これは今から遥か遠い昔のお話。
その世界には、一国の王を聖剣の導きによって決めていた国があった。
聖剣に導かれた王は民に平和と富を与え、その王の傍らには永遠の忠誠を誓う騎士が仕えていた。
代々受け継がれて行く絶対的な王政。
平和と富
は未来永劫続く物と、誰もが信じて止まなかった。
しかし。
それが今、崩れ去ろうとしていた。
現王の逝去によって……。
この物語は、主人公である双子の兄妹≪葵と蘭≫が異世界に飛ばされた事から始まる。
聖剣により選ばれし二人の王。
この世界に何をもたらし、何を成し得るのだろうか。
≪はじめに≫
本作はアーサー王伝説を元にしていますが、異世界が舞台の為、一般的な伝説とは異なります。
あくまでフィクションとしてお考えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 00:20:38
10771文字
会話率:52%
私の二度目の人生は、神の代行者として世に放たれる事が目的とされているようだ。
なんでも遠からず起こる危機に備えるためらしいが、幸いにも私一人でどうにかする必要はないらしい。何せ私を含め八柱の神の代行者が全員揃うという、この世界においては数百
年ぶりの出来事が起こるからである。
さて、『天空の評議会』の円卓末席、『薄明の化身』が代行者トワ・ウォルカはここに宣言する。
この物語は私の生活と仕事と、私と同じ代行者である友人達との無遠慮な会話が中心であり、あの戦争の詳細な顛末を描くような戦記ではないと。
あなたが尤もらしい英雄譚を好むならば、酒場にでも行って吟遊詩人にでも尋ねれば良い。
むしろ毒にも薬にもならぬ薄明代行の日常と、代行者達の下世話で馬鹿馬鹿しい話を知りたい方は、しばしお付き合い頂ければ幸いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-20 22:00:59
11189文字
会話率:32%
ラカークン大陸の覇権を求める戦いに終止符を打つため、一人の王は仲間たちとともに理想を胸に立ち上がる。後に偉大なる王と呼ばれ、円卓騎士団を率いるトローアの王セウス。その栄光と滅亡の物語。
最終更新:2013-07-04 16:48:04
295473文字
会話率:35%
18才の高校3年生。 友達も作らず(作れず)彼女も作らず(作れず!)高校生活を勉強で塗り固めた、そんな彼がこの夏手に入れた召喚獣は…。
※勢いだけを糧に書いているので設定が甘かったりします、不定期更新です。
最終更新:2013-04-22 07:33:30
129476文字
会話率:43%
〈エルダー・テイル〉は12番目の大型アップデート〈ノウアスフィアの開墾〉の日、プレイヤーだった者がゲームのキャラクターとなってしまうという大きな変貌を遂げた。後に〈大災害〉と呼ばれるそれは全ての物に混乱を与えていた。それに対抗しようと、アキ
バでシロエの努力により円卓会議が発足していたころ――遙か西の地であるナインテイルでも様々な動きがあった。ソロプレイヤーとして行動するであるミツキは混乱を避けるためナインテイル唯一のプレイヤータウンであるナカスを離れ、交易都市トスへ向かう。そして〈空の小箱(エンプティ・キャスケット)〉を埋めるための物語は始まった。 この小説は橙乃ままれ氏作「ログ・ホライズン」(http://ncode.syosetu.com/n8725k/)を原作とした二次創作です。また、公式やwiki、GoogleDocに無い設定も多数出てきますが、ご了承ください。シンプルな冒険ものとして進めていくつもりですので一応、『R-15』や『残酷描写有』のタグは入れておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 00:00:00
37968文字
会話率:35%
舞台は神秘の剣と魔法の世界…とか、科学が発展してロボットが!なんて突拍子も無い世界ではないがどこか秘密が多い世界。この物語の登場人物達はなにかしら異質の存在。そんな歪んだの世界に彼は存在した。彼はとある学舎の用務員兼警備員兼***をしている
。おやおや?どうやらまだ君には***の事には触れていない様だね。では物語を進めていくと良い…これは魂の腐れ縁が紡ぐ物語なのだから…
――――
カタツムリ更新故に不甲斐ない(T_T)
楽しんで頂けると幸いです。
元、円卓の学校~俺は用務員兼警備員兼○○○やってます~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-15 09:01:16
8618文字
会話率:50%
アーサー王の甥にして、円卓の騎士の一人、ガウェインの最初の冒険。
逃げた白鹿を捕らえるという一見簡単そうな命であったが、その冒険はガウェインにまざまざと騎士の宿命というものを
思い知らせるのであった……
最終更新:2012-02-22 00:30:57
15588文字
会話率:16%
大神官エルヤサフの口より、第四の巫女であったミュシアが姫巫女として生きていると聞かされ、彼女の存在に一縷の希望を見出す神官のルーク。一方、そのルークの名を騙りつつ、王都カーディルへ辿り着いたミュシアは、センルやシンクノアとともに王立図書館
へ向かう。センルはカルディナル王国のブリンク、エリメレクとともに禁術許可の許しを<円卓の魔導士>から得るなど、姫巫女であるミュシアのために影で動くが、<聖竜の盾>の継承者が横槍を入れてきたことにより、彼の計画には若干の狂いが生じてしまう……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-14 02:08:33
93888文字
会話率:44%
18歳になった湖の騎士ランスロットは、従兄弟のボールス、ライオネルとともに、アーサー王の円卓の騎士の一員となるべくキャメロットへと旅立つ。
しかし、男のままでは災禍しか呼び込まないからと、養母である湖の妖精ヴィヴィアンに女の子にされてしまう
のであった…。
※元ネタ「アーサー王物語」を知っているとBLに思える箇所が出てきますので、苦手な方はご注意ください。
※※プロットに毛が生えた程度の文章ですので、かなり読みにくいかと思われます。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-08 17:58:13
17059文字
会話率:39%
舞台は2011年の日本のとある都市。主人公、湖騎 爛守(こうき らんす)はひょんなことから黒髪の美女に出会い、その出会いがきっかけで彼のありふれた日常は非日常へと変わってしまう。黒髪の美女は凛とした声で言い放つ。『我が英名(えいめい)を聞く
がいい!我が名は円卓の女王。騎士姫(きしおう)とは我のことなり』と。過去の英雄達が現代によみがえる。何処にでもある日常という名の真っ白な1ページに落ちる一滴の染み(イレギュラー)。さぁ、始めよう。―――舞台の幕はここに上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-18 11:13:13
9070文字
会話率:5%
第二次世界大戦中、最強のエースである『空の魔王』ルーデル。彼の為に新たに用意された勲章は円卓の騎士になぞらえ、12個製造されていた。彼に続く英雄達がこの戦争をどう生き抜くか…今はまだ、誰も知らない。
最終更新:2011-04-13 01:56:57
14546文字
会話率:17%
『世界が破滅する』。世界――球体ではなく円であるこの世界。青年は記憶を失い、少女に助けられた。そしてたった一つの言葉を思い出す。『世界が破滅する』――その言葉を。[この小説は剣と魔法(剣より魔法寄り)の王道ファンタジーです]
最終更新:2009-10-13 01:43:56
44868文字
会話率:48%