20××年のある日、人類に転換期が訪れた。
全人類の脳内に神が現れるという形で。
現れた神は、こう言い残した。
「善行を積めば来世で祝福され、悪業を働けば来世で地獄に落ちるだろう」と。
そんな世界で主人公は、善行を積んだ。
それはもうた
くさん積んだ。
財布が落ちていれば嬉々として交番に届けに行くほど積んだ。
最後には秘密結社の本部を爆破するという善行まで積み、なんと主人公は一般人が生涯で積む善行の平均の1万倍も積んでいた。
その結果神の転生システムをエラーにして、神と面談するにまで至った。
そこで主人公は唯一無二のスキル【時空魔法の極意】というチートを授かり、転生する。
主人公はもらったチートで無双しようと試みるが、器用貧乏なスキルなので四苦八苦する。
そんな中、主人公は果たしてチートハーレム生活を送れるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 01:35:06
43942文字
会話率:16%
-英雄の帰還-
地上に探索に向かった20人の英雄のうち2人が帰還した。
一人は「地上界は楽園である。我々は進歩と調和のため地上界に移住すべきである」と言い残し、帰還から3日後に謎の死を遂げた。
一人は「地上界に楽園などない。我々は天上界にて
生まれ天上界にて死するべきであり、地上界は禁足地である」と言い残し帰還後、暗殺され死亡した。
この事件を発端に、天上界民の地上界への興味は一段と上がり、地上界に出向きたいと思うものが増えた。
-50年後-
新たな英雄が地上界から帰還した。
主人公の「アオ」は地上界に憧れを抱いている天界人である。
英雄の凱旋を見に行く途中、英雄の裏の顔を目撃してしまった双子の妹「ソラノ」が人さらいにあい、地上界につれて行かれそうになってしまう!ソラノを救出するために奮闘するアオ達であったが、不本意な形で地上に落下してしまう。
アオはソラノを救えるのか?!仲間達と合流できるのだろうか?!天上界と地上界をまたにかけた冒険がはじまる!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 00:02:01
3664文字
会話率:38%
「俺、勇者やめるわ」そう言い残して、俺は仲間から離れ山奥の村で隠居生活を始めた。魔王と戦う生活から離れ、俺は畑を耕し、村の人と交流し生活を豊かにしていく。やっと生活が安定し始めた頃、一人の女性が訪ねてきた。「私は魔王イスベルと言う……って貴
様! 勇者!?」「魔王!?」目の前にいたのは、天敵である魔王だった。話によると、彼女も隠居しに来たらしい。それから、奇妙な俺と魔王の隠居生活が始まる。「お前は腰が入ってないな」「うるさい! 私は畑仕事などやったことがないんだ!」……出だしから不安である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 20:37:24
238052文字
会話率:43%
テンプレートの様な始まりで死んでしまった主人公。ナンテコッタイ
夢なのか分からない世界で「私の人生をあげる」と言い残した女性に出会うが、なんと彼女はこの世界では“悪役令嬢”らしく…?
何て人生をくれやがりましたんでぃ!いやまあもらえるもんは
もらいますけども!?
つまり、悪役令嬢になれば良いんですよね?やってやろうじゃん!悪役令嬢人生を全うしてぎゃふんと言わせてやる!(ここで高笑い)
まあ、私悪役令嬢になった事なんてないんですけどね!!!(渾身のドヤ顔)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 20:05:42
674文字
会話率:27%
光の勇者である青年オッドは国に使える兵器だった。
勇者とは名ばかりで魔を滅するのではなく。日夜発生し続ける欲にまみれた人ばかりを切ってきた。
もう疲れた
彼はそう言い残し娘達と幸せに暮らそうとするが...
最終更新:2019-03-17 18:00:00
2105文字
会話率:49%
弟よ……棚の中の箱に入っている18禁BL同人誌の処分を頼む!
そう言い残し、次に目を覚ましたわたしが思い出したのは、この世界で生きてきた『わたくし』の人生。
まさか、これが流行りの異世界転生?
でも、待って……乙女ゲームの世界なのに、わた
しの姿は当て馬出オチ令嬢。
普通ここはヒロインとか悪役令嬢じゃないの⁉︎
しかも「わたし」と「わたくし」が初恋を諦めてお婿さん探しをしなきゃいけないなんて、異世界ってばマジハードモード……!
