主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 03:13:48
1568688文字
会話率:51%
王子ルーカスは食が細い。
そんな王子は、ある夜、使用人のための厨房で偶然出会った侍女がつくるシチューとカスタードパイに夢中になる。
その思いは、ひいては彼女へと向かい――?
胃袋掴まれ王子のほっこり恋物語。短かめ想定のお話です。
最終更新:2024-12-14 03:11:49
3470文字
会話率:7%
砂漠を渡る運び屋・秋良に拾われた記憶喪失の少女、はるか。
二人の前に現れた老人の手により、はるかの秘められた力が明らかになる。己が定めを知らされたはるかは、真実を知るための旅を決意する。
二つの月を有する双月界に住まう様々な種族や勢
力が、各々の信ずるもののために戦う異聞伝奇譚。
カタカナワードを使用しないという縛りで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 02:56:17
320776文字
会話率:26%
今作品は、『モブキャラとして無難にやり過ごしたい』の本編プロローグで、発生した襲撃に主人公が巻き込まれなかった『もしもの話』になります。
大筋は本編とほぼ同じですが、本編で使わなかった設定や、話の展開上、不要と判断したシーン、選ばなかっ
た話の展開などを使用していますので、本編と所々に違いが在ります。
書き進めなくなった時に、気分転換として書いていた作品になりますので、更新は不定期になります。途中でストックが尽きて更新が止まる可能性も在ります。
気分転換で書いた蛇足作品になりますので、感想は受け付けません。
これだけはご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 02:43:15
44847文字
会話率:50%
十一年前に終結した資源をめぐる大陸間大規模戦争で、この星は荒廃した。
ステラ・オルグレンに転生した菊理は、戦争遺物収集売却業、通称――発掘屋稼業で戦争で放棄された施設に忍び込む。警備システムが停止している事を確認し、売り物になりそうなも
のを集める。
元軍の施設だったのか、電子書籍を含む幾つかのものが残っていた。簡単に仕分けをしている最中に手書きの地図を手に入れた。その地図は古代文明の遺跡の場所を示す地図だった。
売却可能な物品が手に入らなかったので、おまけ感覚で遺跡に向かった。
到着した遺跡は、放棄された軍の施設のような見た目をしていたが、警備装置は稼働しておらず、大過なく奥に進む。
最奥で、金属の箱の中に一体のロボットが安置されていた。このロボットは大戦で使用された際に全て破壊されたと言われていた『古代式人型機動殻』だった。
※更新は遅いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 03:38:48
35579文字
会話率:30%
※縦書きPDFで閲覧することを推奨します※
西暦20××年。
日本は自衛隊を自衛軍に、内閣調査室を内閣保安情報局へと組織改編し軍備と諜報・防諜を強化した。眠れる獅子・日本の完全復活に反日国家は反発し、更に攻撃を加えてくる。
内閣保安情報局
――通称【内保局】には反日国家のスパイや、彼らに与する裏切り者などを極秘裏に抹殺する暗殺セクションが設けられている。
国家の中枢に潜り込んだスパイをそれぞれ暗殺した倉科建人と有紗の兄妹は、青木ヶ原樹海に巧妙に隠された内保局の本部に戻ってくる。
そこで、二十五年前に王族のクーデターにより王政が崩壊し、共産国であるC国に政権の中枢を乗っ取られた旧N王国の唯一の生き残りである第二王子が、密かに日本に亡命し日本人として暮らしていると聞かされる。三年前、C国の動きが怪しくなってきたのを機に、第二王子の替え玉を内保局のエージェントが担当することになった。
しかし今まで秘匿されていた第二王子生存の情報が、突如C国に漏れた。兄妹の上司である塚原チーフは、内保局内に裏切り者がいることを告げた。
倉科兄妹と岡田隆宏は、替え玉である浅倉昌行の護衛任務に就き、見事に暗殺チームを返り討ちにする。しかし護衛が精一杯で内部の裏切り者が誰かまでは判らなかった。一ヶ月後、無事に旧N王国に戻った本物の第二王子は王政復古を宣言する。そんな中、建人の婚約者であり内保局唯一の女性ガンスミスである高田香澄が、遺体で発見された。
三年前にも腕利きの暗殺工作員が暗殺され、その時に使用された凶器と同じコルト・ローマンとホローポイント弾が凶器として特定された。
三年の時を経て再び使用されたコルト・ローマンとホローポイント弾。
誰が組織の裏切り者か。三年前と今回の香澄殺害事件の犯人は誰か。内保局の暗殺セクションに籍を置く倉科兄妹は、やがて裏切り者の意外な正体を知ることとなる。
※この物語はフィクションです。
現実の国家・団体・個人・企業・名称その他とは一切関係がありません。
創作物と現実を混同しないようお願いします。
【他サイト掲載】エブリスタ・NOVEL DAYS折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 00:30:00
24264文字
会話率:41%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 00:18:34
188149文字
会話率:72%
貧乏な田舎の男爵令嬢シルヴィは苦学生。
今日もジュネス学園で勉強に、住み込み先のお屋敷で仕事に苦労する。
そんなとき、幼少時を一緒に過ごした青年ロランと再会した。
陰キャから陽キャに変貌していたロランは今もシルヴィのことが大好き。
けれど、
そんな幼馴染みのことをシルヴィは認められなくて悩む。
一方、仕事先のお屋敷でも偶然同僚の使用人とぶつかって小瓶を割ってしまう。
それがきっかけで高位貴族のご令嬢オルガに目を付けられてしまった。
以後、ご令嬢の護衛女騎士ピエレットの目をかいくぐりながら陰謀に立ち向かう。
果たして、暗殺は阻止できるのか、証拠は回収できるのか、そして、ロランとの仲は?
