京都市の珍地名、天使突抜。
ここに事務所を構えるのは、ラブレター1枚から、御法に触れるヤバいブツまで、“3つのルール”を守れば絶対に何でも運びきる最強の運び屋コンビ。
ピカイチの運転テクニックを持つ神崎 碧と、百発百中の銃の使い手 朝倉 澪
。
彼女たちは今日もキケンと隣り合わせの、様々なミッションをこなしていく!!
少女運び屋バディが織りなす、新時代のアクションサスペンスが今始まる。
「私たち“天使”に、運べないものなんてなにもない!」
【第一章 最強最速の天使】
快晴の朝、事務所に飛び込んできたのは嵐山郊外にある寺院 瑞奉寺からの依頼。
寺で預かっている呪いの道具「コトリバコ」を、除霊のために大阪・河内長野の寺院まで運んでほしいというものだった。
前金で300万という依頼料に浮かれ快く引き受けた澪だったが、碧は指定された条件にどこか違和感を覚えていた。
念のために調べてみると、瑞奉寺は最近巷を騒がせている新興カルト教団と深いつながりがあることが判明する。
コトリバコを使い、何をする気なのか?
オカルトめいた依頼に裏を感じつつ、2人は依頼を引き受け、伝説の呪具を大阪へと運ぶのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 18:00:00
212664文字
会話率:30%
その豆腐は残念だった!だから呪いの波動を放つようになった。敵に使う系のアイテム。おそらく。
(※重複投稿作品)2023.5.27簡易チェック
最終更新:2022-09-15 07:00:00
306文字
会話率:0%
世界最強を目指して未知の領域で鍛えていたらいつの間にかレベルが「カンスト」してしまった天月 來(あまつき らい)。
自分が「強すぎて」つまらないので、レベル1になる呪いの道具を装着し、ギルドに所属してもう一度正式に世界最強を目指してみ
る〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 04:35:24
703文字
会話率:39%
これは、物知りで忠告好きで謎紳士な「伯爵」が語り手となり、山奥にひっそり暮らす聞き手の「八百子さん」に向かって、彼の見聞きした事を雑談する一人称小説です。恐ろしい力を持った呪いの道具、世界の理を変える魔術、闇に潜む妖物、不老不死の人間達。そ
うした逸話や伝説を、伯爵がのんびりと(一方的に)喋ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-20 21:10:51
8813文字
会話率:0%
人間に災いをなし、怪異を引き起こす『魔法工芸品』という道具があった。
完全犯罪。または、怪事件を引き起こし、警察にも手に負えない異変を解決するのは、『鑑定師』という特殊な『呪いの道具』を相手にする職業だった。
主人公。浅霧循も、鑑
定師をする高校生だった。
依頼なし。用事もなし。解決件数もなし。の彼の元を訪れたのは、かつて祖父に世話になったという少女・今井凉下。彼女が手にするのは、かつて祖父が解決したという《魔法工芸品》―――自律する『西洋人形』のフランチェスカ(Francesca)であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 19:00:00
95310文字
会話率:37%