主人公とヒロイン人外の異形になって尚、その姿形のままに甘々なラブコメが書きたいな、と。
今作はそんなぼんやりとしたイメージで書き始めました。
※残酷描写は今後の展開に柔軟性を持たせるため、とりあえず『あり』にしてます。
※一部、顔文字による
表現があります。苦手な方や縦読みで読まれる方には読み辛さがあるかもしれません。ご注意ください。
【あらすじ】
世界に唯一匹しか存在しない龍。その龍を『神』として崇める龍神教。──龍は千年に一度、生まれ変わりをするという──龍神教の伝承にある、龍の生まれ変わりの年、龍神教団内は荒れていた。とはいえ、一見には無風。末端の信者には感じ取ることが出来ないほど静かに。派閥を束ねる上層の者達の間にだけ、勢力争いの嵐が吹き荒れていたのだ。それでも水面下では変わらない日々、それは月が満ちるある夜のこと。『龍の巫女』サンローズとその護衛の『龍騎士』ユーゴの二人が、とある派閥の毒牙にかかり命を落とした。護衛対象を護り切れず、後悔の中に生涯を閉じたはずのユーゴが次に目を覚ましたときに見た光景とは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:10:04
48738文字
会話率:29%
当校の生徒と言う自覚を持つから始まり、寄り道をしないなどを付け加えてから最後に清き交際などが書かれた校則はどこ吹く風。
主人公、貝沢智将は人と違うと自覚しながらも、人と同じと見られることが嫌で一度も校則を破らないまま真面目な中学校生活を
終えた……と言えば聞こえは良いが、何かに熱中したことも、何かに対しても勇気を持っているわけでは無かったから。
そんな顔見知りたちと離れたいから通学時間がかかる高校に入学したわけでも無かったし、だからと言って高校デビューをしようとは微塵も思っていない。
それに伴う責任を負わされることを理解していたし、その中に見え隠れする学生の本分が続くことを知っていたから。
ただ、行動範囲が広がることが楽しそうと期待を寄せていた智将は、それに伴って知識が広がることも期待していたし、その広がる行動範囲が人生を(自分)を幸せにできる可能性があるとも思っていた。
それはまた、誰かの人生も幸せにできる可能性があるのではなかろうか? とおぼろげに考えたこともあったが、そんなたいそうな考えこそどこ吹く風。そんなことはそんなヤツらに任せておけば良いこと。
そんな内気だが内面はこじらせている系男子のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 14:36:48
8786文字
会話率:27%
春の出会い──、──春の夜の風。。
最終更新:2023-03-14 13:22:50
2639文字
会話率:30%
倒壊した建物。吹き荒ぶ冷たい風。瓦礫に埋もれた世界で、少年は目を覚ました。
最終更新:2023-02-26 08:00:00
5325文字
会話率:32%
炎、水、風、土、闇、光、無。いかなる時、場所、場合においてこの七つのヒカリが消えることはない。
炎。世界の誕生とともに生まれた四大属性の一つ、この地に熱を生み出し、明かりで導き、時には生物の調和を図る。
水。炎とともにこの地に生きる生物た
ちを生み出した存在。炎と水は共にバランスを保ち、この世界に生命を誕生させた。
風。枯れ果てた大地のもとに吹き付ける風、その風はまるで命を吹き込むかのように世界に緑を発展させた。炎の力を強め、水の形を作り出し、ほかの属性と常に力を合わせた唯一無二の存在。
土。土があったからこそ他四大属性が力を発揮できたのかもしれない。風と最も良い友好関係ともいえる土、この地を統べるのはただ一つのヒカリだと。
世界の創造主ともいえる四大属性に続き個々の力が発揮される闇、光、無。その七属性のうち最低でも一属性をこの世界の人は持っていた。
「ファイヤーボール」
少年の前をはねる水色の二つの目を持つ球体に向かって火の玉が火花を散らしながら飛んでいく。速度は人ならば簡単によけれる、その程度だったが、火の玉が着弾したと同時、着弾地点から360度均一に広がった風圧がその威力を物語っていた。当然水色の球体はその場から姿を消し、その地には焼け焦げた地面が広がっていた。
「よっしゃー、スライムぐらいなら難なく倒せるようになった」
