1999年アンゴルモアの大王ではなくダンジョンが生まれた世界のお話。
最終更新:2024-05-04 23:09:03
23590文字
会話率:29%
私立探偵の大和太郎は殺された大矢伸明の足取りをたどり、犯人像をつかもうとして京都、富山、九州、兵庫を駆け巡る。そして、CIAの持っている情報が犯人特定に必要となる。
そして、出口王仁三郎の亡霊が何を狙って封禅の儀式と泰山府君祭を飛鳥光院に行
わせたのかが、事件と並行して判明するが、太郎は何も気ずかない。アンゴルモア大王の復活を目指してブラッククロスとホワイトクロスの動きは平行して進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 18:35:10
46446文字
会話率:43%
1999年アンゴルモアの大王が来る時に君はなにしてた?
あらすじ
1973年フランスの占星術師ノストラダムスが1999年7月に人類が、滅亡する予言をした。
ーー1999年7月、恐怖の大王がくるだろうーーー
オカルト大好きで予言
を信じきってしまっていた恋人なし、取り柄なし、友達少なし…のアラサーOL
道茂 ジミ子は幼い頃からコツコツとひたすら貯め続けた貯金1000万円をどうするか必死に考えていた!!
「お金は死んだら使えない…どうするわたし!?」
※この作品はフィクションです。登場する人物、企業、団体すべて架空の物であり、実在する人物、企業、団体とは関係がありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 10:05:03
6093文字
会話率:32%
殆ど知る者は居ないが、人類は一度滅びかけた事がある。
西暦で言えば2000年頃、世界各地で「世界を滅ぼす為の仕掛け」が起動し始めたのだ。「天使」とか「聖霊」とか名付けられたその超自然現象群は、人間が想像した通りの神話・伝説に準えて、黙示録や
らラグナロクやらアンゴルモアの大王の体で、世界の終末劇を演出し始めたのだった。
ところが世界中何処を探してもそんな惨劇の痕跡は残っていない。何故なら「星田翔五」と言う一人の青年が世界を救ったからだ。 詳しい経緯は割愛するが、此の物語はそれから約15年後のフランスで幕を開ける。
主人公の名前は葛葉毅、幼少より人並みはずれた頭脳と身体能力を発揮し、周囲からは超人と揶揄されて育った彼は、体操のオリンピック候補を期待されていた大学院時代に、とある組織からスカウトされる。 正式名称を持たず「世界統一政府」とか「委員会」とか呼ばれるその組織こそが「世界を滅ぼす仕掛け」の再来を阻止する為に世界中の国家がエリートを集結し、自国の利益を度外視して結成した超国家人類防衛軍だった。
某年8月末、葛葉は「聖霊」に対抗する為に人工的に作られた「人造聖霊」=ミリアム(コードネーム)を補佐する為にフランスの基地に配属される事となる。
時を同じくして、別の「聖霊」の力を持った一人の男がフランスを訪れる。 此の男の目的は「世界統一政府」が隠蔽している「神の領域をも侵す力」を手に入れて、世界の歪みを正す事だった。
パリの街をグチャグチャにぶっ壊しながら、「聖霊」と「人間」の戦いが再び始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 07:00:00
138885文字
会話率:48%