母の再婚の結果、少女ベニエは虐げられる人生を送っていた。ついに真冬、捨てられたベニエの運命を変えたのは、中身のない空っぽのさび付いた鎧だった! 少女はそして、幸せをつかむ! 短編ハッピーエンドかつ、遠巻きざまぁでお送りします!
最終更新:2023-09-09 17:00:00
4937文字
会話率:36%
モブなウェディングプランナーが頑張っているお話。遠くに古典的ざまぁ。さらに結婚式ごたごたを遠くから見るモブが主役となっております。我儘なご令嬢の結婚式の担当になったわけだが、なんと学園の卒業式で花嫁入れ替えが決定し……!?といった背景です!
最終更新:2023-08-01 17:00:00
5735文字
会話率:37%
タイトルがほとんどを現している上下編の短編です! 父親譲りの戦闘能力しか取り柄のないマリーベルは、窮地の帝王を身を挺して庇い、帝王が倒せなかった邪竜の首を切り落とした。その際に受けた毒の傷に寝込み、回復した彼女を待っていたのは、義妹が聖なる
力を用いて、帝王の窮地を救い、花嫁になるという現実だった。それだけにとどまらず、義妹を殺しかけたという無実の罪を着せられ、断頭台に上がる運命となったマリーベルだったが、それに異議を唱えたのは、帝王その人だったのだ……
不幸なヒロインがハッピーエンドをつかみ取る、ざまぁもある話めざします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 18:02:01
6248文字
会話率:37%
前世で姉妹だった私たちはヒロインと悪役令嬢に転生していた!
前世でいつでも主人公でだった姉は、悪役令嬢に。
姉の添え物だった私は、ヒロイン・ミアに。
お姉ちゃんの婚約者は奪わないから
悪役令嬢物語のヒロインとして、どうぞ楽しく過ごしてく
ださい。
願いむなしくヒロインとして、攻略対象と関わってしまうミア。
穏やかに過ごしたいだけだったのに……。
短期集中連載で25000文字程度、今週中には完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:52:05
31012文字
会話率:51%
「大魔王って醜い老人なのでしょうけれど、包容力だけはありそうじゃない。お姉さまにお似合いだわ」
第一王女のシェリーンは魔族にそっくり。そのせいで父王に疎まれ、継母によって幽閉されている。異母妹の憂さ晴らしに嘲られ、自己評価も最低だ。
その
上、王国と不可侵条約を結ぶことになった大魔王に嫁がされることに。
ところが、対面した彼は絶世の美青年で、絶大な権力を持つ魔族の皇帝――魔帝と呼ばれていた。しかもシェリーンに甘々だ。
彼によると、シェリーンは魔族の先祖返りで、周囲に富と幸運をもたらす貴重な存在なのだという。
「それならお役目を果たさないと……!」
自分が溺愛される理由を勘違いするシェリーン。だが、もう祖国に戻るつもりはない。
一方、シェリーンを失った王国は数々の災難に見舞われ、没落していくのだった。
これは、魔帝に見初められ、溺愛されるようになった王女が自分の価値に気づき、周囲を幸せにするだけでなく、自らも幸せになっていくお話。
※異母妹視点は第11話からです。カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 15:05:01
140892文字
会話率:36%
幼い頃から虐待を受け、義姉と比べられ続けた公爵令嬢は、戦後処理の人質として敵国フリージアの王子と結婚するよう命じられてしまう。
結婚後は毒薬で自殺するよう言い含められた10歳の令嬢が思うのは、かつて自分を助けてくれた優しい魔法使いのことだ
った。
「どうか、どうか神様」
「わたしの願いを聞いてください」
「わたしの心を凍らせてくれた、あの魔法使いにひと目会わせてください」
「顔も名前も知らないけれど、最後に一言お礼が言いたいのです」
切なる願いが通じたのか、夜空に一筋の流れ星が輝く。
星が落ちた方角、フリージアの居城にはかつて魔法使いとして生きたフリージアの王子の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:03:59
134633文字
会話率:17%
ずるいずるいとなんでも欲しがる妹に全てを奪われてきたセシル。美しい妹と平凡な姉。だが王太子に何故か見初めらて...