両腕を掲げ力強くこぶしを天に突き出した少年は目を輝かせながら荒野に広がるモンスターたちを見つめ次なるモンスターへ向かって走り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:00:00
72070文字
会話率:40%
*注「ぼっちゃまと僕と爺さんと」からお読み下さい。
時は中世ヨーロッパ風。坊っちゃまと下男と爺さんで行く、都までの旅日記。
ドラゴンも、吸血鬼も、妖精も、魔法も、超能力も出て来ない。
王様も、お姫様も、王子様も出て来ない。
至って普通の旅
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 13:35:03
67043文字
会話率:39%
若干昔話風のお話です。
主人公のトシヒサは、家業を継いで雑貨屋を営んでいる。世間では魔王が暴れているが、自分には関係ないとどこ吹く風。貧乏ながらも毎日のんびりと暮らしていた。
だがそんなある日、まさかの発注ミスで傘が500本も届く。「こ
んなに売れるわけないよ……」と途方に暮れるしかないトシヒサ。困った彼は家の近くの女神像にこう祈った。「傘が売れますように」。そして次の日……。
これは、本人も含め誰一人気づいていないが、実は世界で唯一の超チートスキル『信心』の持ち主である男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 17:46:09
5213文字
会話率:33%
段落落ちなど小説のルールに則った状態の、縦読み準拠で行間を詰めた春風ドリップをこちらに掲載してみます。
(縦読み、明朝体、文字サイズ小を想定してます)
もし読みやすさなど、ルール違い、誤表記など、感じたことがありましたら教えてもらえると嬉し
いです。
-あらすじ-
十七歳の少女『香笛 春風(かふえ はるかぜ)』
町の小さな喫茶店「ミニドリップ」で働く彼女と、
どこか姉のような存在である、常連客の武藤さん。
十代とは思えない、どこか達観した性格の春風。
二十代後半とはいえ、どこか子供っぽい武藤さん。
ヤンキー気質の同級生、不良少女こと沢崎さん。
密かに春風を想う少年、伊田俊樹。
新たな出会い、そして別れ。
きっといつかは終わる、けれどそれは、また新たな始まりでもあって。
喫茶ミニドリップで紡がれる、時に笑いあり、時に恋あり――たまに涙ありなヒューマンストーリー。
※小説、という分野においては初心者となっております、よろしくお願いします。
※実際にある沼津 大手町の喫茶店、ミニドリップ(現在は諸事情により閉店)がモデルになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:04:11
35587文字
会話率:54%
怒りに身を任せたら、怒りの風。
優しさに身を任せたら、優しさの風。
人は自分でも気づかずに、自分の心根に応じた風を立てています。
だから、人は、自分の風に責任を持たなくてはなりません。
世界中の生きもの、そして環境があなたの気の声を聞いてい
ます。
私の言っていること、おかしいですか。
いいえ、きっと真実です。
ですから、こんな話をひとつ、聞いてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 23:56:55
2343文字
会話率:0%
嘘ばかりつく三浦君と私。
一応、ジャンルを「ホラー」にしましたが、ホラーらしくない話だと思います。
イメージはジュブナイル風。
「https://note.com/morinoakira/n/ncd0d0647fbc7」にも掲載していま
す。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-19 03:04:24
3812文字
会話率:49%
コロナも収束へ向かう中、回転すし業界に吹き荒れる逆風。
回転鮮隊スシレンジャーは、結束してこの窮地を乗り切ることができるのか。
最終更新:2022-10-05 08:00:00
1671文字
会話率:87%
海に囲まれた小さな島。
僕は海を見たことがない。海は行ってはいけない場所。
こっちだよ、こっち
波の音。潮風。
ゆらり、ゆら
キーワード:
最終更新:2022-10-02 00:06:03
1436文字
会話率:35%
天才科学者であり発明家の葉加瀬羽風。
羽風は自身で作り上げたアンドロイド〈藍野ロジー〉を好きになった。
