【100万PV超えましたが、間違えて消えてしまいました。詐欺だったか( ゜д゜)】
【真相編はゴンザレスの本音から見たお話です。サイドストーリーで進み、真相が明らか。】
全てを見定める者であり、世界最高の知将にして、聖者。ランクNo.1を超
える世界最強のNo.0が居る。
まことしやかに噂されるその存在。
、、、その噂を使い、詐欺を働き小銭を巻き上げる1人の詐欺師。
彼はまだ、自分が本当のNo.0であることを知らない。
勘違いファンタジー開幕!
ノリと勢いと勘違いのみで進みます。
主人公はクズです。
クズですが、周りの人は幸せになることが多いです、敵は別。
伏線らしきものが見えたら、お気をつけ下さい。それは詐欺です。
詐欺師ゴンザレスが誰かの為に戦い出したら、それは死亡フラグです。止めてあげて下さい。
シリアス?何それ( ゜д゜)
テンション上がったり、気が向いたら更新します。
何故か最近日に更新2回、騙されてます。
この作品はカクヨム、ノベルアップにも投稿しております。なお、カクヨムが先行しております、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 22:27:34
355421文字
会話率:17%
その他大勢の中の一人であるわたしが生まれ変わったのは時代をさかのぼった(?)中世くらいのヨーロッパの辺境地の男爵令嬢。
端役のわたしはチートな能力なんて持たず普通に転生した。
だが何故か前世の記憶だけは持っている。
しかしその他大勢のわたし
の前世にたいした記憶は無い。
そんな私の今世の目標はその他大勢の一人として、平穏無事に生きること。
だが母が亡くなって年の離れた弟を育てることになったり、一人で自給自足をして生きていこうと思ったら告白されたり。
お妃様レースに参加することになったり、平穏無事な生活はちょっとほど遠い。
いやいや、その他大勢のわたしにそんな主役級のハプニングは不要だから。
波瀾万丈も成り上がりも下克上もその他大勢のわたしには荷が重い。
目指せ!! 平穏無事で静かな生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 21:03:29
1449370文字
会話率:23%
大好きなゲームに大好きな自キャラで転生してしまった少年、遊佐(ゆさ)明(あきら)。
しかし、その自キャラはキルヒフィード・メルロンディアというめっちゃ強い絶世の美少女だった。
まあ生きてりゃ美少女になることもあるよねと考える彼(?)であった
が、自分の体が美少女すぎたり、先輩勇者(美少女)が自分にだけ過剰にスキンシップとってきたりでドッキドキになり眠れない。
他にも勇者になってすぐに魔族(ネタキャラ)に襲撃されたり、その魔族を仲間にしたり、その魔族が美少女になったりで大忙し。
百合ハーレムを作りたがるくせに、女の子に迫られたらすぐに赤面してしまう初心なTS娘の物語をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 05:56:23
57835文字
会話率:24%
──どうしよう、冗談でしたって言える雰囲気じゃなくなったんだけど。
最終更新:2021-09-11 18:07:37
6630文字
会話率:46%
キッカケは彼女の一言だった。
「私、刺激が欲しいの」
付き合い始めて1年、俺たちは倦怠期を迎えていた。
そんな現状を打破すべく彼女は
「私ね、寝取られ願望があるの」
とカミングアウトをした。
そんな彼女が俺に浮気をさせようと様々な美少
女を紹介してくるが俺は彼女一筋!
