「俺ごとやれ! 俺ごと封印するんだ!」
魔竜王ブルームを討伐するため勇者一行に同行していた騎士アルフレッド。
彼が身を挺して動きを止めたことにより、魔竜王を封印することに成功する。
これで世界に平和が訪れた――だが、封印された
アルフレッドには魔竜王と亜空間の中で1000年も一緒に過ごすという地獄が待ち構えていた。
「人類の宿敵と1000年も同居生活!? うわキツイッ!」
「それはコッチの台詞だよ」
魔竜王と膝つき合わせる距離で寝ることも出来ない苦行……かと思いきや、会話をする内にお互いの誤解が解け数ヶ月で意気投合。気がつけば「アル」「マリュー」と呼び合う仲に。
そして暇な二人は1000年もの間、亜空間で一緒に魔法の開発や研鑽を積むことに。
「アルは筋が良いな、立派な魔族になれるぞ」
「冗談だろマリュー」
気がつけばアルフレッドはモンスターの特技「妖術」を身につけ、蜘蛛の糸を出したり水中呼吸や火を噴くこともできるようになっていた。
そして1000年の時を超え、封印から解放された二人を待ち受けていたのは、平和になり弱くなった人類だった。
アルフレッドは英雄扱いされており、そして何故か勇者イザークが世界を滅ぼそうと魔竜王を利用した黒幕になっていた。
「どういうこと、ボク利用されてなんていないけど?」と首を傾げるマリュー。
1000年前の仲間の子孫カミラと出会い人類が弱くなった経緯、そして一部の魔族が裏で暗躍していることを耳にする。
「魔族と戦うため、騎士団を鍛え直してください」
来るべき決戦の日のため、アルフレッドはマリューと共に1000年前の古巣、騎士団に隊長として復職する。
「余裕だろ、なぁマリュー」
「あぁ、人間と魔族が争うなんて馬鹿げているとボクらが証明するんだ!」
これは1000年の時を経て人知を超えたスキル「妖術」を身に着けた騎士と規格外の魔王が織りなす無双物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:00:00
22014文字
会話率:55%
ゲーム会社の新人教育カリキュラムで、なろう小説を連載をすることになりました!
一年間連載せよということなので、月イチ掲載で全12回と決めました。
人気を得るべしという会社の業務命令(ムチャブリ)を果たせるのか…そもそも無事に1年間の連載を乗
り切れるのか不安ですが一所懸命頑張ります。
ゲーム業界あるあるや制作ウンチクなど。現役ゲームデザイナーとして開発現場に興味ある人や業界を目指している人に有益な情報も盛り込みたいです。
AIイラストを使用し、ふんだんに挿絵を入れることでノウハウのあるゲーム企画書っぽいグラフィカルな仕上がりを目指します。
小説の内容は、たまたまDNA適性を持つだけのごく普通の人が、ゲームプロデューサーに騙されVRゲームのつもりでUFOの拉致被害者救出に大活躍するって話です。
そして著者がこの作品で伝えたいことは、非日常=救出活動は刺激的で楽しい…でも、それって何気ない日常を味わってこそだよ。それこそが一番大事…ってことです。
作品を通して語るべきテーマをここで要約してしまって台無しな気もします…しかし、大丈夫。
この作品の裏テーマは「ネタバレ」です。
適度にネタバレされた方が物語は楽しめる。私が気づいたライフハックを、この作品で試してみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 05:00:00
64651文字
会話率:27%
ボク、山霧 旭(やまぎり あきら)は小さな頃から普通の人には見えない存在が見えて、勝手に巻き込まれて困っている。
さらに実家の近くに霊道が通っているもんだから面倒で外を出歩かなくなったんだ。
なので、高校を卒業する事を機に実家を離れ、極
力過ごしやすい地に移った。
ウェルカムボクなりの楽しい生活!!
