「グレイくんさぁ。もういいよ、お前クビ」
魔物に襲われやすい『不幸体質』を持って生まれたグレイ=アトラクは、人々に忌み嫌われながらも冒険者としてギルドの依頼をこなす日々を送っていた。しかしある日、貴族の護衛任務を失敗した全責任を擦りつけら
れ追放されてしまう。
グレイが無実なことは明らかであったが、迫害対象である彼を守ろうとする者はいない。グレイは罰として全財産を没収されてしまった。
職を失い一文無しになったグレイは、"死の峡谷"へと訪れ命を絶つ決心をする。しかしそこで出会ったのは、5年前に突如姿を消した幼馴染のアンナだった。そんな彼女は魔物を祓う"聖女"として見違えるほど強くなっていたが……。
「実は私、強すぎて魔物と全く遭遇できないんだよね」
「……へ?」
「だからさグレイくん。一緒にお金稼ごっ?」
なんと、アンナは聖女として強くなり過ぎたが故に、目の前に一切の魔物が現れなくなってしまったというのだ。そして『不幸体質』のグレイといることでそれを解消できるとの考えたのだが──作戦は見事に成功した。
Sランクの魔物やSSランクの魔物まで、寄り付いた不幸を流れ作業のように倒していくアンナ。そこに居るだけで不幸を呼び寄せるグレイ。不幸を繋ぐ無敵のコンビがここに結成された。
一方、グレイを追放したギルドの役員は、彼が居なくなったことで数々の"不幸"に襲われることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 20:45:26
14974文字
会話率:54%
死後の世界へと招かれた主人公が女神から異世界転生に誘われるお話。けれど、主人公は異世界転生をする気がなく、ただただ文句と愚痴を並べる。チートスキル持ち、学園ハーレム、スローライフ。どれもこれも主人公にとっては皮肉なのだから。
最終更新:2023-04-23 12:00:00
2625文字
会話率:62%
神聖力を持つものは、等しく神殿で聖女として従事する国、アイルティム王国。
未来の王妃に、当代で一番の聖女が選ばれるほどに聖女の存在は尊いものだった。
気弱な聖女レティシアは、聖女に相応しくない《外れ》スキル持ち故に、他の聖女の使いっ
走りにされて忙しく駆け回る日々を過ごしていた。
そんなある日のこと、瀕死の重体の王太子殿下が神殿に担ぎ込まれてきた。
神殿一の聖女でさえ浄化できない呪いを浴び、誰もが最悪の結果を覚悟した。
レティシアは震える足を踏み出して王太子殿下を救うべく、意を決して――殿下の頬を力一杯引っ叩いた。
◇1万字程の短編です
◇設定緩めなのでお気軽にどうぞ
◇アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:17:47
9752文字
会話率:41%
ある日社畜と呼ばれているポジティブ思考のおバカ(?)なアラサー男(鈴木優斗)とアラサー女(佐々木玲奈)は会社でいつものように仕事を押し付けられていた。
だがいつものように残業を終わらせて帰ろうとして会社を出た瞬間光に包まれて!?
目覚めた時
は赤ん坊だった!
私が俺に!?
俺が私に!?
一体自分達が何の目的で選ばれたのか原因を探るために旅をしたのに……怪しい影達が?
アラサー男と女がTS転生してしまった。
と言う事実を重く受け止めてアラサー男(?)と女(?)は旅に出る事を決意したが!
2人のそれぞれの親の視線が怖かった!!
※週に一回更新か不定期になるかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 15:00:00
1455文字
会話率:24%
主人公が異世界に召喚されます。
召喚された主人公たちはその場で鑑定スキル持ちの者によってステータスの鑑定が始まります。
そのステータスの鑑定で、主人公以外の5名は、称号に『勇者』と表記されますが、主人公だけ『勇者召喚の巻き添えを受けた
者』と表記されてしまいます。
そして、体力(持久力)、魔力量、魔攻撃力、攻撃力、防御力、俊敏力が他の5人は平均Cあるのに対して、主人公はALL Fです。
ファンタスティックのFなのでしょうか?笑
第11章からは、主人公の子供たち、いわゆる第2世代が、別の異世界(シノビ)にて、冒険を始めます。
主人公の能力を受け継いでいる第2世代の物語です!
