思えばバブル崩壊や雇用制度の崩壊以後、人々の暮らしと精神衛生はずっと不安定なものだった。価値観が崩れて行き、何が正しく何が間違っているかの価値判断すらおぼろげになっていった。まさしく内戦はそのような人間の存在そのものに最も大きな疑念を投げか
けるものだったのである。そして、戦争が終わってからも人々はひたすら悩み続けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 00:00:00
5527文字
会話率:2%
──其れは、禁忌のヒカリ──
人の感情は醜く
何を紡ぐのか
ドロドロとした
黒魔は其処に
まるで底なし沼のよう
白聖は其処に
善悪の価値判断
謳うのは狂気の讃歌
それは個々の思想
悪夢を生む王
溢れだす欲望
喚ぶ
は異世界よりの救世主
それは信じるもの
未来を望む聖女
心と命
黒を歩む者は何を見る
聖と魔
争いの最中に
過去から未来へと廻り併せ、未来より過去へと還り着く。
紡ぐ言の葉
「君は、力が欲しいかい?」
根源より終端へ
終端より根源へ
それは抗えぬヒカリ
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不定期更新です。胸糞描写ありかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 02:55:19
8117文字
会話率:33%
自分の考えと合わないからと言って論理的に考えられたものを否定してはならないのです。
キーワード:
最終更新:2018-09-18 06:36:25
1255文字
会話率:0%
昔書いたエッセイです。
最終更新:2016-02-21 14:29:58
1646文字
会話率:0%
「個人能力育成プログラム」。通称「IAD」。それは、学力による個人の価値判断が廃れてきた結果台頭してきた新しい概念。「個人の適性に合わせたその個人にしかない特別な能力」にこそ重点が置かれる現代で、4人の物語は今、静かに動き出す・・・
最終更新:2009-01-12 02:00:34
24644文字
会話率:40%