※この小説はフィクションであり、実在する人物・団体・事件等とは一切関係ありません。
突然、私は異世界に迷い込んでしまった。
目の前に広がるのは、私が見たこともないような草原と森林だった。私は慌てふためいて周囲を見回したが、どこにいるのか
もわからなかった。
「助けてください!」
私が叫ぶと、突然空から謎の声が響いた。
「あなたが迷い込んだのは、魔物たちが跋扈する危険な世界です。早くこちらへ来てください。」
声の主は、空から現れた光の球体だった。私は何の躊躇もなく、その球体の方へ走り寄った。
球体の中には、私がこの世界で生きていくために必要な情報やアイテムが詰まっていた。私はそれらを手に取り、球体から出た声に従って旅を始めた。
途中、私は数々の魔物たちと戦い、仲間たちと出会った。私たちは共に旅をしながら、この異世界での生き残りをかけた冒険を繰り広げた。
時には、私たちは敵に追い詰められ、死を覚悟しなければならないこともあった。しかし、私たちはいつも仲間たちと助け合い、生き残ってきた。
そして、ある日、私たちは異世界の王国に辿り着いた。その国の王族たちは、私たちの力を見込んで私たちを仲間に誘った。
私たちは、異世界の王国のために戦い、勝利を収めた。その勝利によって、私たちは異世界の人々から英雄として讃えられた。
しかし、私たちはまだ帰ることができなかった。異世界からの帰還方法を探すため、私たちは再び旅を始めた。
私たちの冒険はまだ続いている。私たちは、異世界での生き残りをかけて、仲間たちと共に戦い続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 06:50:48
2165文字
会話率:10%
仲間と共に魔王城へ突入した筆頭勇者「テオ・リンドール」。
あと一歩のところまで魔王を追い詰めるが、戦いを通じて魔王(美少女)の誠実な人柄を知り、とどめを刺すのを一瞬躊躇してしまう。魔王軍の援軍によって敗北したテオは内通を疑われ、敗戦の責任を
取らされることに。
テオは勇者をクビになり、ネコ族の魔導士「リン・テオドール」と名乗って、スパイとして魔王軍へ送り込まれた。
失意の底にいたテオであったが、魔王軍は高給で福利厚生がしっかりしていて、魔王軍の上官や仲間たちはみんな気のいい奴らばかり。テオはいつしかスパイであることをすっかり忘れ、魔王軍生活をエンジョイしていた。
魔王はテオがスパイとして潜り込んだことに気づき、こっそり監視を送るが、ちっともスパイらしき活動をしないテオに困惑するばかり。さらにテオは無自覚にも女たらしである。
「テオは本当にスパイなのか?」
一方、魔王討伐部隊は優秀な勇者テオを失い、崩壊していく。
初日10話更新。
以降、一日二話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:14:05
129783文字
会話率:38%
20XX年、人類は遂に仮想世界へのフルダイブ技術を完成させた。
その技術を用いた世界初のフルダイブ型VRMMORPG――『SEVEN'S WALKER』。
世界中のゲーマーが待ち望んだその夢のゲームに運良く当選した主人公は、躊躇う事無くそ
の世界へと飛び込んだ。現実と変わらない、然れども非現実的なその世界に魅了された主人公は、その世界を徹底的に遊び尽くす事を決意する。
その後、ひょんな事から女性としてプレイする事になり、ヤケクソになった主人公の暴走は周りのプレイヤーを巻き込みながらも加速を続けて止まらない。
そんな彼(彼女)と魅力的な仲間達が、時にのんびりと、時に周りを振り回しながら思うままに世界を旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 18:00:00
395656文字
会話率:42%
※52話で完結済み、約13万文字の作品になります。
前世の恋愛で不幸続きだった主人公のヨウは、転生する際に2人の女神様より恋愛運スキルを付与して頂く。恋愛する為に20歳の状態で転生したヨウは、先生(愛の女神様)に指導されながら、シンデレラと
