幸せと思っていたら、その幸せは生け贄になった人がいての幸せだった。
なのに村の人達は、仕方がないと喜んで生け贄を捧げる。そんな幸せが幸せかと疑問を持つ俺は神様の結界を出たら死ぬと言われたが、出てみた。そんな俺の話です。
最終更新:2020-12-20 12:00:00
6720文字
会話率:19%
「青い時代に、ぼくらは切なく輝く、水色の恋をした。やがてそれは希望の光となり、絶望に沈むぼくらの心を、あかく灯してくれるんだ──」
女子高生の芹沢朱里は、大好きなおじさんと二人暮らし。おじさんとの毎日は穏やかで幸せだった。
ある朝、実の父
親が突然、姿を見せる。実の父親は、敬愛するおじさんの双子の弟。おじさんのためにも、どうにか父を受け入れようとする朱里だったが、衝撃の告白をされ、動揺する。
同級生の少年海斗に支えられ、朱里は出生の秘密に立ち向かうことを決意する。
そして叔父と父は語る。それぞれの青春と出会い、切ない別れがあったのだと。
朱里は知る、生まれてきた意味と、生きていく尊さを──。
双子の父をもつ朱里を中心とした父娘二世代の青春群像劇。
切なくも温かい、絆と家族の物語。
章ごとに視点が変わっていきますので、御理解お願いします。
第一章は主人公の朱里、出会いと成長、そしてピュアな恋の物語。
第二章は朱里のおじさんである青葉の青春期、出会いと儚い初恋の物語。
第三章は朱里の実父である水樹の青春期、出会いと切ない恋の物語。
第四章で視点は再び朱里に戻り、完結へと進みます。
よろしくお願いします。
第8回ネット小説大賞、一次選考を通過しました。ありがとうございました。
※エブリスタにも掲載しています。御了承ください。
エブリスタの新作セレクションに選出されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 19:59:00
138766文字
会話率:53%
メイドとして働くゆには、幸せだった。しかし彼女が現れてから、ゆにの世界は壊れていく……。
最終更新:2020-10-20 21:35:33
5734文字
会話率:53%
僕は幸せだった。
でも僕は殺された。
死んだ僕には、1度だけキセキが起こせるらしい。
このキセキ、どう使おうか。
最終更新:2020-10-17 08:17:30
4644文字
会話率:35%
親子三人水入らず、毎日が夢のように楽しく幸せだった。
しかし幸せはもろく崩れ去っていった。
最終更新:2020-10-11 23:39:04
1783文字
会話率:46%
大学院古文学部に通っていた主人公は就職も決まり幸せだった。しかし、妬まれて殺されてしまう。
気がついた時、高校からずっとやり込んでいた乙女ゲームのヒロインに転生していた。
ヒロインとして恋に生きるなんてとんでもない!こうなったらリアルになっ
た世界の古文学者を目指してやる!
ちょっかいを出して来る逆ハー悪役令嬢を横目に、辛い生活やいじめにあいながらも、古文学への情熱と鋼メンタルで跳ね除けて、最後に溺愛されるヒロインのお話。
バスマット系ヒロインです。鋼メンタルなので打たれ強いです。
◇殺人、いじめ、軽い暴力シーンがあります。ご注意下さい◇
同日投稿の前後編、後編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 19:09:26
13605文字
会話率:56%
大学院古文学部に通っていた主人公は就職も決まり幸せだった。しかし、妬まれて殺されてしまう。
気がついた時、高校からずっとやり込んでいた乙女ゲームのヒロインに転生していた。
ヒロインとして恋に生きるなんてとんでもない!こうなったらリアルになっ
た世界の古文学者を目指してやる!