※ボーイズラブ、ガールズラブのキーワードは保険です。多分、きっと、恐らくは。
※すっごく不定期更新ですー。
※とあるうちの連載小説のスピンオフ的なものになります。宜しければそちらもご覧ください。
※感想に対してのお返事は行なっておりません。申し訳ありません。でも目は通しております。
【3/2に題名を『異世界転生ハードモード〜初恋相手が乙女ゲームの攻略対象って普通に無理じゃん〜』から『推しゲー異世界はハードモード⁉︎ 〜生活難易度【鬼】のようです〜』に変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 12:00:00
225266文字
会話率:35%
かつて「黒薔薇の暗黒騎士」と呼ばれた魔王軍
最強の暗黒騎士がいた。
彼は、魔族を勇者達、人族から守った「英雄」と
呼ばれ、称えられた。
だが、彼は人族と魔族との戦争が終わると
「故郷」に帰ると言い残し、突然姿を消した。
そこから100年がた
った頃…
異世界で世界最強の暗黒騎士をやっていた高校生
黒薔薇伊月(くろばら いつき)は今日も今日とて
学校に通っていた。そろそろ異世界に戻ろうと
思っていた矢先、朝の会の途中でクラス全員、
異世界転移に巻き込まれてしまう。
召喚された世界は、なんと戻ろうかと思っていた
世界で、 しかも召喚された国はかつて自分に
喧嘩を売ってきた人族に怒り、うっかり半壊させてしまったエーテル王国であった。
「勇者とか無理だから好きに生きていいですか」
これは、かつて最強の暗黒騎士と呼ばれた男が、
2度目の異世界で好き勝手に生きて、時々勇者達を
ボコボコにしたり、バカ貴族に報復したりと
楽しい俺tueeee生活を送る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 23:53:38
859文字
会話率:0%
人々は、星座の英雄たちには関心を持たず、大地は平らだと信じて疑わない。
しかし、少年は「人はいくつもの星で、いろんな人に生まれている」と言い残して、ある夜、光とともに山の彼方へ消えたという。静かな物語。ショートショート。
最終更新:2019-01-18 11:36:52
2092文字
会話率:23%
私の名前はワトソン。ブルーノ・J・ワトソンという。
私は、ここ地球に住む人間という生物に、とある実験を施した。
実験の名は、ジェリーフィッシュ実験である。
これは、ワトソンと名乗る正体不明のエイリアンによって、未知の細胞を体に培
養された人間たちの物語です。
2018年9月22日の深夜。渋谷駅のホームで電車を待つ人々が突如、激しい閃光に包まれました。謎の閃光を浴びた彼らは、翌日の朝、常識では考えられないような「力」を手に入れたことに気づきます。
その異常な「力」が人々に知れ渡るにつれ、世界は混乱と恐怖に包まれていきます。そして人々は、彼らのことを変種「キマイラ」と呼び、忌み嫌うようになります。ダイバーシティを唄う世の中も、危険な変種を人と認めることはできなかったのです。
キマイラたちは苦悩します。自分はなぜキマイラとなったのか。自分は生きるに値する存在なのか。自分たちの生きる意味とは何なのか。やがて、キマイラたちは行動を起こし始めます。生き残るため、それぞれの胸に抱くイデアのために。
ブルーノ・J・ワトソンは、キマイラたちの物語を実験の記録として記し、私に託しました。「これを人間たちに見せてあげなさい。きっと喜ぶよ」と言い残して。
八雲雷造折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 07:33:52
74078文字
会話率:41%
今の日本は、反外国制度を強化していて、外国人は、見つかり次第捕まってしまう世の中。その中で、ある村で暮らす主人公の男の子が、村での引っ越しの日に、ソフィアという女の子に出会う。一日遊んで、「また会えるといいね」と、言い残して主人公の男の子が
引っ越してしまう。
九年後、村へ戻った主人公の青年はソフィアとの再開を果たすが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 17:41:29
2402文字
会話率:27%
時は21世紀。
人類を滅ぼす為、神より遣わされた魔物=聖魔によって、人類の安寧は破られた。