シラユキの2人の娘と恋愛をしていく。そして、2人との親愛度が一定値上がるたびに、恋愛運スキルで強力な報酬アイテムを得て、2人にプレゼントをしていく。そんな時、前世で好きだった子に瓜二つのレイナ姫様が、嫉妬の魔女から「一生、恋愛できない呪い」をかけられた事を知り、不幸せなのをほっておけないと嫉妬の魔女を倒す決意をする。本当は直ぐにでも好意を持ってくれている2人と付き合いたいヨウなのだが、それでは自分は幸せに溺れてしまい、レイナ姫様の不幸せを救う事が疎かになりそうだからと躊躇う。ヨウは2人には好意を伝えたうえで、今は付き合えない事情を理解してもらう。そして、嫉妬の魔女を倒す為に2人と共に7王国を巡り、ナイチンゲール、アンネ、イズミ、ジャンヌ、ラプンツェル、かぐやなど様々な人々と出会い、困難を乗り越えながら3人は力を上げていき、絆を深めていく。果たして嫉妬の魔女を倒せるのか?3人の関係性はどう動き、結末を迎えるのか?という物語です。
※イズミというのはZARDの坂井泉水さんです。
第4章の怠惰の魔女編はZARDの3曲をモチーフにして著作権に配慮して書きましたが、問題が有れば全ての章を削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 14:02:13
129640文字
会話率:73%
杉浦あずさ(23)は父の晋作(享年51)の突然の死去に伴い、そして、晋作が経営していた会社の借金整理の為に、思い入れのあるコテージを手放さなくてはならなくなった為、最後の荷物整理などを兼ねて、単身、コテージへと向かう。
あずさは小さい頃
、既に母親の葉子(享年30)を亡くしていた。その僅かな記憶の中に母親とコテージで過ごした思い出があった為、コテージには愛着を持っていた。
あずさが一人、コテージに泊まる最後の夜、ある一人の男、ケンが(年齢不詳)が訪ねてくる。
その日、降っていた雨で山が決壊した為、立ち往生を余儀なくされたので、しばらくコテージで暖を取らせて欲しいとの申し出であった。あずさは女性一人で過ごしていた為、躊躇・警戒するが、仕方なくケンを招き入れる事にする。
あずさは正直、コテージ最後の夜を一人きりで過ごすのを寂しいと感じていたので、ケンとの語らいを楽しく感じ、リラックスした心地よい時を過ごす。
あずさはその夜、夢を見る。あずさが母親を亡くした時に、晋作があずさを励まそうと豚のぬいぐるみを買って来た事があった。あずさはそれからそのぬいぐるみを「ブータン」と名付け、大切にしていたのだが、今回のコテージ処分に伴い、荷物整理の保存リストに残していない事に気付き、慌てて別荘の管理を任せていた久保田美智子(67)に連絡を入れる。
あずさはすんでの所で「ブータン」をゴミ集積車から回避する。そして、昨日の夜、訪ねて来た男性、ケンはもしかしたら、いや、紛れもなく「ブータン」ではなかったのかと思うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 20:00:00
12107文字
会話率:65%
燃える森、赤く染まる夜空、轟く鬨の声、響く軍勢の足音。
喧騒から離れ、世捨て人として隠居していた稀代の大魔導師が異変に気付いた時には、四方を囲まれてしまっていた。
もはやこれまで、逃げ道なしと行うは「転生の禁術」。
現世を離れ、次世
で再び英知を極めんと、躊躇なく実行した禁術により大魔導師の魂は未来へと飛んだ。
そして、目が覚めると……幼い少女になっていた!
しかもこの少女、とてつもない魔力を秘めており、大魔導師が唯一使えなかった回復魔法の才能までもっているではないか。
禁術は大成功……と思いきや、なんと少女は災害に巻き込まれ死に瀕していながらも、まだ意識があったのだ。
「死にたくない」という少女の願いを聞き届け、窮地を救う大魔導師。
結果、少女の魂は残ったまま。
転生は失敗し、1つの幼い体に少女の魂と大魔導師の魂が同居する事態となってしまった。
頭の中に声が聞こえると不思議がる少女に、どうとでもなるじゃろうと楽観的な大魔導師。
ところが、少女といろいろと話していると「紋章」やら「神聖魔法」やら「オリファス教」、はては「魔王」などなどなど。
大魔導師が知らない事柄だらけ。
これはおかしいと確かめてみれば、なんと前世からとんでもない年数が経過していた!
さらにこの少女、オリファス教会が誇る養成機関の新入生で聖女候補生だった!?
