世界の悲しみを嘆いた神はこの世に三つの柱を遣わした。
暴状(ぼうじょう)の傀賢は厳しい環境を生き抜くための頑丈な肉体を。
超常(ちょうじょう)の傀賢はより人類を高次の存在へと引き上げるための不思議な力を。
神秘(しんぴ)の傀賢は冷めきった
世の中に温もりを。
どの傀賢からも祝福されずにこの世に産み落とされた不幸な存在、それがルウラ=スティングだった。周囲からは「尻尾付き」と揶揄され、同年代の子供には仲間はずれにされる毎日。
そんなある日、秘密基地にある一本の巨木に触れたルウラは見たこともない空間へと転移させられた。
転移先の空間で不自然に建てられたお墓に降り注ぐのは一筋の雷。
『あぁ、この感覚は』
そこから現れたのはルウラと同じように、左羽に奇妙な痣を刻んだ一匹のカラスだった。この出会いが彼の人生を、いや世界全体を揺るがすことになるのはまだまだ先のお話。衝撃の事実が明らかになったとき、この世界の悲しさに打ち震えることになるだろう。
※主はシリアスすぎるのがあんまり好きじゃないです。
※誤字、表現に対する疑問等々ありましたら遠慮なくコメントしていただけると嬉しいです。他にもアドバイスなどがありましたらドシドシお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 00:00:34
45657文字
会話率:58%
「あーーこんなくそったれな世界なんてもう嫌だ。
なんで勉強なんかしないといけないんだ。
俺が普段読んでる小説のように魔法が使えたらなぁ。」
なんて思っていたら、頭から血が垂れてきた。
「痛くねえぞ...?なんだこの血...は......ドサ
ッ」
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死んでお墓の下で眠ってるんだったらもっと自由に楽に生きてえなぁ...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 17:16:22
535文字
会話率:0%
お墓参りに行ったら いろいろと考えちゃいました
最終更新:2021-12-30 12:24:42
647文字
会話率:0%
あなたが住む未来を想像できますか? 難しい? それは生きる価値のある人生ですか? あなたの人生は他人の人生を助けたと思いますか? その気持ちをお墓に持っていけますか?
最終更新:2021-11-30 17:13:08
1261文字
会話率:20%
周りに人の集落も無く、本来はダンジョンにしか生息しない吸血鬼。
しかし、森には捨てられてしまったのか吸血鬼の赤ちゃんがいた。
冒険者を引退した女性に偶然拾われて小さな村で育てられた。
赤ちゃんはシャーロットと名付けられた。
お母さんが亡
くなるまで一緒に過ごしたシャーロットはお墓を建てた。
そして、同じ場所で眠りたいと願う。
お母さんも守っていた村を、シャーロットは守り続けた。
その結果、安全な村として評判となり人が集まった。
その頃には人々から尊敬されるようになっていた。
更に月日が流れ、村から街に変わる時に名前を変える事になった。
シェリル街、命名権をもらったシャーロットはお母さんの名前を付けた。
シャーロットが街を守る理由が1つ増えた。
500年以上の歳月が流れた時、彼女は土地神様として街の人々から崇められていた。
※吸血鬼シャーロットと周りを取り巻く人々との日常です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 23:00:00
1727149文字
会話率:32%
振りむけば、幼き頃は風にさえ命のあると思いいたけど
最終更新:2021-11-09 13:00:00
1077文字
会話率:21%
会社のお盆休みを利用して曾祖父母のお墓参りに来た音切涼子。こんなことになったのはそもそも父を知ろうとしたからだった。
線香の煙に目を潤ませるとそこには17歳の曾祖母のヒサがいた。
昭和という長い年月を生き抜いた少女のシンデレラストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 14:59:25
31226文字
会話率:52%
なんの変哲もない村で生まれ育った少年、ルイス・イングラムは10歳の春に突然現れた竜によって、家も家族も知り合いも、全てを失ってしまう。ルイスはその竜に復讐を誓い、近くの街に逃げることで生き延びた。しかし、たった10歳の少年が一人で生きていく
には辛すぎる環境で、毎日ゴミを漁ったり雨水を飲んだりしながら過ごしていた。
7年後……成長したルイスは村のみんなに別れを告げるため、村へと戻った。お墓を建て、もう二度とみんなに会えないことを悲しんでいると、不意に母の声が聞こえてきた。母は「みんなルイスのことを愛している」「幸せになれ」と、そう言った。そのまま村の中を探索していると地下へと続く扉をみつけ、下りて行くと一振の剣が。
これは竜によって全てを失ったルイスが幸せを掴み取るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 08:00:00
230513文字
会話率:37%
血を吸われそうになった……。
都会で暮らす主人公が、子供の頃、夏休みの田舎で出くわした恐怖体験。
(この作品は「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています。「お盆」 「蚊」 「お墓参り」というお題の三題噺で書いた短編です)
最終更新:2021-10-12 17:00:00
1872文字
会話率:10%
よそ者が行ってはいけない場所に迷い込んだ
自分はずっとこれからも生きていると思っていた
最終更新:2021-09-09 00:42:26
1030文字
会話率:29%
家族でお墓参り だが墓の場所がわからない!
