特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー
・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 09:34:23
1103594文字
会話率:33%
反則の魔女キールはかつて圧倒的な魔力によって数多の戦場で王国を勝利に導いてきた。
キールの固有魔法である「反則魔法」は、どのような魔術でも一度だけ使うことができるというもの。
例えば、「見ただけで人間を殺す魔法」や「全ての攻撃を防ぐ防御魔法
」など。しかし、同じような内容の魔法は以後使えなくなる。
その固有魔法を買われ、王国の「国将」として軍の指揮を執っていた。国将は国の中でも実力のある一握りの者にしか与えられない称号で、独断で軍を動かすことができる。
しかし、その魔法を知った国王は、キールに国将として軍を率いるのではなく、魔法学校の教師として国に尽くすことを命令する。
国王は、キールの「反則魔法」の中の未使用魔法「死者を蘇らせる魔法」に目をつけ、自分や王子達のためにその魔法を使うことをキールに命じた。
その魔法を迂闊に戦場で使わせないために、キールを戦線から外したのだ。
戦線から外されたキールは、魔法学校の教師として生きていくが、戦場にいた頃と比べて、どこか満ち足りない日々を送っていた。
そんなある日、国王の息子がキールの担当するクラスに入学してくる。しかし、横柄な態度をとりキールの怒りに触れ、病院送りにされてしまう。
そして、それを知って怒った国王がキールを罪人として処刑するために、他の国将達を招集した。
命を狙われたが逃げずに、国将との闘いを望むキール。
国将全員から命を狙われたら、いくら反則の魔女といえど殺されてしまう。
キールを救うため、魔法学校の同僚であるリアンはキールとともに国を去るため、一緒に逃げることを提案するが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 20:00:00
179660文字
会話率:35%
三人は旅をしていた。
いつか大陸をまたにかけるキャラバンを作ることを目標にして。
一人はアリシア。とある商会の娘で、キャラバン(予定)のリーダー。一言でいえば絶世の美女。
一人はビット。常にアリシアに付き従う護衛であり、相棒。一言でいえばイ
エスマン。
そして、最後にフリッツ。どこか幼さを残す青年を一言で表す言葉はまだ、ない。
それなりに世間知らずで、それなりにお人好しで、それなりの見た目。そして――荒事担当。
これはそんな三人の旅と、そこで出会う人々の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 06:07:40
213124文字
会話率:34%
龍見徹、38歳。独身。
うだつの上がらない日々を、異世界転移してえ、と妄想しながら過ごしていた彼は、ある日熱中症っぽい症状でうっかりブラックアウトする。
彼は眼を覚ました先にいた、これまた胡散臭い神様(自称)にそそのかされるまま、異
世界転移を、やった! これで勝つる! とばかりに受け入れる。
チートつきで人生のリセットボタンを押せたと思ったのもつかの間、何とそこは結構な日本人が転移してきた世界であった。
知識チートできそうなものは、すでに使用済み。
貰ったはずのチートはクセが強い。
そればかりか、そこには腐れ縁のライバルも転移していることが判明する。
「何このクソゲー」
などと、今さら文句を言ってももう遅い。
上手い話には裏がある? 甘い希望を裏切られたまま、クーリングオフもできない龍見徹の明日はどっちだ!?