これは、聖女を目指す少女と、暖かく見守りながら少女を最強へと育て上げる古の大魔導師による、成長と救世の物語である。
1章、2章投稿保証付き。
書き溜めが無くなるまでは毎日更新。
当作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 18:28:02
301271文字
会話率:37%
僕と君は同じバンドが好きな友人で
コミュニティでも、個人としてもたくさん話をした。
バンドのこと、勉強のこと、これからのこと。
そうして話をしているうちに、僕は君のことを好きになっていた。
でも、その気持ちに気付いたのは
君が友達から
告白されたことを告げられた時だった。
僕と君の共通の友人。
彼とはそこまで親しいわけではなかったけれど、
彼がまっすぐで誠実な人だってことはわかってた。
彼女はその告白に躊躇っていたけれど
その言葉の端々から嬉しさを感じることが出来た。
だから僕は「もう答えは出ているんじゃないかな」と、そう言った。
それが彼女の幸せに繋がると信じて。
そうして僕は連絡を絶った。そうする必要があったから。
僕にも、君にも、彼にも。
だから、こうしてまた、君を前に話す日が来るなんて
その時は本当に思ってなかったんだ。
▽▲▽▲▽
「第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 07:00:00
1000文字
会話率:14%
敵国の軍艦をたった1隻で次々と駆逐していくロージア連邦軍最新鋭潜水艦リヴァイアサン。
だが、この世界大戦時代に常勝を誇るリヴァイアサンの若き艦長レオンハルトは重傷を負う仲間の治療と引き換えに敵艦に戦略取引を持ちかける。
それは事実上の降伏
であり、敵国に潜水艦という最強の秘密兵器を漏洩してしまう。
凱旋後、レオンハルトは軍規違反として軍に拘束され軍法会議に――――――
一方で無敗の勇者と呼ばれる天津帝国の皇帝〝紫苑誠〟は帝国最強の戦艦〝正義〟で出撃。
海に潜む謎の戦車の存在を知るも致命的な一撃を船底に受けるが、戦艦の主砲を敵艦に標準する。
潜水するリヴァイアサン唯一の弱点である“酸素”は残りわずか。
残存する魚雷・トライデントの発射を躊躇い苦悩するレオンハルト。
その状況下でリヴァイアサンが深海で回収した『セイレーンの涙』が彼の決断を決定的なものとする。
「敵だって愛する者のために戦っている……」
常勝と無敗の決着は――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:17:18
28383文字
会話率:26%
よくある政略結婚のお話。
お互い実は初恋相手だった二人が政略によって婚約を結ぶも破局するやつ。
善意は空回るし言葉も足りないし多分若気の至りも入っている。
そういう意味では悲恋だけどハッピーエンドのはず。
自分の中でこれを異世界恋愛ジャンル
にぶっこむのはとても躊躇うのでいつものようにその他ジャンルに放り投げますそいやっ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 09:22:27
19349文字
会話率:17%
異世界【エウロパ】の少年アウルムは辺境の村の少年だったが、とある事件をきっかけに前世の記憶が蘇る。蘇った記憶は現代日本の記憶。それと共に新しいスキル【金属支配】に目覚める。
成長したアウルムは冒険の旅へ。
そこで巻き起こる田舎者特有の
非常識な勘違いと現代日本の記憶とスキルで多方面に無双するテンプレファンタジーです。
良かったら読んでやってください。
ご意見、ご感想、誤字報告なども躊躇なくどんどん送ってください。
読者様と繋がるの好きです!!
フォロー、応援、星評価などもしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。
同作者の完結作品「転生の水神様〜使える魔法は水属性のみだが最強です〜」
https://ncode.syosetu.com/n0683hc/
も良かったら読んでみてくださいませ。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 22:03:03
146372文字
会話率:59%
「人間は私利私欲の塊であり、自分の利益の為ならば手段を選ばないし、簡単に裏切るものだ…、君も、そして僕自身も。そして、僕は人間の欲望を糧として生き、僕もまた自分の欲望満たす為に生きる。そして、自分の大切なものは自分で守る、自分から手放すのは
愚の骨頂だ!」
剣と魔法、科学が存在する異世界ティエラへ転生した少年は、その意思・観念を胸に秘めて生きて来た。
少女と出会い、少年は巻き込まれ、世界は動き始めた。
夜神黄泉 謀殺・隠密担う下級貴族、夜神子爵家の4男に転生した少年、12歳。悪魔、七つの大罪の力を授かる。幼少期より隠密・暗殺術を身につけられ、任務遂行の為には、人を殺めることも躊躇しない。冒険者ギルドに入り、後、大和皇国特殊任務隊(YSMOT)に仕官することとなる。他人の悪意等ネガティブな感情を察知することには長けるが、好意等に対しては超がつく鈍感。