滅亡の道を歩む人類に残された最後の希望、それは己の魂を燃焼させることで聖魔を滅ぼす破壊力を得る練丹術と、その力を叩きこめる唯一の武器「霊具」だっ
た。
人は、この世とあの世の狭間=仙境に修業の場を求め、その身に錬丹炉を宿した戦士=修錬丹師となって、聖魔に戦いを挑んだ。
そんな修錬丹師の一人、仙道霧子は、心に重い枷を嵌められ、殺気を尖らせて生きて来た。
実の妹を聖魔に喰われ、その身体を乗っ取られた霧子は、いつか殺しに来ると言い残した妹の影を追って、日夜聖魔との戦いに身を躍らせていた。
そんな霧子の前に、Kと名乗る不思議な少女が現れる。
少女は、霧子達に協力して聖魔のボス「大妖」を滅ぼすために仙境からやって来た修錬丹師、その中でも特に武術に特化した仙人=武仙だと名乗る。
Kと名乗る少女に、妙な親近感を覚える霧子。
その疑念は、行動を共にする時間に比例して深まっていった。
陰謀渦巻く帝都東京に大妖の影が蠢く時、二人は運命の邂逅を遂げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 20:47:35
133836文字
会話率:45%
神々の中でも最上位の座『神王』であるラドキエルは、ある日突然「神様の仕事は面倒くさくて敵わん」と言い残し、自らを転生魔法によって転生させる。
無事に転生に成功したラドキエルは、一般家庭で生まれた日本人、明智一馬として生活していく。
現実
世界、二次元世界、異世界へといつでもどこでも行き放題!!その全能性を生かして好き放題!!
これは、転生したラドキエルこと明智一馬(通称:明智くん)が様々な事件に突っ込んで行き、その悉くを神としての力でねじ伏せていくという
よくある俺tsuee系物語である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 03:22:23
1442文字
会話率:38%
魔王が復活し、言い伝えどおりに勇者が召喚されたらしい。
そして、結婚を誓い合った彼女が聖女だった。
俺のものだったはずの彼女の心は、彼女と結婚するための儀で俺が留守にしていた間に勇者の力に拐かされ、そして……
彼女は俺の目の前で勇者に唇を吸
われ、俺の事は愛していなかったと言い残して、勇者とともに村を出て行ってしまったのだ。
許さない。
勇者も彼女も。
絶対に許すものか。
◇ ご注意 ◇
なんだか勇者の寝取りが流行っているみたいなので、自分なりに乗ってみました。
異世界転移を謳っていますが主人公はもちろん寝取られる側、現地人の狩人です。
主人公は、世界観から見てのチートらしいチートは持っていません。
この物語は、狩人側も勇者側も魔王復活に関わる各国の思惑の中で少なからずの影響を受けながら進む群像劇となっております。
なので速攻壮快な寝取られ復讐物語にはなりませんことご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 19:00:00
196485文字
会話率:39%
幻朧街はこの世とあの世の狭間に存在する街だ。別名、狭間の街とも呼ばれている。幻朧街を訪れるのは主に死者の魂だ。死者は幻朧街で未練を晴らした後、あの世へと旅立っていく。未練を晴らせない死者は、あの世へ渡れないどころか、化け物の姿になってしま
う。そのため、幻朧街には死者の《未練》を晴らす為の、様々な店が存在していた。言伝屋もその一つだ。
言伝屋はその名の通り、手紙をやり取りする店だった。言伝屋を訪れた死者は、この世に残した生者へ向けて何らかのメッセージを言伝として残す。生前伝えられなかったことや言い残した事を、手紙にして残すのだ。やがてその生者が死を迎え、言伝屋を訪れた時、その言伝を手渡される。そういう仕組みなのだった。
言伝屋の店主の名は、不知火幽幻。
ある日、女子高生の舞阪澪は、ひょんなことから幻朧街を訪れる。どうやって幻朧街に来たのか覚えていない澪は、街をさまよっているうちに、言伝屋へと辿り着く。そして不本意ながらも、そこで生活をしていく。 言伝屋には様々な事情を抱えた死者が訪れた。生徒を事故で亡くした学校の先生や、息子を若くして失った母親、そして初恋の人を忘れられない老人など。他にも言伝屋の同居人である覇王丸などと接し、客である死者へと言伝を渡すことで、澪もまた成長していく。