...だったんだ、つい最近までは...。
いとこのオカルト研究部の人数合わせで引っ張り出された先はなんといわく付きの廃村...そんな事だと思ったんだょね。
そんな廃村でボクはひとりの巫女と出逢って、中身の無い謎の鈴をもらった。
事件はその夜に起きた。
ボクは無知な人間が最も怖い事を知った。
その地に縛られていた魍魎と廃村になる原因にボクらは目をつけられていたんだ。
迫る魍魎達に、なす術なく立ちすくむ。
ボクは『今日が最後の日』という言葉が頭の中をよぎった時、鳴らないハズの鈴が鳴ったんだ。
突如現れたのは朱色の狩衣を纏った昼間出会った巫女、そして天狐の面を着けたもう1人の巫女。
妖怪大決戦が目の前で始まった。
ボクは攻撃を受けて意識が暗闇の中へと遠のいた…
意識が戻ると、そこはボクの知らない世界が広がっていた…
「えっ!?貴女達も知らない場所なの!?」
違った形で『最後の日』を迎えたボクは巫女達と共に『始まりの日』も迎えていたのだった…
チート級の神通力と戦闘力の巫女達と妖精が見えるだけの人間が送る異世界わちゃわちゃ冒険記ここに開幕…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:38:07
780249文字
会話率:32%
リビドーが先か、ロマンスが先か――
恋愛はよくわからないがティーンエイジャーとしては人並みの『欲』は持ち合わせている男子高校生・深沢蓮《ふかざわ・れん》は、高校デビューから1年経ってようやく合コンに誘われたものの、残念ながらしっかりと浮
いていた。
飲み物を取ってこようと席を立ったところで、ひとりの女子・二階堂菜那《にかいどう・なな》も同じようにして席を立った。合コンメンバーの中でも格の違う美少女だったが、明らかに乗り気ではなくさながら余り物だった菜那。無言に耐えられず口を開いた蓮だったが菜那はそれでも素っ気ない。
さらには「男子って大変だね。結局ヤリ目なのに」と歯に衣着せない菜那の物言いに蓮は言葉を詰まらせていると、さらに彼女は続けた。
「……そんなことしなくても出来るのに」
「じゃあ俺ともできるの?」
「シてみる? ゴム着けてくれれば」
結果的に蓮の目標は達成。欲も発散させ、さらには菜那の連絡先も入手出来たのだが……。
恋愛の先にあるのが行為か、それとも行為の先にあるのが恋愛なのか。
念願だったはずの『春』を越えた先に見えるものは、果たしてあるのか。
ふたりだけの恋愛教科書を紡ぐ旅が今始まる……のか?
※本作はR18を念頭において執筆されておりますが、当サイトにおいては実際の行為などを含んでいる部分はカットして公開されます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:00:00
88463文字
会話率:55%
恋愛をメインに、詩や絵本の物語の様な作品まで多種多様です!!(* ˊ꒳ˋ*)
⚠️閲覧注意
「多様性ってなんですか?」「余裕がないボクら」には、作者の思想や皮肉のようなものが多分に含まれておりますm(*_ _)m
最終更新:2024-11-03 18:00:00
19978文字
会話率:25%
良いな、綺麗だな、優しいな、──羨ましいな。ボクら人間は他人と比較して生きていく。その度に他人に焦慮し、渇望し、嫌悪し、嫉妬し、恐れ、痛恨し、羨望し、妬むのだ。心に遺った傷は癒えない。だから死ぬまで背負って逝く。それがボクらコンプレックス生
命体なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 19:00:00
302文字
会話率:0%
⚠️思想まみれ警報⚠️
タイトル通り、余裕がない人を題材にしたものですが
かなり人を選ぶものですので、苦手な方は心を大事にしてください!!
最終更新:2024-09-02 23:05:40
554文字
会話率:78%
ボクは子猫の魔術師! 猫魔法が得意! どんな魔法かは読んでのお楽しみ!
嫌われ魔術師に育てられた孤児テオに、ボクは命を救われたんだ。
テオとはね、とっても強いキズナで結ばれてるんだよ。
子猫のボクと少年テオ。魔術師を目指して、ふたりで魔法と
武術を習ってるよ。
でも、魔物に悪党、理不尽のヤマがオソってきちゃう。
進む先、何が待ってるかわからないけど、ふたりならきっと大丈夫。たぶん、大丈夫?