後に、‘漆黒の閻魔様’と呼ばれる。
「相手をやらなかったら、僕がやられる。僕には守りたいもの、守らなければいけないものがあるんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 14:35:45
8631文字
会話率:55%
「僕はコンビニで半額のパンを買うのすら躊躇してるっていうのに、君は毎月そんな高額使っているんだね」
久々に会う友人と皆既月食の日に飲みに行く話です。
※この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-11-05 20:16:03
1350文字
会話率:62%
一本の万年筆をきっかけに、現在と三十五年前の男女の思いを繋ぐ物語。
主人公の舞衣は、勤めていた会社の人間関係に悩んでいた。みぞれが降るような寒い夜に、舞衣は街をあてもなく歩いているとある万年筆屋が目に入った。
特に万年筆にこだわりのあっ
た訳ではなかった舞衣だが、その店に並べられたインクの様々な色に心を奪われた。
その美しい色のインク瓶を外の窓から見ていた舞衣は、その店の主人の三島宗介に『中に入ってご覧ください』と誘われ、店の中に入っていった。そのインクを見ているうちに不思議と心が落ち着き、舞衣は『ここで働かせて下さい』と主人に頼んだ。
今、勤めていた会社には、既に自分の居場所がないと感じていた舞衣は、宗介が躊躇するも、半ば押しかけるようにして、その店に置いてもらい働き出した。
その店では、宗介の親友の盛岡定道。インクを集めるのが趣味の前田碧。大学教授の田村慎一。妻に先立たれ、供養として毎日手紙を書き続ける中村靖夫など様々な人生を送る面々がお客としてやってきた。
その人たちの姿を見たり、聞いたりしながら、舞衣の成長する姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 15:44:37
64230文字
会話率:51%
Q:愛と希望の魔法少女が世界を滅ぼそうとしているのですが、何故でしょうか?
A:それはね、その魔法少女は悪堕ちしているからさ!
異世界からの地球に訪れた侵略者、ネクローシス。
彼等は人間を利用して、組織の大願である野望を果たそうとしていた
。
そんな悪の組織の野望を打ち砕いたのは、愛と希望を胸に抱く魔法少女だった。
魔法少女により悪の組織ネクローシスは壊滅的な被害を受け、潜伏することを強いられるのだった。
壊滅的な被害を受けたネクローシスの幹部〝クリスタルナ〟。
人の世を忍ぶ姿では〝言神 理々夢〟と名乗っている彼女はボスから指令を受けた。
組織再興のため、手駒として魔法少女をこちら側に引き入れてなさいと。
悪の組織の一員として、敵である魔法少女を利用することに躊躇いはない。
しかし、魔法少女を誘き寄せようとして出てきたのが組織を壊滅させた最強の魔法少女、〝エルシャイン〟だった!
しかも、エルシャインは自分を倒しに来たのではなく、ネクローシスの一員になりたいと言い出して!?
「魔法少女、止めます。そして悪の組織でキャリアアップして、行く行くは悪の総帥になります!」
「どうしてこうなったんですか!?」
これは我が道を行く魔法少女が悪の力を手に入れ、かつての敵であった悪の組織を振り回しながら突き進んでいく物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 15:19:03
178388文字
会話率:53%
「(あ、私、ジョブチェンジ(転生)してる)」
そう認識したのは、三歳の頃。
血の繋がりがある「陛下」三人と、皇子女「殿下」方が五人。
そこに混じる、忠臣の娘というだけで義理の子になった娘が一人。
どう考えても、私が異分子である。
私が悪役だったら、真っ先に目をつけて政争に利用する。
賭けたって良い。
だから、汚れた心の持ち主である私は、「その機会」を見つけた瞬間、母と同じ様にその身を投げ出して、「陛下」をお守りすることを、躊躇わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 17:00:00
2637文字
会話率:22%
日本国は激怒した。必ずこの邪智暴虐の王を除かねばならぬと決意した。
日本国には軍事大国の理屈は分からぬ。分からぬけれども、係争地以外の全国境で戦争を始め、非戦闘員に攻撃を加えることを躊躇わぬ連中が邪悪であると言い切ることに、些かの躊躇いもな
かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 17:00:00
112683文字
会話率:24%
自身の過去の行いのトラウマのせいで、『人を助ける』ことに強い忌避感を持っている青年、崎守 清(さきもり きよし)は、冴えない日常を送っている最中、ある日路地裏で助けを呼ぶ声を耳にする。
最初は躊躇していた彼だったが、無意識に足は路地裏へと
向かい、ずっと俯いてばかりだった人生を変えるべく、彼は走り出す。
その路地裏の先で、彼はずっと抱えていた後悔と共に、今までの人生を思い出すことになる。