絶対に! 屈したりなんて! しない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 19:11:37
4788文字
会話率:42%
火の国公認魔脈管理士のセスは、相棒のネリアと共に、友好国である地の国の田舎村へ災害復興支援にやって来た。セスは任務中に精霊少女ステラと出会い、彼女との共同生活を続けるうちに、その存在が大切なものへと変わっていく。個性的な村人たちと過ごす、ア
ットホームなファンタジーライフ。しかし、風の国との国境からは危機も迫っていて……⁇
***注意‼︎***
サービスシーンも有りますが、ハーレムものではありません。主人公とくっつかないキャラは、あっさり他とくっついたりします。主人公のための世界ではないので、脇キャラも自分勝手に幸せになろうとします。本編では顔出しだけ、掘り下げは番外編になるキャラも多いです。本編は優しい世界縛りのつもり(?)ですが、番外編は暗い話もあります(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 01:23:27
287982文字
会話率:47%
主人公『綾』が恋人たちとほのぼのいちゃらぶゲームをするお話です。
※『姫的な彼女のゲームの話』という未完作品のリメイク版です。
※週1更新です。(日)
最終更新:2021-08-22 07:27:55
421261文字
会話率:42%
可憐な王女を袖にし、騎士と薔薇を咲かせ、奴隷を酷使する。
そんなクズな男の日常。
全6話+人物紹介 予約投稿済
最終更新:2021-08-17 18:00:00
13044文字
会話率:10%
乙女ゲー『Love so Sweeeets』の世界に転生してしまった俺。この世界には乙女ゲー史上で1番大嫌いな悪役令嬢がいる。転生したからと言って物語に関わるとあいつと出会ってしまうかもしれないと思った俺は普通の人生を送ろうと思っていた。だ
けど、その想いは尽く打ち砕かれる。奴隷として売り飛ばされるし、そんな俺を買ったご主人様は大嫌いな悪役令嬢だし…。しかも極めつけには、男であるはずの俺が大嫌いな悪役令嬢に顔が似てるだって!?だけど、俺は知ることになる。本当の彼女に。そしてとある事件を境に、俺は悪役令嬢として生きていくことになる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 23:22:14
8379文字
会話率:31%
魔法使いの少年、十六夜舞夜は家でも学校でも虐げられる日々を送っていた。ある日彼はイかれた宗教組織に殺され異世界へと転移する。転移直後、略奪現場に遭遇し成り行きでエルフの奴隷、アリーシャの命を救うことに……すると彼女は自分を救ってくれた舞夜の
ことを慕い、自ら彼の奴隷になってしまう。一度死んだことで目的も何もない舞夜は彼女の為に生きていくことを決意。魔法使いとちょっぴり(?)大胆な美少女エルフの異世界生活が始まる——//最強&ハーレム物です//タイトル変更しました(旧題:大魔導士とエルフ嫁 〜闇魔法で無双してたら美少女ハーレム築いてました〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 15:02:41
352289文字
会話率:30%
【毎日20時頃投稿予定】
歌って、踊って、スターになり。そうして手にした希望の力で戦う。世界一眩しい太陽たちのことを人は魔法少女と呼ぶ。
魔法少女が世界に現れるきっかけとなったのは、目が眩むほどに神秘的な長い冬の後だった。
金色の雪が降り注
いだその冬を超え、人類は“星人”と呼ばれる新たな領域に達した。星人になったことで人類の身体能力は格段に上昇したのである。
だがそれ以上に大きな変化が、人口の半数ほどに発現した“異能力”だった。
主に女性に発現するこの“異能力”を利用して悪事に手を染める者は“怪人”と呼ばれ、怪人たちを取り締まるヒーロー“魔法少女”が実現した。彼女たちはアイドル活動によって集めた人々の希望によって通常以上の力を得て、“怪人”たちを倒していた。
そんな世界、とある怪人組織で一般戦闘員のまとめ役をやっている最弱幹部がいた。
異能力【プロデューサー】を用いて一般戦闘員百名を指揮し、組織が作った人造人間(?)のための時間を稼ぎ、けど結局負けて逃げてくる……という日々を過ごしていた。
「雑魚戦闘員が役に立たねぇって話だ」
しかし、他の幹部たちによって彼は役立たずだと判断され、戦闘員百名と共に追放されてしまう。
家族も同然の戦闘員たちを路頭に迷わせるわけにはいかない。道を見失いかけていた彼のもとに、ひとりの魔法少女が訪れ、衣食住の提供の代わりにとある依頼を持ち込んでくる。
「魔法少女を育ててほしいの」
百人もの戦闘員と、【プロデューサー】の真の能力。
これらを駆使しながら部活動として魔法少女を行う“学生魔法少女”を育成することになる。
正義と夢と、自分が手にしたい輝きのために――!
