――だって、あなたは俺の主人だ。
ナツは、悪魔召喚師を育てる名門アザグリール学園きっての落ちこぼれだ。
魔力量の多さから、一流の悪魔召喚師になることが期待されていたが、一年たっても、一体たりとも召喚できていなかった。
そしてこの召喚に失敗し
たら、学園を追い出される、最後の召喚の日。
ナツは召喚陣を書き間違えてしまう。
ああ、こんなんじゃ、悪魔も応えてくれるはずもない――そう諦めかけたとき。
「俺をよんだのは、あなたか?」
原初の悪魔と呼ばれる、最強の悪魔――アザグリールが召喚されてしまった!?
悪魔の召喚には大きな代償が伴う。
力が強い悪魔ならなおさら。
しかし、アザグリールは代償を求めないばかりか、ナツに一目ぼれしたと溺愛し始め……!?
※カクヨム様でも連載しています。
そちらが一番早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 20:59:14
10180文字
会話率:38%
ある日突然、友人に裏切られて殺された優馬は異世界に転生して原初の悪魔となる。
そこで知り合った悪魔に新たな名前をもらい復讐、憤怒を司る悪魔となる。
最終更新:2022-07-23 23:35:54
8514文字
会話率:66%
桐谷零(高校一年生)は同級生に暴行を受け、死んでしまう。そして原初悪魔に転生。そこで原初の赤クレアと出会い、アモンの名をもらい鍛えてもらう事に。強くなったアモンは人間の少女と契約したり冒険者になったり、国を滅ぼしたりと波瀾万丈な人生を送って
いく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 23:06:05
31515文字
会話率:85%
勇者にして大国アルタイル王国が王太子ノアールの婚約者。
そんな将来を約束された一人の少女は……無実の罪でその人生にあっさりと幕を下ろした。
魔王を復活させて影で操り、全てを赦そうとした聖女様すらも手に掛けようとした公爵令嬢。
悪魔
と呼ばれた少女は勇者ノアールによって捕縛され、民の前で処刑されたのだ。
全てを奪われた少女は死の間際に湧き上がるドス黒い感情のままに強く誓い、そして願う。
「たとえ何があったとしても、お前らの言う〝悪魔〟となって復讐してやる!!」
そんな少女の願いは……叶えられた。
転生者であった少女の神によって与えられた権利によって。
そうして悪魔という種族が存在しなかった世界に最古にして始まり……原初の悪魔が降り立ったーー
これは、悪魔になった一人の少女が復讐を……物理的も社会的にも、ざまぁを敢行して最強に至るまでの物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:40:25
758180文字
会話率:36%
おじいちゃん執事の原初の悪魔、お姉さんな九尾、そして好々爺なお爺アンデッド教皇に無骨な黒騎士アンデッド。そんな魔王のような魔物を引き連れて姿は9歳の少年魔物使いが世界を変えるためにぽやぽや旅をします。これは姿は少年、中身も少年の男の子が出会
いを得て世界を変える覇道を歩み始める物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 03:29:45
1497文字
会話率:0%
魔界で大冒険? むしろ、魔界で三食昼寝付き! これでお願いできれば……。
最終更新:2021-04-30 16:31:37
34690文字
会話率:30%
悪魔と天使。それは善悪を別にして、対をなす存在。彼らは人間の世には存在せぬ、ただの概念である。
しかしある時、人の世と魔の世界の扉が開け放たれ、原初の悪魔と天使が人の世に干渉を始めた。
それ以来、彼らの同類たちは命を失った人間と契約を交
わし、人を「眷属」とすることで人間世界に干渉し、各々の目的に向かって動き出した。
ときに有原 雪という気弱な少年がいた。
彼は哀れな少年。学校に通えばいじめられ、道を歩けば不運に襲われる。誰がどうみても不幸な少年。しかし自分が不幸だと思ったことはなかった。「不幸の数だけ幸せが返ってくる」。そんな母親の言葉を信じていた。
ある日、妹と出かけた先で銀行強盗と出くわした彼は、人質にとられた妹を助けようとし銃殺されてしまう。
その日、彼は自分のことを初めて「不幸」だと感じてしまった。
死の淵にしずんだ彼に語りかけてきたのは、いつかの虐められた日の帰り、公園でさまよっていた様子に自分を重ねて同情し、情けをかけた野良犬だった。
「私は────魔王だ」
犬はそう名乗り、少年に願いを問う。
「僕は────まだ生きていたい。この理不尽な人生を、僕は幸せに変えたい」
その願いは契約をもって叶えられる。
そして魔王は今日も、ワンと鳴く。
これは1人の少年が幸せを目指し、まだ何物でもない1匹の犬が魔王を目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 23:00:00
39966文字
会話率:36%
ネム島。
そこは地図から抹消された危険地帯。そこの洞窟の最奥で魔王の因子を持つ者がじっと覚醒の時を待っていた。
50年も。
誰にも、誰にも気づかれることもなく。
近いうちに復活し、いずれ世界を恐怖に━━
そう思っていたのだが、魔王の因子を持
つ者の前に一人の少年が現れた。
そして少年は不敵な笑みを浮かべて言った。
「殺してやるよ。魔王の出来損ない」
はじまりはこれ。
この時の少年はこの出来事が後におこる不幸に気づいてなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 22:15:05
6353文字
会話率:25%
男は悪魔と契約した。悪魔は男の「心」を要求し、男は悪魔から「幸福」を授かった。「心」とは人間性であり、男は「幸福」に興じた瞬間から「心」を破棄し、幸福な「獣」となった。悪魔は「心」を手に入れる。
最終更新:2008-08-02 17:13:17
6182文字
会話率:4%