誤字脱字、抜文、説明不足、言葉の使い間違いが目立つと思います。
それでもお読み頂ければ幸いです。
ストーリーはほのぼのと進んでいきます。
あらすじを見ていただきありがとうございました。
このまま本編をお読みいただけると嬉しいです!!
下記も書いています。
お読みいただけると幸いです。
異世界転移 『俺と配下ときゅあーきゅあ』 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 13:19:48
949982文字
会話率:24%
この小説は、自身の書いている、異世界召喚『勇者を☆☆☆者』あるいは異世界転移『俺と配下ときゅあーきゅあ』と類似する部分があります。類似しない部分もあります。
主人公が異世界に召喚されます。
召喚された主人公たちはその場で鑑定スキル
持ちの者によってステータスの鑑定が始まります。
そのステータスの鑑定で、主人公以外の9名は、職業に『勇者』あるいは、『賢者』『剣豪』『巫女』『戦巫女』などと表記されますが、主人公だけ『村人』と表記されてしまいます。
そして、体力(生命力)、魔力、攻撃力、防御力、俊敏力が他の5人は平均Cあるのに対して、主人公はALL Fです。
主人公はどのように生きていくのでしょうか?
誤字脱字、抜文、説明不足、言葉の使い間違いが目立つと思います。
それでもお読み頂ければ幸いです。
ストーリーはほのぼのと進んでいきます。
あらすじを見ていただきありがとうございました。
このまま本編をお読みいただけると嬉しいです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 13:01:01
41842文字
会話率:23%
「陰キャ君、お前は解雇だ」
この国の第2王子から宮廷書記官の資格を剥奪と解雇通告を言い渡された。
宮廷で宮廷書記官として勤めてきた。
が、あっさりと幼馴染みの王子に解雇される。
俺【ラックス・ヴァンネッド】と王子は昔は仲は良かった。
だ
が、それは過去の話。
今は水と油の関係で不仲であり、俺の事を罵倒し見下している。
今回の件も俺が目障りで宮廷から追放したかったのだろう。
まあ、俺もここまでされて今の仕事は続けたくない。
なので、契約書にサインをし、契約解除をする。
「これでお前の人生は終わりだ!」
と言っているが、破滅のルートを突き進むのは俺でなく彼の方だ。
俺の仕事は一つでなく、十数類の宮廷職についていたのだ。
が、契約解除した事で城内は慌ただしい状況へと一変する。
そう、俺は神々からの恩恵称号【|万能宮廷官《ばんのうきゅうていかん》】のスキル効果で幾つもの職につき、陰からこの国を支えていたのだ。
さて、解雇された俺の今後は辺境の町で静かにセカンドライフを送り、満喫する事。
でも、俺のセカンドライフは世界中を巻き込んでいく。
ここから俺のセカンドライフが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:23:55
3056文字
会話率:40%
2030年に初めてフルダイブ型VRMMORPGが発売されて早四十年。今年、新たにVRMMORPGが発売された。
『最高峰のビジュアルと世界初の全NPCに高性能AIを搭載』という目標で創られたこのゲームは、今までのものとは一線を画し、多額の資
金を注ぎ込まれたものだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 02:00:00
36020文字
会話率:25%
『お前、このパーティーから出て行けよ』
「フィー」という一人の冒険者は、勇者から無能だと言われてパーティーから追放されてしまう。しかし、彼らは分かっていなかった。フィーという人間が、持つ才能を……。
追放されたフィーは偶然、『強すぎる』と
いう理由で違う勇者パーティーから追放された元聖女と出会うのだった。
偶然、元聖女がナンパ男に絡まられているところに遭遇したのだ。そんな彼女を助けて、なんやかんや彼は元聖女と共に新しくパーティーを組むことになる。
『脳筋』な元聖女ことセツナギと、『噓職人』と自称するフィーの二人組、物理最強×論理最強がタッグを組んで、ダンジョンで無双する。
彼らを追放した勇者パーティーよりも早く、全てのダンジョンを攻略する──。
さて、あえてもう一度、言おう。
彼らは分かっていなかった。
勇者たちは、フィーという人間を何一つ理解していなかったのだ。
一見、荷物運びしかしないただの無能、一般人。凡才だって持っているスキルさえ持って生まれてこなかった彼は──、誰よりも、あまりにも噓と事実を扱うことが得意な『噓職人』だったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 18:01:07
31370文字
会話率:41%
大学生の御崎怜太は大のソシャゲ好きで、アップデートで新武器や新キャラが実装するたびにリセマラをして楽しむリセマラ廃人でもあった。
しかし彼は絶望的にガチャ運がなく、特に確率アップしているものが二つ以上あると、ほぼ必ずハズレの方を引き当てる【
すり抜け】野郎として定評があった。
そんな彼がひょんなことから神様の不手際で異世界に転生し、当てつけのように【すり抜け】というスキルを手に入れることになる。
その異世界は強いスキル持ちが優遇される世界で、怜太の【すり抜け】はSSS級の最強大当たり――だったはずなのに、スキルの預言者にそれは自分もその周りも不幸にするマイナススキルではないかと指摘されてしまう。
そのあとすぐにその年に現れる予定だったもう一つのSSS級スキル【神格武装顕現】を彼の兄弟が引き当ててしまい、大ハズレを引いた怜太はあっという間に【すり抜け野郎】として家を追い出されることになってしまった。
だがこの時は誰も知らなかった。【すり抜け】スキルこそが本物の最強スキルであることを。
かつての両親も、兄弟も、彼自身すらも……
スキルガチャにすり抜けたと思い込んでる男の、最高で最強の異世界ライフが、今はじまる!