ちょっかいを出して来る逆ハー悪役令嬢を横目に、辛い生活やいじめにあいながらも、古文学への情熱と鋼メンタルで跳ね除けて、最後に溺愛されるヒロインのお話。
バスマット系ヒロインです。鋼メンタルなので打たれ強いです。
◇殺人、いじめ、軽い暴力シーンがあります。ご注意下さい◇
同日投稿の前後編、前編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 19:07:26
16319文字
会話率:38%
敵国のイケメン魔導士に拉致され、魔法で物言わぬ操り人形にされてしまった私。
死んでしまいたいほど辛いことが待ち受けるのだと思っていたけど、彼との生活はとても快適で幸せだった。
最終更新:2020-08-27 00:04:24
4581文字
会話率:15%
タイトル変更しました。
旧題◆許されるなら、貴方を見つめていいですか◆
モスドベリ王国の外交官を父に持つ伯爵令嬢イスクラ。
父親の右腕とも称される才女でありながら、そんな彼女には生まれついての大きなコンプレックスがあった。それでも四歳下の
可愛い妹と厳格な父、優しい母と年下の婚約者がいる日常は幸せだった。
しかしそんな穏やかな日々は両親の事故死によって一変する。
代替わりした若き王の手により追放同然にイスクラが嫁がされたのは、第一王子が駆け落ちをして政権が第二王子に移ったばかりの不安定な隣国。おまけにその第二王子は、外交の“が”の字も知らないような性格で……外交官の娘として見逃せない。
本音しか言わない外交力皆無な第二王子と、
帰る場所をなくした本音を言わない外交官の娘の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 14:05:47
143180文字
会話率:33%
好きだった。幸せだった。今だって——。
大人の恋の味、ちょっと味わってみませんか?
最終更新:2020-08-15 22:01:22
2483文字
会話率:2%
不思議な芸を観客に見せながら、世界中を旅しているフナとベバムの二人。ゆらりゆらりと空を飛びながら、芸人生活を続ける。
フナはベバムと一緒にいられるだけで幸せだった。
独特なパフォーマンスで、観客を楽しませてきた二人は、ある村で一人の少年と
出会う。
「僕を連れて行ってください!お二方の弟子にしてください!」
二人の日常は永遠に続く。
これは、空飛ぶ芸人たちの幸せな日常の物語だ。
幸せな日常……?
あれ……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 09:00:00
108962文字
会話率:55%
雅人は母の十三回忌のため、叔母の家を訪れていた。嫌いな叔母の家に。
雅人は僧侶の読経に耳を傾けながら、母の葬式のことを思い返す。
「自分は幸せだった。だが、母は?」
今となっては誰にも答えのわかるはずのない問いを胸中に秘め、雅人は目を瞑った
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 01:10:01
4597文字
会話率:38%
社会のルールに従って、社会が敷いたレールを歩くという極めて機械的な行動をいかにそつなくこなせるかというのが人間的な生き方であり、最早一種の矛盾ではないかと疑ってしまうが、この矛盾を疑わない人ほど『世渡り上手』と呼ばれるのだろう。
しかし、
そんなコピーアンドペーストしたような日常の中でも楽しみはあるもので、僕は通学の電車が嫌いではなかった。
それは僕が毎朝転校生である神崎渚(かんざきなぎさ)と毎朝同じ電車に乗って通学することが出来たからであり、白黒なサラリーマン群衆の中でもひときわ美しいルックスの彼女を毎朝眺めることが出来るのは、日常の中でのささやかな幸せだった。
しかし、その幸せも単純なものではなく、僕も不思議と思うことがあった。
なぜなら、――神崎渚が毎日違う車両に乗っていたからだ。
これは僕がふと感じた謎に関する物語。
美しいものを目で追ってしまう男子高生のささやかな幸せに関する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:11:22
14101文字
会話率:39%
少女の小さな世界は平和だった。両親がいて、幼馴染のロビンがいて、村のみんなは優しく何もかもが幸せだった。
高貴な人を助けるまでは・・・。
そこから全てが狂っていった。聖女と呼ばれ、人々から崇められ、今までの温かな幸せが崩れていった。
聖女の悲しみの先には・・・。
*「番とは呪いだと思いませんか」の同じ世界感になります。本作を読んでいなくても全く支障ありません。
*主人公の少女は脳内花畑です。ネジが一本転がっている感じです。苦手な読者様はバックでお願い致します。
*アルファポリス様にも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 22:00:00
8052文字
会話率:48%
公爵家次女のカリン・フォーサイスは幼い頃からの婚約者がいた。しかし、婚約の儀の前日に公衆の面前で婚約破棄された。自国に居られなくなったカリンは獣人の国__ヴァプール王国__の第二王子の元へ嫁ぐことを命じられる。しかし第二王子からは一線を引か
れ、『跡継ぎを産むためであり、お前を愛することは無い』と宣言されてしまう。
もふもふな獣人の国で離宮に追いやられたカリンは__幸せだった。
今までの人生で一番穏やかで、好きなことが出来る時間を手に入れた。煩わしいことは何もない。
そんなカリンが離宮の横で始めたことは____診療所!?
