世界一の醜女と自称する女は背徳の世界に浸ってゆく。彼女は醜女として生まれながらも、性を謳歌し、明晰な頭脳でまわりの人間を翻弄する。
最終更新:2023-12-02 05:57:50
5813文字
会話率:0%
梅雨前線が長雨を降らせていた六月の中頃。町でとある失踪事件が起きていた。その事件にはある噂が流れており、犯人は廃洋館の魔物の亡霊だという恐ろしいものだった。
超ド級の怖がりである結衣はしかし幽霊が視える霊感体質で、ある日、同じく霊感のある母
からその噂の廃洋館を調べてほしいと頼まれる。
幼馴染みの龍夜と親友の聡恵と一緒にその洋館を調べに行った結衣だったが、そこで女の幽霊に遭遇し、ひとり地下へと落ちてしまう。そして落ちた先の地下で一つの棺桶を発見する。
遭遇した女の霊にその棺桶を開けてほしいと頼まれた結衣は、開けた途端何者かに襲われ、恐怖の余り気を失ってしまう。
そうして一部の記憶のないまま廃洋館から帰ってきた結衣だったが、数日後、学校からの帰宅途中に突如何者かの声に付きまとわれてしまう。その最中、一人の美青年・クオルと出会うのだが、その日の真夜中、青年が結衣の前に現れた。
クオルは、結衣が開けてしまった棺桶に封じ込められていた、廃洋館の魔物・吸血鬼と人間のハーフ――半吸血鬼だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 09:00:00
80210文字
会話率:43%
15歳になったら誰もが通る、天職診断の儀式。
俺に与えられたのは、剣士でも魔法使いでもなく【こそ泥】という、最悪の天職だった。
人族の社会に居場所を失った俺は、魔族との戦争が続く最前線に逃げた。
生きるだけでも厳しいような環境で、俺は
一人の魔族と出会い、物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 09:00:00
11671文字
会話率:34%
<<人類は敗北してしまった>>
世界はある日、なんの前触れもなく唐突に別の世界とつながった。
人類はその時『人』とは違う知的生命体達と邂逅することになる。
互いに友好的な関係を築きかけた両者だが、平穏は長くは続かなかった。
どち
らが先に手を出したのか。それは歴史家の判断も揺れるところだ。
人族側の資料には『我々は裏切りにあった』と記されている。
魔族側の資料には『我々は奴らに騙されていた』と記されている。
双方は互いの主張を認めようとせず。火種は燃え上がり燃え広がり、それはもはや何者にも消すことはできない。
人族と魔族の戦いは数年間にわたって続き、人魔の血で血を洗うの戦いの末、それは魔族の勝利で幕を引いた。
敗北した人族の領地は魔族の占領下に置かれ、多くの人族は故郷を追われることになる。
人間界は魔族による占領下に置かれ、人はその管理下で肩を狭くして生きることを余儀なくされていた。
そんな時代の中、人族である【主人公】は魔族が社長を務める小さな会社に入社することになる。
これは(他の人族と比べて)魔族への偏見が薄い【主人公】が、様々な人や魔族と関わりながら、人として成長していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 12:00:00
49224文字
会話率:42%
ここは人間と竜が当たり前に共存する世界。
そんな世界でも、原因不明の脅威というものが迫っていた。
魔族戦争。
主人公とそのパートナーである竜は他の10人10匹の人間とドラゴンと共に最前線で戦っていた。
そして、主人公はその戦争の最中、利き腕
に竜騎士として致命的な怪我を負ってしまう。
戦争が終焉してはや数ヶ月。
主人公は現役竜騎士として引退して、パートナーの竜とともに辺境の町に引っ越してきていた。
これはそんな主人公と竜がスローライフを送る話。
この作品はNolaノベルの方にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 01:33:50
12356文字
会話率:37%
昔々そのまた昔、東の大陸には五つの大国があった。
綺麗な水に豊かな大地の国、菊水国。
大国の中で唯一海に面している国、梅月国。
染色や刺繍が盛んな国、桃染国。
民の生活が豊かな国、金杏国。
その四カ国に挟ま
れた平凡な国、蓮華国。
その後の歴史にはこの時代に蓮華国によって東の大陸が統一されたことが記されることとなる。
そしてこの時代に活躍した女性がいた。
その者は理不尽な目に遭い、底辺の生活をしていたにも関わらず軍略の才で女性初の軍師に登り詰め、軍師の頂点である総司令の側近として仕え、東の大陸を統一に大きく貢献した人物の一人である。
軍師としての才もさることながら武人としての才にも恵まれ、前線で武勇を示すこともあったそうだ。また人望も非常に厚く、良く通る声であったため檄を一つ飛ばせば手練の正規兵はもちろんのこと平民の徴兵の心をも動かせる人であった。
国のために貢献し続けてきた功績と高い人徳、その稀有な一生を記した『松春軍師伝』。
――これは後の世にまで語り継がれる物語の夜明けである。――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 18:00:00
38896文字
会話率:18%
