からす 小説家になろう　作者検索

世界は病んでいる。人は『街』をまもる。獣から、天災から、犯罪から、世界からすら。そして『人災』から。人災は人を喰い、心をむさぼる。誰もが逃れられない運命を『生きる』と決めた。

願えば叶うこと 願わずとも叶っていくこと このまま、このまま と 大切にしていても 指の隙間からすり抜けていく 掴めないもの 掴んだもの その手で

パティシエの卵が、店先で口説かれるお話。全3部構成。クリスマス用に作りました。尚、筆者はお菓子業界のことはさっぱり分からず、人づてに聞いたことと、残りは自分の想像で補っています。恐らく、本業の方からすると違和感があると思いますが、悪しからず。 また、この作品は自サイトにも公開予定です。 http://shadowoverthemoon.blog.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ

母が浮気をした。ここからすべてが始まったのです。

　『むかしむかし　あるところにからすもり、とよばれるもりがあったそうな……』 　そんな語りから始まる昔話に出てくる神様と人間との心がホッコリするようなお話です。アザとー様の企画に乗らせて頂きました。予定では2話で完結します※そんなこと言っておいて残酷描写アリ。 折りたたむ>>続きをよむ

4月。 この春、私は中学2年生になった。 正直先輩がいなくなって不安。 それに、私にも後輩ができた。 頑張らなきゃいけないのはわかってる。 私は弱いからすぐ弱音を吐いてしまう。 そんな私の背中を押してくれたのは親友。 ありがとう。 心から、ありがとう。 折りたたむ>>続きをよむ

信じることからすべてが始まる。

一人の少女は十六歳の誕生日の日、全てを失った。少女は彼女からすべてを奪った男たちへの復讐を誓う。どんな手を使っても、他者を利用してでも、必ず自身の味わった以上の地獄を見せてやる、と。 これは、虐げられた者たちの復讐をする一人の処刑人『ＶＥＮＧＥＡＮＣＥ』の物語。折りたたむ>>続きをよむ

家持彩名（いえもち　あやな）は高校三年生の十七歳。 大学受験を控えた現在、人並みに進路に悩んでいて……。 そんな彩名に、将来を大きく変えることになりそうな人物との出会いが。 九重鴉（ここのえ　からす）と名乗る人物は、どうやら人間ではないようで……？ 「おまえ、ソレが視えるんだろ？　それなら、この意味がどういうことか、分かるだろう？」 「あ……あり得ないからっ！」 そこに幼なじみの左屋野貴之（さやの　たかゆき）と仲のよい綾井知穂（あやい　ちほ）が参入してきて、彩名の周りは大騒動？ 「運命は変えることが出来るんだよ」とうそぶく鴉と、ちょっとずれてる女子高生の不思議なお話。 ******************* この作品は自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

飛ぶ勇気のないからす 眺めることしかできなかったからす 声をからして叫ぶことができなかったからす

　三月一日、青桐青嵐は高校を卒業した。学生生活の終わりを告げる行事。だが、彼女からすれば家業に従事し命をかけた日々を日常として送る事を告げていた。 　卒業から半年後、青嵐は何者かに襲撃された。後に翠石と呼ばれる一族の戦線布告だった事が判明する。翠石の襲撃と合わせて、長きに渡り敵対して来た一族秋津が不穏な動きを見せる。 　そして無関係な青嵐の過去と彼女の師である青桐藜の嘘が明るみになり、三つの一族の勢力均衡が崩れる事態にまで発展する。 　翠石との戦いが終わった時、彼らは何を知るのか。 　 　離れたが最後、交わす言葉は無かった。 折りたたむ>>続きをよむ

　悠介と由依、部員二人の茶道部は、ぐうたらな活動内容だったため廃部という処分を下される。 　今までの感謝の気持ちを込めて戸棚の急須を撫でると、あろうことか突然光り出し―――女性が現れた。「妖精海賊 コロンブス」と名乗る彼女が目的としているらしい「インディア（インド）を目指す」という話からするに、偉人のコロンブスに違いない。「私がインディアに辿り着くのを手伝うというなら、貴方がたを救ってあげても良いわ」というコロンブスの条件で、悠介たちは茶道部を残すことが出来、さらには彼女が高校の教諭＆茶道部の顧問に。 　校長のオネェナポレオン、コンビニアルバイト店員のベートーヴェン、後輩の腹黒ナイチンゲールらと共に新茶道部を築きあげていく悠介たちの、捏造歴史絡みの学園コメディー。折りたたむ>>続きをよむ