親友をいじめから助けられずに自殺させてしまった事を、親の権力で咎められることがなかったいじめっ子を憎んでいた事を。
路地裏の先で出会った女性を貪る怪物に殺されながら、走馬灯としてそれを思い出していた。
しかし、意識が薄れゆく最中、紅茶の香りと共にある少女と出会うことになる。
この物語を読む時は、どうかティータイムの中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 23:38:05
21736文字
会話率:39%
シャネリアはコートワール公国の公爵家令嬢。
本来なら婚礼の日取りを発表する大切な日に、突然突きつけられた婚約者である王国第一王子ジュクロアからの婚約破棄。理由に全く身に覚えはなかったが、実はバカ王子との縁が切れることを彼女は内心で喜んで
いた。
同行した公爵家長兄ウラミスはそんな妹を溺愛しており、すぐさま王家に対し絶縁を申し渡す。実は十年前の婚約と共に、ジルギスタン王国とコートワール公国の間に不可侵条約が結ばれていたのだ。
この条約により、王国民は公国にいる黒竜の守護下にあると信じて疑っていなかった。
また、東のベッケンハイム帝国や西のモートハム聖教皇国に、王国への侵攻を躊躇させていたのも事実である。
自分の知らないところで勝手に王子が婚約を破棄してしまい、公国から国交断絶を突きつけられたジルキスタン国王は、焦って西のモートハム聖教皇国に同盟を持ちかけるが……
そんな中、第二王子エリックが南の連合王国軍を引き連れ王都に進軍し、父国王と兄であるジュクロアを処刑。ついに王位簒奪を果たした。
ところがそれも束の間、コートワール公国のワイバーン部隊により連合王国軍は殲滅されてしまう。
そしてコートワール公国は、新たな歴史を刻み始めるのだった。
◆通貨単位以外は説明を省くため、基本的に現代のものをそのまま使ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 22:38:15
123671文字
会話率:61%
世界は突如現れた謎の高知能生命体、亜人の脅威にさらされていた。
亜人に抵抗し、国家の存続を守るために組織された連合軍、亜人抵抗軍に属する少年フィムは
過酷な軍隊生活の中で、人に限りなく似た存在である亜人を殺すことにだんだんと罪悪感を覚えなく
なっていく。そして自分は何のために生きているのか、何のために亜人を殺すのか、その理由すら忘れてしまっていた。そんなある日、亜人が自分達の国のある東大陸に侵攻しているとの情報が入って…?これは殺すことに躊躇いを無くしてしまったた少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 14:47:51
23943文字
会話率:52%
冬木雪匡(ふゆきゆきまさ)は元ホスト。引退して3年が経つ。亜希子のヒモで、さらにナギサとも付き合っている二股クズ。だがある日、瑠美架という美少女と出会い、半生を共にした亜希子とナギサを躊躇なく捨てる
最終更新:2022-09-11 02:00:00
56264文字
会話率:49%
2032年12月25日に日本で起こった光る雪降るクリスマス、『フォトン・クリスマス』によって、ニホンは大きな変化を果たすことになった。
光る雪の正体である『生粒子』が人々の体内に潜り込むことで二つの力を与えた。
一つが、負の感情と結びつく
ことによってもたらされる『アビスウィルス』。制御機能・理性を崩壊させ、『生ける屍(アビス)』となって人々を襲う。ウィルスの繁殖は一時的であり、時間が経つと治癒されるため拳銃等で殺すことは躊躇われる。対処方法に悩んでいる間にも、アビスは人々を襲い、日本の人口は10分の1まで減ることになった。
そんな強靭な存在である『アビス』に対抗できるのがもう一つの力。正の感情と生粒子が結合することで得られる特別な力『生力』を操る『シナー』と呼ばれる存在だった。
そして、時は『2086年』
一般の高校に通う加賀美 凌駕(かがみ りょうが)は柊 愛理(ひいらぎ)と一緒にこの世界の負物を取り除くコミュニティ『救世部』に所属していた。
負物を取り除くと大層なことを言っているが、掃除や人員補給といった困り事のお手伝いをしているコミュニティである。
ある日、救世活動を終え、部活勧誘のための案内板を作っていると、愛理が何かを察し、屋上へと走り出す。
凌駕は愛理の後を追うようにして、屋上に行くと男子生徒を襲っているアビスと出会すことになる。そこから、彼の人生は大きく変わり始めていった。
【更新情報】
一章完結(104話)まで毎日更新を予定
二章は現在鋭意製作中、掲載は未定
【他サイト掲載情報】
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816700428144817343
ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/188049934折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 19:25:58
462839文字
会話率:29%