わが身が可愛ければ、その島に身を寄せてはならない。なくしたくない心があるならば、その神に祈ってはならない。背を向けて立ち去れ。ここは忌まわしの地である。終焉と滅びの海である。
孤島に集まったちょっと特殊な四人の小学生たちの話です。裁判
のすえにやってきたテレパシー少女を筆頭に教祖、売人、おっさんがメインで出てきます。思想、信仰、正義、国籍が入り乱れます。
子供たちはそれぞれの立場から事件にかかわっていきます。被害者か、加害者か、あるいはその両方か?お前は誰だ?ルールなら海の彼方へ置いてきた!
注意事項
話の都合上人が死にます。殺したり殺されたりします。
子供だらけです。
宗教の話もします。
児童文学をコンセプトとして書いておりますので、大人の読者にはクサい文章もあるかと思いますが、ご容赦くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 21:15:56
40732文字
会話率:32%