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 01:06:37
38347文字
会話率:30%
世界地図には載っていない、南の島、マギス島。
現代に生きる魔法使いたちが暮らすその島に、ある日、ごく平凡な一般家庭の子ども、日高翔(ひだかしょう)を乗せた飛行機が墜落する。
ただ一人生き残った彼と、魔法使いの卵たちが出会い、現代の「魔法」
をめぐる物語が始まる。
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 01:07:36
150688文字
会話率:31%
レティシアとのお茶会の時、いつも薔薇の花をくれる婚約者のキール。
そんな彼がある日、「違う花にしようと思うんだ」と言ってきた。その言葉をレティシアは、自分という婚約者を捨て、新たな婚約者を見つけるのだと解釈するが――
最終更新:2024-09-18 17:20:00
4218文字
会話率:41%
死者たちが“生きる”街、地獄都市。
死者たちが来世を賭けて殺しあうこの街に暮らす壮年の男、キールはとある日、「初心者狩り」と疑われ、ほかの死者に殺害されてしまう。
最終更新:2024-09-15 22:04:25
6241文字
会話率:27%
人間、獣人、龍人が住む世界、エバーフィールド。緑豊かで穏やかなこの世界を、クーレル・アルハイド、アルフレッド・ノーブル、カミーラ・ウィルコンフィーの三人が、自らの復讐のために壊そうとしていた。
うさぎの獣人ユキト・モーリスは、幼なじみ
の人間アリス・イルフィートとともにラクトア王国騎士団の入団試験を受けるべくラクトア城に来ていた。
午後の実技試験を前に食堂で食事をしていると、午後の試験は中止するとの連絡が入る。この国の女王エルザ・フローティアがクーレルによって氷漬けにされてしまったからだ。それに加えて、街で魔物が暴れているとの一報も入る。それを聞いたユキトは、一目散に街へと駆け出した。アリスがその後を追う。
城の南側にある商店街で、魔物に襲われそうになっている女性を見つける。二人は、連携して魔物を撃破。助けた女性を連れて城に戻り、騎士団団長のブライト・キールに報告する。
ブライトは、二人の勇気を讃えて騎士団への仮入団を認め、クーレル捜索の任を命じる。それを請けた二人は、装備を整えて城を出る――。
*カクヨムとノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:10:00
171641文字
会話率:37%
砂漠の国ザファルバーンの王都の長屋に住み着く、元傭兵隊長の異邦人ジャッキール。
かつては国王の暗殺部隊を指揮した名うての傭兵の彼だが、今では王都の片隅や長屋で内職や細々とした依頼を受けて食い繋ぐ傘張り浪人のような生活を送っていた。彼はそんな
スローライフも気に入っているが、そんな穏やかなだけの生活が許されるはずもなく、顔見知りの三白眼や迷惑な隣人に押しかけられ、事件に巻き込まれ貧乏くじを引くこともしばしば。
そんなジャッキールの小さな事件を抱えた王都尾羽打ち枯らし居留記。
*X(旧Twitter)企画2024年『文披31題』参加作品です。
*シャルル=ダ・フールシリーズの番外編的な作品ですが、単体で読めます(多少本編と連なる話があり、ネタバレのある部分があります)
*カクヨムと重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 06:21:29
167139文字
会話率:41%
湖の大国・ノエール王国。
ノエール王家には、それぞれ、特徴のある
見目麗しい三兄弟の王子がいます。
第一王子であるアルフレート王太子殿下は、
幼馴染のアルメール侯爵令嬢ブリジット様を
お妃に選び、アルノルド殿下が誕生しまして
仲睦まじく
暮らしておりました。