うん、ボクの猫魔法なら、なんとかなる!
さあ、ボクらといっしょに、冒険の旅に出かけよう!
※この物語は、フィクションです。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※作中に猫と人間が同じものを食べる場面が登場します。異世界の猫たちは大丈夫ですが、現実世界の猫には食べさせてはいけない物があります。猫が口に入れぬよう注意してあげてください。
※「カクヨム」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 18:10:00
151860文字
会話率:55%
先生vs現代教育、先生vsイジメ問題、先生vs理事長、先生vsPTA……
現代の悪化をたどる腐りきった教育問題をボクらの担任の先生がさらに悪化させる、衝撃の問題作がここに登場。
担任の先生の名は海電悶次郎、ひと呼んでカイモン先生!
最終更新:2024-09-29 17:02:29
7683文字
会話率:25%
「催眠アプリで女性を寝取り、ハーレムを形成するクソ野郎」が
ざまぁ展開に陥る、異色の異世界ファンタジー。
舞台は異世界。
売れないイラストレーターをやっている獣人の男性「イグニス」はある日、
チートスキル「催眠アプリ」を持つ異世界転移者
「リマ」に恋人を寝取られる。
もともとイグニスは収入が少なく、ほぼ恋人に養ってもらっていたヒモ状態だったのだが、
リマに「これからはボクらを養うための労働奴隷になれ」と催眠をかけられ、
彼らを養うために働くことになる。
しかし、今のイグニスの収入を差し出してもらっても、生活が出来ないと感じたリマは、
イグニスに「仕事が楽しくてたまらなくなる」ように催眠をかける。
これによってイグニスは仕事にまじめに取り組むようになる。
そして努力を重ねたことでイラストレーターとしての才能が開花、
大劇団のパンフレット作製など、大きな仕事が舞い込むようになっていく。
更にリマはほかの男からも催眠で妻や片思いの相手を寝取っていくが、
その「寝取られ男」達も皆、その時にかけられた催眠が良い方に作用する。
これによって彼ら「寝取られ男」達は、
・ゲーム会社を立ち上げる
・シナリオライターになる
・営業で大きな成績を上げる
など次々に大成功を収めていき、その中で精神的にも大きな成長を遂げていく。
リマは、そんな『労働奴隷』達の成長を目の当たりにする一方で、
自身は自堕落に生活し、なにも人間的に成長できていないことに焦りを感じるようになる。
そして、ついにリマは嫉妬と焦りによって、
「ボクをお前の会社の社長にしろ」
と『労働奴隷』に催眠をかけて社長に就任する。
そして「現代のゲームに関する知識」を活かしてゲーム業界での無双を試みるが、
その浅はかな考えが、本格的な破滅の引き金となっていく。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 13:38:21
167750文字
会話率:44%
十年前から認知され出した鬼と呼ばれる人を襲う生物を退治する公的機関『防鬼庁』に属する少年、冬月宗次。
宗次は鬼と直接戦わずに結界を張るという補助的な役割を任されていたが、コツコツと真面目に職務をこなしていた。
しかし、ある時偶然出会った
神崎熱王人(ねおと)という素人の不良少年が鬼を殺したことにより、宗次の運命は動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 21:49:14
67625文字
会話率:32%
二本松舞台で不思議な作品。
最終更新:2024-04-26 10:00:52
41366文字
会話率:58%
「癌です」と告げられた彼女は、哀しみよりも嬉しさの方が大きく泣いて喜んだ。
余命は一年持つかどうか。ただ死を受け入れるしかないと言われても平然としていた。
生きる意味を捨てた彼女は、親友の代わりにあるアイドルグループのライブへと参戦する。
そこで出逢った、人気アイドルグループ【ラフィルフラン】のメンバーとひょんな事から生活を共にすることとなった彼女は、僅かな時間の中で、恋をした。
遂げる事の無い想いを抱えたまま、病は彼女を死へ導く。
果ての見えない楽園で、生前の記憶が語られる。
「キミがその身を賭して愛してくれた事、おれは忘れない。もしキミの来世に、おれらの残骸があったら微笑んで欲しい。何度もキミを想うよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:22:12
69547文字
会話率:74%
暖かい話が描きたい。別にこんな話が描きたいわけじゃない。描けない。
「知能がある物理法則(神=正当な王=希望)の召喚を成功させて、真の王族、特別になりましょう。そして、ずっと若く劣化せず健康に生きましょう。