田舎令嬢が恋と陰謀に立ち向かう物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 00:00:00
52500文字
会話率:55%
貧しいながらも大切に育てられた貴族令嬢のヴァルトルーデは、格上の貴族の逆恨みを買って王立学院を追放されてしまう。身を寄せていた修道院で心の傷を癒やしつつあったが、あるとき聖剣と魔剣をワンセットで見つけて仕方なく所有者となってしまった。
堅
苦しい性格の聖剣、とりあえず斬り殺したがる魔剣、そして、怪しい記憶を持つ使用人(メイド)。
果たして、ヴァルトルーデはまっとうな形で復学できるのか?
また、聖剣と魔剣をきちんと躾けることができるのか?
蝶よ花よと育てられたご令嬢が、いきなり忘れ去られた伝説の剣を手に入れたことで周囲に翻弄されるコメディ風ファンタジー、ちょこっとだけ開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 23:00:00
40698文字
会話率:54%
前世の記憶がうっすら残る私が転生したのは、貧乏伯爵家の長女。両親に泣いて頼まれ、公爵家の圧力と財力に負けた我が家は私を売った。
悲壮感漂う状況のようだが、契約婚は悪くない。実家の借金を返し、可愛い継子を愛でながら、旦那様は元気で留守が最
高! と日常を謳歌する。旦那様に放置された妻ですが、息子や使用人と快適ライフを追求する。
逞しく生きる私に、旦那様が距離を詰めてきて? 本気の恋愛や溺愛はお断りです!!
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/08/14……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:45:02
172706文字
会話率:44%
大罪人、ヴィクター・ヴァルプルギス。過去にひとつの大陸を沈め、世界を恐怖に染め上げた魔法使いは、四百年を孤独に牢で過ごして現在……一人の女性、クラリスに片思いをこじらせていた。
冒険へ出た彼らの目的は、世界の中心である大都会を目指すこと。
しかし彼らは旅の途中、行く先々で事件へ巻き込まれ、首を突っ込み、そして……「最高の魔法使い様」と崇められる人物によって、命と引き換えに魔力を手に入れた人間――「魔導士」が、世界各地で事件を起こしていることを知る。
力を持たないただの人間であるクラリスは、信じる正義のためにヴィクターへ共に戦うことを願う。
対してヴィクターは、人助けなんてちっとも興味は無いが――大好きなクラリスへの好感度稼ぎのため、今日もその願いに応えて凶悪な化け物相手に魔法を奮う。
生まれてこの方六百年。恋愛遍歴ゼロ。
これは初恋一年生のピュアさと、天性の凶暴さを兼ね備えた魔法使いが、冒険と人との出会いを通して少しだけ成長するお話。
※作品はカクヨムにも掲載しています。
エピソードタイトルには、カクヨム掲載時の小見出しタイトルを使用しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 23:10:00
184051文字
会話率:38%
簡単なあらすじ:十歳の時に家族が事故で死に、伯父一家の下で使用人のように働かされていた精霊術師の一族の令嬢エウフェミアは莫大な金銭と引き換えに伯爵家に嫁いだ。しかし、妻を娶ってから度重なる不運に見舞われた夫である伯爵に今度は離縁を言い渡され
、見知らぬ場所に捨てられる。そこで偶然出会った商人の下で働くことになったが——という導入で始まるの話です。
水の精霊術師としての能力を失ったと言われていた主人公が、実は全属性の精霊術を扱える素質を持っており、離縁後にその才能を開花させ、労働階級から立身出世していき、自分の過去にも決着をつける話。
プロローグと第一章は離縁〜世間知らずな主人公が社会常識を身につけるまで。本格的に精霊術がどうのこうの出てくるのは第二章からです。
色んな男性キャラが出てくる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 22:11:13
231687文字
会話率:43%
物心つく前から竜に育てられており、自分も竜だと思い込んでいたアメリア。しかし六歳の時に竜の王城に半ば騙し討ちに連れ去られた結果、自分が竜ではなく人間だと知らされ、自らの寿命が養母よりかなり早く尽きてしまう事実に気がつく。このまま竜の国で生