少女たちは真の魔法少女になるため、傷つきながらも進んでいく。
これはそんな魔法少女を自身の異能力でプロデュースしていく、元怪人の青春物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 19:57:57
12748文字
会話率:41%
世界のはじっこにある孤島の楽園で、平和に暮らしていた少女ミミ。
だが、彼女はひょんなことから両性具有の体に怪力を持つ「エルフ」なる種族に生まれ変わってしまう。
しかもエルフの国の王位継承者として、複数の結婚相手を見つけなければならないという
。
汚れを知らない少女は、この新たな世界(と体)でどう生きていくのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:32:13
54690文字
会話率:58%
「途中で勝手にいなくなるし、荷物は放り出すしでマジでおまえ何したいの? やる気あるの? もう追放ね」
魔王決戦前夜。この日、俺はとうとう勇者パーティを追放された。
それもそのはず。俺だって納得している。なぜなら、俺はここ数ヶ月間、まとも
に人前で戦っていないからだ。
剣士として、勇者パーティの一員として戦ってきた俺は、ある日……敵の攻撃を受けた後遺症によって眠っていたスキルが覚醒した。その名も『変性』。
男の俺が、超絶美少女(または美幼女)に変身することによって強力な戦闘力を得るというもの。
A級冒険者に匹敵する俺の戦闘力は20万。勇者は30万オーバだった。
しかし、俺が第二形態へと変身すると……幼女になってしまうが戦闘力50万。さらに、その数十倍も戦闘力が引き上げられる変身を、あと三回も残していた。
なので、俺は正体を隠し、戦闘時には美少女となって勇者パーティと共に戦っていたのだが……俺の苦労など知る由もなく、勇者パーティを追放されてしまう。
仕方ないことだろう。とはいえ、この力を持て余すには惜しい。
そういうわけで、俺はその日のうちに魔王城へ殴り込み。半日にもわたるタイマンののちに勝利し、魔王(美女)を従え、俺が魔王となって君臨することに。
そこへ、勇者パーティ率いる十万の人間軍が攻め込んできて……!
「くっ……」「なんだ、この魔王……手追いのくせになかなか強かったぜ。けどこれでもうおまえの国は――」「残念だが勇者……私はもう、魔王ではない」「な…………に?」「――俺が魔王だ」「ま、まさかあなたは……あの時の幼女さん?いやでも成長してる?」
こうして、魔王となった俺は勇者パーティと対峙するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 20:10:41
88307文字
会話率:45%
【料理男子×年上女子のごはん系ラブコメ!】
高校一年生の三ツ瀬豪(みつせごう)は、入学早々ぼっちになってしまい、昼休みは空き教室で一人寂しく弁当を食べる日々を過ごしていた。
そんなある日、豪の前に目を見張るほどの美人生徒が現れる。彼女は、生
徒会長の巴あきら(ともえあきら)。豪のぼっちを察したあきらは、「一緒に昼食を食べよう」と豪を生徒会室へ誘う。
すると、あきらは豪の手作り弁当に強い興味を示し、卵焼きを食べたことで豪の料理にハマってしまう。一方の豪も、自分の料理を絶賛してもらえたことが嬉しくて仕方ない。
それから二人は、毎日生徒会室でお昼ご飯を食べながら、互いのことを語り合い、ゆっくり親交を深めていく。家庭の味に飢えているあきらは、豪の作るおかずを実に幸せそうに食べてくれるのだった。
やがて、あきらの要求はどんどん過激(?)になっていく。「わたしにもお弁当を作って欲しい」「お弁当以外の料理も食べてみたいな」「ゴウくんのおうちに行ってもいい?」
美人生徒会長の頼み、断れるわけがない!
