秩父の奥深くで暮らす老人、立花源次郎。ロープウェイが引かれた荒山に登ろうとする彼を、顔なじみの新聞配達員は必死で引き留める。だが、当の本人は話を訊く素振りも見せず、登山道の入口へ向かった。
最終更新:2018-03-29 19:44:43
6082文字
会話率:42%
何をしても冴えないギルドの下っ端であるレーンは強くなるために剣の素振りをし始める。
だけど失敗して大ピンチ!諦めかけたレーンの前に現れたのが魔王様で……!?
最終更新:2018-03-13 13:46:34
5383文字
会話率:51%
頭にはもふもふの『ケモミミ』。お尻にはふさふさの『しっぽ』。猫なのか犬なのか、はたまた狐なのか。鯉登 卯月(こいと うつき)が転入した学校の住人は人間と獣が混じったような姿をしていた。しかしどうやらその変化は卯月も同じようで、気がつけば卯月
の体も同様に変化していた。
更には姿だけでなく、クラスメート達の言動もなにやらおかしい! 男女問わないスキンシップに始まり、恥ずかしげもなく衆目の前で着替え始める女子生徒。それを気にする素振りもない男子達。おまけに水着の概念はなくプールの授業は全員裸!? 既成概念が崩壊した世界で卯月の悪戦苦闘の学園生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 11:13:05
44059文字
会話率:47%
川から流れてきた桃はおばあさんに無視されたため、流れに流れて鬼ヶ島に辿り着いた。
鬼ヶ島で鬼に育てられた桃から生まれた少女『桃』。
彼女は鬼退治のスペシャリスト桃一族の少女であった。
悪い鬼を退治するため親父殿の金棒で素振りしお袋殿のケーキ
屋を手伝い幼馴染みの鬼之助とイチャイチャラブラブ過ごす日々。
そんな平和な日常を過ごしていたある日。
鬼退治のスペシャリスト桃一族の少年が鬼ヶ島にやって来た。
良い鬼も悪い鬼も関係なく退治していく少年。
桃は鬼ヶ島の仲間を守るため同族の少年と戦う決意をしたのだった!
if童話企画に参加表明しそこなったため投稿できなかった悲しい作品です。
ここに投稿!
キャラをなかなか気に入ったのでシリーズものにしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 17:00:00
12841文字
会話率:33%
愛猫クッキーと共に暮らしながら菓子店を営んでいるリリには秘密があった。
それは動物と話が出来ること。
動物達と毎日楽しくおしゃべりをしたり時には頼み事をされたりして生活している彼女は、王都に赴任してきた魔術師のことが好き。
けれども魔術師は
リリとクッキーが配達に行くたびにいつも不愛想。でも、お茶の用意をしてくれたりリリ達を歓迎しているような素振りを見せたり全く読めない性格をしている。
ある日、王都に材料を仕入れに行き、帰宅するとクッキーの猫友ラッシーから泥棒が入ったことを告げられてしまう。すぐに自宅に向かうリリは魔術師と遭遇し助けて貰ったのだが、彼のとある秘密を知ることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 12:40:25
6512文字
会話率:53%
大学を出て、ハリのない日々の中気まぐれに心霊スポットを訪れた青年が居た。
彼は霊感を欠片も持ち合わせておらず、今まで幽霊を見たことも触れたこともない。
しかし、彼は幽霊、怪異、非日常に心のどこかで憧れを抱いていた。
そんな彼は訪れたその心
霊スポットと呼ばれている公園にて、自分を幽霊だと自称する女の子に出会う。
全く信じる素振りを見せなかった彼だが、ひょんなことからそ自称幽霊と同棲する羽目になった。
そうして彼女と一緒に各地の心霊スポットを巡るようになり―――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-12 00:53:31
3941文字
会話率:18%
格ゲーが得意な野戸君は、ある格ゲー大会で、ライバルの火田に負けた。直ぐにリベンジすると思ったのだけど、それから彼は格ゲーをやる素振りを見せなくて……
最終更新:2017-07-22 12:03:42
4034文字
会話率:32%
