黒木くんは、男子にしてはちょっとだけ身長低めで、甘いもの好きなのに隠したがりなちょっと口が悪いのに面倒見がいい先輩。
白崎くんは、黒木くんより身長高めでキレー系の顔がコンプレックスの後輩。
中学1年の時に、委員会の先輩だった黒木くんが卒業す
る前に、白崎くんに残した言葉からうつむきがちだった生活が変わっていって…。
「先輩は何気ないつもりだったんでしょうけど、僕にとってはそれはまるで神様からの言葉みたいだったんです」
ノンケの先輩を好きになった、初恋が黒木先輩という白崎くん。
自分を意識してほしいけど、まるで子どもみたいなやり方でしか先輩の前に出られない。
…でも、男の僕が先輩を好きになってと望んでも、先輩を困らせたりしないかな。
女の子から意識されている先輩を見ていると、「僕の方が好きなのに!」とか、「僕の方が先に!」とか思う裏側で、「手をつなぎたいって言っても気持ち悪がられちゃうよね? だって、僕…男だし」って凹んでしまう。
それでもどんな形でもそばにいたい、黒木先輩のそばに…。
黒木くんのことを意識してから、追うように入学した高校で、ゆっくりと好きになってもらうための日々。
2歳差男子高校生二人の、卒業までの一年間のお話。
※アルファポリスにて、同時連載中。そちらの方が、先に連載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 22:28:21
272930文字
会話率:40%
僕の恋人は頭も良くて、顔も良くておまけに優しい。モテるのは当然だ。でも……。
『たまには二人だけで過ごしたい』
そう願うのは、贅沢なのだろうか。
いや、そんな人を好きになった僕の方が間違っていたのだ。
「好きなのは君だ」なんて言葉に縋って耐
えてきたけど、それが間違いだったってことに、ようやく気がついた。さようなら。
ちょうど生徒会の補佐をしないかと誘われたし、そっちの方に専念します。
生徒会長が格好いいから見ていて癒やされるし、一石二鳥です。
※ライトBL学園モノ
※2024 改稿再投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 03:14:36
94878文字
会話率:39%
彼女は僕に、“相思相愛”と言うけど? 僕と彼女なら僕の方が彼女を好きな気持ちが勝っていると思う!
最終更新:2023-07-01 03:00:00
1588文字
会話率:57%
好きという気持ちはバランス良く。
僕の好きな人とは、あまりバランスが良くない!
僕の方が彼女に対して95%でも、彼女から見る
僕はせいぜい5%といったところだろう、、、!
絡み合う糸と糸、、、。
その後の運命は、、、?
最終更新:2018-11-29 03:00:00
2649文字
会話率:67%
「俺は妖花が好きなんだ」
親友に電話で妖花のことが好きだと打ち明けられた俺は困惑した。聞いてもいないのに親友が好きだと告げた相手は今、俺の隣で肩に頭を載せて寝ているからだ。
「お前のことが好きなんだと」目を覚ました彼女に呟けば、彼女は「
失恋確定」と合掌した。
悪質なストーカーと化した鬼を退治するべく、俺は動き出す。寮に戻った俺たちは、どこからともなく現れた親友と対決する。「よくも!僕の妖花ちゃんを手籠めにしたな…!」生まれた時から彼女は僕のものだと喚くあいつに、俺は淡々と事実を述べる。
「僕の方が先に好きだったのに…!」騒ぐアイツに、とりあえず言っていいか?行動しなかったお前が悪いだろ。妖花の気持ちを考えられないから、うまく行かなかった。それだけだ。
言い合いの末、俺たちは勝利を収めーー
※
☆「僕の方が先に好きだったのに、他の男に取られた」(ジャンル BSS)の「他の男」視点となります。従来のBSSを求めている方には若干趣旨が異なる形となりますのでご注意ください。
☆簡単に言うと僕の方が先に好きだったのに僕の気持ちを知っていながら彼女と付き合うなんて許せないと発狂するストーカー男を成敗するあんまり性格がよろしくないカップルの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 19:39:53
8651文字
会話率:54%
この世界には様々な恋のキューピッドがいます。勿論その中には恋人が他の男に奪われる展開、所謂寝取られを見るのが大好きなちょっぴり変わり者のキューピッドもいました。しかし、なぜか、この天使の働きは仲間たちからは正当に評価されず無能扱いされ、つい
には追放されてしまいます。働きづめだった天使はもうモテモテの人間の担当をすることに懲り懲りしこれからは女性とは縁のなさそうなモブ顔陰キャオタクくんに取り憑くことにしました。モテない男の子に運命の出会いを与えつつ、実が熟したところで寝取らせる、そんなスローライフを送ることにしたのです。
一方、この世界には一風変わった一人の少年がいました。その少年は冴えない陰キャの見た目に反しなんと53万の恋愛力を持っていたのです。一般男性の恋愛力が3のこの世界で53万の恋愛力は無理やり少年に恋愛フラグを立たせるので、少年は望んでいない恋愛ルートを強制されて困り果てていました。彼の夢はいつか恋愛力に強制されたものではない真実の愛を見つけることでした。