活すると、自分が早死にすることで大好きな養母を悲しませてしまうと思い立った彼女は立派な竜になる事を諦め、将来は立派な人間になって断崖絶壁で遮断されている人間の国で生活することを宣言。周囲の竜達は彼女の決意と可愛らしさにほだされて、こぞって自立に向けた養育をするようになる。
年月が経過し、周囲の竜達からお墨付きをもらった彼女は、お目付け役の義兄が同行するのを条件に、竜国側から断崖絶壁を挟んで一番近い国での生活を開始する。しかしそこには大きな落とし穴が。
予想以上に人間国側より竜国側での医療知識や技術が進んでおり、アメリアの薬剤精製技術や使用方法、治療法の選択が未知のものであったため、実際に治療を施された者から話が広まって大評判に。その結果、同業の薬師には嫌がらせを受け、難しい治療は医師、軽症などは薬師とのすみ分けができていた人間社会の職域を侵すと医師に敵視され、トラブル続出。それらをなんとか回避していたものの、評判を聞きつけた王太子から国王の病を治すよう依頼されて半ば強引に王城に拉致された結果、王宮侍医を抱き込んだ国王暗殺未遂事件に巻き込まれてしまうのだった。
「カクヨム」からの転載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:37:52
100004文字
会話率:71%
西方諸国の列強国の一つ、ハイリグス帝国の第六皇子として生まれた“ギルベルト”は、皇宮内で役立たずと呼ばれ、皇子とは名ばかりの、使用人以下のみじめな生活を送る。
それでも彼は、自分は幸せなのだと信じていた。
皇宮で暮らして生きていられ
るのは、父である皇帝が守ってくれているからだと。
でも、そんなギルベルトの想いも虚しく、初めて対面した父に、数多くの魔獣が生息する“暗黒の森”に捨てられてしまう。
絶望し、生きることを諦めてしまったギルベルト。
そんな彼は捨てられた森で、傷だらけで倒れる巨大な黒い竜に出会った。
それは、配下に裏切られ、全ての竜から見捨てられた竜の国の王女“メルセデス”だった。
これは、父に捨てられ絶望した小さな少年が、裏切られ見捨てられ絶望した竜姫に愛され、ついに幸せをつかむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:10:00
112746文字
会話率:40%
八歳の時に自分が書いた異世界恋愛小説の世界に転生した、ブルックスバンク公爵家の小公爵のギルバートは、自分の役割に頭を抱える。
何故なら、ギルバートは物語の主人公でヒロインで悪役令嬢のフェリシアにざまぁされて処刑される婚約者なのだから。
ギルバートは小説のように処刑されることを回避すべく、フェリシアとの婚約を解消しようとする。
だが、フェリシアは前世で作者だったギルバートが生み出した理想のヒロイン。
しかもフェリシアは、一度目の人生でギルバートと『聖女』と呼ばれる妹のソフィアの二人に裏切られ、最悪の死を迎えて死に戻り、今もなお、同じように家族や使用人達から虐げられる、不幸な境遇にある。
そんな彼女の現在の境遇を目の当たりにしたギルバートは決意する。
せめて物語の本番である王立学院に入学するまでの間、彼女に幸せで穏やかな生活を送ってもらおうと。
そして、ギルバートとフェリシアの関係が物語とは一変する。
――敵対関係から、溺愛関係へと。
※他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 17:00:00
297563文字
会話率:44%
「――よし、死ぬか」
ラエスタッド王国の第一王子であるヴィクタールは、文武で弟に勝てた事はなく、国民からも陰で馬鹿にされていたが、婚約者のヘビリアとは良好な関係を築けていると思っていた。
しかし何者かに騙され、不貞と見られる姿をヘビリアに
目撃されてしまい、釈明の為に向かった部屋で聞こえてきたのは、ヘビリアと弟であるスタンリーの情事の声だった。
何もかも絶望し、死を決意したヴィクタールは、二人の目の前で絶壁の海崖から落ちていった――
「――よし、死のう」
リントン侯爵家の使用人リシュティナは、侯爵家の姉妹に毎日苛められていたが、好意を寄せていた同じ使用人のロッゾに告白され、喜びで一杯になっていた。
しかしその翌日、ロッゾと侯爵家の長女が密通しながら自分の悪口を言っている場面を目撃し、更に理不尽な理由で侯爵家を解雇されてしまう。
何もかも嫌になり、死を決意したリシュティナは、死に場所に決めた浜辺で倒れている瀕死の男を発見し……?