※登場する料理は、ごく平凡な家庭料理がメインです。
※作品タイトルは試行錯誤中です。変更になる場合がございます。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 10:11:42
163114文字
会話率:40%
〝選ばれし者よ。あなたにはこの【慈愛】のスキルを与えましょう────〟
勇者になる事を夢見る純粋な少年、レクセル・バートンは、自分の実の父親が勇者によって倒された魔王だった事を知らない。
そんなレクセルは五歳の時、女神から特別なスキルを
授与されていたが。
そのスキル『慈愛』は〝対象にどんなにダメージを与えても絶対に殺せない〟というものであり。
魔王の子として規格外の強さを持つレクセルへのリミッターとなっていた。
そんな事だと知らないレクセルは十五歳になり、王都にて念願の冒険者になるも。
『慈愛』の効果によりスライムすら倒せない雑魚っぷりで『攻撃力ゼロの男』として瞬く間に噂が広まり、他の冒険者達にバカにされる事となった。
そんな中。
最弱魔法スキル『石つぶて』しか攻撃手段が無いという真の弱者である、ルカストレア・パールゲイツという少女に出会った。
同じ弱者であるという理由でレクセルとルカストレアは行動を共にする事になり。
二人は『最弱コンビ』などとバカにされながらも冒険者として仕事を受けていた。
しかし。
後に、この二人が歴史に名を連ねる『三大英雄』の二席を埋める事になるとは、この時誰一人として想像もしていなかった────
この物語は、本当の力を抑制されている事を知らず無能とバカにされ続けた主人公が、一人の少女と共に魔王としても、人間としても成長していき。
やがて英雄と成り上がっていく物語です。
注:途中、物語の設定上。裏切りと復讐のシリアスかつ過激な描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:35:05
102459文字
会話率:40%
時は西暦2125年。
温暖化による絶滅の危機を乗り越えたペンギン達は知能が発達し、今再びの繁栄の時を迎えていた。そんな彼らの楽園、南極大陸に「岩飛 あすか」達は降り立つ。
あすかの夢は「ペンギンになること」。その夢を叶えるため、科学技
術の結晶「ペンギンスーツ」に身を包み彼らの世界へと踏み込んでいく。
しかし、意気揚々と乗り込んだ彼女に「ペンギンスーツが脱げなくなる」という大トラブルが襲い掛かる! 未曽有の大ピンチの中、あすかの行動は何故かオスのペンギン達の心を次々と捉えることになり……
果たして、人間と人鳥(ペンギン)の間に”恋”は生まれるのか?
ペンギンになりたい人間と本物のペンギン達のどたばたラブ(?)コメディが今開幕する!
※こちらの小説は「ノベルアップ+」「たいあっぷ」でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 23:48:56
67266文字
会話率:56%
ただの町娘だった私は、聖女だと判明したので、王宮に招かれて聖女としての教育を受けていた。そこへ、妹が真の聖女だと判明したと報告が来る。真の聖女がいるなら、ただの聖女である私には用がないとして追放されそうになった(?)のだが、私の友人が実は「
至高」の聖女だと判明した。さらに、妹の友人は「究極」の聖女だった。続々と現れる聖女を前にただの聖女がこの先生きのこるには。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 20:17:55
2169文字
会話率:23%
中の中の上のレールの上を進む生徒会長「高橋政樹」は、二次元と現実の区別がついていない痛々しい後輩「岡田にこ」につきまとわれることになる。
生徒会長というものに夢を見すぎている岡田は、取り立てて特徴のない政樹をハーレムものの主人公に仕立て上げ
ようとするが……
「私が漫画やドラマや小説で見たのと、全然違います!!」
「現実なんだから当然だろ」
そんな2人と愉快な仲間たちが織りなす、ドタバタラブ(?)コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 20:09:00
68001文字
会話率:54%
世界各地に『ダンジョン』が発生してから数年。