戦争でお互いを蹴落とそうと殺し
合ってる場合ではありません。
苦しむだけです。
死にたくない同盟を結んで、神(知能がある物理法則)の名の下に1つとなり、ボクらは幸せになるために生まれてきたんだ、と実感できるような生き方をしましょう。
ボクとあなたの命が懸かっています。
協力してください。
力をかしてください
ボクの仲間になってください」
とかロシア(手紙が届かない)やウクライナ(どうすればいいのか分からない。苦しいのだろうとは思うが、ボクも苦しくて、手紙を描く元気がない)に言っても、空気読めてないバカになるだけだろうな、と思った。
どっちの国も絶対王政じゃないのがよく分からないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:11:03
736文字
会話率:5%
生きることは悪いこと。
勝つことは悪いこと。
でも、義(ただ)しくありたい。
知能がある物理法則(神=宇宙の作者(運営)=正当な王=最高権力者。希望)の召喚を成功させて幸せになりたい。
邪魔する奴、邪魔な奴、気に入らない奴を蹴落として、
知能がある物理法則(神=正当な王)を召喚し、
ボクらは幸せになるために生まれてきたんだ!、というのをやりたい。
(気に入らない奴を蹴落として、うまい飯を食い、うまい酒に酔いたい、ということ)
義(ただ)しさって何だろう。
とある漫画を読んで、ポエムを描いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:31:15
531文字
会話率:0%
新しい世代
「私たちは知能がある物理法則を召喚して、幸せになります。仲間(同志)でない人は知りません。分かってて断った自分の責任は取ってください。そのせいで私たちも成功するまで手間取りました。足を引っぱらないでください。さようなら」
→
ボク(全盛期は過ぎてるから、どちらかというと旧世代)
「困った…」
「皇族の人に手紙描いたけど、受取拒否で返ってきた…。読まれてもいないようだ…。困ったぁぁぁぁ!」
「ボクら(旧世代)が生まれてきたのは、幸せになるためだったんだ!って、ボクら(旧世代)がやって実感しないと、ボクら(旧世代)が生まれてきた意味ないじゃないか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 14:04:12
846文字
会話率:58%
「――大人になりたい。駿英や花梨が思っているよりずっと……。そう、思ってたんだ」
《奈波 椿》は中学一年生のごく普通の男の子。だけど、人一倍子供であることを歯がゆく感じている。子供は非力で、何もできない。そう考えていた。そんなとき、ある転
機が訪れる。
中学一年生の夏。椿が住む小さな町の中で大きな事件が起きた。主人公たちは思いもよらないカタチで関わっていくことになる。学校での怪文書騒ぎ、閉じ込められた図書館からの脱出、そして…………。
「大丈夫。お前が、どれだけ今をもどかしく感じていても時間の流れは誰に対しても平等だ。…俺たちは一緒に歳をとっていくんだよ」
「せっかくならみんなで楽しく過ごしましょう!」
事件の解決に向けて、一緒に行動する友人やクラスメイトたちの言葉は、椿の考え方に少しずつ、それでも着実に変化を与えていく。
十代前半の多感な時期を主人公たちはどのように過ごし何を感じるのか、早く大人になることが今の自分にとって一番正しいことなのか。青春の中で葛藤する少年少女それぞれの思いが、今、交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 18:23:55
121458文字
会話率:55%
そこは狂気張り上げた、戦場の地。
遥か昔、世界の全て『華』を巡った異種族同士の戦争が勃発した。
血と悲鳴だけが戦場を飾り、命が投げいられるように消失したその戦国の時代。
軍事学校に通う小さな村の住人『ウィディアス=ルーベリア』は最強
と名高い第一隊義団長を目指し、同年代の仲間達と共に訓練を開始する。
しかしその訓練校は実力と実績だけが評価される過酷なところで……………。
実戦、訓練を積んでいくごとに命の重みや仲間の大切さを知っていく少年少女達。
恋、友情、憎しみ……………それらはいずれ足枷と共にかけがえのないものに変わって行く。
これは運命を担う一人の人族が、醜き異種族戦争を終戦させるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:00:00
1384文字
会話率:43%
ボクらは過ちを犯した……
最終更新:2023-10-29 18:27:26
453文字
会話率:0%
過労死した青年、久世ヨシトは謎の神殿にテンプレ的な召喚をされる。
そこで彼を待っていたのはなんとギリシャ神話の最高神ゼウスだった!