殺し屋が暗躍するようになった時代。そこに現場に自らの犯行を示すカードを落としていく殺し屋が彗星のごとく現れた。しかも二人。世間は一気にその二人の殺し屋の話題で盛り上がっていく。
一体二人は何者なのか。誰しもが二人の存在に夢中になっている
中、その話題を一切気にしないとある御曹司、楠月桂樹(くすづきけいき)は家の銘柄と自身のキャラクターで高校生活を謳歌していた。
しかし、ある日突然桂樹の父親がその二人の殺し屋に狙われているという情報が入るが、桂樹はそれを笑いながら、楽しんでいるような素振りを見せる。彼は何かを知っているのか。そしてその件に桂樹の許嫁のダリアまで絡んでくるようになり……。
桂樹とダリア、二人の秘密とは。そして二人の殺し屋の正体とは。
あなたはこの物語の結末を予想できるだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 20:31:45
1527文字
会話率:44%
どこにでもいる平凡な少年クロードは幼き日に憧れた騎士になるべくがむしゃらに剣を振り続けた。(1日一万回くらい。)
気づけばクロードは一人で大陸の半分くらいを消し飛ばせる絶対強者という世界でも数少ない存在になっていた。
これは平凡な少年が世界
最強クラスの存在になるまでの人生譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 06:00:00
3800文字
会話率:2%
とある洋食屋で男が毒殺された。珈琲を出した店主が疑われるが、名探偵羽黒祐介はもう一人の客の男の犯行を確信する。しかし、彼は被害者に接近した素振りもない。いかにして犯人は被害者に毒を飲ませたというのだろうか。名探偵羽黒祐介シリーズの短編ミステ
リー第三弾。※この作品から先に読まれても何ら支障はありません。是非、トリックを推理してみて下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 21:22:52
10219文字
会話率:60%
MMORPG”フリーランスオンライン”。
美しい自然、豊かな街並み、自らの才覚(アビリティ)や技能(スキル)、魔法を駆使して、魔物があふれる殺伐とした世界を気ままに渡り歩く。MMORPGというものが脚光を浴びることになったゲームタイトルであ
る。
精神複写装置”スピリチュアルトランスレイター”を用いて、ゲームの世界を渡り歩く|第二の現実(セカンドライフ)を提供することを謳い文句にβテストが始まって早3年。
いつものようにSTを起動した元αテスター八神秋人は、気が付けばこの世界から抜けられなくなっていた。
ひしめき合っていたプレイヤーは見渡す限り存在せず、NPCであるはずの住人たちはそんな素振りさえみせずに生活している。
途方に暮れた秋人は、とりあえず召喚術師(テイマー)として獣たちを”もふる”ことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 14:49:46
55102文字
会話率:45%
ある一人の女性が目覚めた。たくさんのパソコン、配管、細かなチューブ、そして白衣を着た研究員。そこは何かの研究所のようだった。やがて彼女は、自分は造られた人間、人造人間だということを知る。そして彼女はその研究所を脱するのだった。
研究所を
脱した女性は、自分には不思議な力があることを知る。目には見えない力。それは、相手を物理的に殺傷することができる力だった。それは自分だけが持っている力――。それを教えてくれたのが、森で偶然出会った狼のシアン。彼は、〝マナ〟という名前を彼女に授け、共に旅をすることとなるのだった。
そうして訪れた新たな街で、謎の男に出会う。その男はマナのことを知っている素振りだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 23:05:15
79932文字
会話率:36%
彼の名前はエフト。父親がしがない鍛冶屋を営む平民生まれの平民育ち。彼は幼い日に見た「王国騎士」に憧れを抱き、そして王国騎士になるために修行を始めた。そして、15歳になり、彼は王国騎士になるための試験を受けるのであった。これは、努力が天賦の才