※追放後のお話は第1章からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 17:04:51
77108文字
会話率:29%
『雑魚狩り(ミニマムキリング)』
それは自分よりも小さな相手しかダメージを与えられない。
大きさ=強さのこの異世界では驚くほどに相性の悪いスキルである。
そういった使い物にならないスキルは『似非スキル』と呼称される。
異世界転生者、もと
い『勇者』にしか与えられないスキルをこのように無駄遣い。
誰一人として彼を『勇者』と認める者はいなかった……
ということで、思うままに生きてみることにした。
生前に吐いた大言壮語、夢のまた夢のお話、全部を叶えよう。
『勇者』という重みも、異世界の現実で生きる決意も全て踏みにじって。
自分と同じく、国に捨てられた魔族の王女と共に。
◆◇◆◇◆◇
この小説は『どうやっても化けそうにないハズレスキル研究会』
というツイートから発想して作成しました。
プロット段階で投稿してしまったため、名前なども未設定です。
続くかどうかはあまり期待しないでください、すんません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 06:00:00
2404文字
会話率:29%
「な、なんですか!? この巨大な石の槍は!? どうして電気をまとって……ッ。いやぁ……!」
「ああ、これは<電柱>だよ。日本にはそこら中に刺さってるから借りてきた」
アレス帝国は他国への侵略で勢力を伸ばす軍事国。そして若干17
歳の女王・キャロル=ウェズリーは、女神のような表の顔の裏側で、侵略で得た莫大な富で私腹を肥やしていた。
一方で。16歳のアレン=フォードは、徴兵されたものの戦場ですぐに逃げるため、無能の烙印を押された少年兵士。しかしアレンには隠したスキルがあった。異世界にある〈日本〉から、あらゆるアイテムを盗めるスキル〈サムライハント〉。
戦争で戦死する男たちに、餓死する女子供たち。そんな状況の国民を鼻で笑う女王に、アレンは〈サムライハント〉を駆使してゴミクズ令嬢に報復を企てる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 19:27:42
7710文字
会話率:35%
※オリジナリティを出すためにステータスを数字にしないでランク形式にしてましたが、自分で読み返してみて「あまり面白くなぁ…」と思ったので、ちゃんと数字にします。
とある小さな村に住む、15歳の少年ノヴァ。
彼はどんなに剣を振ろうが、槍を振ろ
うが、さらには弓矢で的を射ようが、剣術スキルといった武器の扱いに補正がかかる【通常スキル】を取得出来ないという不遇の少年であった。
さらに魔法の才能まで無いという、無い無い尽くしである。
だが、ノヴァはどういう訳か、剣術スキルを所持する同年代の子たちよりも剣の扱いに長けており、実力は村の男衆の中では一番なのではないかと言われていた。
ノヴァの強さには、勿論理由がある。
『努力』である。自分に剣の才能が無いのであれば、スキル持ちの人間よりも多く努力すれば良いではないかと。
それが、ノヴァの唯一の取柄であり才能であった。全ては、父のような立派な冒険者になるために。だからノヴァは、努力を一切怠ってこなかった。
そんな中、寝静まった村の中で突如聞こえてきた謎の声と裏山に落ちた謎の物体により、ノヴァは努力だけが取り柄の人間ではなくなった。
これは、努力の才能しか無かった少年が勇者となり、スキルの恩恵を一切受けていない剣術と数多の刀剣を操る【刀剣召喚】、そして【神託スキル】と呼ばれる、神から与えられたスキルを駆使して魔王を討伐する、王道RPG風のファンタジー冒険譚である。
……………のだが、王道は王道でも、サブクエストに集中するあまり、メインクエストが進まないという方の王道である。
・割とこの世界の連中は強いので、チートは無いです。
・数多の刀剣を操るとか言ってますが、最初は刀剣を一本しか召喚出来ないです。他は冒険の途中で手に入れていく形です。
・刀剣たちの擬人化予定なし。あったとしても、某死神漫画のような精神世界的な所限定の予定。
・サブクエに集中するあまり、RPGによくあるサブクエが本編現象になる予定です。
・拙い文章ですが、生暖かい目で見守って頂けると幸いです。
・あと、ブクマ登録や評価、感想をくださると作者のモチベが上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 06:57:46
147443文字
会話率:39%
この世界では、18歳になると誰もが創造神から【スキル】を与えられる。
