ひとたび倒れるとレベル1に逆戻りしてしまう、ハードモードやり込み型のダンジョンものが大好きな男、池森慈円(いけもり・じえん)は。
気づけば慣れ親しんだそのダンジョンに立っていた。
ダンジョンコアにして、チュートリアルをも担うテンジクネズミ
のチューさんによると。
どうやらジエンは、このダンジョンの主(まおう)になったらしい。
彼は迷宮の魔王として、数多の冒険者(ゆうしゃ)達を飲み込み、迷宮を肥大化させてゆく……こともなく。
「よし! アイテムも仲間モンスターも独り占めだぁ~っ!」
終始ハイテンションなまま、勘違いしたまま迷宮に挑み続けていた。
そんなある時、他人に荒らされぬようにと塞いでいた入口に、ダンジョンを攻略せんとする冒険者一行が現れる。
ジエンは当然のごとく、生きがいを邪魔されてはかなわないと追い出だそうとしたのだが。
その中心人物……ジエンが敵対するはずであった勇者は、「オレは日本人の男だ!」と主張する、大好きなダンジョンゲーに出てくるヒロインのような、正直どストライクな美少女で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 17:32:59
328378文字
会話率:25%
何の変哲もないオジさんは、仕事の移動中に突然異世界に飛ばされる。所持品を剥がされて呆然とするオジさんの視界の片隅には、やたらと自己主張する小さな【◀】の形をして点滅しているボタンが。
それはこの世界に漂着していた宇宙人が救助を待つ1000年
の間に、「暇つぶし」で作った情報ライブラリを検索するシステムの入口だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 00:00:00
1220895文字
会話率:50%
一月、ちょっと想像がつかないないほどお腹を空かせたオオカミは、森の入口で知り合いのクマに遭う。
「ところで、知ってるかい、この森はふしぎの森なんだ。今夜は、奥にいけばいくほど、ちょっと変わったことが起こる。その代わり食べものには困らないよ—
―」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:17:59
3108文字
会話率:19%
富士山の麓、青木ヶ原樹海にある廃墟「王座病院」。かつて精神科病院として機能していたその場所は、東日本大震災で崩壊し、今では悪霊や異世界への入口など、数々の都市伝説が囁かれる廃墟と化していた。
時は二〇三〇年、人工知能とロボットが社会を支配す
る未来。五人の大学生と一人の女子高生が都市伝説を確かめるために廃墟化した王座病院を訪れる。だが、そこには彼らの想像を超えた闇が待ち受けていた。
暗闇の中で明かされるのは、彼ら自身が向き合わざるを得ない「幸福」の形。廃墟の暗闇で、彼らが見つけた真実とは――。
息もつかせぬ緊迫のサイコサスペンスホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:03:11
56084文字
会話率:46%
ーーチリン
鳴り響く鈴の音。
中に入ると木を基調とした内装が目に入る。入口すぐに椅子が三つ並んだカウンター。六畳あるかないかの、こじんまりとした店だった。
「いらっしゃいませ」
最終更新:2024-12-13 22:03:45
6515文字
会話率:44%
ーーチリン
鳴り響く鈴の音。
中に入ると木を基調とした内装が目に入る。入口すぐに椅子が三つ並んだカウンター。六畳あるかないかの、こじんまりとした店だった。
「いらっしゃいませ」
最終更新:2024-12-10 22:31:23
6518文字
会話率:43%
「私、飲食店でバイトすることになったんだ」
最終更新:2024-12-13 18:07:28
1000文字
会話率:43%
「朝起きたらパンツがねェ!」
美少女悪魔にパンツを奪われた男子高校生、阿沙賀。彼ははパンツを取り返すために彼女と契約を結ぶ。
登校してみれば学園はゾンビパニックで右往左往。拳で事なきを得たが、それは既に巻き込まれていた七不思議の悪魔との
闘争の入口にすぎなかった。
実は我らが大江戸学園に伝わる七不思議は全て悪魔の仕業であったのだ。さらに裏に潜む黒幕の存在に気づくと、そこにパンツを取り戻す糸口が見つかる。
果たして阿沙賀はこの七不思議とは名ばかりの珍妙集団に勝てるのか? 黒幕の目的は? 胡散臭い天の声に意趣返しはできるのか?