能を凌駕し、唯一無二の力を手にしてしまったある青年の物語である。※この物語は第1話から主人公が最強です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 22:06:43
112714文字
会話率:45%
ーーその日、僕は……
薄々、勘付いてはいた。身体の異様さに。異常さに。異質さに。自分の存在そのものに少なからず恐怖を感じてはいた。それは紛れもない事実。事実だ。
けれど……まだ、父さんと母さんにはばれていない。僕の異変に、気付いていな
い。……はずだ。いや、絶対に。絶対に気付いてなんかいないんだ……。
その時の僕は、勝手に決めつけていた。いや、決めつけなんかじゃない。単に僕が、単純にそうであってほしい……という、願い。今日を生きる為に、生き抜く為に偽りの心が生み出した願望。
朝、昼、晩。何度、自分の身体の事について父さんと母さんに問い出されただろう。最初は、一年に一回聞かれるかどうかだけだったのに。気付けば、ほぼ毎日。数え上げるときりがない。
日を追う毎に、父さんと母さんの語気が強くなっていくのが子供心に分かった。そして、僕が6歳になる前日の夜。
「父さん、母さん。じ、実は……僕……ぼくは…………」
ついに僕は、二人に打ち明けた。打ち明けてしまった。紡いでしまったのだ。自らの口で。自らの意思で消し去ろうとした現実を。突きつけた。嗚咽混じりの弱々しい声で。頭を抱えながら、僕は崩れ落ち、両眼から涙を零した。
「…………」
「…………」
驚きの表情を現してはいるが、それでもなお二人は口を開かない。考える素振りもなく、ただただこの場に佇んだまま。何を考えているのか全くもって不明。謎。
長きに渡る静寂、と静かに啜り泣く擦り声。先に止んだのは、意外にもその両方だった。
「……ぐすっ……、父さっ……⁉︎」
「「ありがとう」」
僕は父さんに何かを伝えようとした。でもその前に、いつもの二人の優しげな声が聞こえた……最後に、僕は意識を失った。
そこからの記憶がぽっかりと抜け落ちてしまっている。あの時、僕はどうなってしまったのか。最後のあの言葉の真意も父さんと母さんの行方も、未だ分からず終いだ。
誰も答えを知る術なんて知らない。だからこそ、僕は突き止めなくてはいけない。自分が何者かを知る為に。この目で真実を確かめる為に。今は、何も分かっていないけどいつか……いつか必ず……‼︎
ーーその日、ボクは……
「…………」
All the world’s a stage.
始動.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 19:16:12
1231文字
会話率:24%
ある日突然、息子のある能力が開眼した。いわゆる『霊感』というやつに目覚めたのだ。それまで何もそれらしい素振りもなく、普通に生活していた彼が、何故突然『見える』ようになったのだろう?
時には激しい頭痛を訴え、また尋常でない怯え方をする。
そ
れを、分かってあげたい。少しでも気持ちを軽くしてあげたい。
そう思いつつも、その存在を感じることすら出来ない自分。
でも、確かに彼に瞳には映っているのだ。
私が一生見ることのない、知らない世界が――…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 16:41:15
21356文字
会話率:7%
夏休みに怪我をしてしまい監督の信頼を失った野球部員の俺は、県大会をかけた試合を控えた夜に、黙々と素振りをしていた。
最終更新:2016-06-30 16:05:34
2678文字
会話率:28%
大学一年生の梅雨、面倒くさがりな僕は、傘を持ってくる事もせずに毎日近くの神社で雨宿りをしていた。
そんなある日、滅多に人を見かけない神社でとても美しい女性と出会う。
その人は、長い黒髪を滝のように流し、薄い唇で可愛く僕の名を呼び、そして儚い
笑顔で僕を翻弄する、とても魅力的な人だった。
雨の日にだけ会う約束をした僕らは、毎日のように顔を合わせ、他愛もない話をする。
女性に免疫がない僕でも、彼女に会っているうちに惹かれていくのは当然の結末なのかもしれない。
でも、彼女は会うたびに、何かを隠しているような素振りを見せる。
それを気付かないふりしている僕と、何かを隠す彼女。
彼女の秘密とは、一体――?