僕は王宮テイマー、オースティン伯爵家の次期当主として期待されていた。だが、与えられたのは【神様ガチャ】という100万ゴールドを課金しないとモンスターを召喚できない外れ
スキルだった。
「アルト、お前のような外れスキル持ちのクズは、我が家には必要ない。追放だ!」
「ヒャッハー! オレっちのスキル【ドラゴン・テイマー】の方が、よっぽど跡取りにふさわしいぜ」
僕は父さんと弟に口汚く罵られて、辺境の土地に追放された。
僕は全財産をかけてガチャを回したが、召喚されたのは、女神だと名乗る残念な美少女ルディアだった。
最初はがっかりした僕だったが、ルディアは農作物を豊かに実らせる豊穣の力を持っていた。
さらに、ルディアから毎日与えられるログインボーナスで、僕は神々や神獣を召喚することができた。彼らの力を継承して、僕は次々に神がかったスキルを獲得する。
そして、辺境を王都よりも豊かな世界一の領地へと発展させていく。
◇
一方でアルトを追放したオースティン伯爵家には破滅が待ち受けていた。
アルトを追放したことで、王宮のモンスターたちが管理できなくなって、王家からの信頼はガタ落ち。
アルトの弟はドラゴンのテイムに失敗。冒険者ギルドとも揉め事を起こして社会的信用を失っていく……
やがては王宮のモンスターが暴れ出して、大惨事を起こすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:16:50
378792文字
会話率:43%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ
・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 13:14:43
124422文字
会話率:40%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・
マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって、王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 13:02:05
6937文字
会話率:29%
はずれスキル持ちなので、十八になったら田舎でスローライフしようと都落ちの日を心待ちにしていた。
しかし、何故かギルマスのゴリ押しで問答無用とばかりに女勇者のパーティーに組み込まれてしまった。
追放(解放)してもらうため、はずれスキルの無駄
遣いをしながら過去に心の傷を負っていた女勇者を無責任に甘やかしていたら、女勇者から『お爺ちゃん』と慕われ懐かれ、かえって放してもらえなくなってしまったのだが?
どうなる俺の田舎でのスローライフ???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 14:30:10
106057文字
会話率:27%
夢は最弱と侮られ、即追放。
その後田舎で、現地で助けた不遇な美少女達と悠々自適のスローライフ。
……そのはずだったのだが?
早々に持っているスキルをアタリ認定されて女勇者に心身ともに依存されてしまった。
まぁいい。
どうせすぐに
「は
ずれスキルの癖に!」
と幅を利かす誰かが難癖をつけに来て追放してもらえるだろう。
そう思ったのが甘かった。
一見はずれスキル持ちに見える主人公が、女勇者に依存されながら冒険に駆り出され、夢の追放目指して頑張る話。
その一話に当たるであろう部分を読み切りで書いてみました。
(読み切り故、主人公のスキルについてはほぼ触れる事が出来ていません)
需要がありそうなら連載形式で書いていけたらいいななんて思っています。
*特に誰も主人公に辛く当たらなかったので、ざまぁは特にありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 12:09:02
3012文字
会話率:33%
20年前に迷宮が現れたことで人が離れて辺境のド田舎となった東京で、親戚に押し付けられた義妹の面倒を見ることとなった西郷良九。
不運からダンジョンに迷い込んだ良九はスキルを得るが、そのスキルは『攻撃によって与えるダメージ』を『鎖による拘束』に
変換するという、むしろマイナスの方が大きいようなとんでもないハズレスキルだった。
だが実際に良九が戦ってみると、スキル自体は最弱なのだが本人の生来の才覚のおかげで魔物も対人も圧倒的な強さを発揮する。
ド田舎の廃墟まみれの町と化した東京で、数少ない学校の仲間たち(小中高合わせて10人程度)や義理の妹とのダンジョン&スローライフの開幕!