最終更新:2023-07-23 21:51:46
2774文字
会話率:50%
伯爵家令嬢のレミリア・マクマホンは、実の姉であるミディア・マクマホンから婚約者であった公爵家の長男――グランツ・オーレンを寝取った。
理由は才色兼備でスタイル抜群の自分ではなく、内気で根暗で読書好きなミディアが王族との繋がりもあるオー
レン公爵家の夫人になってしまうからだった。
だからレミリアは姉から婚約者を寝取った。
それだけではない。
レミリアは貴族たちを集めたパーティーで、グランツ自身の口からミディアと婚約破棄する宣言をさせる計画を立てて実行しようとした。
そのためにレミリアはパーティーが開かれる前に、グランツに婚約破棄の宣言をする詳細な文言まで考えてグランツに練習させた。
あとはパーティーが開かれるのを待ち、宴もたけなわな頃にグランツに婚約破棄の宣言をさせて自分自身が登場するだけ。
そうして無事にパーティーが開かれ、あと少しで公衆の面前での婚約破棄の幕が上がると期待に胸を躍らせていたときだった。
人知れず隠れていたレミリアは、後ろから誰かに口を塞がれてしまう。
そして――。
※他サイトさまにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 19:11:22
6933文字
会話率:13%
──ああ、何もできなかった。
こうなるとわかっていたのに。
この場で私の味方になってくれるヒーローも、従者や侍女も、私にはいない。
それがすべてだった。
肉親だってそう。
※青少年の婚約破棄から始まる大人のドドド修羅場※
最終更新:2023-07-20 21:31:38
14490文字
会話率:23%
栄華を極めた砂漠の大国が滅びるとき、「最後の女神」と呼ばれる異能を授かった女性の神託が告げられる。
反乱軍の先鋒に立つジュリアス第三王子と、かつての婚約者であった最後の女王ライラ。
彼らの「最後の女神」を救う為の思惑が動き出す。
も
ともと中編予定のものを削りに削って短編にしたものです。結果的に恋愛パートが激しく削られてうっすい要素になってしまいました。
世界観が共通のシリーズには入っていますが、単体でも読める内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 15:00:00
7989文字
会話率:62%
義妹に婚約者をとられた、内気で地味な聖女サラーティカ。傷心からお勤めでも失敗続きで、とうとう教会からもクビを言い渡されそうになった時、親友のイシュテルから「アイドル聖女になろうよ!」と誘われる。
イシュテルの所属する支部は財政難。アイドル
活動で一攫千金を狙いたいものの、肝心のイシュテルは顔に大きな火傷があるため、人前に立つことができないのだ。そこで白羽の矢が立ったのがサラーティカ。がっぽりお金を稼ぎつつ、かわいいアイドルになって元婚約者を「ぎゃふん」と言わせようという話に、行き場のないサラーティカは乗ることに。
しかし正体を隠したアイドル活動も順調にスタートした途端、新たな問題が。
なんと『氷炎の貴公子』として恐れられている美貌のエヴァン=タルバトス侯爵から縁談が持ち込まれたのだ。たとえ愛のない契約結婚だったとしても、家にために嫁ぐことを決めたサラーティカだが……あることに気付く。
いつもライブの最前列で応援してくれている人、旦那様なのでは……?
絶対に自分がアイドルだとバレたくないヒロインと、妻にアイドルファンを隠したい(すぐバレて開き直る)ヒーローの、幸せすぎる溺愛新婚生活です。最後はあまりのラブラブっぷりに、若い執事(いい人)が「うぜぇ」となります。
■全30話執筆済み。
■ゆる設定。ハッピーエンドをお約束。ざまぁ要素もそこそこ?
■1話で婚約破棄、2話と3話でアイドル開始、4話で契約結婚の流れです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 20:10:46
70719文字
会話率:29%
家族に虐げられ、学校でも姉を筆頭に虐められていたわたし・シシリーは、その日とうとう姉の友人らに階段から突き落とされた。もういい……このまま死にたい……。そう思っていた時、とある女の声が聞こえる。
(だったら身体を貸してくれない? 代わりに
一年後、友人に恋人、優しい家族に最高の進路、全部揃えてあなたに完璧なリスタートをきらせてあげるわ!)
そう約束してきたのは歴史上最強の〈稀代の悪女〉ノーラ=ノーズだったのだ。
ノーラに憑依されたシシリーの生活は一変する。学園一の色男に気に入られ、苦手な授業でも満点の成果を出し、もちろん姉にだってきっぱり言い返す! するとたちまち、シシリーの見る風景も明るいものへとなってきて――
〈稀代の悪女〉と過ごす一年間は、彼女にとってとても自由で楽しい!!
