女子少年院を出所した鈴木恭子、18歳。
身長153センチのロリ体型、貧乳を自虐的に笑うレズビアンの少女は、屈辱的な入所時身体検査と婦人科検診、院内で繰り広げられた支配と被支配のレズ関係を胸に刻んだまま、社会へ戻る。保護観察の仮面を被り、保
護司を騙し、母親の無関心を逆手に取り、恭子はすぐに動き出す。ダークウェブで薬を仕入れ、かつての客に連絡を取り、新たな少女たちを誘う――再犯は、彼女にとって「悪いこと」ではなく「当然の選択」だった。
少年院で学んだのは反省ではなく、むしろ「どうやってバレずにやるか」。ぶりっ子と上目遣いで大人を操り、ゴスロリ姿で男たちを狂わせる恭子。
彼女の傍らには、出所後の生活を支えるはずの保護司、かつてのヤンキーグループのボス、順子、そして恭子の「女神」を見出す不器用な青年・悟が現れる。だが恭子は誰にも心を開かない。自分を「小賢しい小娘」「貧乳のチビ」と貶めながら、それでも男を誘い、女を抱き、薬を回す。自己肯定感の欠片すら持たない少女が堕ちていく先は、更生か、完全な破滅か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-03 15:39:29
67578文字
会話率:39%