昔使っていたファックスをコンセントに差し込んだ瞬間、バチバチッとファックスから火花が散った。反射的に差し込みを引き抜いた。もうもうと白い煙がファクスを包み込んだ。なにがどうなったのかわからず呆然と立ち尽くす。
最終更新:2019-09-03 01:14:30
1078文字
会話率:5%
胸踊る花火、終われば寂しさに包まれる。
最終更新:2019-08-25 14:38:28
277文字
会話率:0%
1970年代アメリカ中西部、貧しく不遇な10歳のトーマスの近所に越してきた、いわくありげな未亡人アビゲイル。自分を大事に扱ってくれる彼女に、少年はじきに心を開くが… ブラック・ウィドー(黒後家蜘蛛)と町で噂されるアビゲイルの実像とはいかなる
ものか。
墓参りアンソロジーEpitaph所収。自サイトより転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 23:09:03
15671文字
会話率:24%
花火なんて何がいいのだろうか。火花が空を舞うってるだけじゃないか。そう思っていた。
最終更新:2019-08-07 01:00:00
1237文字
会話率:67%
”エルフは、死ぬと宝石になる。”
宝石(エルフ)狩りの跋扈する街。欲にまみれた街並みを、駆け抜ける少女があった。
その身に纏うは群青の服。
手にもたげるは、一丁の銃。
「待っててね、メリル。私が絶対、生き返らせてあげるから」
火
花を放つ撃鉄は――死した友を救うために。
※もっしゃんと上崎秋成のリレー小説です。「エルフ」「学生」「航海」「宝石」をキーワードとして短編を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 21:06:56
16223文字
会話率:43%
最近、米国との間で火花を散らすイランには、紀元前に遡る歴史の重圧が加わっている様な気がしてなりません。浅学を認識しながらも、一歩前進を目指し、敢えて掲載する次第です。
最終更新:2019-07-07 21:04:58
2583文字
会話率:0%
惑星改造中の惑星のはるか上空。衛星軌道に浮かぶ都市型母艦<箱舟>
最上位天使、熾天使の中でも最強のルシファーは創世主に仕え、妻ルーナとの間に女の子を授かり、穏やかに過ごしていた。
たが創世主への嫉妬から裏切り、怒りにふれ箱舟から
の追放を迫られる……。
ルシファーは、自らを慕う天使を集め創世主に反旗を翻し戦いを挑んだ。
戦いは百五十日間にも及び、ルシファー達は敗れ箱舟から脱出し地上に向けて降下し、他の天使達と共に堕天した。
地上より更に深くへと堕ち行くルシファーを突如に黒い靄が覆い、チリチリと放電現象が起き、火花を飛び散らせ、その場から消失させてしまった。
ルシファーが次に目覚めた時、そこはプロエレフシの森と呼ばれる場所で、記憶はそのままだったが、姿が八歳ぐらいの少女になり背中の翼は無くなってしまった。
この時のルシファーはまだ知らないが、創世主との戦いから数十年の時が流れていた。
転生と言うのか時間跳躍と言うのか……。
突如、デブ猫でケット・シーのケッティが現われ、ご主人様と呼ばれる盲目の魔女の下に案内される。
魔女より霊素と魔素について色々聞き、縮崩収納庫が使えるようになった。
その後ルシファーはアテゴラの街に向け旅立ち智天使だったアザゼルと再会する。
少女になり力も以前の三割程になってしまった事を再認識したが、創世主を倒すと言う気持ちは変わらなかった。
アザゼルから<死せる戦士の剣>と体に合う防具を譲り受け、他の同士を集める為にエパルロラの砦を目指すのだが、途中で訪れた港街シパリラで魔女裁判に遭遇してしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 17:18:41
56855文字
会話率:39%
日中両国の二重スパイとしてITハイテク分野を渡り歩いた或る男の物語
上海の街で電動バイクを駆り追っ手を巻き、外交官と大企業駐在幹部のパーティーに顔を出し
中国奥地、国境周縁に分け入り、中国IOT戦略の調査を行う。
肩書の表向きは中国政府系
民間機関の日本側合弁経営幹部だが、裏では日本政府外局の現地調査員。