最終更新:2019-03-09 01:35:35
392文字
会話率:13%
私の好きは否定されるもの。
けれど、それは私の好きを嫌いに変える理由にはならない。
最終更新:2021-08-29 22:33:03
2130文字
会話率:18%
私は親類の家で奴隷の様に扱き使われ、虐待をも受け続けた。私は両親のお墓へ来たあと神社の鳥居を抜けると、そこは知らない場所で、どうやら私は異世界転移してしまったようです。ある日、私が宿屋の窓から外を眺めていると、可愛らしい妖精さん? が怪
我をして、フラフラと私の頭の上に落ちたので、傷を癒した後、森の入り口に倒れていた魔族の男性にも癒しを使い『ありがとう』と言って隣国へと帰った次の日に、隣国からのお見合いの打診が宿屋にいる私に来て、誰かも分からない相手とお見合い? をする事に。その相手が、この人って人間? いいえ『デュラハン』でした。この世界で一番強い魔力持ちの大国の王だが、お見合いに来る女性は扉を開けた途端に逃げたり拒否しているとか……そんなに怖いかな? 話すととても楽しくて、もっと話してたいって気持ちに……お互いが初恋同士で、相手のデュラハンである『ストドーラ・ハン・エルクレイ』(愛称:エル)と婚約し結婚するが、デュラハンがいる国には人間はいないが平和な国です。逆に人間の国は争い事が終わらない。デュラハンと正式な婚姻をすると同じ長い長い死ぬことのない時間を過ごす事になるが、それを承知した私とデュラハンは契り(初夜)をし、私とエルとのラブラブな生活が人間の王や貴族の耳に入り、自分の娘や貴族の娘を正妃にと打診が来ているみたいだが、デュラハンには愛しい妻である『ミア』がいるので拒否するが、私とエルの仲に無理矢理入り込もうとする者や、私が妊娠中に亡き者にしようと企む者まで出て来ては、エルや周りの優しい皆に助けられたりと、ドキドキしたりヒヤヒヤしたりの日々を過ごします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 11:14:36
38605文字
会話率:25%
台風一過の夕暮れ。僕は畳の上で目を覚ました。仲間とかくれんぼする約束を思い出し、お墓に向かうが・・・
最終更新:2021-08-21 15:00:00
3354文字
会話率:57%
俺が幼なじみと共に趣味で毎年恒例としている盆の晩の肝試し、今年もまた幼なじみが決めた目的地へと車を進めていた。いわく付きのトンネルにお墓へと向かい、たどり着く真相は?
(ホラーかどうかは各々の判断でお願いします)
最終更新:2021-08-20 20:00:00
3757文字
会話率:45%
先日、おじいちゃんのお墓参りにいった際に思ったことを書きました。
みなさんは彼岸花と言われたら何をイメージしますか?
キーワード:
最終更新:2021-08-19 22:47:54
1795文字
会話率:0%
昨年、祖母が他界した。今年の初盆、家族でお墓参りに来た。墓石を眺めていると、祖母と2人になった時に、祖母が秘密のお話しをしてくれたのを思い出した私、秘密のお話しは、祖母の処女喪失のお話しだった。
相手の男性は、特攻機・桜花の搭乗員、大空へ離
陸をしたら、もう日本の土を踏む事はない、大和撫子として育った祖母は、戦争の悲惨さを語りたかったのか?
それとも、女性の処女喪失の大切さを、私に語りたかったのか?
祖母の秘密のお話しを聴いていると・・・
自分の名前の由来までも・・・
知ることになるのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 14:36:29
5433文字
会話率:2%
昔、お墓でかくれんぼをしていた記憶がある。私はじゃんけんが弱かったから、しょっちゅう鬼になっていた。
最終更新:2021-07-10 10:50:50
2098文字
会話率:7%
相手のために手紙を書いた。
でも、
もう届くことのない手紙だった……
最終更新:2021-06-28 11:55:49
464文字
会話率:10%
むかしむかしあるところに働き者で正直者のおじいさんとおばあさんが住んでいました。隣には、意地悪で欲張りなおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、おじいさんは山でけがをしている犬を見つけ、ポチと名付けてかわいがりました。ポチが吠え
る通り掘ると宝が出てきました。
おじいさんとポチは、山でけがをしている雀を見つけ、チュンと名付けて大切にしましたが、隣の二人は雀の舌を切ってしまいました。
おじいさんがチュンを探しに竹林に行くと、そこで「雀のお宿」に案内され、小さいつづらを持ち帰りました。帰りに山の中腹でおむすびを食べていると、うっかり落としてしまいました。おむすびは穴の中に入り、覗き込んだおじいさんも穴に入りました。そこはネズミの家でした。一緒に踊っていると猫が来ました。その時、おじいさんを探しにやってきたポチの声に驚いて、猫が逃げたので、お礼に不思議は種をもらいました。
おばあさんにそれらを話しているのを聞いた意地悪なおじいさんとおばあさんは、無理やりポチを連れて山に行きました。「雀のお宿」で大きなつづらを受け取り帰る途中、山でおむすびを転がして、自分たちも穴に入りましたが、大きな音に驚いたネズミにひっかかれてしまったので、怒ってポチを棒で殴りました。
ポチはケガがもとで死んでしまいました。お墓に立てた細い木は、春になると大きくなり、「臼にしてくれ。」そして「餅をつけ。」と言うので、その通りにすると、大判小判がザックザック出てきました。意地悪なおじいさんとおばあさんがお餅をつくと、ガレキが出てきたので、怒って臼を燃やしました。おじいさんがその灰を撒くと、枯れ木に花が咲きました。そこを偶然通りかかったお殿様がそれを見て、おじいさんに褒美を与えました。意地悪なおじいさんが灰を撒くと、そのままお殿様の目に入り、捕らえられ牢屋に入れられました。意地悪なおじいさんとおばあさんは反省し、二人に謝りました。そして、それからは四人で仲良く暮らしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 03:05:09
13767文字
会話率:27%
お墓参りには行こうねって話。
最終更新:2021-04-15 20:22:28
222文字
会話率:0%