絶対に担当相手が寝取られる展開にしたい恋のキューピッドと、絶対に恋愛フラグが立った相手から逃げたい少年。まさに運命の出会いを果たした二人の恋愛道はまだ始まったばかり、彼らのNTRサクセスストーリーがやがて世界を救う、これはそんなお話です。
*本作における寝取られ(以下、NTR)は婚姻関係にあるパートナー、恋人、幼馴染、ごく親しい関係にある異性もしくは同性の友人、全くの他人だがワンチャンやれそうな雰囲気(主観含む)になった相手、等が横からハイエナどもにかすめ取られる展開のことを指す用語として使用しております。一部、僕の方が先に好きだったのに(以下、BSS)展開と重複いたしますこと、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 12:13:26
46036文字
会話率:37%
私には両想いの幼馴染の恒成がいる。恒成は結構成績がよくて、難しい大学を志望している。私が勉強頑張んないと一緒の大学に行けなくなっちゃう。だから、すごい頭のいい家庭教師をつけた。しかもその人はイケメン。多分恒成のことだから、私とイケメンが一
緒に勉強してたら嫉妬してめっちゃ勉強を頑張って、「僕の方が勉強できるよ」とか言ってくるに違いない。私だけじゃなくて恒成も頭良くなるよねこれ。私もしかして天才?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 13:32:34
10222文字
会話率:48%
この世界は五歳の時に才能を量る。それは人それぞれに神が与えた祝福。その才能次第で、生き方が決まっていく。そう言われている世界で――、神からの祝福がなかった少年が一人いた。
最終更新:2019-10-22 19:53:04
2448文字
会話率:29%
日常のなかの日常を物語られる
最終更新:2017-07-28 21:05:58
2630文字
会話率:67%
小学四年生の僕は近所に住む登校拒否の女子中学生みぃちゃんと友達なのです。
はっきり言ってみぃちゃんより僕の方が数倍頭が良くて、できがいいけど、みぃちゃんはなんだか放っておけないお姉さんなのです。
そんなみぃちゃんのところへ僕は放課後、遊
びにいきます。たまには休日にも。
だけど、みぃちゃんって、いったい毎日、何をしているのかな。不思議だよ。
第21話からSF編へ突入します。そのため、21話以降は徐々に争いなどを取り扱うため、そのようなお話を苦手な方はどうかご注意ください。
〖途中までnoteへ重複投稿しています。アドレス https://note.mu/jimi/n/n8e3ea021a5a5〗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 03:17:39
75464文字
会話率:45%
僕の世界はおかしくて理解出来ないもので溢れている。だからこっちから願い下げ(自殺)してやったんだけど、どうやらやっぱり僕の方が可笑しかったみたい。
神の話しによれば前世の影響で、僕には「喜び」の感情がないらしい。
それを取り戻すためには異世
界の人族の文明を修復不可能なレベルまで壊して欲しいと言われてしまった。
そして、見事完遂することが出来れば新しい人生を約束するといい始めた。信じるには値しないけど、この際王都転覆でもやってみよう。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 16:02:39
62904文字
会話率:18%
エブリスタ投稿作品『(仮)』より
短すぎる為、二話掲載
キーワード:
最終更新:2014-08-07 23:02:52
373文字
会話率:42%
晴れて独立して探偵事務所を開いた僕だけど仕事の依頼はペットの捜索ばかり。助手のジョーさんは気弱な上に動物が苦手で見ている僕の方がはらはらしちゃうよ。でも、このジョーさんには僕の知らない面があるようで・・・
キーワード:
最終更新:2012-07-30 18:24:00
45924文字
会話率:37%
昭和の終わり頃に生まれた高卒の僕は、同じ年代の加奈と一緒に暮らしていた。自転車に二人乗りして、僕の方が漕ぐ。互いに就職せずに、同棲しているマンションからずっとバイト先に通いながら、アルバイター生活が続く。そしてその日、街のファーストフード店
で食事を取ってしまってから、二人でゆっくりと街の北にある海へ向かったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-18 15:07:39
2752文字
会話率:60%
雪の降る寒空の下
光で満たされた賑やかな街
子ども達の小さな夢
聖なる夜――クリスマスに訪れる小さな奇跡
これはサンタという旅人と
トナカイという付き人が織り成す
クリスマスファンタジー小説
「どうして僕は付き人なんだっ!?」
「問題ないと思いますけど。そのくらいで怒らないで下さい」
「なんだよ!自分だけいい面しやがって。僕の方がサンタより立場が上だ―っ!!」
「……やれやれ」
始まり始まりー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-17 08:51:52
1931文字
会話率:26%