「上官や強い奴に抱かれると生きて帰れる」との噂が流れた戦時中。物資の不足に苛立ったノーズは、その噂を利用することに決めた。一晩の安息を求め上官ディートハルトの部屋を訪ねるも、申し出はあっさり断られてしまう。
これを契機に二人は交流を深めるが
、戦火が増す中、ノーズの最前線配転が決まり……。
帰還兵が戦場での思い出を語る話。
※BLのつもりで書きましたがブロマンスに近いかも。
※架空の国設定です
※ サブローさん主催、BL短編アンソロジー「SALAD BOWL」に寄稿した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 18:10:01
50999文字
会話率:4%
戦いや血が苦手なゴブリンの少年バドは、魔界軍に所属しておきながら前線には死んでも出たくない。
そんな彼の希望は受理され配属されたのは実働部隊ではなく『ダンジョン管理人』という聞き慣れない部署であった。
血生臭い生活とは無縁な持ち場だと喜ぶバ
ドであったがダンジョン管理人は甘くはなかった。
そして、ダンジョンと人間の闇深い関係を知る事となったバドは大きなショックを受けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:53:25
12774文字
会話率:66%
聖女として育てられたアリシアは、国が魔獣に蹂躙されて悲運な死を遂げた。
死ぬ間際、アリシアは本当の自分をひた隠しにして聖女として生きてきた人生を悔やみ、来世では自分らしく生きることを密かに誓う。
しかし、目を覚ますとそこは懐かしい天井で、
自分が過去に戻ってきたことを知る。
自分らしく生きると誓ったアリシアだったが、これから起こる最悪の悲劇を防ぐにはどうするべきかを考え、自らが剣を取って最前線に立つべきだと考えた。
未来に起こる悲劇を防ぐにはどうするべきか考えたアリシアは、後方からではなく自らも最前線に立ち、魔獣と戦った仲間を癒す必要があると考え、父親にせがみ剣を学び、女の子らしいことをせずに育っていき、一五歳になる年で聖女の神託を右手の甲に与えられる。
同じ運命を辿ることになるのか、はたまた自らの力で未来を切り開くことができるのか。
聖女アリシアの二度目の人生が、今から始まる。
※小説家になろう・カクヨム・アルファポリスで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 22:20:27
214258文字
会話率:58%
姉の軌跡、運命の導。
1944年6月6日、アメリカ合衆国並びに英連邦軍が日本列島に同時上陸を敢行。地獄のような血みどろと泥濘の戦いを経て、天皇は玉音を通し国民に降伏要求受諾の旨を通告した・・・・・・
それから16年。地球は3つの世界に分
かたれた。自由民主主義の名の下に弾圧と支配を広げる連合国、ユートピアのために人々をミキサーにかける社会主義圏、新たなる総統に飢える国民社会主義ドイツ。三極世界体制は長らく続いた。
1960年。一人のCIA職員が、冷戦の最前線となった日本に降り立った。姉の無念を晴らすために・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 14:02:06
3888文字
会話率:70%
手の甲に生まれつき大きな四角形の紋様が入った人々は、その地域を統治している領主の元で十一年の訓練期間を経たうえでその紋様の中に魔法紋が刻まれる。
その魔法紋は常人以上の才能を引き出すものであり、それがどのような方面のものであれ努力次第ではそ
の分野の最前線を走ることとなる。
しかしそんな中、主人公のウォルシュに刻まれたのは家畜用の肥育魔法に特化した能力だった。さらにウォルシュの場合、これを対人魔法としか使用できないというおまけ付きで、である。
局所的に特化した魔法紋とその活躍の場を制限する制約は、しかし不殺、そして対象を拘束する攻撃として最強に近しいものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 07:30:41
286080文字
会話率:53%
塔で師匠から黒魔術を教わり黒魔導師になったギアム・リア=チェーン。
しかし黒魔術は非人道的で因果律を無視した魔術として人々から嫌われていた。
その影響もあり自分が黒魔導師という事を隠しながら、魔王軍と最前線で戦うゴッドランドの治療施設へ。
そこでヒーラーとして働きながら日々を過ごしていると、とある出来事がきっかけで魔法学校の先生へと勧誘される。
そしてやむ無くして魔法学校の先生になったギアムは、残酷な過去を持っていたために、そこで大事件に巻き込まれることに。
子供達に魔術を教えながら自分の過去と向き合い進んでいく黒魔導師の物語___
初投稿作品の学園バトルファンタジーです。誤字脱字、表現がおかしかったりすることもあるかもしれません。出来るだけないようにしますがあった場合は暖かい文字で、目で見てくれると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 21:49:12
6235文字
会話率:32%
主人公・秀郎が転職した宇央商事では定期的に不審者に備えて防犯訓練を行っている。入社初日に訓練に参加することになった秀郎は初仕事を無事に終えるため気を引き締めていた。しかし訓練が始まると、前線基地の設置、完全武装の社員たち、不審者役の異様な行