※和風のファンやジーですが、不思議パワーなどはなく、主人公はごく普通の女子高生です。ドラマ重視の内容となっております。あと、少々、ホラー要素を含みますので、苦手な方はご注意ください。暴力的な描写などはありませんので、是非、お気軽にお立ち寄りください。 ……よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 01:58:49
338903文字
会話率:33%
二〇〇七年六月下旬、夕食のひと時を楽しむ夫妻のもとを訪れた一人の男。
男は夫妻とメイドを殺し屋敷に火を放って逃走した。
男の名は「キラーゼロ」。
キラーゼロは平然と「依頼されたから殺した」と言い残した。
海外旅行先で両親の訃報を聞いた麗香は
急遽帰国するも、両親の死に顔も見ることもできない悲しい別れをすることとなった。
警察の捜査本部では、キラーゼロに殺しを依頼した容疑者の一人に麗香の名前が挙がっていた。
そんな中で麗香はキラーゼロとキラーゼロに殺しを依頼した首謀者と対面する。
麗香の心には二人への復讐の灯火が小さく灯った。
コメディー小説「ハードボイルド主夫 竹田竜作」スピンオフ作品
特務秘書住崎麗香(すみざきれいか)の壮絶な過去が今明かされる。
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 19:00:00
68545文字
会話率:60%
宵宮枝葉(よいみ しよ)は捨て子である。
ある日、魔術師が赤子を拾ったが、その時に肌身離さず持っていた不思議な絵本(ソウルオブナイト)。
その絵本は、彼女が成長していく毎にページが増え、続きが記されていった。
魔術師は彼女を育て
る気はなく、その潜在的な魔力のみに惹かれ、有効に使えるように山奥の廃墟に世話役の人形2体を置き隔離する。
そうする事で成長したときに生まれる、その禍々しい黒い魔力を使い世界征服を手中に収めようとしていた。
そこで誤算が生じる。
宵宮枝葉は超がつくほどの好奇心が旺盛であった。
遊ぼうとして人形に止められたなら避ける術を、人形では止められなくなると人形を改造してさらに自分を研磨していく。
森を疾走するのに飽きると廃墟にある魔術書を読み耽る。
書物を全て読み終えた頃には、自分の魔術を見事に構築し2体の人形の魂は擬似肉体(ホムンクルス)に移される程になった。
一通りやる事を終えると、次の知識を求める様に森の外にでる。
外は更に見知らぬ知識で一杯であり、学校にも通う様になった。
成長した彼女を迎えにきた魔術師は彼女の成長に驚愕した。
そして亡き者にして再利用しようと戦闘を仕掛けてきたが⋯。
宵宮枝葉を理解しようとしてなかった魔術師は圧倒的に敗北する。
戦闘が終わろうとした時に突如、次元の裂け目が現れリフィと名乗る白銀の髪をした女性が出現する。
彼女に宵宮枝葉は敗北する。
リフィは彼女をジッと見つめる。
「あら⋯貴女⋯⋯あぁ、そういう事ね」
納得したように語り始める。
「残念だけど貴女の世界はもうすぐ崩壊するわ。仮初の世界だったのにここまで成長したのが凄いのか分からないけど来る人だけは導いてあげる」
そう言うと次元の狭間に消えようするが、こちらを振り返り、
【私はあなたの出生に関する事を知っている】
最後にそう言い残して消えていった。
彼女の言う通り、その数日後に私たちの世界は崩壊する事になる。
1999年のよく話題になっていた予言書の記述通りに。
こうして世界は崩壊し、私は異世界へと転移されていく。
私の事を知っていた彼女に会いに。
※作者初投稿で小説自体文章に起こすのはほぼ初心者ですが、まったりお付き合いしていただければ幸いですのでよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 15:40:48
272930文字
会話率:49%
テクノロジーが程ほどに発展した未来世界。福岡県北九州市に住む九条院 拓斗(くじょういん たくと)は真面目で文武両道な優等生。しかし、彼は刃物に異常な魅力を感じており、それで人を殺したいという暴力衝動を必死で抑えながら日常を保っている。
そし
て、同じく破滅的な思想や衝動を抱く若者たちの集い「ローグス」に所属し、己の衝動と疎外感をごまかしていた。