しかし、ブリジット様は、アルノルド殿下が
2歳の時にお亡くなりになられたそうです。
アルノルド殿下が12歳になりました時に
さすがに、王太子殿下に妃が不在なのは……
となりまして、27歳になった今も、独身の
女騎士に、白羽の矢が刺さりました。
キール侯爵家の長女にあたります
アレクサンドラ・フォン・キャルロンテ・
ミーディス・キール。
〈孤高の女騎士〉と呼ばれた彼女とはー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 02:23:01
13815文字
会話率:26%
俺はリュートスト・キール、街の衛兵だ。ある日、不幸にも事件に巻き込まれて死んでしまう。しかし、俺は誰からも忘れて蘇っていた。前世の知識を生かし、この世界で生き抜くための、忘れられる力を使ってどんどん成功を収めていく。やがて、誰もが俺の存在を
忘れてしまう中、俺はこの力を最大限に活用し、どんな困難も乗り越えていく。果たして、忘れられることが真の成功なのか、その答えを探しながら、俺は進み続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:46:18
35348文字
会話率:41%
■あらすじ
ある時、魔物の跋扈を憂慮したアイルノン国王は、魔物を統べる魔王を討伐しこの世に平和を取り戻すための勇者隊を募った。
流れの傭兵や
街の力自慢
騎士見習い
神の威光を説く神官
地位回復を求める魔道士など
勇者隊には様々な人々が
たくさん参加した。
しかしそのことごとくは二度と帰ってくることは無かった。
魔物の侵攻がいよいよ激しくなった頃。
人々に希望を与える噂が広まる。
『大地を割る者』ゴルディ
『水神の巫女』カリーリ
『炎熱の知恵者』グァンダイン
『色の無い風』ゲンドウ
そして彼らを取りまとめるリーダー
『希望の勇者』キール
この五人が『世界最強勇者隊』と讃えられるほどに数々の魔物を駆逐し、町や村を解放し、国を取り戻す活躍をして人々に勇気と希望を与えていった。
そして遂にキール達は魔王の根拠地へと迫った。
――だが、圧倒的な魔王の強さの前に命からがら転移魔法で逃げ出す結果となってしまった。
転移に成功し、なんとか生き延びたと息をつく世界最強勇者隊。
しかしどうも辺りの様子がおかしい。
建物の形が奇妙で、その柱が金属であったり、油や火薬の匂いが漂っている。
ただただ戸惑う世界最強勇者隊の耳を、轟音がつんざく!
文化や常識、武器さえも異なる世界でも
勇者は勇者で有り続けられるのか?
適応と挫折。
訓練と実戦。
新しい敵と、人類の危機。
勇者キールの戦いの物語が始まる!
■補足
この物語はドラ●エ・FF・ロマ●ガといった剣と魔法のRPG世界から
荒野●動・Co●・PU●Gのような
銃火器のFPS世界へと転移してしまった勇者隊一行の活劇とドラマを描いたものです。
ファンタジー世界のバトルと銃撃戦をイメージしながら読んでいただけると一層お楽しみいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:00:00
119122文字
会話率:30%
第一王子アンドレの婚約者、マリアンヌ・キール公爵令嬢は己の婚約者をそれはもう嫌っていた。
「この婚約から逃げたい」
そう思った彼女の行動は――
最終更新:2024-05-24 07:20:51
10097文字
会話率:8%
はるか昔、神様の御使いの少年が魔王を封印することに成功した。人々は彼を「勇者」と呼んだ。勇者は今も世界で一番高い塔の上で眠り続けている。
この国で神様のされたことを研究することは禁忌に等しい。そのため勇者の歴史を研究する人間は一人もいなか
った。彼、キールを除いては。
キールの夢は眠り続ける勇者を研究し、人々の命を救うことだ。旅をして塔に辿り着いたキールは、とんでもない世界の真実を知ることになり――!?