※春夏秋冬のある世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 07:33:15
11477文字
会話率:22%
◆サルディアス伯爵家には社交界でも囁かれる二人の姉妹がいた。姉のアドリアナと妹のイライダである。
◆姉妹格差があります。両親には最終的にぷちざまぁ的な展開があります。多分。
最終更新:2023-06-19 16:16:30
13177文字
会話率:41%
両親に溺愛された妹のシスタ。その奴隷のように扱われた私。連日シスタの代わりに徹夜で仕事をこなす。雑務を終え扉を開けると見知らぬ男性が立っていた。5時間も扉が開くのを待って居た?私のことが気になる?変わり者の貴族に気に入られた私の運命は動き出
す。そしてシスタはわからせられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 23:07:33
28754文字
会話率:30%
親に放置されて育った子爵令嬢テルダはある出来事を切欠に公爵令息ヨナに見初められ、公爵家にて教育を受けるようになる。
学び、成長するテルダは生まれこそ低位貴族であるが、既に高位貴族の中で暮らし、そしていつかそうした者達をまとめ上げることを望ま
れた。義母の跡を継ぎ、王妃を押し退けての社交界のリーダーにだ。
テルダは美しくはない。しかし教え込まれた知恵がある、教養がある、そしてテルダを真摯に愛するヨナの心がある。
これは確固として足元を踏み固め、己の才覚で自らの将来を掴んだ、いつか社交界を牛耳ることとなるテルディラなる女傑の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 17:09:27
33662文字
会話率:48%
聖女の末裔である王族が強力なギフトを持って生まれてくる中、誰よりも聖女としてふさわしい見た目を持ちながらなんのギフトも持たない第二王女シンシアは、「空っぽの姫」「役立たずの姫」と呼ばれ国で不遇な立場に追いやられていた。シンシアもまた、力のな
いふがいない自分に悩む日々。
ところがある日、魔物狩りでのし上がった大国、アルムールの王太子レオナルドから政略結婚の話が持ち上がる。アルムール国のレオナルドと言えば、冷酷無比と評判の王太子。けれど、せめて王族として政略の駒になろうと一人隣国へ旅立つシンシア。
役立たずの姫として愛されないことも覚悟していたのに、アルムール国で待っていたのは驚くほど穏やかな日々で。シンシアの美しさと健気さに心惹かれるレオナルド。心を尽くしてくれるレオナルドに心を開いていくシンシア。ぎこちなかった二人の距離も徐々に縮まっていく。
ところが聖女として名高い姉のライラも出席した婚約発表の場で、災厄級の魔物であるドラゴンが現れ会場は大騒ぎに。恐れる他国の貴族たちを尻目に、久しぶりの大物に沸き立つアルムールの騎士たち。
妹が大嫌いなライラは、自身の力を見せつけ、妹の無力さをアピールするために討伐に参加すると言い出す。ライラを守るためにシンシアもまた討伐に参加することに。
大聖女として名高い姉と役立たずの姫として礼遇されてきた妹。別々の道を歩いていく、二人の聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 22:30:52
16314文字
会話率:51%
国のため、人々のため、人生の全てを捧げた女王は死んだ。守りたかった国の人々に裏切られて、悲惨な最期を遂げてしまう。死にゆく中で彼女は思う。今度は誰かのためじゃなくて、自分のために生きたい……と。
そして女王は生まれ変わった。不憫な境遇にあ
る一人の少女に。彼女は前世の後悔を思い出し、力を隠し、牙を隠し、無難に、平和に生き抜くことを決意する。妾の子であり魔法使いの才能がなかった彼女は、その境遇を利用して侍女として生きていく。
今は不遇でも、いずれ自由になる日が来ると信じて……その日まで決して目立たず、一般人として生きていこうとした矢先、運命の出会いを果たしてしまう。
「君、俺の婚約者にならないか?」
「……は?」
目立ちたくないただの侍女(大嘘)と彼女を手に入れたい公爵騎士の物語はここから始まる。
https://ncode.syosetu.com/n5028ig/
↑の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 19:00:00
89441文字
会話率:39%
※家族に虐げられたヒロインが嫁いだ将軍の協力で立派な悪女になり、家族にざまぁするストーリー
ミキ・ヴェルレーヌは、侯爵家の次女ながら両親や姉や使用人たちに蔑まれ、使用人以下の生活を送っている。そんなある日、「悪女」で有名な姉と両親から身代わ
りで敵国に等しい隣国の将軍に嫁ぐよう命じられる。「野獣将軍」と呼ばれ、悪い噂ばかりの将軍の身代わりを強要されても、ミキに拒否する選択肢はない。バレることはわかっている。それを出来るだけ引き延ばさないと、国家間レベルの問題に発展する。ミキは覚悟を決めて嫁いだ。が、そこで待っていたのは、美貌の青年だった。家族から虐げられ、どん底だったミキは、嫁いだ将軍の協力を得て悪女になり、自分を虐げ続けた家族にざまぁを仕掛けることにする。
※全十九話。ハッピーエンド確約です。ゆるゆる設定。ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 20:10:31
31742文字
会話率:20%
妹の出涸らしと呼ばれる令嬢クレア。
せめて、正しい公爵令嬢になろうと努力したのに、待っていたのは妹と浮気した婚約者との婚約解消。
ふと心を過ぎったのは、過去に置いてきた初恋の人の言葉だった。
よし、先生に会いに行こう!