一方その頃、スタンリーはある理由でヴィクタールを血眼になって捜していた――
※作者独自の世界観全開で、精霊や召喚等ファンタジー要素強しです。
※鬼畜サイコパス野郎の所為で残酷な描写があります。毒されないよう御注意下さい……。
※他投稿サイト様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:40:00
82924文字
会話率:47%
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に
話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
※他サイトにもほぼ同時に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 17:10:00
88197文字
会話率:59%
『ウルガルド物語』
嘗て魔族が存在した場合の近未来が舞台である戦闘描写有りの乙女ゲー。
この世界では所謂ファンタジー世界で使われる様な呪文を用いた魔法は既に失われており、代わりに顕章と呼ばれる独特な進化を遂げた化学と魔法が融合した魔科学
を用いたハイテクノロジーを以て作り出された腕輪型のデバイスを用いる事で魔法に近しい能力を扱う事が可能となる。
周囲のオド(空間に満ちる自然発生した魔力)を顕章を持つ者同士の任意でフィールドを展開し、己の分身とも言える魔力(マナ)を武具として顕現させ戦う事が出来る。(フィールドを展開させずに武具のみを顕現させる事も出来るがその場合使用者の負荷も大きい)
また、一部の特異体質者には魂で結ばれた者、即ちソウルメイトの魔力を武具に出来る者も居るが先祖返りとして先天的に本来の魔族に近い性質を持つ者が大半である。
そんなゲームの世界だとばかり思っていた世界にある日転生する事となった悪役令嬢 アンナ・ノワール、彼女の前世の名は大黒仁(おおぐろじん)。
個人の戦闘力は高く舎弟の信用も厚く15の頃から20年育てられた組の親父にも次期頭に、と名指しで指名される程の極道者であったが、偶然居合わせた火事現場でカタギの女を庇う形で焼死した。
根っからのゲーム好きでもあり狭く深くというよりも広くそこそこ深くといった感じで色々なジャンルを遊んでいたが一見すれば幾ら戦闘パートがありとはいえ乙女ゲーとは思えない『ウルガルド物語』にどっぷり嵌っていた。
そのハマり具合は転生した事で忘れて久しい8歳児の自分がウルガルド物語に出て来ていた、ヒロインに事ある毎に絡むアンナ・ノワールに転生したのを鏡を見て気付く程。
然も、この悪役令嬢、全ルートの共通のライバルキャラでありこの世界の戦いという戦いを支配する大魔王の子孫であり、聖女の力を持つメインヒロインと男を取り合う所謂やんごとなき家の娘なのだ。
前世の記憶を取り戻したアンナ自身は、テンプレ通りの国外追放や死刑は怖くは無いが元男としては男に掘られるのは御免こうむるとばかりに行動を起こすが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:22:39
64216文字
会話率:58%
ただ私が読者の意見を取り入れたいがために作ったやつです
本来の使用用途とはかけ離れています
最終更新:2024-12-13 19:17:49
5244文字
会話率:1%
憂鬱な日々を過ごしていた高校時代。
そんな日常は、異世界転移によって一変した。
異世界で始まった新たな日常。
10年の時を、九十九時久は異世界で幸せに過ごしていた。
まさか、当時のクラスメートが、10年前の年齢のまま転移しているとは夢に
も思わず。
地球とは異なる文化を持つ異世界で、様々な問題を引き起こす同級生たち。
異世界で最強の力を手に入れていたが、その使い道で苦悩することになる。
最後に手に入れた大切なものと、最期に失った大切なもの。
これは、1人の青年の成長と、後悔と、決意の物語。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※挿絵には画像生成AI「Stable Diffusion XL」を使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:16:52
578446文字
会話率:61%
政府がフルダイブ型のVRグラスを開発したらしい。