しかし、アンドロイドに感情はない。そこで羽風は、アンドロイドに感情を持たせ、自分のことを好きになってもらおうと交流を図る。
そんな中、ア
ンドロイドであるロジーにも少しずつ変化が起こっていく。ロジーは戸惑いながらも、心というものを理解していき――。
さて、それでは博士とアンドロイドの、恋愛経過を見ていきましょう。
※百合作品です。百合が苦手な方は読むのをお控え下さい。大好物さ!! という方はぜひ読んでいってください。
◇
『ノベルアッププラス』様にて連載していた作品の改稿版です。
・ノベルアッププラス版→【https://novelup.plus/story/749120887】
完結済み作品。毎日19時に投稿予定です。
よろしくお願いいたします。
※本作は『カクヨム』様にて、同時連載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 19:00:00
71378文字
会話率:43%
蛇の魔物討伐中に洞窟の天井が崩れ、さらに氷の竜により氷で入口を封印されたためにエルデグランは妻ヴィンフリーデを助け出すことができなかった。
傷心のまま旅を続けるエルデグランを助け、励ますかのように吹く風。エルデグランは少しづつかつての自分
を取り戻していく。
妻の死から始まる純愛ストーリー。
異世界恋愛もの、と言えなくもないが、色っぽいシーンはない。
記念すべき50作品目。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 00:00:00
11161文字
会話率:24%
民話風。子守り奉公の少女の、ある夏の夜のお話です。ほんの少し、ゾクリとして頂けると幸いです。
他サイトの三題噺文学賞への参加作品。
お題は『浴衣、足跡、ベース』。三つ目の『ベース』に苦労しました笑 二千文字の文字数制限ありです。
最終更新:2022-08-18 22:09:50
1947文字
会話率:7%
火月の国に魔物の王、鱗王が復活した。
夏栄の父が、鱗王を倒した者に夏栄を嫁がせると聞いて、夏栄は、自ら、従者の龍安とともに討伐に出かけることにした。
※男女主従祭 参加作品。
※なんちゃって中華。武侠小説風。厨二病炸裂勢い作品。心の広い
方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 12:00:33
6049文字
会話率:42%
異世界転生した社畜な男性。好きなものは仕事における上司からの高評価と出世。出世街道を進む途中での事故死。転生先が乙女ゲームに似た異世界の公爵令嬢。順風満帆な人生を謳歌すべく奮闘する主人公の前に現れる乙女ゲームの自称ヒロイン。評価や金銭対価が
生じない労働など御免被るとヒロインとの対峙はどこ吹く風。相手にすることなく過ごした日々、いよいよゲームメインの断罪イベントを迎えることに。主人公はシナリオどころか乙女ゲームなど知らない。知らないながらも掴んだシナリオ情報で断罪イベントを迎え撃つ。
順風満帆な人生を目標に励む主人公と断罪される側のやり取りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 21:00:00
4517文字
会話率:26%
特に何の特徴もない普通の会社員、烏丸 玲は夜勤続きの帰り道にアパートの階段から足を滑らせて死亡してしまう。意識を失い、目が覚めると見知らぬ森の中に!
玲は転生時に手に入れたスキルを駆使して異世界を巡っていく。勇者?魔王?そんな物はどこ吹く風
。ひたすらに自分の目的のために突き進む異世界冒険譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 18:00:00
57113文字
会話率:27%
俺の名前は月舘奏風。高校2年生
そんな俺には困っていることがある。それは後輩の大園かのんが他の男子には素っ気ない態度をとっているのに俺にだけ甘えてくるということだ。
彼女はかわいくて目立っていて俺によく話しかけてくるから周りからの殺気が
やばい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 12:00:00
74660文字
会話率:58%
アイドル渡辺小町のサクセスストーリー風。
学園もの。
最終更新:2022-06-14 12:00:00
401719文字
会話率:44%