しかし、日本では中国の在日情報機関の出先に席を置きつつ、某国立大学先端研究企業に潜入し、
国防系の日米情報防衛企業に潜伏する。
荒事を支えるパートナーは、戦車操縦からミサイル射撃まで何でもござれの元人民解放軍工作員女性兵。
そして影日向に交錯する各国のスパイとの暗闘。
ライフル狙撃やパラシュート降下、飛行機操縦まで熟す、フランス機関の元日本人商社マン
北米時代にCIAに所属しつつ、中国の公安部に食い込む大メーカーの調査員
交換学生を装いつつ研究施設に出入りする霞が関のキャリア官僚
在外日本人社会に接近するNSA職員の元アメリカ海兵隊員
それらの外国人を監視する中国国営航空会社職員を名乗る公安、国家安全部第7局の秘密警官
ビッグデータ・インフラとドローン兵器と最新AIを巡る日中米の死闘が静かに進む中を生きる男の、
過去には何があるのか。そして、男が本当に忠誠を誓うのは何か。
空前の繁栄の陰で堕落した夜光に煌く魔都上海のコンクリート摩天楼に、火花と血ノリと銃弾が迸る中、
男は静かに疾走する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 00:00:00
683文字
会話率:8%
2018年、音無龍と暁の進軍が火花を散らしたあの未来戦線が起こる326年前、まだ暁の進軍もましてや音無龍も生まれていない頃のお話、宇宙とはどうやって生まれたのだろうか、我々が住むこの第三惑星を出た先にはどんな銀河が広がっているのか、皆さん一
度考えたことや調べた事があるはず、もしかしたら私たちの知らないところで宇宙はとある生命による破壊と創造が繰り返されていることをご存じであろうか、この物語はそんなある夢を境に破壊と創造を手に入れてしまった少年、三場海刃光の不幸で悲しい物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 22:06:27
1524文字
会話率:40%
自分の欲望を満たす。と言う、謂わば本能に忠実な男達……。
飛び交う火花……。
時が止まる空間……。
全ての準備が整ったその時に……。
勝負が始まる……。
勝者はたった1人居ればいい……。
今、男達の熱すぎる戦いの火蓋が切って落とされる……。
最初はグー!!!!
ジャンケン!!ポン!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 01:26:29
3059文字
会話率:28%
頃は承久、鎌倉時代。長きにわたる戦乱も初の武家政権鎌倉幕府の樹立でようよう安泰と思えしも、源氏将軍僅か三代にて断絶。まこと諸行は無常でございます。あとを執った北條は平氏。嗚呼、巡る因果は糸車。権力を手中に収めた北條は一族独裁を狙い、かしこ
きあたりをも悩ませる。世は末法。神も仏もないものか。その絶望の最中、暗雲の切れ間から光が差し込み舞い降り現れた可憐な一輪の花!
誰有ろう!このひとこそ、清和源氏主流鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源朝子(みなもとともこ)!源将軍亡き後、ますます増長する北條一族。その専横に苦しむ庶民の難儀救いたいと、女だてらに将軍家を継ぎ巨悪に対峙。
源朝子は、狂刃に倒れた兄実朝の無念を晴らすべく「四代将軍」を名乗り、敢然と立ち上がる。
動けば疾風、発すれば雷鳴!英姿颯爽、天真爛漫、清廉潔白!四代将軍に満都は熱狂!!
中世は、価値観と価値観がシノギを削り、新たなものが既存を次々と粉砕していった時代である。政治・経済・信仰・芸術・文化、その担い手は勃興した武家ばかりではない。圧倒的な情熱を持った庶民の出現であった。
その新興勢力庶民から絶大な人気を集めた源朝子。この前代未聞、空前絶後の「人気」には、幕府の魔手・公家の嫉妬・山門の妨害・源平という前時代の亡霊が、束になっても敵わない。愛嬌だけで、どこまで続く快進撃!
源朝子は、新たなる時代の偶像である。その見据える先は、古き時代の象徴尼将軍北條政子。史上最大の継母娘喧嘩!女と女の一大決戦!火花を散らすその行く末は、あろうことかあるまいことか、武家が帝へ牙を剥く有史以来の驚天動地!
