何が聖女よ。
何が豊かな国へ嫁げて良かったよ。
何が幸せになってよ。
そもそも幸せって何?
聖女が誕生したから婚約解消って
半ばヤケクソで離れた大国へ輿入れする事にした公爵令嬢ナディア。
行った先のドレナバル帝国には魔法が当
たり前でいくつもの大浴場に温泉…そしてクーデター?
特に美しくなく取り柄もない真面目なナディアが嫁ぎ先の帝国で温泉巡りと言う新しい目標に出会いその為だけに頑張る話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 06:00:00
439727文字
会話率:48%
50人ほどの令嬢が住まう皇帝の後宮の奥深く、日当たりの悪い部屋に、決して姿を見せない令嬢が住んでいるという。その令嬢にかけられた嫌疑は、諜報?クーデター?
「陰謀?よく分からん話を持ってくるな。俺は暇じゃない」
後宮のどの令嬢の居室にも足を
踏み入れたことのない皇帝が、日陰に住む陰謀疑惑のかけられた令嬢の部屋に行き、疑惑を検証することになったのだが、なんだか調子が狂う。
令嬢は何故後宮の奥に住まい、嫌疑をかけられることになったのか。
皇帝は令嬢に何を思うのか。
甘々ラブストーリーを目指しております。
本編完結しました。
12/13ティナ編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 23:08:02
145719文字
会話率:59%
ある日、クーデターが起きた。革命勢力は一日で新政権を樹立。世界は一変した。
俺はそれを、テレビでぼんやりと眺めていた。革命? クーデター? そんなもの、どこ吹く風だった。少なくとも俺にとって、それは遠い世界の出来事でしかない。何しろ、も
う七年近くもアパートの一室に引きこもっているのだ。何をするでも、何がどうなるでもなく。
ところが、そんな俺のところに黒服姿の男二人がやって来る。そいつらは俺を収容所に護送するという。どうやら、世界はよほど暇を持てあましているらしい。訳もわからないまま連れていかれたその先で、俺は意味不明の計算をさせられるのだが……。
――冗談みたいなその世界で、行われていた〝本当のこと〟とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 00:00:00
25988文字
会話率:32%
異世界で王女に転生した主人公。異世界転生だやったーと喜んでいたのもつかの間、後宮はドロドロしているし国は腐っているしまずこのままでは不幸になってしまう。こうなったら私が国を立て直すしかありません。第13王女ですが何とかなるでしょう。すべてを
見通す能力を駆使して人を誘導し操り、運悪く、偶然、たまたま破滅させる。見た目は聖女、中身は真っ黒な王女の王国掌握の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 11:00:00
17439文字
会話率:10%