世話焼きだけど甘えてくる義妹
人をからかうことが好きだけど反撃されると弱い同級生
都会の生活に疲れて主人公の家に入り浸るダメ人間のお姉さん
世界的に活躍している迷宮攻略者の合法ロリの師匠
などのヒロインが登場します!
タイトルは仮につけたものなので、突然変更する可能性がございます。
☆などがいただけると、とてもやる気が出るので可能ならばよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 14:19:42
201012文字
会話率:55%
決まった学校には籍を置かず、彼を無能と罵る上司に命じられては全国各地の高校へと派遣され悪魔祓いを請け負う、口と目つきの悪い18歳の悪魔召喚士、冴島涼。
相棒の志摩由希人、妹の恵子と共に、特にハイレベルでも特殊なスキル持ちでもなかった彼らにあ
る日舞い込んだ一件の不可解な連続自殺解決の依頼をきっかけに事態は大きく動き出す。
涼に突然目覚めた謎の能力「翡翠の魔法陣」。
10歳のその日まで悪魔に育てられていた彼の生い立ち、そして煙たい上司の抱えている大きな闇。四人それぞれの心の強さを試されながらも彼らは決してあきらめない。合言葉は「足掻け!」
辿り着いた未来にきっと、幸せがあると信じて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 02:09:35
33998文字
会話率:50%
「王都で一旗あげるぞ!」俺達、田舎から王都に出てきた幼馴染5人組は冒険者としてパーティーを組んでいた。
しかしある日、そのパーティーリーダーから「お前は必要ない」と主人公アレックスはパーティーをクビにされる。
友達だと思っていたのは主人公ア
レックスだけだったのだ。
アレックスは12歳の時、村の鑑定で「水の子」と言う未知のスキルを授かっていた。
当時みんな、そんなスキルを聞いたことがなく、神官様ですらわからなかった。
パーティーを追放され、仲間だと思っていた幼馴染に捨てられたアレックスは、そんな弱スキル「水の子」を嘆いて絶望した時、突然ある老人から告げられた。
実は「水の子」とは、水の神が与えた奇跡のスキルだったのだ。
「全て水を自由に操ることが出来、思い通りに水の力を宿すことができる」
とんでもないチートスキルだった。
そんな中、彼を追い出したパーティーメンバーにも異変が起きていた……
水の神に愛されし者へ授けられる「水の子」を使って、ちょっと天然で、心優しい少年アレックスは、その謙虚で控えめな性格とは、正反対の大きなことを次々とやってのける。
偶然助けたドラゴンと友達になったり、町を襲った大洪水から町を救ったりと。
ドラゴンや神様、町の人々からも愛されるちょっと斜め上思考のアレックスが巻き起こす物語。
さぁこれから、とんでもない規格外のスキルを持った少年アレックスの旅が始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 18:16:48
157445文字
会話率:48%
地球界から送りこまれる人間が多発している
異世界の神の“運命神”視点の物語。
神自身は新たな新世界を作成するに辺り、
転生者の志望する能力を全部受け入れて異世界転生了承し
その結果どうなるか、今日も世界を観察する。
※なろう系のアンチ
テーゼを課題に作成してみました。
向き不向きが分かれるかも知れませんので朗読はご注意お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 19:00:00
2886文字
会話率:28%
「お前達……こんな展開はどうだ?」
対象の攻撃/守備属性や外部認識を自由に変えられる超スキル持ちのランジット。
冒険者ギルド職員として悠々自適な毎日を送っていたが、150年ぶりに降臨した魔王により彼の生活は一変する。
スキルを持つランジット
のもとに、驚きの人物が相談に訪れたのだ。
☆勇者になりたいが適正無しな幼馴染の少女→属性改変で勇者候補へ。
★世界征服に興味無しの部下に舐められてるカワイイ魔王様→認識改変で恐怖の大魔王へ。
彼女たちの悩みを解決していくなかで、魔王の兄が帰還するまで時間を稼げば魔王軍と講和できることが分かる。
ランジットはこのふたりにプロレスをさせ、時間を稼ぐことを思いつく。
だが、空気の読めない魔王軍の四天王や他国の勇者候補がこぞって戦いを先に進めようとするのだ。
ランジットは世界の平和を守るため、勇者と魔王と協力し、戦いを引き延ばすのだった。
これは、レアスキル持ちのランジットが可愛いヒロイン達と共にあの手この手で時間稼ぎをする八百長英雄譚提案系コメディ!