朝谷 正次(あさやまさつぐ)、17才の春、ある町の一角にあるアパートに一人暮らしを行いながら暮らしていた。 そこに舞い込んだ一人の来訪者。そこからすべてが始まった……。

性格の違いからすれ違った姉妹。傷ついた妹は狂気に染まり、姉は痛みを感じつつも戦うしか選択肢は無かった・・。バイオレンス小説です。自分のブログでも公開しています。

　死にたい。死にたいよ。苦しいよ。こんな世界生きててもヤダ。他人に依存するしか道はない。他人からすれば迷惑な僕。今の状況を一言で表すと、死にたい。

ここは都心からすこし離れた場所にある、知る人ぞ知る喫茶店「ソクラテス」。 今日も店長の山下と雑用係長の畑、そして以下数名が元気に働いている。 ある日そこへ疲れきったOLである主人公がやってきて─────。 ほのぼの(？)まったり(？)恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ

　※追加：『挿絵あり』になっていますが、現在挿絵が挿入されているのは一度だけなのでご了承です。 　今回のテーマは『もしも魔法が使えたら』です。 　どんなことでも出来るとしたら、何がしたいですか？　空を飛んでみたい？　ハリウッド映画みたいに炎や電気を操ってみたい？　それとも、誰かを助けることが出来るかもしれません。 　弟子が魔術の師匠からすごい力を与えられる代わりに『お使い』を頼まれるというお話です。折りたたむ>>続きをよむ

2000年代に入ってからすでに2度の大戦を経験し、世界を３大勢力が支配する世界になった。 日米を中心とした太平洋連合POUは西暦2180年より月面都市開発を開始。 地球の環境破壊が進み地球人口が30億人を切った西暦2217年。 幼少のころに月面都市に移住した少年と少女はもう一度地球の青空を見るために地球へ行こうとする。その先に待ち受けるものが何なのか知らずに。折りたたむ>>続きをよむ

ー20xx年。人々は十数年続いた不況を乗り越え、高度情報社会というのを向かえていた。 危うく第三次世界大戦の引き金が引かれるところだと言っている学者までいる。 しかし、結果的にある仮想世界基にしたゲームによってその第三次世界大戦の引き金は引かれることは無かった。 〝真実は手の中に〟その名を冠するそのゲームは瞬く間に世界中へと広がり、全世界を熱狂させた。 参加条件は至ってシンプル、四人チームを組むだけ。 そして、とある事をすれば参加完了となる。 対戦形式は何でもありのガチンコバトル、武器も防具もこの世に存在するもの全てが使用可能。ただし、一人又は、三人以下で使用出来る物に限る。 ルールもシンプルで、制限時間内に相手チームを戦闘不能にすればいいだけ。 ただし、プレイヤーの動きはリーダーの精神力に委ねられる。 つまり、いくら三人が運動神経が良くてもリーダーがヘタレだとその良さを発揮する事は出来ない。 国別でトーナメントを行い、決勝に残った二チームだけが国際大会の予選リーグに出場できる。 予選を勝ち上がった8チームが国際大会のトーナメントに出場チームとなる。 優勝商品はこの世で最も価値がある物。それは優勝チームが決めれる物らしい。 この物語はそんなゲームにある風を巻き起こす四人の物語である。 彼らはある目的のため、このゲームに参加する事なる。 それは、他の人から見ればちっぽけだけど、彼らからすれば大事な青春だった。折りたたむ>>続きをよむ

タイトルの読み方は『ソウゾウ-』です。　概要：視覚世界のメルトした近い先の未来、人間がもつすべての能力が構造上からすべてが書き換えられた、東京-渋谷-を舞台に描く物語。