私はホワイトムスクの香りに包まれた部屋で、ただ小説を書いている
ただの一言も発しない日もある
そんな私を人として存在させてくれているのは、たまに訪ねて来る編集者の上杉さんだけだ
ほら、話をしていると今日も彼女の愛車の真っ赤なアウディがガレー
ジに入って来た……
ホワイトムスクの悲観論者(ペシミスト)
星賀勇一郎 連続長編小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 15:11:42
145543文字
会話率:29%
荒れた東ノ方市で学校生活を送る牛岡翔。消極的に生きる彼とは反対に、彼の周りではいろいろ起こり続け、自然と巻き込まれていく今日この頃。時間の経過とともに、今までの日常が亡くなることを理解していながらも、自ら動くことは無い。
自称:怠惰の化身。
努力を嫌い、生を嫌い、ただただ時の流れを感じ、時間をドブに捨てている。行動をとるときも感情的になったときのみで、無こそ彼のニュートラル。
彼は自らは動かない。ただ周りが動くから、それに伴って行動するだけ。そんな人に対して、周りと呼べるものが消えていくと、果たしてどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 02:41:31
89377文字
会話率:62%
『ノベルジム』様からの重複投稿です。
暇人ニート大学生・葉山俊介。ある日、引きこもりの彼のパソコンに、謎の少女の姿が映る。同時に宅配便が届くが、それはバラバラになった人間『らしきもの』の部品であり、その場で、パソコンに映った少女と同じ姿を
取る。彼女は自らを人工知能のアキだと名乗り、俊介に『心理的弱者』の救出の手伝いを要請する。『心理的弱者』とは、鬱病患者や悲観論者、不良などのことを指し、最初は協力を拒んだ俊介も思うところがあったため、結局アキの片棒を担ぐことに。俊介に与えられた『心理的弱者』=救出目標は、月野麻耶という中学生の家出少女。最初はひんしゅくを買っていた俊介も、アキのサポートがあったことで、徐々に麻耶の心を開いていく。やがて恋愛関係になるが、俊介に『自殺はいけないのか?』を問いかける神崎という女性や、アキを抹殺しに来た最新型AI、クロキなど、厄介な人物が続々と現れる。俊介たちは、この危機を乗り切ることができるのか? そして、俊介と麻耶の関係は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 20:07:10
3764文字
会話率:58%
昔書いたエッセイです。
最終更新:2016-02-21 14:29:58
1646文字
会話率:0%