ゆっくり暮らしたいカリンの第二の人生は一体どうなるのだろうか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:09:58
23927文字
会話率:34%
幼なじみの美少女の田中 美咲と少し前から付き合いだした杉田 大輝はこの上なく、幸せだった。
スタイル抜群彼女。その上、美咲は色んな意味で積極的だった。
これはそんな二人のイチャラブ物語。
最終更新:2020-06-02 09:08:03
4498文字
会話率:27%
ボクのお母さんと不倫略奪愛を叶えた男!
___ボクの家族は、1年前までは幸せだった。
お父さんとお母さんは、凄く仲が良くボクは幸せだった。
最終更新:2020-05-24 03:00:00
2335文字
会話率:21%
相棒と私とヤツは、三角関係ではない。ただ私が両方を愛しているだけで。
ずっと一緒に仕事をしてきた相棒。密かに恋してきたヤツ。彼らがいれば、私はそれなりに幸せだった。しかし、いつかは、終わりが訪れる……
1話約2000字、3話で完結予定。
黒鯛の刺身♪さまとのベースコラボによる作品です。
原案 = 黒鯛の刺身♪・砂礫零 / 文 = 砂礫零
にてお送りします。
黒鯛の刺身♪ さまのマイページはこちら。
https://mypage.syosetu.com/1706021/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 08:00:00
6319文字
会話率:30%
童話
それは小さな命が見た優しい夢。
それでも彼は幸せだった。
それでも彼は人を愛した。
人は時に残酷で、それでも世界は生きている。
最終更新:2020-05-13 23:44:05
1880文字
会話率:5%
私の半身が死んだ。
ずっと、ずっと、死ぬ寸前までくれていた手紙を見返す。
必ず最後は「幸せです」と書かれた手紙。
貴女にずっと返せなかったのは、私が全てを奪っていたから。
貴女の初恋の相手も、今の旦那様も。
貴女が恋した相手は、だいぶ昔に
事故に遭って死んでしまっていたのよ。
それまでは私もちゃんと事情を話して、エリーナって呼んでもらっていた。
幸せだった。
でもね、死んでしまった。
しかもその事故の相手が、貴女の旦那様になった人の関係者だった。
故意ではなかったけれど、貴女の旦那様は私と貴女が姉妹であると分かっていたから、何でもすると言ってくれた。
とても、紳士で優しい方で、そんな人が貴女の旦那様でホッとした。
交換した身としては、無理していないか手紙のやり取りじゃ分からなかったから、心配していたのよ。
でも優しい方だったから、だから、てっきり旦那様に打ち明けていると思ったのに、貴女は何も言ってなかった。
貴女の旦那様は驚きのあまり震えていたわ。
そして、私も余計な事を言ってしまったと、心から後悔した。
その日から、貴女の旦那様はますます外国に行く事が増えた筈よ。
私の為に沢山の時間を費やしてくれた貴女。
初恋の人なのに、誰にも何も言わず身を引いてくれた貴女。
私に成って、嫁いだ旦那様を愛した貴女。
その全て無にした私が、どうして貴女と手紙をやり取り出来るというの?
全てを奪った私に、そんな資格は無い。
私は少しの間ではあったけれど、あの人に私として接して貰えたのに…本当に、本当に、ごめんなさい。
でも、これだけは信じて。
貴女は旦那様に愛されているし、ちゃんと、貴女の名前を知っているわ。
勿論貴女の子供達や孫、そして私達の家族もよ。
あの人も、貴女に心から感謝していたわ、最後まで。
ごめんなさい、ごめんなさい、私も心から愛しているわ、本当よ。
※会話は無いに等しい内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 00:00:00
10206文字
会話率:16%
異世界のとある王国に、人知れず一人の地球人が転移した。彼の名前は神明春馬。地球にある日本という国で死を迎えた彼は、ある理由でこの世界へ連れてこられた。
彼にあるのは無尽蔵と思われる異常な魔力と初級魔術の知識。後は異世界の言語スキルのみ。
不
十分に過ぎる説明しかされず放り出されたが、彼は異世界に自分の足で立ち、笑みを抑えられなかった。
これからは、好きなように生きることが出来る。行きたい場所に行ける。
その事実だけで、彼は誰よりも幸せだった。
これは、不幸な人生を終えたはずだった男の、死後の幸福な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 20:46:59
73053文字
会話率:46%