桜ケ丘の団地に、向い同士で住む幼稚園のころからの幼馴染、藍沢海にずっと想いを寄せる緑川真衣は、最近、美少女である妹の美結と海が両想いなのではないかと感じるようになる。
一度告白して振られた経験を持つ真衣は、その時の誤魔化しのせいで一歩前に進
めず…。
一方、ずっと自分の手を握って励ましてくれていた女の子に想いを寄せる海は、その子をずっと美結だと思い込み、妹の美結は同級生の男の子にずっと片想いしていた。
勘違いから生まれたすれ違い。繋ぐのは、幼い頃の思い出だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 03:16:10
32651文字
会話率:30%
序章のみ。 日本と異世界が繋がった。魔法と科学の融合により日本は大躍進を…… なんて、ど田舎団地住みの俺には関係ないと思っていた ※いつものうちの作品※
この作品はアルファポリスでもアップしております
最終更新:2018-12-09 16:34:04
7125文字
会話率:8%
古びた団地で暮らす水音と、隣の部屋に住んでいる睦生。それから学校に来なくなった史。小学生の頃、一番仲がよかった三人は、中学生になった頃からバラバラになる。それぞれ生きづらさを感じながら暮らしていたある日、水音は睦生に誘われ、史と三人で電車に
乗り、ある場所へ出かけた――苦しくて、ままならない現実に、三人が選んだ道は……。カクヨム、エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 22:33:05
11769文字
会話率:44%
幼い頃の記憶をたどった先にあったのは古びた団地のとある一室だった……
pixivで掲載
最終更新:2018-10-13 23:27:53
2917文字
会話率:0%
かつて蒼い海と呼ばれていた水平線は、現在となっては確認のしようがないほど黒く濁り有害物として世間に浸透している。
外出時には防毒マスクの着用、海は危険区域に指定され近づくこともできない。
そんな環境の中、主人公は会社を辞め、友人に会
いに故郷を訪れる。
口を滑らせ会社を辞めたことを友人に知られた主人公ー山田五月(やまだ さつき)
しかし友人は予想外の答えを返したー。
完全にフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 17:43:10
11885文字
会話率:30%
かつて住んでいた団地に戻ってきた男、彼はそこで、自分が子供のころに作り出した「嘘の」反魂の歌を聞く。
ウソだったはずの歌がよみがえらせるのは死者か、それとも……
原案者:池部九郎
すでに交流の途絶えた方なのでいろいろと悩みましたが、彼
がくれたアイディアこそがこの物語の礎となったため、ここにお名前をお借りしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 12:27:27
92428文字
会話率:54%
───例え先生が怪異を愛していたとしても、私は先生がこんなにも好き。
女子短大生の私が出会ったのは、怪異譚を趣味で研究している講師の小松斎一郎。友人が面白半分で行ったこっくりさんを起因とする怪異事件に巻き込まれていくうちに、ある自分のルーツ
に行き着く。
主人公が憧れの講師と共に苦手な怪異事件を解決するために奮闘する、土着の民話をベースとしたホラー青春小説です。
実際の民話や土地をモデルにしていますが、かなりフィクションに置き換えていますのでご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 20:50:32
41671文字
会話率:54%
この団地には赤ちゃんがいなかった――
最終更新:2018-07-21 11:09:03
4932文字
会話率:27%
同じ団地に住む年齢も性格も違う三人の女性が偶然居合わせたことにより、起こる悲劇。
最終更新:2013-12-27 03:47:21
5383文字
会話率:7%
ある寝苦しい夏の夜だった。
眠れずにスマートフォンを操作していると見た事が無い番号から電話がかかって来た、青年は取引先の人が番号でも替えたのかと思って何も考えずに出ると、聞こえて来たのは10年間も会っていなかった母の声だった。
青年は
驚いたが母の言葉から10年も実家に帰っていなかった事に罪悪感を覚えて久しぶりに実家に帰ると伝える。
そして一週間後、青年はバスに乗り実家のある団地に向かったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 10:12:00
21908文字
会話率:20%
小学三年生の栄太は、友人の岳とともに、立ち入り禁止区域の廃墟団地を訪れた。その道中、岳の故郷に伝わる『51号棟の幽霊団地』の怪談を聞いた栄太は、目前に迫った廃墟の51号棟から異様な雰囲気を感じ取る。一方の岳は、51号棟をエリア51と重ね合わ
せて宇宙人との出会いに胸を躍らせていた。
怯える栄太と、勇む岳。ほの暗い501号室に入った二人を待ち受けていたのは、ひょうたんの形に似た『なにか』だった。