「いやまずパンツ返せェ――!」
以下、七不思議の愉快な悪魔。
ゾンビ悪魔! ギャンブル悪魔! サメ悪魔! 大嘘吐き! スワンプマン悪魔! 喧嘩屋悪魔! 泣き虫悪魔!
※カクヨムにも投稿しております。
※章ごと毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 18:10:00
255179文字
会話率:38%
【悪夢に魘される人をほっとけない少女】と【その少女をほっとけない少女】の話。
春。新学期が始まって一週間ほど過ぎた頃。お嬢様学校【夕霞女子学院】中等部三年【伊欲櫂凪《いよくかいな》】は、校舎入口で不思議な少女に出会った。他校生らしき制服
で、敷地案内を見つめて立ったまま眠る少女。櫂凪は遅刻間際ながら無視できず、声をかける。
少女の名は、【舟渡鳴子《ふなとなるこ》】。突発的に眠ってしまう体質で、職員室の場所を探しているうちに眠ってしまっていた。制服が違うのに夕霞に居る理由は、転校生だから。なんと、櫂凪と同じクラスだと言う。それだけではなく、夕霞には珍しい庶民であるところも大体同じで、寄宿舎の部屋も同室。
そうして、二人の関係は始まった。
冷めた性格で他人に興味が無い櫂凪と、朗らかで誰ともフレンドリーな鳴子。近くも遠くも無いそこそこの距離感で過ごしていた二人だったが、ある日を境に関係が大きく変わる。魘される櫂凪の悪夢に、鳴子が現れたのだ。
夢での出来事をきっかけに、櫂凪は鳴子の【特別な活動】を手伝うことに決め、以降二人は悪夢に魘される人を助けるため、夢の世界へと漕ぎ出すようになった。
陸上部のエース、大人しいクラスメイト、学校中の憧れの的……。一見して順風満帆の夕霞の人々も本当は、淀み乱れた夢に苦しんでいた。櫂凪が【姉妹《あねいもと》の契り】を交わした、才色兼備のお姉様であっても……。
悪夢に触れていく中で、櫂凪は鳴子の【悩み】を知る。
※カクヨム殿と同時投稿です。
※全体の1/3くらいになったので、7話くらいポツポツ投稿します。以降はまとまりごとに投稿予定ですが、後半の展開次第で投稿済みでも若干修正するかもしれません。
※よくある設定のシンプルなお話になると思います。
※全てが同じ制度の学校は存在しません
※百合です。たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 01:40:00
130012文字
会話率:57%
前世のことは、あまり覚えてない。
決していい人生ではなかった。
だが、今世ではー。
独立都市アウガルテンには果てなき未開の地下世界『アガルタ』への入口が存在する。
その地下世界で取れる資源をもとに魔法技術を発達させ、都市は栄華を極めていた
。
そんな独立都市の独立軍学校に所属する特務兵のトーゴは学業の傍ら、危険な地下世界の探索任務をこなしていくー。
※不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 23:34:06
19871文字
会話率:42%
幼いころに里を滅ぼされたエルフのサリスは魔界で最強と呼ばれるゴッドキラー、邪神導士ゼフィと魔拳士オーキスに助けられる。二人と共に世界を旅した後、魔の森という魔界の入口の森でダークエルフのジールとして魔物の託児所で世話係をすることになる。そん
なジールのもとにある一匹の悪魔と人間のハーフが来ることにより、ジールはトラブルに巻き込まれていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 21:23:45
384876文字
会話率:34%
七年前、世界中にダンジョンの入り口が【生えた】。
彼の母親や妹、そして母の妹である叔母がそれに巻き込まれる。
当時一二歳であった彼の目の前で。
突如発生した黒い靄は、彼の妹と母親、そして叔母などを次々と飲み込んでいった。
少し離
れていた彼は叔母より託された従妹を連れて逃げだし、かろうじて巻き込まれずに済んだが、それは彼の心に大きな傷跡を残していた。
しかも巻き込まれた人とその風景まで、巻き込まれた当時の姿のままで、幻影のようにそこに映し出されていた。
ダンジョンの入口は、七年前のその当時の光景をそのまま保存しているにもかかわらず、実体はなく誰も助け出せてはいない。
すぐそこに見えるので助け出せるのではないかと希望を持つ家庭は少なくない。
彼もその一人で、なんとか助け出そうとダンジョンに挑むが、彼が授かった謎の職業のせいで、レベルもステータスも上がらずスキルも得られない。