世に云う「承久の乱」である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:06:19
138760文字
会話率:31%
「生きるってことは、自由ってこと。細胞で出来ているか機械部品で出来ているかなんて問題じゃないわ」
「俺は『殺し』に本質的に悪性が備わっているとは思えない」
高汎用人工知能を搭載した一機のロボットと全人類との間で起きた『七日間戦争』は、東
京に降り注いだ核の雨によって終幕を迎えた。
後に残された巨大クレーターを覆うように建設された都市国家『オルビス』。それは、ロボットによる合理的で効率的な統治の実現された、人間にとっての理想郷だった。戦争の記憶は時代の流れとともに次第に薄れていき、いつしか『オルビス』は、世界中の人間が憧れ、いつかその地に住むことを夢見るまさに東方の楽園(エデン)となった。
しかし、その地下に、郷愁と懐古から生まれる刹那的センチメンタリズムに縛られた人間たちの作り上げたもう一つの都市があることを、多くの人々は知らない。
その名も地下東京。かつての日本の首都で今は灰燼と帰した大都市・東京を模した地下都市である。それは、かつてこの場所に存在した東京を愛してやまない者たちの執念が作り上げた、新たなる大都市であった。
しかしながらその実情は、オルビスにとっての体のいい実験場である。『科学爆発』により生み出される未だその効果や効用が未知な科学技術をこの箱庭に流し込むことで、社会に対する影響とそれにより引き起こされる事態をデモンストレーションし、データを採取するのだ。
それ故この地下東京は、かつての東京の面影を残してはいるものの、街には異次元の科学技術が蔓延り、それを悪用する者たちも大勢蔓延り、危険極まりない無法地帯と化している。
電脳を持つ自称探偵の木地屋都留萌とサイボーグ少女の沙羅牧菜は、地下東京の一角で探偵事務所を営みながら、今日も今日とて、行き過ぎた科学技術の引き起こす不可解な難事件を、タッグで解決してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:00:51
31294文字
会話率:26%
バトランガ―――。
小中学生を中心に老若男女を問わずヒットを続ける、新感覚トレーディング将棋ゲーム。
盤面の上で稲妻が轟き、怪物と英雄が火花を散らす、今最もスリリングなゲーム。
氷の魔物が冷気を放ち、大樹の精霊によって紡がれた植物
の壁がそれを防ぐ。
9×9、81マスの戦場に、少年に導かれた炎の王が今、顕現する!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 00:28:22
10196文字
会話率:41%
忠義の国、騎士の国、フィヴァース王国が先の大戦により敗戦した
それを機にあらゆる国が戦へと向かい、火花と血を散らしてゆく
その最中、激動の時代に出会ってしまった二人がいた
高貴なエリスと薄汚れたダン
これは、一国の存命を掛けて戦った二人
の儚い英雄の物語
ある騎士は言った
「主君よ、如何なる時でも戒めであれ」
ある王は言った
「騎士よ、如何なる時でも忠誠であれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 15:51:01
1701文字
会話率:50%
一生分の愛を込めて〈花火が打ち上がるその瞬間に全てが決まる〉
花火が打ち上がるその瞬間に全てが決まる。恋の結末も、この命の意味も。短編です。
カクヨムからのコピペです。
最終更新:2018-12-16 16:56:23
1277文字
会話率:68%
彼はサーモンなのか、鮭なのか、パステルカラーの彼を巡り、オニオンスライスと銀しゃりとの恋の火花が飛び散る
最終更新:2018-10-28 19:41:02
2943文字
会話率:47%
『刃重なり火花散る』
お尻が大きいのが悩みな自分大好きぺったんこ少女、|倉崎美亜(くらさきみあ)。
ある日、仲の良い友人達と立ち入り禁止の廃墟で、肝試しをする。
だが、運悪く足場が崩れてしまい、彼女は死んでしまう。
薄れゆく意識の中、彼女
は耳にする。
自らの名を求める声を……
だが、死したはずの彼女が目覚めたのはあの世ではなく、見知らぬ異世界。
『カタナ』と呼ばれる人工生命体を武器とし、戦う異世界で彼女は名を持たぬ『カタナ』と出会う。
「私は無銘。名無き刃」
そして、彼女を待ち受ける刀狩りと呼ばれる異能使い。
それはいずれ鬼となる異世界から訪れた少女と名を持たぬ『カタナ』の物語。
百合チートハーレムです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 23:35:44
208文字
会話率:10%
初恋の小さな火花が、大人になっても治らない大火事を引き起こす。
火を知ってても不知火さん。
燃えるように熱い男。
最終更新:2018-10-13 22:37:23
1287文字
会話率:45%
かつて人類の文明を壊滅させた〈最終戦争〉から百年。
人々は、旧時代のロストテクノロジーを巡って、再び戦争の火花を散らしていた。
彼らが操るのは、搭乗型二足歩行兵器〈アーマードウォーカー〉。
あるきっかけで戦闘に巻き込まれた作業員の青
年カイルは、やがて戦争の世界に身を投じるようになる。
彼自身の存在が、予期せぬ展開を引き起こすことなど知らずに――。
そして立ちはだかる、百年前、〈最終戦争〉の非情な真実。
荒涼とした砂漠の大地で、それでも闘い続ける者たちがいた――。
「カクヨム」様でも連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887015005折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 18:00:30
27891文字
会話率:21%
カクヨムにて掲載した、夢月七海様の主催される自主企画「同題異話・八月号 火花を刹那散らせ」参加作品です。
焼き肉店に訪れている三人の兄弟は一癖、二癖ある男が二人と没個性な男が一人。
常識的な男は最初は軽くつまむ程度に注文しようと
したのだが……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 18:02:11
2248文字
会話率:43%