現代のバリキャリ薬剤師で研究員の蒲生凜華は、実験中の事故が原因で中華風の異世界に憑依型転生する。
人買いに拉致されて後宮へ納品されてしまったが、そこは迷信と陰謀が渦巻く、公衆衛生の概念なき魔窟だった。
凜華は漢方薬学と科学の知識とぶっとびワ
ーホリ根性で、妃たちの陰謀や奇病を次々と「除菌」し、古臭い伝統を石鹸水と論理で洗い流していく。
冷静かつ情熱的な凜華の性格に、若き皇帝・景雲はすっかり魅了されるが、彼はなんというか……頭のネジが外れた天才、美形の無駄遣いを地で行く変な男だった。
毒使いの暗殺者や天才外科医との対決、そして皇帝のおかしな求愛をのらりくらりと躱しながら、凜華は処方箋一枚で歴史を書き換える。
知的好奇心を刺激する、若干設定盛りすぎて全部乗せReady GOな本格ハイブリッド医療中華ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-28 21:10:00
519268文字
会話率:39%
「わたくしに四夫人など務まりませんのに!」
とある田舎のお屋敷で、ひとりの少女の悲鳴が上がる。つい先日十八歳になった蓮華は、唯一の味方である式神に縋りつきながら、必死で両親と兄に反抗していた。何でも、皇帝より四夫人として後宮に入るよう命
令が下ったらしい。蓮華は一生田舎で自然に囲まれて暮らしていくことを望んでいたというのに、ひどい話だ。
蓮華が後宮の妃、それも四夫人に選ばれた理由などひとつしかない。……蓮華の血筋に生まれた女性は、必ず強力な式神を生み出せるからである。幼い頃から『いつか後宮に入ることになる』と言い聞かされてはいたが、だからと言って素直に受け入れられるものではないだろう。
そんな蓮華に、父はとある提案をした。それは『皇后選定』で貴妃に選ばれ、褒美に後宮を出たいと願い出ること。そして実現できたなら父からも口添えするということ。
少し悩んだ末に了承した蓮華は、後日後宮へと入内することになるが、そこで出会う妃は個性豊かな者ばかりのようで……?
果たして、後宮という名の鳥籠に入った蓮華は無事に『皇后選定』を乗り切ることができるのか。皇帝と顔を合わせた蓮華の悩み、葛藤とは……?
『自由を望んでいると言う割に、この家から逃げ出さないのは、蓮華を引き留める何かがあるからに他ならない』
これは後宮において最上級の位を誇る妃が、とある試練を通し、自身の望みを叶えるまでの物語。
※全57話、番外編等未定、完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-08-05 21:00:00
82143文字
会話率:55%
白馬の王子様を夢見て、せっせと下級あやかしのヘルプコールにこたえる女子高生日々野日和。
クラスメイトから「呪われた女」と小馬鹿にされ、あやかしからは搾取されるも「これは恋活だから!」と笑って人助けを続ける超ド級の善良少女。
そんな彼女の前
に王子様ならぬ、全身血まみれの美しき「鬼」が現れた!!!