それでも大学のダンジョン研究サークルメンバーの力を借り、謎の職業について検証を行っていたが、そのさなか大怪我を負い、からだには障害が残ってしまった。
不自由なからだとなった彼は、サークルからも追放され、事実上の引退を余儀なくされたが、ダンジョン攻略を諦めきれずにモンモンとする日々を送っていた。
そこへ彼の父親から、ダンジョン教育の非常勤講師にならないかという話を持ちかけられる。
ダンジョンは中のモンスターを放置しすぎると地上にモンスターを溢れさせることがわかり、そのモンスター溢れに対応するため、全国の学校でダンジョン教育が執り行われることが決まっていた。
だが講師の報酬は安く、稼げる冒険者は非常勤講師を引き受けたがらず、ダンジョンに潜ることができなくなった彼に白羽の矢が立ったのだ。
謎の職業の解放には彼の内なる条件が整っていないのではないかと、サークルの会長より指摘された彼は、気分を変えるのもいいだろうとそれを引き受ける。
だが引き受けたはいいものの、彼が講師として赴くことになったのは全国的にも珍しい女子小学校。
そこで七年前に叔母から託され、彼が助けた従妹と再会。
その友達とともに、再びダンジョンに挑むこととなった。
これは後に、JSハーレムキングと呼ばれる男と、それを取り巻くJSたちがダンジョンを攻略していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 11:13:54
354944文字
会話率:42%
一年に一度開くダンジョンの入口、そこは犯罪者を処理するための場所だった。
無実の罪で【深淵ダンジョン】へと放り込まれたピートは、ひょんなことから【大賢者の遺物】を発見する。
「大賢者のローブ」「破邪の杖」「亜空間の腕輪」「大賢者のサークレ
ット」
ローブはすべての属性魔法を吸収し魔力に換える
杖は本来の1/10の魔力で10倍の威力の魔法を使える
腕輪は亜空間に繋がっていてアイテムを取り出せる
サークレットは大賢者が使えたすべての魔法を引き出せる
一つだけでも人生を千回遊んで暮らせる神器(アーティファクト)が四つも手に入った。
前人未踏で生還率ゼロの【深淵ダンジョン】。そこからピートの快進撃が始まった。
セルフレイティングは保険も兼ねています。やりすぎない程度に性描写も入れたいと考えてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 17:24:33
108349文字
会話率:42%
ダンジョンマスターズオンライン(DMO)の世界大会で優勝した増田ダンこと俺だが、ゲームをやりすぎて死んでしまった!
ところが、魔法やダンジョンのある世界に転生できるチャンスに恵まれた!
神界(神の世界)で力と知恵を蓄え、おまけに神の加護も大
量にいただいた!
「おい! ダン! ワシと勝負しろ!」 「お前も神にならないか?」 「もう魔神はあなたでいいです」
多くの神々に技術を学び強くなれた俺は、ダンジョンマスターになるべく地上に生まれ落ちる……
そういえば、神界の図書館で集めた情報忘れてないよな? 世界地図ヨシ! 各国の機密情報ヨシ! 財宝のありかヨシ! 資源分布図ヨシ! 21世紀までの技術集ヨシ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 10:19:50
23673文字
会話率:26%
付喪神と妖など不思議な存在がいる世界。
その中でも隆盛を誇る国……日ノ本。この国は太陽を信仰し、三種の神器の力で降り注ぐ陽光から霊力を物質に取り込み活用する陽光技術……その恩恵で目覚しい発展を遂げた。
しかし日が昇れば影が出来るの
が世の常。
この国には、人とも神とも妖とも違う怪物が巣食う異世界への入口があった。
これは現世と異世界を股にかけた人と異形の戦いの記録。そして、後に極彩の陰陽師と呼ばれる事となる少年の物語である。
なんて事ない高校生活を謳歌する少年白波 響(しらなみ ひびき)。だが突如として禍々しい月と夜闇が支配する異世界──『影世界』へと迷い込み、『影』と呼ばれる異形の怪物に襲われる事となる。
そこに陰陽術で『影』を倒す陰陽師を名乗るギャルっぽい狐少女 尾皆 陽那(おみな ひな)に助けられ、日常の裏で連綿と続く戦いへと巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:07:01
413355文字
会話率:46%
高校2年生でクラスメイトの花菱あかねさんは、僕を屋上の入口に呼び出した。あまり話したことの無い人だったので、なんだか少し身構えてしまうが、きっとなにか伝えたいことがあるのだろう。とりあえず、行ってみることにする。