そして、そのフルダイブ型のVRグラスを強制的に使用しないといけなくなった。
しかも、倫理スコアと言うものが計られ、低いものは隔離される。
隔離された者の中には死人もでた。
最終更新:2024-12-13 19:05:33
5264文字
会話率:19%
パーティに必須な付与術士をできる人がいなかったことから、何でもそつなくこなせるオルンが、剣士から付与術士へとコンバートすることになった。
勇者パーティに所属しているオルンはある日突然、パーティリーダーから「実力不足だからパーティを抜け
てもらう」と告げられる。更に他の仲間からは「雑魚」「器用貧乏」などと罵られることに。
オルンは、身体能力も使用できる魔術も平均で、突出するものがなかった。
そんなオルンの取柄は、凡人でも努力すれば手に入れられる技術を、すぐに身に付けることができること。
まさしく『器用貧乏』だ。
だからこそあらゆる知識・技術を貪り、とことん極めていった。
パーティを追い出されてから心機一転、活動を再開することに。その際、パーティ事情でやっていた付与術士から剣士へと戻った。
――付与術士だったことは決して無駄ではなかった。
勇者パーティ時代の知識、経験、そして開発した複数のオリジナル魔術は、オルンを常識外の強さを持つ最強の剣士へと成長させていた。
書籍化が決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:00:00
1046567文字
会話率:34%
魔法使いを夢見る少女、根音舞理(ねおと まり)は、念願叶って優秀な魔女を育成する初池魔女学園に入学することができた。
しかし、入学式の直後に一学期の期末試験に合格できなければ退学だと言い渡された――!
舞理は同じクラスになったⅡ科一年B組の
みんな(総勢四名)と協力して退学を回避したい……のだが、元気溌剌サボリ魔爆発魔、笑顔の圧が強い毒舌ンデレ巫女、タブレット端末で会話する実験好き、と問題児ばかりで協調性が無い。しかも、もっと言えば一番の問題児は魔法が使えないのに何故か入学できた舞理自身だった。
果たして舞理は魔法が使えるようになるのか。そして、退学は回避できるのか⁉
【初池魔女学園高等学校】
優秀な魔女を育成するための教育機関。普通科にあたるⅠ科と、特別学科にあたるⅡ科が存在する。
Ⅰ科に入学した生徒は、広く浅く魔法の勉強をする。
何かしらの能力に秀でていたり、将来就く職業が決まっている者がⅡ科A組に入学できる。
秀でている能力に問題があったり、能力を社会の役に立たせる気の無い者がⅡ科B組に入学させられるので、結果として問題児集団になる。
【Ⅱ科一年B組名簿】
・龍神彗(たつかみ すい)
学校裏手の山を少し登ったところにある神社の巫女。水を操る魔法が得意。
家庭の事情もあり、Ⅱ科B組に組分け。
・根音舞理(ねおと まり)
一般社会出身。入学時点での魔法の才能はからっきし。
Ⅱ科B組に入れられた理由は不明。
・火野屋天(ひのや あめ)
体育の授業にしか出席していないサボリ魔。爆発魔法が得意。
Ⅱ科B組に入れられる生徒の典型例。
・薬袋未琉(みない みる)
いつもタブレット端末を使用して会話している。
魔法薬の調合に長けているが、その能力を役立てる気がないためⅡ科B組に入れられた。
この作品はカクヨム、ラノベストリートにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:00:00
69538文字
会話率:55%
薬剤師を目指し薬学部受験が終わったところで死亡し、気がつけば異世界で薬屋の次女に転生していたユリアンネ。
魔物が無限に発生する迷宮(ダンジョン)を中心に発展した迷宮都市で育った彼女は、前世からの希望通り薬師(くすし)を目指す。
しかし、薬
草だけでなく魔物から得られる素材なども薬の調合に使用するため、迷宮都市は薬師の激戦場。父の店の後継者には成れない養子で次女のユリアンネは、書店でも見習い修行中。
前世のこと、そして密かに独習した魔術のことを父姉には内緒にしつつ、独り立ちを企む。
~~~~~
ゆっくり成長していきます。
レベル、スキル、ステータスの無い世界です。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:00:00
421495文字
会話率:57%