圧倒的な覇王色に足がガクブルになろうとも、弱い者を救うためなら一歩もひかない日和。
力こそが全てのあやかし界の頂点に立つ鬼は、日和の「無駄な善性」に心を奪われる。
「決めた。俺の嫁にする」
「私は白馬の王子を待ってるの。鬼じゃなく!」
不器用で小さな優しさが、ピュアな恋をつれてくる。
「あやかしホイホイJK」におとずれた、重くて熱くて激しい恋の日々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-26 20:07:57
50970文字
会話率:33%
青野村には鬼の面を被り自らを鬼と称する百目鬼家が住んでいる。村民は百目鬼家のことを気味悪がっている。村に住む田村やちよは、百目鬼家次期当主の青慈の妻候補の一人に選ばれた。妻は後日、百目鬼家が村民に行っている『施し』の謝礼品の作物の良し悪しで
決定させるという。田村家の作物は出来がよかった。百目鬼のところに嫁がないでいいと思っていたが、何者かに作物が荒らされてしまった。貧相な謝礼品の作物を持って行ったやちよが妻に選ばれ、青慈と夫婦になり、鬼たちとの生活を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-04 14:03:50
82636文字
会話率:47%
「このわたくしが、この周琳華が!!殿方にこうもけちょんけちょんに、完膚なきまで事実を突き付けられて馬鹿にされる日が来るなど……っ!!」
とある王朝のとある時期。
次期皇帝たる年頃の皇子のための正室、側室候補を決める『秀女選抜』が王宮殿内
部で行われた。しばらくして仮の入宮と相成った上級貴族の娘、周琳華(20)は出くわす度に何かとチクチクとした冷たい言動を取る皇子付きの親衛隊長である張偉明(24)と日々、冷戦を繰り広げていたのだが――。
「親衛隊長様なんてこうして、こうよっ!!」
やり場の無い気持ちに周琳華は大人げ無く、胸に抱いた綿入りの枕をぎゅうぎゅうと締め上げてフラストレーションを発散させる。そんな彼女の胸の内には一つの重要な『密命』が官僚である父親から託されていた。そして琳華は言う。
「わたくしたち女人は誰かの捨て駒ではありません」
清く、正しく、スジが通らない事を厭う琳華の真っ直ぐな心にいつしか偉明は――。
・・・・・・・・・・
正統派中華後宮モノと見せかけたちょっと様子のおかしいハッピーエンドストーリーです。本編原稿は既に完結済み、約11万字となっております。
(ライトな表現の為に作中、カタカナ語を使用しています)
(他投稿サイトには改稿前の旧版が投稿済み)
(完結済みのため毎日投稿予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-29 21:10:00
115366文字
会話率:45%
「お願いです! どうか皇帝陛下の妃になっていただけませんか……っ⁉」
「(兄妹なので)無理ですね」
洗濯下女として皇城に入ったアンジュは、実は新皇帝の実の妹で元公主。しかし幼いころに死んだことになっているため、誰もアンジュと新皇帝の血の繋
がりを知らないでいる。皇帝となった兄が元気でやっているかを確かめに来ただけなのに、関係性を知らない周囲から兄の妃になるよう懇願されてしまい――?
兄妹だとは絶対に言ってはいけない事情があるために、ややこしい状況に置かれてしまった色んな意味で傷だらけな女の子と、彼女に妃になるようほぼ毎日お願いに来る、死んだ婚約者のことをまだ想っている、ある意味でとっても一途な美貌の文官と、諸事情で絶対に結婚できない恋人に操立てしているために後宮に誰も入れない彼女の兄(皇帝)と、その周辺の人々の、恋とか愛とかちょっとした復讐の物語。
*NOT近親相姦。互いにブラコン、シスコンですが、近親相姦要素は一ミリもないです。*タイトルに反してローテーションで進みます。*一滴だけBL要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-05-15 16:52:02
120568文字
会話率:32%
真珠は白狐。薬をもらうために人間に変身して、医者の家に行った。
医者の名前は草世。狐の耳を出してしまった真珠に驚きつつも、見ないふりをした。
真珠は優しい草世に恋をして、彼のお嫁さんになることを決めた。
真珠は押しかけ女房として草世と暮らす
うちに、奇怪な事件に巻き込まれる。
ピュアな白狐の女の子と心に傷を持つ医者との、異類恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-25 15:51:59
60037文字
会話率:47%
幼少期に母を亡くした真直。
直後に父は母の妹である叔母と結婚、すぐに妹ができ、真直はいらない子として迫害されて虐げられていた。
そんなある日、突然真直に舞い込んできた縁談の話。
しかも相手は名のある資産家でかなりの良縁。
「なぜ妹の麗で
はなく自分に縁談の話を?」
訝しむと、聞こえてきたのは家族からの悪意。
というのも、真直には生まれつき悪意が聞こえる不思議な能力を持っていた。
それによると、どうも縁談相手は不治の病で余命いくばくもないらしい。
「未亡人にはなりたくない。けれど、この家から出られるのなら」
そう思い、真直はその縁談を受けることにする。
家族から虐げられていたものの、亡き母に言われた通りにまっすぐ前向きに生きることで新たな家族を得て幸せになる真直の結婚物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-15 12:21:15
103696文字
会話率:49%
李春鶯-りしゅんおう-(19)は帝都で家族経営している中規模の宿屋「楓流軒」を手伝う平凡娘。彼女の趣味はずばり空想!!
