朝目が覚めたら、金髪碧眼のイケメンくんが隣で眠っていました―――なんて聞くと、ときめきラブストーリーだと思っちゃいますが、全然そんなことはありません。「君は誰?」「何言ってるの? お母さん」ええーー!!私、君のこと産んだ覚えなんてないですよ
!お相手だっていませんし!? 「お母さんはお母さんでしょ」「違うってば!」平々凡々な私から君のようなイケメンくんが産まれるなんてありえない! 聞く耳を持ってくれないなら、何度だって言いましょうとも。「あなたのお母さんは、少なくとも私じゃありません」!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 23:00:00
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会話率:39%