※他サイトでも連載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 16:33:09
58860文字
会話率:37%
「申し訳ないが、ウチに必要な機械を使役できない君はクビだ」
”上の世界”から不思議な”機械”が落ちてくる世界……機械を魔法的に使役するスキル持ちは重宝されているのだが……なぜかフェドのスキルは”電話”など、そのままでは使えないものにばかり反
応するのだ。
あえなくクビになったフェドの前に、上の世界から潜水艦と飛行機が落ちてくる……使役用の魔法を使ったところ、現れたのはふたりの美少女だった!
彼女たちの助力も得て、この世界の技術レベルのはるか先を行く機械を使役できるようになったフェド。
持ち前の魔力と明るさで、潜水艦と飛行機を使った世界最強最速の運び屋……トランスポーターへと上り詰めてゆく。
これは、世界最先端のスキルを持つ主人公が、潜水艦と飛行費を操る美少女達と世界を変えていく物語。
※他サイトでも連載予定です。
※少しのんびりな更新ペースになると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 18:05:11
137776文字
会話率:41%
「スキルに劣る者は放校やむなし!」
スキル評価が人生のすべてを決める冒険者。【釣りスキル】しか持たないレイルは悪徳理事長から放校を宣告される。
失意のレイル……だが、謎の老人から手渡されたアイテムにより、レイルのスキルは思わぬ進化を遂げる…
…人生逆転かと喜び勇んでスキルを試したレイルが釣り上げたのは……異世界の女大魔導士!?
やけに庶民的でカワイイお嬢様大魔導士と意気投合したレイル、彼女を元の世界に戻すヒントを探すため、旅立つことに。
旅の途中、レイルと彼女に次々と新たなスキルが目覚めていき、魚だけでなくレアアイテムまで釣れるようになったレイル、釣りスキルを駆使して人助けしたりモンスターを退治したり。感謝されるって最高だよね!
……レイルの活躍が、なぜか無自覚に悪徳理事長を追い詰めていくのだが。
「確かに朝市の特売セールは気になりますが……そうですね、レイル……どうしてもあなたが気にするのでしたら」
「”向こうに戻るためのスキル”探し、手伝って頂けますか?」
そう言ってにっこりと笑った彼女の輝く笑顔に、オレの心臓がどきりと高鳴る。
レイル・フェンダー18歳……冒険者学校を放校されただいま無職。
これからの人生の目的が定まった瞬間だった。
これは、戦闘の役に立たない【釣りスキル】を持った少年が、異世界の少女と共に、2つの世界をまとめて救う物語。
※他サイトでも連載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 21:14:17
100981文字
会話率:35%
主人公『エピク』は冒険者。
『どんなモノでも消滅させることのできる』という最強のスキルを持ちながら評価されず、最低のF級冒険者のままだった。
ある日ついに実力不足を理由にギルドを解雇されてしまう。
職を失った『エピク』は偶然薬草摘みの少女
と出会い、彼女の仕事を手伝うことに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 20:00:00
434225文字
会話率:38%
【お知らせ】本作のコミカライズが決定しました! 3/10発売のコンプティーク4月号から連載開始予定!
主人公『リューヤ』は<スキルなし>だと告げられ、仲間たちから見捨てられてしまう。
何もない彼がスキルを持つ者と張り合うには、レベルを上げ
るしかない。
森にこもって修行を続け、五年かけて上げたレベルは800万。
その行きすぎた高レベルによって、もはやスキル持ちの人間どころか魔族や神すら敵ではない。
しかしスキルを持っていないことに負い目を感じる素朴な主人公の、無双と人助けの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 20:00:00
480637文字
会話率:43%