「異世界でボクらの宗教広めてくれない?」
なんだかチャラい感じのゼウスはヨシトを教祖として勧誘す
る。
最近パッとしないので、自分のところの宗教を異世界で布教してしてほしいのだそうだ。
報酬は信者十万人の獲得で復活! 信者百万人で金運などのボーナスだ!
「やります。いえ、やらせてください!」
ヨシトはあっさり異世界での教祖役を引き受ける。
動機はもちろん――自室にある処分し損ねた薄い本のため。
教祖として与えられた力は脳筋だけどオタクのアレス、やたら敏腕な商人ヘルメスなどの個性的な神々の加護。そして神話級のアイテムの数々。
布教すべきはエルフ、ドワーフ、ドラゴンなどがいるファンタジーな異界。
美少女のフリをしたゼウスの娘、監視役にして補佐役の毒舌女神アテナとともに、異世界教祖ヨシトの布教物語が始まる!
※ ハーレムは予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 23:00:00
474674文字
会話率:23%
僕は同じクラスの女子に告白された。一言も喋らない変な子だけど、むちゃくちゃ可愛い。へたれでヘンタイの僕は付き合うのは初めて。でも告白されるのは二度目だった。へたれなのに、へたれのくせに、へたれだからこそ、僕は女友達の恋情を受け入れるのが怖
かったんだ。友達じゃなくなっちゃうから。友達がいなくなってしまうから。このどうでもいい感情で彼女を、彼女達を傷つけてしまう事になったんだ。友達は友達じゃなくなり、彼女は僕に、ボクを、独占するようになった。一体ボクらの青春はなんなんだろう。
これはどこにでも転がってるような、でも確かに一つしかないアオハル恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 07:00:00
34541文字
会話率:40%
これは作者の人生の記録である。
そして日記としても使っていくので悪しからず
最終更新:2023-06-20 00:13:40
769文字
会話率:0%
王都セレクティオのはずれの森に父と二人でひっそりと暮らす少年レイブン。
しかし、病で弱った父との別れが訪れる。
外の世界を知らない少年は一人残され森に残るか王都に行くかの選択をする。
このたった一つの選択肢で大きく変わる少年の運命…
選択
によって大きく異なる少年の環境と感情。
そして掲げるのは別々の正義。
交わることのない二つの運命の結末をボクらは見届ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 00:00:00
12366文字
会話率:33%
「ボクのことを覚えていますか?」
──ようこそ【くずかごの街】へ。
この街は神様のゴミ箱。
街に放り込まれ、閉じこめられ、ただ生きることを強要されるボクらの「日常」は、ある日呆気なく崩れ落ちた。
砂漠の片隅に空いた大穴。
ゴミ山に突き
刺さった錨の塔。
雨と共に降臨した鏡映しの天使。
灰色の空は青く染まり、コンクリートは緑に覆われ、そしてゴミ山に花が咲く。
鮮やかに朽ちていく街を前に、ボクらは神様に抗う決心をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 14:02:06
15848文字
会話率:43%