キーワード:
最終更新:2024-11-04 16:06:11
1297文字
会話率:16%
東京湾に沈んだ古代装置が調査隊の実験により起動し、東京湾に繋がった異世界への出入口『横峡(おうきょう)』。2つの世界、2つの国を繋げ、のちに人類史に名が残る巨大な連邦国家が誕生し、栄華と激闘の時代を迎える事となる。
そんな世界、そんな時代で
、自衛隊員として前線で、政治家として裏方で、活躍する主人公達の物語────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:45:48
6873文字
会話率:64%
東の王都、西の隣国、南の港町へつながる三つの門と、地下に隠された九つの迷宮への入口。古代の魔術師が作り上げた「未知なる世界」をその地下に抱くラディケンヴィルスは、十二の門を持つ街と呼ばれている。
宝を、強さを求め、凶悪な魔法生物が潜む迷宮
の中へ。
「探索者」たちは富と栄誉を求めてこの街に集い、ある者はすべてを手に入れ、ある者はすべてを失って去って行くという。
※不定期・エピソード毎に更新※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 22:02:00
1813625文字
会話率:39%
地下に九つの迷宮を抱える都市「ラディケンヴィルス」。遥か昔に魔術師たちが作り上げたという迷宮には、凶悪な「魔法生物」が蠢いている。しかし、そこには人生を変えるほどの「宝」も隠されていた。
一攫千金を狙う為に、はたまた己の強さを確かめるために
、今日も「探索者」たちは地の底を目指して潜っていく。
* * *
樹木の神に仕える神官戦士であるカッカーたち一行が目指していたのは、九つあるうちの第五の入口、「赤の迷宮」の最深部。五人の仲間たちは相応の経験を積んだ、最深部に辿り着くことができるであろう実力の持ち主だった。
ところがその道中、思いもよらぬ強敵が現れ、パーティは全滅の危機に直面する。
〈ヤカン杯参加作品〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-25 07:00:00
23456文字
会話率:31%
ケイト族の少年であるベイ・ウールは、父が発掘した遺物の展覧会が開催される首都へと旅立った。数日で帰宅出来ると思われていた慎ましやかな旅路に不運な事故が重なった。
自身の死によって頓挫してしまったかのように思われた旅行だが、少年が目を覚ま
すと全くの未知の世界が広がっていた。唖然とする少年の前に現れた「大きな蛇の影」と「小さな人の影」によって、ここが死後の世界への入口だということが分かった。
少年による、元の世界へ帰るための蘇りの冒険が始まる。
しかし、その冒険でさえ単なる序章に過ぎないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:59:25
12063文字
会話率:27%
無窮の塔バベル――天高くそびえるその塔の中には何百という「塔」への入口があり、日々塔の攻略を目指すべく「挑戦者」たちがしのぎを削っていた。
迎え討つは「塔主」。魔物を召喚し、罠を配置し、自分だけの塔を創り上げて「侵入者」を退ける。
塔主に選
ばれた者も、塔を攻略した者も、英雄として名を馳せる。それがこの世界だ。
第500期の「塔主」に内定したシャルロットは田舎街の娘だった。「塔主」になるのも嫌々だった。
しかし内定式にて神から与えられたのは「女帝の塔」。
それは|二十神秘《アルカナ》と呼ばれる名高い一塔だった。
しかも同時に与えられた|神賜《ギフト》は|神定英雄《サンクリオ》と呼ばれる過去の偉人・英雄の召喚だったのだ。
力を持たない娘に「女帝の塔」と「|神定英雄《サンクリオ》」が与えられた。
分不相応だと驚くシャルロットとは逆に周りは騒然となる。
なぜなら、召喚して現れたのは「メイド」だったのだ。英雄とは程遠い。
しかもそのメイドは――この世界の誰も知らない「四本腕のメイド」だった。
※主人公は現地人ですが異世界転移タグをつけています。
※ダンジョンではないですがダンジョンマスタータグをつけています。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 10:00:00
1973322文字
会話率:22%
はじまりの村の入口に立つNPCの村人A。ある日、自我に目覚め、無限の牢獄に気が狂いそうになりながらも、10万人目に現れた冒険者との出会いによって覚醒す。
最終更新:2024-10-08 19:17:12
1672文字
会話率:39%