様々な客が訪れる宿屋ゆえに、会話を耳にすると妄想が脳内を駆け巡りついつい話を書きたくなってしまう。
春鶯には、央央-よう
よう-(14)という名の美人な妹がいる。央央を産んで母親が亡くなったことから、春鶯は母親代わりでもあった。姉妹の仲は大変良好で、春鶯は妹を最優先にするし、央央も姉が大好き!!
そんな目に入れても痛くないほどかわいい央央は、部類の演劇好きだった。母親似の妹は誰より美しく、可憐な外見をしており目立つため、よく絡まれて嫌な目に遭いやすい。演劇は、そんな妹の嫌な記憶を晴らしてくれるという。
「姐姐(お姉ちゃん)!! 今、一番勢いのある月影座が明日、帝都に来るって知ってる!? 一緒に観に行こうよ!!」
春鶯は央央には強く出られない。仕事を終え、一緒に観に行った演劇で、演じていたやたらと見目の綺麗な男性──謝楚月-しゃそげつ-(20)を一目見た春鶯は、彼にひと目で惚れて…………しまったわけでなく、なんと創作意欲を掻き立てられてしまった!
「あの、紙と筆はありますか!?」
感想を述べるどころかいきなり失礼だと承知の上で、どうしても我慢できなかった春鶯は、微笑を浮かべる楚月に紙と筆を借りて執筆を始めた。半時辰(1時間)かけて書き上げると、出来上がったばかりの群像劇を読みたいと言われ、恥ずかしながら渡した。
そんなある日。妹の央央が楚月と親しげに話している姿を目撃してしまい、央央の初恋ならば寂しいけれど、姉として、母の代わりとして、応援しようと張り切る春鶯だったのだが、なぜか楚月が熱心に見つめるのは、平凡な姉の春鶯で──!?
春鶯が困ると必ず助けてくれる楚月。そんな楚月は普段、美しい顔を隠すために仮面をしているのに、どういうわけか春鶯の前では外すようになってしまった。
(阿央の好きな人なのに、どうしたらいいの!?)
継母や義弟に虐げられていたヒロインが幸せになるお話です。
劇団の若座長・謝楚月(20)×宿屋の平凡娘・李春鶯(19)
※この作品はアルファポリスでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-07 21:08:42
125616文字
会話率:55%
あらすじ
父の失脚により、家の行く末が危うくなった武家の娘・志乃は、ある日突然、江戸城大奥へ上がることになる。
そこは華やかな衣と香に満ちた女の園。だがその実態は、将軍の寵、世継ぎの行方、家同士の思惑、そして女たちの密やかな敵意が渦巻く、
美しくも苛烈な檻だった。
三代将軍・徳川家光の御代。
大奥には、絶大な権勢を誇る春日局を頂点として、正室に仕える者、側室を推す者、それぞれの思惑を抱えた女たちがひしめいていた。
礼法を違えれば笑われ、沈黙を誤れば命取り。
志乃は生き残るため、ただ慎ましく勤めようとする。
けれど、偶然手にした一通の密書が、彼女を将軍家の深奥へと引きずり込んでいく。
これは、江戸城大奥という花の牢で、ひとりの娘が陰謀と恋の狭間を生き抜く物語。
微笑みの裏に刃を隠し、香の奥に真実を潜ませながら、やがて彼女は、徳川家の行く末を左右する秘密へ辿り着く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-06 08:00:00
121302文字
会話率:39%
「皇帝の命を救って欲しい。お前の力が必要だ」
綾華国、景明朝。都から離れた天都山でひっそりと暮らす星薬師の末裔・凌香凛の元に、皇帝の侍衛だという月瑛然が現れる。
星薬師とは前皇朝時代に栄華を誇った薬師の職だが、景明朝になってからは人々に忘
れ去られてしまった存在だった。
香凛は星薬師の技術が途絶えないよう、朝廷にその地位を戻してほしいと願い、瑛然と契約を交わす。しかし、皇帝の病の裏には、宮廷を揺るがす恐ろしい陰謀が隠されていた。
無邪気に見えてもしたたかな香凛と、軽薄な笑みの裏に秘密を隠す瑛然。異なる世界に生きる二人は、皇帝の命を救うため、徐々に心を通わせていく。
※ハッピーエンドです。
※他サイトにも掲載中です。
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94989文字
会話率:42%
風璃は、水晶玉を用いた恋愛占いが得意な十七歳の少女。