だが、その衝動を抑えきれなくなり対人トラブルを引き起こしそうになった拓斗は、咄嗟にその場から逃げ出す。
そして失意に打ちのめされ彷徨っていると、弓 愛紗(ゆみ あいさ)という名の少女と出会う。
彼女は拓斗を一目見るなり、彼の心理状態や暴力衝動を的確に言い当てていく。心を覗かれたように感じた拓斗は、思わず怒鳴りつけてしまう。
愛紗は一瞬たじろぐも「あなたも同じだね」と言い残し、その場から去る。
数日後、些細なきっかけからチンピラに絡まれる拓斗。
暴力を受けた彼は思わず衝動に身を任せ、隠しナイフで応戦しようとする。
しかしその時、「やめておいた方がいい」と声をかけられる。声の主は愛紗だった。
彼女はチンピラの性格や内面を抉る言葉を次々と紡ぎ、彼らの心を挫くことで拓斗を助ける。
その後、愛紗に誘われて喫茶店に入る二人。
どうして僕を助けたのか?と拓斗は聞く。
愛紗は拓斗に語る。私もあなたと同じ、社会に適応できない爪弾きものだと。
原案:サブ&玉屋ボールショップ
挿絵:あわあわ
アドバイザー:インスタントクリエイター&俺雑
執筆:玉屋ボールショップ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 04:41:00
22388文字
会話率:26%
五年前。この世界は絶望の渦という名の地獄だった。
それは、太古の遺跡より発見された世界で最も強力な封印の術式が組み込まれた魔道書をある一人の魔導士が現れ、その魔導書の中に眠る、絶望の化身とも言える漆黒龍を呼び覚ましたのだ。
そのた
め、世界魔術師協会は強大な力を持つ魔術師や聖騎士らを集めなんとしても漆黒龍の封印を成し遂げようとした。
が、しかし、それはあまりにも安直な考え方だった。当時の全世界の強者たる強者を集めても漆黒龍に立ち向かうには戦力不足だったのだ。もう終わりだと思われた瞬間、一人の少年が突如現れる。
「あんたらみたいな、臆病者はそこで、自身の無力さを痛感しておくことだな」と周囲の世界強者達に言い残して、漆黒龍との戦いに臨む。少年は、自身の全力全霊をもって戦った。そして、少年はついに封魔の術式を組み込んだ弐剣で漆黒龍の力と心を二分し二振りの剣に封じ込めたのだ。
その戦いから、五年。一人を除き誰も、あの時の少年の正体を知らない。「弐剣の創造主」の二つ名だけが一人歩きしているだけ。
その少年の願いはたった一つ。「穏やかな生活がしたい!」というものだった。
そんな、少年が紡ぎだす、学園×恋愛×ファンタジー×異能×魔法×バトルの壮絶物語。
ここに開幕!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 21:00:00
18900文字
会話率:33%
「わたしが死んでも、わたしのこと忘れないでくださいね」
幼馴染のクロナは、そう言い残して星噛みに飲み込まれた。ユルトは彼女を助け出そうと、星噛みと戦った。でも、できなかった。
しかし目を覚ましたとき、彼女は目の前にいた。どういう理屈かわ
からない。しかし幽霊のようなものとはいえ、彼女がそばにいることにユルトは満足していた。
そして、数か月後。
ユルトとクロナがであったのは、クロナにそっくりな少女だった。
これは、ユルトが選択するものがたり。
15万字ほどで完結する予定の長編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 00:10:10
49116文字
会話率:43%
時空法封呪(じくうほうふうじゅ)。
その剣に願えば、どんな望みでも聞き入れ、叶えてくれるという不思議な剣。
ただし、その願いの恩恵を受けし者全てに、黒き死の呪いが降りかかるであろう。
小さな島の村で長を務める少年『リュセイア』と、
記憶喪失の少年『ザン』との出会いから、物語は始まった。
このままでは島が消えてしまうと言い残し、全ての記憶を失ってしまったザン。
彼の記憶を求め、リュセイアたちは彼が記憶をなくす前に隠したという『時空法封呪』という剣を探す。
その剣が、この小さな島国を大きく揺るがすこととなることに、リュセイアたちに知る術はなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 12:24:06
55937文字
会話率:47%