北欧神話を下敷きにしたオリジナル小説です。サイト宣伝用に序章部分の三話を掲載します。
続きはサイト(http://no19465.web.fc2.com/north/edda/index.html)で月一連載中です。
こんなお話です:
父親であるオーディンによって突然盲目にされてしまったホズ。原因は「ホズがバルドルを殺す」と予言されたため。おまけにホズの兄であるバルドルの死は世界の終焉の始まりになるという。
予言を受けたものはホズだけではなかった。
「世界を破滅させる怪物を産む」と予言されたアングルボダと、その子供である狼、蛇、半死人の三つ子の兄妹。
「世界を滅ぼす」と予言され「閉ざす者」と名付けられたロキ。
予言に対する態度は様々。淡々と受け入れるホズ、なんとかあらがおうとするオーディン。目を背け続けるアングルボダ、予言の通りにしか生きられないことに悩むロキ。そして、予言など気にせず「今があれば幸せ」と言い切るシギュン。
果たして、予言は変えられるのか? 変えられないなら、どう向き合うのが正解なのか?
少しでも面白そうと思ったら、どうぞ読んでみてください! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 22:59:51
13702文字
会話率:53%