百発百中で運命の相手を言い当てるため噂が噂を呼び、皇帝と妃をマッチングさせてほしいという依頼で宮廷から黎明という名の美男子の宦官がやってくる。
風璃の噂は宮廷内にも広がり、侍女たちが
自分も占ってほしいと集まるようになる。
そんなある日、侍女たちから黎明を占ってほしいと頼まれる。
黎明に苦手意識を持つ風璃だが仕方なく占ってみると、水晶玉に映し出された黎明の運命の相手はなんと風璃自身でーー。
これは、相容れないふたりのじれキュンラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 22:12:00
12893文字
会話率:42%
桜木華弥(17)は、現代を生きる陰陽師だ。今日も今日とて生活費を稼ぐため、アルバイトとしてお祓いの依頼を受けていた。
けれどそこで出会ったのは、忘れもしない、幼い頃に約束を交わした少年で――。
全てを忘れた少年と、全てを覚えている少女の、切
なくじれったい恋愛ファンタジー。
「私があなたを、全てのモノから護りましょう」
「俺は、女なんか大っ嫌いだ」
【残酷な描写あり】は保険として適用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 22:09:45
43224文字
会話率:37%
あやかしが共存する世界。
そこでは、前例がないほど凶暴化したあやかしによる事件の頻発と、未確認生物の出没で世間を騒がせていた。
茉莉の実家、黒川家は祓い師を生業としている。しかし霊力の低い彼女は親から見放され、使用人として働いていた。
そんな中、妹の彩華が、次期北部退魔師司令官の最有力候補である北上条斎から婚約者候補の一人に選ばれ、顔合わせする流れとなった。
ところが前夜の討伐時、斎はあやかしの襲撃によって傷を負い、傷口からの瘴気に蝕まれて床に臥すこととなる。
瘴気は周りの者にも悪影響を及ぼし、屋敷のほとんどの使用人に暇が出され、家の業務に手が回らなくなっていた。そこで退魔師の統帥夫人である彼の母が、斎との結婚と返報を条件に黒川家へ看護を願い出る。
瘴気に蝕まれる斎を看護することを嫌がった彩華は、彼が完治するまでの仮初の妻として茉莉を代わりに行かせることにした。
茉莉は、長引く闘病生活で自暴自棄になる斎に反発を受けながらも、時に強引に、時に厳しく、時に身を挺しながら、彼の心と体を癒していく。
やがて茉莉の能力が世間を騒がす事件とも関わっていき……。
※他サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 21:47:41
150796文字
会話率:55%
「神の血を引く神子を伴侶に迎えた一族は恒久繁栄が約束される」という噂が広まった明治期の日本。
神の子孫である葉盤家(ひらでけ)の璃千花(りちか)は、神の子孫なら必ず持つとされる異能を持たないことで長らく義母から虐げられていたが、そんな璃
千花の心を支えてくれたのは、婚約者の悠磨(ゆうま)からの手紙と悠磨から贈られた懐中時計であった。
璃千花はあやかしの子孫で構成された極道一家・青鷸組(あおしぎぐみ)の悠磨との政略結婚が約束されていたが、婚約者だった悠磨は弟の藍羽(あおば)の手で命を落とし、代わりにその藍羽と婚約することになる。
とある組を潰した功績で若頭と璃千花の婚約者の地位を得た藍羽だったが、その藍羽からは「君を愛することはない」と拒絶されてしまうのだった。
お飾りの妻として愛のない政略結婚を覚悟した璃千花だったが、なぜか藍羽は悠磨にしか教えていない璃千花の好みに詳しい上に、璃千花を丁重に扱ってくれる。
そして璃千花が敵対勢力・拘耆羅組(くきらぐみ)に狙われたことで、藍羽は隠していた想いを明らかにするのだった。
「愛することはない」といった藍羽の言葉の真意と、璃千花への愛に隠された藍羽の秘密とは。
秘められていた璃千花の異能が開花した時、全てが明かされる。
冷徹ながらもどこか優しく穏やかな鬼の血を引く若頭
×
異能を持たない「役立たず」と蔑まれてきた神の子孫
二人の想いは遠く海を越えて、いま結ばれる。
※他サイトにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 21:19:54
30800文字
会話率:42%
「黒×白」「男装ヒロイン×女装ヒーロー」「和風ファンタジー×性別反転恋愛譚」!