日本の平凡なサラリーマンである水樹了介は、左遷されてド田舎の支店へと飛ばされる。
しかし転勤した先の支店は、『ダンジョン』の発生に飲み込まれて崩壊していた。
社畜根性でタイムカードだけでも押す
ために『ダンジョン』に潜る水樹だが、紆余曲折の末に謎の壊れスキルを手に入れて、出会った妖精との同棲(?)生活を開始する。
夢だった自由な生活が手に入り、順風満帆に思えた水樹。
しかし彼は、ダンジョンを巡る国際的な騒動へと巻き込まれてしまい……。
【お知らせ】
38話から、内容が書籍版の物に置換されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 20:00:00
404784文字
会話率:49%
人魚の国の王女、ローネは魔女(と思われる)の住処に向ったところで、ここが前世でプレイした「人魚姫をモチーフにした乙女ゲーム」の世界ではないかと悟る。
魔法をかけようとしてくるのは、なぜか魔女ではなく美少年魔法使い。運命に抗おうとしても前世
での未練に負けて、むなしく人間へ。
かけられた魔法は、足も声も思いのまま(?)だけれど、男(王子以外でも可)のハートをゲットしなければ泡になって消えるというものだった。
既知のルートを選ぶのか、未知のルートに賭けるべきか。覚えている選択肢を選んだつもりでも、だんだん見たことのない展開になっていく。正解が分からずに進んでいく世界に、ローネは混乱を極める。
やり直しは効かない。好感度が上がったかどうかも確認できない。泡になる以外も即死トラップは満載。
さて、前世の記憶を頼りに、人魚姫は誰を攻略するのだろうか――。
※カクヨムでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 09:00:00
228818文字
会話率:45%
これは、異能嫌いのひねくれた一人の少年が紡ぐ、能ある鷹が爪を見せる(?)系ヒロイック・ローファンタジー────
学園都市オウカ──特殊能力研究のために太平洋日本領海内に建設された円形人工島。立法や行政が日本政府とは別に行使されており、事
実上独立国家である。
また、その名の通り、特殊能力を持つ者『異能者』の育成を目的とする数百の学校が集まって構成されたこの島は、総面積約600平方キロメートルで、その中におよそ200万人もの人々が住んでいる。
そして、人口の約75%を学生が占め、そのほとんどが日々学業と能力向上、そして他校との戦闘に励んでいた。
特殊能力研究と科学技術の最先端を行くオウカ。しかし、ここでの研究は最高機密であるため、情報・技術漏洩には細心の注意を払わなければならず、時には表沙汰には出来ないことをしてでも情報・技術を守らなくてはならない。
そのために存在するのが、学園都市オウカの最高意思決定機関『連邦理事会』直属の暗部組織『第〇室(ファントムルーム)』。
有栖川 湊(アラスガワ ミナト)は中学二年の時に、珍しい特殊能力【時空神の眼(クロノス・アイ)】を買われ第〇室へ入隊する。
しかし、そこでの仕事は血塗られたもので、精神的な苦痛が耐えなかった。
そんなとき、いつも支えてくれたのがミナトと共によく仕事をするパートナー『天野 瑠衣(アマノ ルイ)』。
ミナトはそんな瑠衣に密かに恋心を抱いていたが、高二の冬、仕事中に瑠衣が死亡してしまう。
「異能なんて……クソくらえだ」
ミナトは高校卒業後、第〇室を脱退。異能に関わる全てから足を洗おうと思っていたが、連邦理事会はそれを許さない。
第〇室を脱退させる代わりに、生徒が六人しか存在しない廃校寸前の学校『一星高等学校』をどうにかしろと、そこの教師にさせられてしまう。
おまけに、その高校には瑠衣の妹までいるという。
ところがミナトは教鞭を執る気など一切なく、完全放置で廃校になるのを待つことにした。
しかし、生徒達が必死に廃校を阻止するために動く姿を見ている内に、ミナトの錆び付いていた心も動き出す。
そして────
「久し振りだね、ミナト君?」
突如ミナトの前に現れた瑠衣の幽霊。
ミナトは、瑠衣と大切な生徒と共に、遭遇する数多の事件と理不尽を乗り越えていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 18:08:53
65623文字
会話率:41%