あたしの彼は、バリスタだ。人気カフェのイケメン店長、修(しゅう)ちゃんとあたしははとこ同士で、付き合い始めて半年の仲。バイトとして雇ってもらったはいいけれど、仕事熱心で真面目な修ちゃんはとってもクールで、クリスマス・イブの今日もつれない。と
てもロマンチックなデートなんて無理だとあきらめていたあたしに、修ちゃんが用意していたサプライズは――(拙作『コーヒー・カンタータ~お喋りはやめて、お静かに~』の続編ですが、独立して読めます)糖度大幅アップのクリスマス短編、お楽しみいただけましたら幸いです☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 15:57:28
7930文字
会話率:55%
十六歳の『あたし』は二十七歳のはとこ、修ちゃんに恋をしている。それはもう完全無敵な――切ないまでの片想いだけれど、それでもあたしはめげない。夢を実現し、カフェ店長になった修ちゃんの大事なお店『カフェ・カンタータ』に通いつめ、あふれる想いの丈
をぶつける日々。さあ、お喋りはやめてお静かに――あたしと修ちゃんの攻防をご覧あれ。(第167回コバルト短編小説新人賞、投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 22:36:20
10131文字
会話率:59%