★毎日07:40に1話更新!★
●あらすじ●
群雄割拠の戦国は遠く過ぎ、時は今や泰平の世。
生まれついての白い髪と白い肌を気味悪がられ、体面を気にする血縁
からは虐げられ、隔離されて生きてきた〝雪(ゆき)〟。
唯一の味方だった母を亡くし、追いやられていたあばら家から逃げ出すも、生きるあても味方もない雪には容赦のない悪意が襲い掛かる。
そんな雪の危機を救ったのは、町でも悪童と有名な〝乱(らん)〟。圧倒的な剣術で悪漢を薙ぎ払い、行く当てもないと絶望する雪に、乱は言った。
「面倒を見てやる代わりに、おまえは己(オレ)の嫁になれ――こいつは〝契約結婚〟だ」
こうして悪童・乱の内縁の妻として、都合よく扱われることになった雪だが――待っていたのは粗暴な言動とは裏腹の、溺愛の日々だった!?
しかも乱は乱で、雪の母のような暖かさに絆され大切にしてゆく。
それぞれ不遇な環境で傷ついた二人が、互いに癒やし合い、心惹かれていく物語。
……ただし雪と、そして乱は、互いに〝誰にも言えない〟秘密を持っていて……?
・主要な登場人物
『雪(ゆき)』
新雪のような真白の肌と髪を持ち、華奢ながら、平均的な女性と比べた場合は少し高めの背丈。生まれつきの容貌の奇異さも含め、一目見れば忘れられぬほどの美貌を持つ。
そんな雪には、誰にも言えない秘密がある。
『乱(らん)』
過去には武家であった剣術道場の一粒種であり、しかし呆の進んだ亡父から異常なほどの悪態を受け続け、今や悪童と呼ばれるほど暴れん坊となってしまった。
悪名の反面、剣術は〝今が戦国の世なら一廉の武将となっていた〟と呼ばれるほど卓抜。平均的な男性と比べた場合の背丈それほどでなく、雪と同じ程度の身長だが、派手な身なりで誤魔化している節がある。黒髪と眼帯の傾奇者。
そんな乱には、誰にも知られてはならない秘密がある。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-30 07:35:57
41962文字
会話率:53%
イケメン神獣「まさか人化した瞬間〝モドシテ……〟と泣かれるとはな」(困惑)
★毎日07:40に1エピソード更新中!★
●あらすじ●
〝桃花(タオファ)〟は若くして国一番の錬丹術師となった才女。
しかしそんな彼女に恥ずかしげもなく「惚れ薬
の制作依頼」などしたり、何なら下心満載の男どもに言い寄られたりと、二十歳を過ぎた頃には男にも恋愛にも絶望しきっていた。
そんな時に、やつれた白い子猫を拾い〝白(パイ)〟と名付ける。白と共に都を離れ、特製ごはんをあげて暮らしていると……あっという間に大きくなった白は、猫では全然なく虎と判明。しかも神獣〝白虎〟だった。
まあ別に虎でも神獣でも、あとなんか喋るんですけど特に問題にせず、桃花は白と幸せモフモフ生活を送るのだった。
しかも神獣は人化すら容易に成し、その容貌は超絶美形と、これには男にうんざりだった桃花も動悸動悸(ドッキドキ)で――!