動…等々普通の訓練とは思えない出来事が乱発する。混乱に巻き込まれる秀郎の運命やいかに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 16:00:00
10872文字
会話率:48%
海に続くなだらかな斜面の街に、その宿屋はある。
海を一望できる高台に建つ、貝殻のように白い大きな宿屋であった。
都市のうちでも、一番海から遠い場所なのに、宿屋の入口に下げられている、やや黒ずんだ真鍮製の看板には人魚が彫られていた。
純白の建物は四階建てと大きく、まるで貴族の邸宅のようで、格調高そうな宿屋に見えるが、その宿屋は、旅行者から行商人、冒険者まで気軽に受け入れている。勿論、宿の中で騒ぎを起こさない限り、という制限付きだが。
それを破ると。
説明するのには丁度タイミングが良いようだ。今もちょうど、宿の扉が開き、昼間から酔っ払い、他の客に迷惑を掛けた人物が、オーナーである女性に文字通り放りだされたところだ。
その人物は誰に聞いても、怒らせると取り返しがつかないと言う筈だ。彼女自身、宿を経営する傍ら、最前線で世界の秘密と神秘に挑戦し続ける、現役の冒険者であるからだ。
そして、彼女は少し、変わっていた。
初見で見たひとが、まず目を引かれるのは、常に宙に浮いていることだ。そして、次に、彼女の下半身が魚であることに、気付くのだ。
「酒飲んで他の客に絡んでくだをまくなら、港で船乗り相手にやりなさい」
眉根を寄せる怒った顔をしていても出る、濁りなく凛と通る声は、正真正銘、人魚である証拠だ。
それから、彼女は、入れ違いに宿泊客がやってきたことを目敏く見つけると、怒りの表情も何処へやら。満面の笑顔で出迎えるのである。
「お客様、《飛翔する人魚亭》へようこそお越しくださいました。長旅お疲れ様でした。部屋はまだ空いていますよ」
そう言いながら。
これは、人魚の彼女が、海を出て陸に上がり、その宿屋を経営するまでに辿った冒険の日々と、宿屋を経営しはじめてから経験した、数奇な体験を綴った、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 20:00:00
248485文字
会話率:40%
男性が守り、女性が攻めるこの世界には騎士や戦士は女性の職業になっていた。
そんな世界で相棒と肩を並べて前線で戦う事を夢に見てしまった貴族の少年が自分の望みを叶えるために全てを壊し。主人の後ろで腕組みながら指示を待つような右腕兼相棒を目指
して努力する物語である。
コメディ的に書けたらなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 00:00:00
71929文字
会話率:46%
一月遅れてアレクサンダー学園へとたどり着いたレインとソーナ。それぞれの目的のため動き出す二人。けれどそこは竜と人との戦いの最前線、世界中の強者の集まる場所。何も起こらないはずもなく!?
正義を背負う天剣、影に暗躍する悪党、遥か遠く届かぬ最強
。
さまざまな人と出会い、競い、争いそれでも尚止まることなく、英雄への道を駆け抜ける。
たった一つの想いを胸に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 00:00:00
12796文字
会話率:56%
ある日突然、初見殺し特化の前衛に!?
色々なパーティーを転々としている、ポーター兼弓使いの新人冒険者、リエル。
【空間魔法】と【弓術】の二つのスキルが上手く噛み合い……。
「なんで、ポーターで弓使いの後衛が前線張ったんだよ!?」
「
仕方なくだ。仕方なく」
その独特な戦い方から最強だと勘違いされていき、面倒ごとに巻き込まれる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 19:33:46
84218文字
会話率:30%
主人公は少しだけ突出した人物。
そんな彼は国防のために最前線へと赴き、戦火に身を飲まれることとなる。
いちおう戦記物になるはずですが。如何せん初投稿なもんで。迷走の確率は高いといえど、(見てくださる方がいるのならば)暖かい目で見守ってくださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 10:43:03
13948文字
会話率:25%
2033年、東欧での戦争に端を発する世界的情勢不安は遂に臨界に達し、大洋を隔てた大国間の戦端が開かれる。後に『大戦』と呼ばれるこの戦争は世界中に広がり、戦禍は雪だるま式に拡大していく。
文明社会から見放された辺境の地ですら例外ではない。こ
れは北の大地に降り立ち、極北の最前線で戦った兵士達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:04:39
4551文字
会話率:19%
未来。人類とAIの覇権争いは熾烈を極めていた。俺は最前線で戦っていたが、奴らの捕虜になってしまい……。
最終更新:2023-10-03 10:00:00
2351文字
会話率:22%
----------雨は私を淋しくする
最終更新:2023-10-03 02:43:06
283文字
会話率:0%