クォーター 小説家になろう　作者検索

祖父はドラゴン、父はハーフドラゴン、そしてアレクシスはクォータードラゴン。 アレクシスは仲間と訪れた洞窟で、久方ぶりに祖父に会った。 《お前の想いは紛いものだ》 己の恋心を否定される。

父が日本人、母がイギリス人のハーフで、俗にいうクォーターである高校一年生鏑木燎哉は元ヤンであった過去を消すために、地毛である金髪を黒色に染め、高校デビューを果たした。 見事に友達もでき、普通に過ごせていたのだが、ゴールデンウィークが終わったのちに友達が部活をやめたことを聞く。 気になった燎哉はその部活を見に行ってみるのだが…… ※FC2にて同作品があります。折りたたむ>>続きをよむ

世界を嘘でできた絵本だと称する、妹の形見である絵本を大切にしている少年、泉。 世界の嘘は幸せであり、その幸せに隠された嘘を隠すために、人は幸せを使うのだと。 そんな泉の持論に、ひとつ書き足した傷だらけの少女。 イギリスのクォーターであり、隣に住むエリー。 不器用な少年と、積極的な少女の物語。 絵本のような嘘だらけの世界のなかで、本当の幸せを見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ

ある日、叔父が駆け落ちしました。 よって本日より、まことに不本意ながら大家さんになりました。 えっ？店のオーナーも⁉無理、無理無理！ だって私、浪人中なんですけどーっ！ もうひとつの小説をメインでいくので、不定期更新になるかと思いますが、よろしくお願いします。 以前モバゲー、エブリスタに載せてたものを直しながら移していきます。 ちなみに、タグにボーイズラブとあるのは、たまにオカマさんとかがでてくるからです。折りたたむ>>続きをよむ

私は小暮川一世。 藤岬学園大学部二回生である。 黒ぶち眼鏡に細い体でよく名前をペンネームに間違われるが、最近はさらにその容姿と若干特徴的な喋り方から、『むっつりスケベ』と第一印象で思われるのが悩みである。心外だ。 この物語は、大学二回生でありサークル等の社交的な活動に一切参加していない超暇人の人生浪費人間な私と、私の生活する六畳一間家賃月々三千円の格安のオンボロアパート、三十木寮の奇々怪々な魑魅魍魎のごときおぞましき住人たちとの、こころ底冷えるいったいこれのどこに面白さを見いだせと言うのかと文句を言いたくなる（誰にだ）ハートフルと言うよりもむしろハートクォーターに近い、画竜点睛を欠くというより画竜点睛オンリーな、人生の大切な部分を根こそぎ落としたらこうなるんじゃないかというような、バラ色ならぬくすんだ灰色のキャンパスライフを享受する一介の大学二回生と、三十木寮の魑魅魍魎か宇宙人か例えに迷う奇人変人の住人達の、心生温かくなるような交流を描いたそんな物語（？）否、駄文である。折りたたむ>>続きをよむ

朱莉、塔子、智樹、雅弘―。幼なじみの４人は『塔子が１８歳になったら……』という約束をする。いろんな事がありながらも、約束の時を目前に迫っていた。しかし、１つの事件を境に少しずつバランスを崩していく…。