此処は異世界【エルデンティア】。
多種多様の種族が暮らし、自然豊かな世界だが、人の数だけ争い事や問題事が起こるのは、どの世界も一緒だった。
国同士の争い事は勿論。
貧困や格差、飢えに苦しむ者。
自分達ではどうしようもな
い、自然災害に悩まされる者など様々だ。
更にこの世界にはゲームや漫画等でお馴染みのダンジョンや魔物も存在する。
魔物は人々を襲い、ダンジョンは放っておけばいずれスタンピードを起こして、更に辺り一帯を自分の一部にしようと浸食していく…。
厄介極まりない存在──。
そんな世界に突如、とある冒険者集団が現れる。
その冒険者集団はメンバー全員が“女性”で、大変美しく、勇ましかった。
ある少女と麗人は、幾千もの魔物を薙ぎ倒し斬り伏せて、ある乙女は摩訶不思議な乗り物に乗って、人々の助けになる装置を造り称賛を浴びた。
そんな猛者達を束ねる清廉潔白で金色の少女。
その少女は難病に苦しむ者や、酷い怪我を負った者を治し、深い心の傷を抱えた者を癒して救っていった。
それだけではなく彼女は、誰かが困っていたらその身を挺してまで助力を尽くしてくれた。
その博愛精神と善行を見て、まるで女神の様な偉業や振る舞いだと人々は騒ぎ立てて、崇めた。
そして人知れず誰かが呟いた…。
『女神の遣い──【聖女】様に違いない!』と。
そんな彼女達を人々は敬愛と畏怖を込めて、こう呼んだ───。
【戦女神の救世主たち(ヴァルキュリアス・セイヴァーズ)】と!!
「なんか上の説明クソまじめだな…」
「そんな事よりカナメ! オレの『アンジュさん特製チーズプリン』返せぇっ!!」
「んな事まだ言ってんのか? ホント女々しヤツだなお前! その無駄にデケェー乳、揉み拉くぞっ!!」
「うがあああ! お前が悪いんだろうがっ!! もう許さないかんなっ!!」
「二人とも落ち着いて下さいっ! 本当はとっても仲が良いはずなのに、どうして……」
※妄想に妄想を重ねて、暴走した作品。寛大な心でお読みください。一応ちゃんとした男性や女性も出てきますが、基本は『女体化した野郎たち』の日常会話や冒険と戦闘シーンなどがメインです。女体化や性転換系の作品が苦手or気持ち悪いと思う方、不快と思う方はお読みになることをご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:26:21
6088文字
会話率:40%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、遊んでいる子ども達を見つめる“女性”
の物語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:00:00
445文字
会話率:39%
私は私の好きな男性が好きな“女性”になる為に彼好みの女になる!
最終更新:2023-02-21 03:00:00
1859文字
会話率:52%
いずれはこうなることがわかっていた。
第二王子ロレンツォと政略的な婚約をしていた侯爵令嬢であり王立騎士団、第三師団長のレオノーラは自分が彼に望まれていないことを薄々感じていた。
そしてとうとうある夜会で隣に自分とは違って可愛らしい少
女を侍らせた彼から婚約破棄を言い渡された。
その帰り道、偶然会った同期の第一師団長であるコジモから暴言を吐かれる。
こんな男なんてごめんだ。
翌日、むしゃくしゃして部下たちに八つ当たりしたレオノーラだが、その日から彼の様子がおかしい。
なんでだ。
※『この度“女性”が嫌いだという公爵様と組むことになりましたが、なぜか私にだけ優しくしてくれます!?』と同一世界観…どころか、作中で語られている騎士団長と第一師団長の話です(当時の職位で書いてるので、この部分での誤字報告は受け付けません)。
※こちら単品でも読める仕様になっております。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 20:21:22
30729文字
会話率:38%
つくづく男運のない女性騎士パメラ。
婚約破棄された直後、上司から告げられたのは“女性”嫌いの公爵・レオンと組むよう命じられる。
“女性”嫌いということは絶対に私と組むのなんて嫌じゃないのか!?
そう思ったパメラだが、意外とレオンは
優しい。
それは私に対してだけですか?
※秋月忍様主催「男女バディ祭」参加作品です。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 20:13:04
26671文字
会話率:42%
クラス一の美少女と話しが出来、隣の女の子は可愛くても、俺は絶対気にしない。ましてや恋愛なんてするはずがない。捻くれた性格と過去のトラウマにより“女性” が苦手な主人公“伏見悠榎”は自ら恋愛をしないことを誓い、“恋愛アンチ”であるとまで語る程
になってしまった。そんな彼のもとに“恋愛フラグ”的なシチュエーションが起きようとも、その捻くれた感性と、他者より抜きん出た洞察力、そして“恋愛アンチ”という信条のもと、なるべく親しくならないようスルスルと交わしていく……はずがなんだかもう逆効果に。青春的要素もラブコメ風の展開も望んでないのにこの結果……。俺の人生、どうしてこうなった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-21 10:45:29
122997文字
会話率:42%