果たして幽霊か、宇宙人か、それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 18:01:18
12545文字
会話率:44%
宇尾 石屋敷殺人事件
2001年8月4日
s県宇尾市永日町石屋敷の団地で何者かにAさんが殺害された。
殺されたAさんについては、詳細不明
Aさん殺人事件は、2ヵ月後に時効となった。
最終更新:2018-06-27 17:25:56
2165文字
会話率:38%
みどり団地にはくものバスていがあります。そのことをみのりちゃんから聞いたヤスさんは、特ダネをとろうとしますが、……。
最終更新:2018-06-09 18:46:13
1127文字
会話率:17%
時代は進んだ。思ったほどSFな世界はやって来なかった。
騒ぎまくった専門家を裏切って、地球温暖化の進行は大した事がなかった。地球は人類が考えるよりずっと強い生き物だった。
他の惑星に引っ越す事もなく、人間は未だ地球にしがみついている。
か
つての首都東京は超巨大台風の猛威に落ちた。その時、政府は首都を奈良へ遷した。
それが僕の生まれた頃の事。
大手自動車メーカーが空を走る車を開発、発表した。だが、法律の壁に阻まれて実用化、販売はされず、結局車は道路をタイヤで走っている。
それが10年前。
家庭用ホログラム型モニター開発。映画の中の話だった代物が急激に普及した。
それが6年前。
そう、人類は技術分野においては、確かに目覚ましい進歩を遂げた。
崩壊した東京がどうなったかと言えば、その後勿論、復興した。しかし遷都により、人口は確実に減った。
地価は暴落。ドーナツ化現象とはなんだったのかと、東京のど真ん中に建売団地が乱立した。
今や台風前のビル群と台風後の住宅地が同居する、そんなアンバランスな都市が東京だった。
科学技術が発展した時代。その果てに合ったのは無神だった。
日本人の深層心理にあった深い深い土着的な宗教感すら、失われてしまった。神を畏れ、悟りを志す僧侶に敬意を払う。神の前で婚姻を近い、仏の前であの世への旅路に立つ。それは当たり前すぎて誰も気付かなかった深い信仰心だった。
一見、無神論に見えた日本人という人種は、深すぎる信仰心ゆえに表面的にそう見えていただけだった。かつては。
それが本当の無神論になったのはいつからだろう。技術を得ると共に、人は少しずつ、神を仏を生を死を、捨てていった。
神を畏れないという事の弊害は意外な形で現れた。犯罪の増加である。
罰当たり、という感覚を失った人々は善悪の区別を曖昧にし始めた。所詮、法律など人の心にその程度の存在だったのだ。
神には、叶わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 02:39:15
26715文字
会話率:60%
13歳の、あの日。苑子は死んだ――
「あじさい団地」に住む、果歩・苑子・晴海は、小さい頃からともに過ごしてきた幼なじみ。
社交的で要領のいい果歩に、おとなしくて引っ込み思案だが芯の強い苑子。マイペースな晴海。
中2の春、3人の関係に変
化が訪れる。苑子が晴海に思いを寄せ、果歩もまた、晴海を意識しはじめたのだ。
やがて苑子と晴海はつきあいはじめるが、苑子は事故で命を落としてしまう。
嫉妬から苑子につらく当たってしまったことを、いつまでも後悔している果歩は、晴海への思いを押し込めたまま、苦しい日々を過ごすのだが――。
13歳編と、17歳編の、2部構成。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 18:00:00
105494文字
会話率:42%
高一の結芽は、かつて団地でともに過ごしていた悪友・一平となんとなくつるんでいる。結芽は一平を意識し始めるが、彼のほうは、中学時代のもとカノ・小森さんに未練があるようで。
結芽は結芽で、かつて夢中になっていたが男子にかなわなくて辞めていた
サッカーに未練を残している。悶々とする結芽に、一平が、地元に新しくできた女子サッカーチームの体験会をすすめる。一平が小森さんに再び告白することを交換条件に、しぶしぶサッカーチームの見学に行くが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 22:00:00
10389文字
会話率:43%
一年後に建て壊し予定の小々波団地に住むワケありな人々。
ある日涼太は飛び降り自殺の現場に居合わせてしまう。男は何故か難なく着地して隣の部屋に住み始めた。
小学生涼太は左目の怪我で幻覚に悩まされ、心を病んだ母は薄汚れた人形を我が子と思い離さな
い。
中華街で占いをする来栖は不吉な預言の聲を聞く。事故物件ウォーカーは謎の組織に追われる身。認知症の独居老人セツを見守る初老の男。役所勤めの40男は女子高生が同居している。この団地の古くからの女王、峰子は立ち退き屋の正体を追う。原因不明の真夜中の轟音は住民同士を疑心暗鬼にさせる。
死者を導く八咫烏と6本指の白猫キクは、誰を連れて行くのか?
