバー
ルームで機動要塞の起動を実行することとなる。
訳もわからないままに坂井は、機動要塞アルタイルとその管理
コンピュータのベガとともにゼウスとの戦いに巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 19:17:09
109829文字
会話率:48%
【毎日更新、完結保障】
「ゲームオーバー=リアルの死とは、最高の緊張感だな……!!」
死にゲーとして有名なVRアクションRPG『ダークネス・ステラード』、通称『ダステラ』。その世界に転生した廃ゲーマー『メネス』は、敢えて最弱のジョブである『
持たざる者』としてスタートした。
誰もが嘲笑う中、メネスはレベルもステータスも最低の『持たざる者』でしか満たせない隠れジョブのフラグを知っていたのだ。前世知識を生かしてフラグを達成すると、強力な剣術と魔術を両立できる『死霊王の従属』というジョブを手にする。あっという間に最強格へと登り詰めたメネスは『ダステラ』の世界で隠れジョブと前世知識で無双していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 18:10:00
40427文字
会話率:24%
とある異世界の、とある国の、とある海軍長官の話。
ここでは敢えて詳しく書きません。
プロローグなだけあって短いですが、勘弁してください……m(_ _)m
ちなみに航空機の登場は二話目以降です。
最終更新:2025-01-18 06:30:00
6120文字
会話率:48%
あらすじ
シニア時代全国制覇を果たした|横山俊哉(よこやまとしや)は静岡県内の無名校である静岡聖陵学院へと入学した。
親友でもある|村神秀二(むらかみしゅうじ)と|神坂龍司(かみさかりゅうじ)と交わした甲子園で会おうという約束を果たすために
敢えて薔薇の道へと進む事にした。
無名校とも言える高校へと入学した彼はこの3年間どのような出会いがあり、どのような運命が待つのか…甲子園という高き場所を目指して俊哉の3年間が今始まる!!
作者より
オレッちと申します。この作品は高校野球小説となっております。前作の「青色の下で…第零章~はじまりのはじまり~」の続きとなっております。前作を見ていても見ていなくてもわかるようにはなっていると思いますのでよろしくお願いいたします。
また、この小説とは別にもう1つの小説を並行して進めていきたいと思っております。
かなり大変な作業だとは思いますが、頑張って更新していきたいと思います。
駄文でお見苦しいですが、読んでいただければ幸いです。
では、横山俊哉の高校野球物語、始まります!!
2017年10月23日追記
この作品は、神山ギン先生の作品「青色に誓った約束の光」の世界とリンクしています。
神山ギン先生の小説「青色に誓った約束の光」
https://ncode.syosetu.com/n4610eh/
「青色に誓った約束の光」の主人公、大神庄太郎の年齢は横山俊哉や村神秀二の1学年下になります。
今後神山ギン先生との合作の話を書いていく予定ですが、他作品のネタバレ等はございませんので安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 21:59:32
481080文字
会話率:44%
チビとネコはとある異世界に住むヘンテコな悪魔とも鬼とも妖精ともいえる存在です。
そんな2匹が私たちの世界にやってきます。
楽しいチビとネコの冒険のはじまりです。
1話で大体1500文字前後です。
全8話となっています。
本作は「冬の
童話祭2025」のテーマ「冒険にでかけよう」の参加作品です。
尚、「冬」も絡めて、作成したので、「ジャンル」+「テーマ」+「季節」の3重縛りの作品となっています。
今季の春夏秋冬の企画(2024年度)に関してはこうして、当該季節感も絡めた作品を、敢えて作成しています。
【関連作品】
本作は「冬の童話祭2021」で書きました、「チビとネコ」(N7757GQ)の関連作品です。
当作品を読まなくても、問題はありませんが、こちらもご一読いただくとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:10:00
12381文字
会話率:33%
プーマとアディダス。
この両スポーツブランドが、同じ街から生まれたのは有名でしょう。
激動の時代を生きた、ダスラー兄弟の確執とその家族の争い。
さらに、ドイツ現代史、及びFIFAワールドカップやオリンピックに絡まったスポーツビジネスの戦い
!
現在(2024年)にまでつながる話なので、今起きている国際問題について、多少の理解の助けになる……かも?
1話で大体2000~3000文字です。
本編18話と閑話2話で、合わせて全20話となっています。
本作は「秋の歴史2024」のテーマ「分水嶺」の参加作品です。
尚、「秋」も絡めて、作成したので、「ジャンル」+「テーマ」+「季節」の3重縛りの作品となっています。
今季の春夏秋冬の企画(2024年度)に関してはこうして、当該季節感も絡めた作品を、敢えて作成しています。
【主要参考文献】
・アディダスvsプーマ もうひとつの代理戦争 (バーバラ・スミット著、RHブックスプラス)
【注】
・史実の改変はしていませんが、小説という形式のため、作者独自の創作や演出をしています
・より詳細を知りたい方は、上記の参考文献の参照をお勧めします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 07:10:00
56342文字
会話率:8%
ある隠居したお殿様が、真夏の暑苦しさに部屋の戸全て開けて、蚊帳の中で寝ていました。
ところが、部屋に面した庭の池で蛙が大騒ぎで寝つけない。
そして、江戸では奇妙な噂があったため、それを信じた先代のお殿様は?
本作は「夏のホラー2024」の
テーマ「うわさ」の参加作品です。
尚、「夏」も絡めて、作成したので、「ジャンル」+「テーマ」+「季節」の3重縛りの作品となっています。
今季の春夏秋冬の企画(2024年度)に関してはこうして、当該季節感も絡めた作品を、敢えて作成いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 07:10:00
1696文字
会話率:17%
異世界ヴォートゥミラへと転移した記憶が曖昧な自虐的な青年Nobody(ノーバディ)。
何をするべきかもわからぬ彼はギルドの勧めもあり、冒険者の道を選択した。
まともに意思疎通もできぬ異文化の環境で鍛錬に励む中
『ウェルニクロの女』
と呼
ばれ恐れられる容姿端麗な美女エレインと出逢い、冒険者のイロハを叩き込まれる。
徐々に努力が実を結び、戦闘や冒険に慣れていく中で人を避けながらも人を求める彼女に、自分を重ね合わせたノーバディは次第に惹かれていく。
何者でもなく敢えて何者にもならないことを望む青年と、自分が何者かであるのを嫌悪するエレインの運命が絡み合い、物語は動き出す……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 08:45:41
42449文字
会話率:23%
【'19/4/23 プロット版に改定しました。これまで同様に投稿します。('20年度中に改稿版を書く予定です)】
14歳のルドヴィカは居眠り姫と呼ばれている。
数年前から、どんなときでも眠り込んでしまうようになったから。
いつでも寝られるよ
うに持ち歩くのは、異国の童話から名前をつけたお気に入りのクッションたち。
エイリークにタロウにメリッサ、今日は誰とおでかけしましょう。
のんびり前向きのんきなお嬢様と、はらはらしながら見守る家族のおはなしです。
※完全にフィクションです。実際の疾病とは関係ありません。おおらかに読んでください。
※今の所致命的な誤字脱字がないので敢えて修正していません。投稿時のライブ感をお楽しみください。
※基本的に毎日更新しますが、更新がなかった日は「あぁ、こいつもいろいろ頑張ってんだな…」と思って一緒に泣いてください。(現在不定期更新中です。申し訳ありません。)
読みに来てくださっている方、本当に感謝です!!!
【'19/3/26 第一部完結しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:49:21
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会話率:33%