ふんわり西洋
設定の令嬢もの。あからさまなざまぁはありません。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 17:46:37
6803文字
会話率:23%
魔法学校高等部第二学年に所属するアイリス・トゥール。彼女は鈍くさ、根暗、変態などと周りから揶揄され絶賛苛められ中の身だが、ひとつ下の妹で才女であるミレナを溺愛してやまない。妹が自分のことを嫌っていてもそんなことは関係なく、いつも陰から見守っ
ている。しかしいつでも顔を合わせられるわけではなく、学内で会えない日もあり沈んでいると、声を掛けて来たのは妹と同時期に入学した一年生の美少年。浮世離れした美貌の彼は第二王子だと身分を明かし、アイリスの秘密を見破ってくる。それは――彼女が自分の能力を妹のために隠していること。
第二王子リックスは、兄である王太子アルファルドの身に危険が迫っていると言う。もし本当に何かあれば婚約者である妹の立場も危ういかも――そんな思いからアイリスは彼に協力し、王太子の命を狙う襲撃犯に立ち向かうことになるのだが……。
※妹がざまぁされて落ちぶれる話では無いため、姉妹格差?とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 14:00:00
64224文字
会話率:54%
サラはルーカス陛下に婚約を破棄される。平民であったサラを身勝手に切り捨てたルーカスは、サラの姉である性悪女ヴィクトリアと婚約すると告げた。お先真っ暗だと思っていたサラを待っていたのは、幼馴染であり、初恋の相手でもある、隣国の騎士となったユリ
アンであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 22:26:28
5059文字
会話率:40%
この世には、何をしても愛されない人間と、何もしなくても愛される人間がいる。
少女は前者側の人間だ。
顔に醜いアザがあるというだけで、友達からは魔物扱いをされて石を投げられた。
両親からの愛情も綺麗な顔を持つ妹に奪われた。
そんな妹か
らも嫌がらせをされた。
こうして、少女の心は幼少の頃に関わる人々によって徹底的に破壊されてしまう。
しかしそんな少女が女神の生まれ変わりだと判明する。
女神は人間のどんな罪をも受け入れ、そして愛を与えた言われている。
少女はそんな女神の役割を与えられることになるのだが、人々に傷つけられたあの日々が消えるわけではない。
だから少女は誓う。
自分を傷つけた全てに、破滅を与えることを……。
※二話完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 16:32:25
6595文字
会話率:4%
「リリー、妹を殺して魔力を奪った君は聖女にふさわしくない。婚姻の約束はなかったこととする」アルフレッド王子は聖女オディットとともにリリアーヌを断罪した。
リリアーヌは生まれた時から魔力を生み出す魔力核に欠陥があり、妹から魔力を奪って生きて来
た。アルフレッド王子に出会った時、彼の隣に立つために、妹の魔力核を奪って聖女になろうと決意した。しかし、移植手術が終わった後、リリアーヌとして目覚めたのは、妹だった。
奪われたものを取り戻したかった。初恋の王子のために聖女になろうと努力した少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 14:12:16
71826文字
会話率:38%