「あ、パイちゃん、人化しなくていいからね?」
「そんな馬鹿な……」
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-16 07:35:43
51881文字
会話率:60%
近くにいる人の苦しみを受け取ってしまう呪いを持つ白瀬珠緒は、政略婚で蛟家へ嫁いだ。
触れたものの命を奪う呪いを持つ当主・蛟燈真は、最初から距離を置く。
けれど偶然触れた瞬間だけ、珠緒の胸に沈んでいた重さが消えた。燈真の呪いも、珠緒には届かな
かった。
向きの逆な呪いは、ぶつかれば消えることに気づく。
初めて息ができる場所を知った珠緒と、初めて孤独でなくていいと知った燈真。
縮まりかけた距離は、しかし白瀬家によって引き裂かれ——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-28 21:30:00
38935文字
会話率:16%
目が見えない代わりに不思議な世界を見ることができる目を持つ白樺藤緒は、穀潰しとして継母と義妹から虐げられていた。
そんなところに、冷酷と噂の伯爵家当主・八色愁弥との政略結婚が取り付けられる。
八色愁弥は国家組織・異形鎮圧対策局の一班班長とし
て有名で、帯刀も許される立場にあった。
藤目は見えないながらにも、新しい主人に懸命に尽くす。
互いに心を開き始め、帝都へ買い物へ出るが、前代未聞の寄生型異形の騒動に遭遇し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-27 11:26:25
1935文字
会話率:33%
「出鱈目な信仰で私を殺した母よりも、異形の冥界の神の方が、よほど優しかった」
新興宗教に狂った両親によって「生贄」として惨殺された女子高生・さら。
目を覚ますと、そこは水牛の頭骨を持つ最高神・エルリクが統べる本物の冥界(タマグ)だった。
記憶が混濁する中、エルリクの「妻(サムンド)」として迎えられたさらは、冥界での穏やかで不可思議な日々の中で、少しずつ凄惨な過去──虐待、いじめ、狂信的な儀式──を思い出していく。
彼女を苦しめる悪夢の根源を知るべく過去を辿ったエルリクは、自身の名を騙り、愛する妻を蹂躙した狂信者たちに激怒。自ら現世の召喚の儀に応じ、圧倒的な神の力で教団を血の海へと沈め、物理的に殲滅する。
現世での生は二度と戻らない。しかしさらは、教団の血に染まった恐ろしい異形の神の腕の中で、生まれて初めて真の安らぎと永遠の愛を手に入れるのだった。
※作中の宗教団体は完全に架空のものです。
※10万文字相当のプロット完備。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-27 10:38:35
2454文字
会話率:28%
※この作品はフィクションです。架空のものであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。しかもご都合主義です。
男前女子である|鬼頭《きとう》 |桜《さくら》は、町でナンパ男に絡まれていた和服姿の美少女を助ける。しかし美少女だと
思ったのは|鬼ヶ瀬《おにがせ》 |魁《かい》という男だった。華麗にナンパ男を振り払ってみせた|魁《かい》は実は鬼で、桜と契約結婚したいと鬼頭家へと現れる――――
「美少女だと思ってたけど、男の人、だったんだ……」
※別タイトル「鬼の封印花嫁~甘い香りと契約結婚」で他サイトにも掲載中。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-24 12:00:00
30219文字
会話率:36%
妖を封じる一門である八重樫の家に生まれた初音は、高い能力を持っていた。しかしそれに嫉妬した父親と双子の妹美琴から虐げられ育った。そんなおり、帝からもうひとつの妖を退治する一門である宮應帆澄と結婚するよう勅令がおりた。理由は優秀な子孫を残すた
め。
初音には春人という許婚がいたが、彼とは分かれ宮應に嫁ぐことに。春人は以前から初音より美琴と親しくしており、初音と別れたあとは美琴と結婚すするという。
八重樫の時期当主になることが唯一の自分の価値だと思っていたのに、優秀な子供を産むことだけを命じられ困惑する初音。
帆澄にとっても不本意な結婚だからうまくいかないと思っていたが、意外にも帆澄は初音に優しかった。一緒に暮らすうちに妖に対する考え方の違いが露わになり、それとともに初音が持つ妖への感情も変わっていく。
これは、冷遇された環境で孤独に妖を退治していた娘が、その心の痛みと辛さを分かち合う人に出会い、愛されていく物語。
カクヨムに投稿していたのを改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-24 08:10:00
94148文字
会話率:38%