転生しない系異世界ファンタジー、頑張って連載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 18:32:41
6744文字
会話率:14%
キール・デリ本編のその後。
吸血鬼公爵、オラディア公の山城に友人のザイナスとともに呼びつけられたキール・デリは、オラディア公にこき使われるのを覚悟して山城に向かいます。
そこで待っていたのはまさかのサバイバル生活と結構な肉体労働でした。
最終更新:2024-01-28 11:08:01
88715文字
会話率:54%
流しのヴァイオリン弾きの若者が、黒服の老人にとあるお屋敷に招待されます。
そこにいたのはかつての恋人を探す美しい貴婦人でした。
完結済み長編小説のパイロット版として書いてあったものです。
当初はこんな雰囲気の物語が続く予定でした。
pi
xivにも同じものを掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7745938折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 09:24:45
5279文字
会話率:53%
黒うさぎを連れて町々を流すヴァイオリン弾きのキール・デリ。彼は人造亜人種である。
そんな彼の行く先々で起こるできごとと冒険。
今回はとある港町で人魚の歌声が聞けるというので、彼は勇んで海に出て行った。
最終更新:2023-09-15 08:01:51
194572文字
会話率:55%
キール・ガドルドはガドルド帝国の第三皇子である。
父であるウィリアヌスは教会国を統一した英雄であり偉大なる皇帝である。
キールは父親譲りの青い瞳を持つ正統なるガドルド帝国皇帝位の継承者となる予定だった。しかし、ある時、継母と義兄の策略によ
って皇帝である父は殺され、キールも皇帝殺しの汚名を着せられて追われる身となってしまう。
キールは追手から必死に逃れようとするが、遂に森の中で倒れてしまう。
その時、突如不思議な現象が起こり、キールは自身の前世を知ることになる。
キールは古代日本の英雄的怪物である酒吞童子の生まれ変わりだった‼
自身の才覚とかつての記憶を辿りにキールは再び立ち上がる。
これは故郷を追われた1人の少年が、仲間と出会い、やがて偉大なる王へと至る物語である。
△ ▽ △
X(旧Twitter)やってます‼
https://twitter.com/Trench_Buckets
執筆配信もやるか悩み中…(Vtuberになりたーい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 21:36:06
64403文字
会話率:33%
【重複投稿】この作品は、<エブリスタ>に重複投稿しています。【エブリスタ】
大規模災害とクリーチャーウイルスの蔓延で、和中5年、日本共和国が破綻していくまでの話。
男子大学生の東雲一稀(シノノメイツキ)は、高校まで軍事訓練を受
けた予備役だ。
東京方面の震災により、妹のユウナと父である東雲波郎(シノノメハロウ)博士の安否を確認するために、イツキは川崎へ向かっている途中で地割れに落ちた。
穴から救ったのは、未来から来たと名乗る男性軍人のキールであった。
その後、妹のユウナとも合流する。
東京を中心に、時間の門(ポータル)が開いたことにより、地震やウイルスによる災害が起きていた。
クリーチャーウイルスにより、化け物(クリーチャー)化した者たちは、黒い液状になって街を彷徨っていた。
ウイルスに適合した覚醒者としてイツキは、日本刀『六紋村正』でクリーチャーを倒していく。
このウイルス災害を起こした犯人は、科学者である父ハロウであった。
父を倒すことが出来ず、イツキは時間の門(ポータル)の向こうにある白い世界へ向かった。
そこで出会った強い情報体の導きで、イツキは転生をすることが出来た。
転生後、白い世界から別の時間帯へ移動したイツキは、軍用車用の中で目を覚ます。
そこで、見習い軍人になった従兄のナガト、後輩女子のホウセンと合流する。
富士山の大規模噴火により、上官たちがもめる中、愛知県へ予備役たちは引き返すことになる。
さらに母校のある大阪へ移動し、大地震と琵琶湖の決壊により水没した街で、イツキは巨大水棲クリーチャーを討つ。
その頃、九州北部では軍による大規模な竜宮城を破壊する作戦が始まろうとしていた。
福岡の永遠に終わらない1日を終わらせるため、イツキは大切な人とともに、異空間を破壊した。
衝撃のあまり、イツキのアイデンティティーが吹き飛び、覚醒能力と日本刀『六紋村正』を失う。
サイタマスラムの旅を通して、イツキは自身に残っているものに気づいた。
光をまた目指して、イツキは人間の道を歩いて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:00:00