八咫烏や件や神社姫などお好きな方に…。夜11時頃時々昼11時頃あるいは昼と夜更新予定です。
*処女作改稿 *エブリスタさんにも重複投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 19:17:56
78657文字
会話率:8%
団地の屋上で自殺志願者をとめようとしたニートの新藤啓は、あやまって自分が墜死してしまう。その後、彼は旅行代理店のようなところで、神を名乗る男に転生プランを選ぶようにいわれる。彼が選択したのは「ナビつきでわくわく異世界の旅」というプラン。ナ
ビがちゃんと指示を出してくれるというのだ。喜びいさんで、転生する啓。しかし、彼が立っていたのは、魔神と神々が激突しているさなかの戦場だった! いきなりのクライマックスに啓は──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 16:00:06
95881文字
会話率:50%
小磯工業団地裏の大規模不法投棄現場が再開の兆しを見せる。そこは硫黄臭が立ち込める異様な現場だった。伊刈のチームはタレコミによって再開寸前の現場をロックアウトし、徹底的な証拠調査を実施して不法投棄の全容を解明する。この現場が自然発火による火
災を起こす。大炎上はしないものの地下に火種が広がり火災は長期化の様相を呈する。伊刈は不法投棄常習業者を撤去シンジケートに転じて、大規模な撤去と覆土によって火災を鎮圧する。この現場を最期に、犬咬市を舞台にした組織的不法投棄は完全休止する。
伊刈は不法投棄の構造を暴いた「不法投棄コネクション」の出版を決意する。
首都圏の不法投棄ルートの最大の拠点だったレーベルの包囲網が形成され、大蓮社長が夜逃げする。レーベルは破産し、伊刈のチームが始めた不法投棄軍団との戦いは完全勝利に終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 20:03:48
63720文字
会話率:69%
夏休みのある日。私、九千弦は
――黄金を発見する。
これは団地の中で紡ぎ出す、狭くて広い不思議な夏の思い出――。
※R15設定が入ってますが、そこまで極端に描写する予定はありません。
最終更新:2018-04-25 01:35:48
5530文字
会話率:27%
ハヤブサ引越社のドライバー・コシロは、団地の建て替えに伴い一斉の引越があることを知り、お客さんを取り込もうと情報収集を開始。建て替え側、住人側、引越社側、それぞれの思惑を抱えて始まる一斉入居。はたしてコシロを迎える結末は・・・
引越にま
つわる日常の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 14:54:09
10156文字
会話率:53%
不可解な殺人事件が多発した。容疑者は皆とある新興公団団地に住んでいた。新聞記者の川口は、その建設に関わっていた人たちも次々と病死していた事を不審に思い記事に纏めるべく取材を開始。容疑者の接点はその団地だけで被害者には共通点もなく「不連続殺人
事件」として調べる川口だが、その容疑者たちは一様に「歌が聞こえる」と言っているという捜査情報を得る。
科学信奉者である記者と刑事の前に立ちはだかったのは、彼らには理解しがたい事象であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 09:39:08
41344文字
会話率:57%