※Pixivミライショウセツに投稿してある作品を、加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 13:50:17
83750文字
会話率:30%
主人公高畑(たかはた)一太郎はライトノベル作家になる為に日々精進していた。
だが、そんな折――実の妹高畑夕(たかはたゆう)がライトノベル作家になったと言うビッグニュースが舞い降りる。
もちろんそんなに簡単になれるものではない事は百も承
知の一太郎はその事実に愕然となった。それと同時に軽い嫉妬心が芽生える。
妹夕(ゆう)は夏休みを利用してこれまたド田舎のバーちゃんちに突然武者修行するとか散々ほざき、結局夏休みの宿題と受験勉強をシッカリとすると言う条件の元彼女は旅立ちなぜか知らんがライトノベル作家になって帰ってきた。
これを機に俺事――高畑(たかはた)一太郎も奮起した。それは自分もそのド田舎にあるバーちゃんちに武者修行するというものだった。そしてそこに全ての謎が隠されていた。
バーちゃんはただ者ではなかった。まるでライトノベル作家になる為に必ず高畑夕(たかはたゆう)の兄、一太郎が来る事を予期していたみたいな素振りでいたく歓迎してくれた。しかしそれは素ではなく演技だった。
それに乗らない一太郎ではなかった。まるでライトノベル作家の神が舞い降りた――みたいな気がした。しかしある意味、気のせいではなかった。
実際、『ライトノベルフォース』だとか『覇王アポリア』だとか『ライトノベリスタ』だとか色々と出てきて自分が真のライトノベル作家としての血筋の家系に生まれた事を知るのだが――その力を駆使してなぜか知らんが森のくまさんと戦って勝利するまでの屈強な男になっていた。それこそつまりライトノベル作家の鑑(かがみ)として。
そして来たるべき日。妹夕(ゆう)との決戦の火蓋が切られる。
正直、誰も見ていないそんな勝負の行方(動機)は訳が分からぬまま意味もなく始まり、結局終わりが見えぬままこの勝負の行方は勝手気儘に頓挫(とんざ)する。
しかし伝説は受け継がれた。
もちろん最終的に俺事――高畑(たかはた)一太郎が何を目指していたのかも忘れるほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 23:51:43
31749文字
会話率:34%
男子高に通う16歳・佐原賢一。
反抗的なわけでも、優等生なわけでもない、ごく普通の高校2年生。
自傷行為をしていると噂のあったクラスメイト・岬光太郎が自殺をした次の日、サハラは「ニシキ」と名乗る同い年の少年と出会う。
ニシキは学校に通って
いないという。
初対面にもかかわらず、ニシキはサハラと親しくなりたがるような素振りを見せるが…
そしてある日、岬光太郎の交際相手だったという女がサハラに接触する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 02:52:08
4367文字
会話率:43%
階堂修二ち宮下麗子はペンフレンドである。階堂は大学卒業後大手ゼネコンの大西洋建設に入社。宮下麗子の住むT市に赴任する。T市は飛行場建設の為に大手ゼネコンがしのぎを削っていた。
T市の建売住宅業者塚本住宅の1万立米の宅地造成を宮下麗子の力
によって契約を取ることができた。その上伊能というT市の実力者とも繋がりができた。
飛行場建設の受注に向けて順風満帆体制が出来たと喜んだのもつかの間、大西洋建設の本社の社長の贈収賄事件が発覚する。多くの地方自治体が大西洋建設の指名業者の指名取り消しを公表する。
T市はまだ大西洋建設を指名業者にしていなっかたが階堂達社員を避ける素振りを見せるようになる。
2月に市長夫人主催の茶会がT市の公会堂で開かれる。主席者は市長や市の職員幹部、市会議員、市の実力者である。伊能も出席している。
茶会のお点前は宮下麗子以下三名の女性たち。宮下麗子のお点前の作法は他の三名の女性よりもずば抜けている。伊能は麗子のお点前の腕を皆の前で褒めちぎる。そして市長は大西洋建設を他のゼネコンと差別しないと発表する。
階堂は宮下麗子の深い愛情に感激。その場で麗子に結婚を申し込むのだった。
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最終更新:2015-09-14 16:54:05
38223文字
会話率:24%