100095文字
会話率:27%
精霊の森には、ドリアードが住んでいる。森の中の小さな村に住むドリアードの少女・アイシャは、外の世界で恋愛したいと願っていた。ある日、知らない相手との結婚が決まっていると聞いたアイシャは、慌てて『運命の恋を探す活動』を始める。しかし、幼馴染の
キールはいつもそれを邪魔してくるのだ。「幼馴染?ないない!」そう思っていたアイシャの元に、村の祭りにあわせてイケメン司祭様・トリスがやってくる。運命を感じたのも束の間、司祭様は記憶喪失で……。
さらに翌日、精霊の木に異変が。解決したら村からでる約束を取り付けたアイシャは、事件の謎に挑む。――すべては、外の世界で恋愛するために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 22:11:18
183266文字
会話率:47%
ある日。貴族令嬢のアニエスは、婚約者である公爵家の令息キールから謂れのない罪で婚約破棄をされ、更には格下の男爵令嬢のクレアという女にキールを奪われただけでなく、国からも追われるように追放されてしまう。
一見慌てふためいているように見せるアニ
エスだが、彼女はこの成り行きに安堵しながら国を出て行った。
それから数日後。公爵家の夜会にて、キールが新たな婚約者となるクレアとの婚約発表を行なうと、クレアは突然妙な事を言い出し、そして何を思ったか、今度はクレアの方からキールとの婚約を破棄すると言い出した。
この国のルールである婚約法によると女性側からそのような事はできないとあり、侮辱行為をしたクレアに対しキールと法を制定した国王グラハムが憤る中、衛兵たちの様子が変わる。
同時にキールの弟アランが現れ、全てを語り出す。
念入りに計画し自身の思うがままの国にしようとした愚王グラハムに対し、それを上回り緻密に計算してきた思慮深き令嬢アニィエクレールは全てを覆し、国を奪い取る。
最も秀才な令嬢は愚かな者らを罰し、そして自分の愛する者を手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 21:27:27
12301文字
会話率:42%
前世で勇者としての役目を終え、死んだはずのキールは、何故か現代の日本に転生。
名前も二杁樹と変わり、今世は平和に生きようと決意するも、今度はクラスごと異世界転移に巻き込まれる。
実力を隠しているのに、幼馴染に高嶺の花、次期剣聖と呼び声高い
美少女、挙げ句は本国の王女に隣国の王女にまで惚れ込まれてしまう。
「平和に生きたいだけなのに………どうして………」
元勇者の最強無双誕、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 05:00:00
51095文字
会話率:44%
顔良し、性格良し、頭良し!ついでに実家は大富豪。スパダリを地で行く次期公爵……なのに恋愛は奥手でからっきし。
失恋直後の夜会では、泥酔した妹の親友に、「金持ちの独身男性を紹介しろ」と胸倉を掴まれる始末。
それなら僕はどう?「いえいえ結
構です」……ストライクゾーンの広さを自負するくせに、『門前払い』してくる貧乏令嬢を、持ち前の包容力で甘やかし、最後は勿論ハッピーエンド!
以下連載の【番外編】ですが、完全別建てで独立した短編になっていますので、本編関係なくお楽しみいただけます。
※[ 婚約者探しの夜会で『適当に』出会いのハンカチを渡した騎士様が、後日領地へ押しかけ求婚してきた ]の【番外編】キール × アンナです。
※本編のURLはこちら「https://ncode.syosetu.com/n7438ij/」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:19:51
11435文字
会話率:33%
「お兄ちゃんの腹は白すぎて眩しいくらいだよ」と妹に言われていた平凡な僕が転生したのは、乙女ゲームの世界のラゼル・キールストラ公爵令息。破滅を招く呪いの腹黒悪役令息だ。
バッドエンドしか存在しない隠し攻略対象で、その境遇から「呪いの子」と囁か
れている。ラゼルは不遇な運命を呪い、絶望の末に闇の魔法によって破滅を招き、ヒロインと攻略対象にそれまでの罪を命をもって償わされるのだ。
ということは、攻略対象と良好な関係を築けば破滅は防げるのでは?
異母兄と異母弟とはすでに不仲を極めているけど、腹白の僕ならなんとかできるはず。
オタクの妹から授けられた知識(あやふや)をもとに、悪役令息の破滅の運命を変えてみせる!
ヒロインのことは顔も名前も覚えてないけど、攻略対象と仲良くなれば特に問題ないよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:00:00
87484文字
会話率:54%