年齢、25歳になる伊藤一郎は無職だった。
東京の大学を卒業後、就職活動を三年間続けていたにもかかわらず、採用は一度もなく、未だに定職に就くことができなかった。
そして、ある日、生活費となっていた親の仕送り10万円を、突然絶たれると、
「ど
うやって生活費を稼げばいいんだ?」
と苦悩する。
親に連絡を入れると「早く働いてください」だった。
「・・・無理だよ母ちゃん。俺の顔の凄さ、知ってるだろ」
伊藤一郎はヤクザみたいな悪人面をしている。
アルバイトに応募すれば100%不合格。
近所を歩けば子供たちに泣かれ、交番前を通れば職務質問されるほど。
そんな不幸のどん底にいる一郎は、まっとうに生きるのが苦しくなったのか、
とうとう犯罪に手を染めてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 16:47:23
14830文字
会話率:43%
気が付いたら私はモバイルバッテリーだった。むんずと掴まれた。あ、充電ですね。ズゴゴゴゴゴ……。うおっ! 電気エネルギーが入ってくる。ああっ。腹が一杯になってきた……。女子高生のモバイルバッテリーの話です。※消防署の方角から来た人の講話みたい
な話かもしれないです。読んでも消火器は売りつけられません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 15:11:13
2266文字
会話率:8%
2024年の日本に住む入谷彰は、時計の電池を買うのと、受験勉強の息抜きも兼ねて夜中にコンビニに出かけた。しかし、買い物を済ませて家へと帰ろうとした、その時。突如として、眩暈に襲われてその場で意識を失ってしまう。
目を覚ますと、そこに広がっ
ていたのは見覚えのない大きな草原だった。
同じく世界から来たと言う一人の老人から、ここが異世界であることを告げられた彰は、元の世界に帰るべく旅を始めることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 23:03:16
37852文字
会話率:54%
無線電力システム、名探偵藤崎誠がこれからの日本の切り札になる言った。
かのエジソンも提唱した・・・
ノーベル賞で短編小説が書けるのは、さきら天悟だけ?
最終更新:2019-10-13 07:53:56
2160文字
会話率:34%
第一次、第二次オイルショックで太陽熱温水器が売れた。その機に
乗じてエコロジーでソーラーシステム、太陽光発電システムと山梨
から千億に販路を拡大し山倉光男は成功した。しかし流行も終わると
一気に冷める。その後、太陽光発電の買い取り制度で息を
吹き返した。
その後、脱二酸化炭素としてハイブリッドカー、電気自動車、燃料
電池車が登場。その後地球温暖化問題で世界的な会議が開かれた。
しかし温暖化のために巨大台風の被害が拡大、対策が急務となった。
その対策の試みや、若者が地球温暖化対策のいい加減さを糾弾した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 20:34:16
36099文字
会話率:6%
恋愛でなくとも、パートナーが欲しい。みたいな。感じ。どう?
最終更新:2019-08-24 20:21:11
875文字
会話率:0%
プラ板作りの話ではありません。
最終更新:2019-07-04 17:56:29
3049文字
会話率:40%
動物たちの魂は時に人に宿ることがあった。
そして魂が宿った人間は常人とは掛け離れた力を持つ。
力を持った人間はそれぞれの目的のために動き、
時にはそれぞれの力を生かし、戦う。
人々はその力を“本能”と呼んだ。
最終更新:2019-06-02 19:17:51
92959文字
会話率:35%
単一乾電池のお話です。
最終更新:2019-04-30 21:47:17
283文字
会話率:0%
君は運命って信じるかい?神様はこの世界のありとあらゆるものを作ったあとそれだけでは意味がないことに気が付いた。それでは電池の入っていないロボットと同じだったんだ。神様はありとあらゆるものに運命を与えた。それがいつ産まれ、いつ死ぬのか、神様は
全て決めてしまった。もちろん人間の運命もね。これはそんな運命に抗う人間達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 20:00:00
34957文字
会話率:33%
昼休みの教室でボンヤリとしていたら、クラスメートの佐藤から声をかけられた。「人類を滅ぼそうぜ」と。「ああ、わかった」と俺は答えた。(※動物を虐待する場面があるので、苦手な方は読まないことをお勧めします)
最終更新:2019-03-27 05:44:25
6672文字
会話率:16%
鄙びた温泉街に続く道路脇の馬鹿でかい駐車場を有した土産物屋。
トイレ休憩に大型観光バスや家族連れの車が停まる。
ガチャガチャや観光会社の看板がずらりと並ぶタバコ臭く、昭和の終わりと平成の初めにタイムスリップさせる入り口を通り抜けると、老店主
自慢の奇抜な電池玩具が出迎える。
ラジカセ犬を偲ばす馬の玩具がひんひんぱからぱからと紐で繋がれたポールの周囲を駆け巡る。
びかびかと光る蛍光グリーンの馬体から流れるは「ウィリアムテル序曲」。彼の道化じみた珍妙な様に訪れた客は噴き出したり、小馬鹿にしたり。
ある日、店にやって来た美しい女の人形に馬は恋をした。
しかしプライドの高い彼女にも蔑まれ、馬は落ち込みつつも密かに想う。
──果たして馬の想いは成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 17:24:03
10395文字
会話率:22%
充電池の受け渡しによって、疑似生命が繋がれる星で、電池の受け取りを拒否された男が憤慨して展開するコメディ?
キーワード:
最終更新:2019-03-03 23:12:48
4361文字
会話率:28%
負傷した親友の敵を取り、人質にされた従妹の奪還のため根室重光は〝稲荷神社〟へ決闘へ単身赴く。古びた無人社を舞台に、信仰心を電力にした電池で動くロボット神使による代理バトルが展開される。
最終更新:2019-01-24 19:46:44
9009文字
会話率:35%
やや狷介な気性の美男子高校生・根室重光と温和で情の深い性格ではあるが愚鈍で一言多い従妹の幽香。時に従兄は従妹に苛烈な体罰を以て接しながらも、それなりに平和な日々を送っていた。
偶然、自宅の神棚から神仏への信仰心を電気エネルギーに変えて蓄
えた魔導具・神電池を発見したことから二人の生活は大きく変わり始める。
同校生の埜口半六から妖霊退治を勧められて兄妹で退魔師チームを結成、妖霊のみならず同業者同士の争いにも巻き込まれてゆく。しかし、シリアスな場面においても幽香がボケた言動をとれば、重光は容赦なくぶん殴る。
他の退魔チームとのバトルを重ね、順調に戦力を充実させていく兄妹。しかし、誤解から重光は半六と決闘を始めてしまう。そこへ割って入った幽香には大変な正体があった。彼女は凶暴な鬼女の血を継ぐ者だというのだ。
友人と義妹との関係回復が進まぬ中、敵対チームのリーダー如斎谷昆が彼の高校へ転校してきた。緻密かつ下品な頭脳で教室を狂気の渦へ巻きむ如斎谷から逃げ出した重光は、半六の師匠で、神電池の発明者でもある住職・岡田信星と出会う。重光は住職の人柄に打たれ、半六や幽香と和解しようと反省する。
しかし翌日、学校に大量発生した妖魂を如斎谷が平定、一気に生徒たちのカリスマになってしまい、重光たちは苦境に立たされる。追い詰められた兄妹を助けたのは半六の操る獅子型神使であった。
重光は半六との間に友情が芽生えたことを確信、新チーム三星の輝子(トリプル・トゥインクル)を結成、怒劉伽大明神の復活の儀式の場へ乗り込む。鬼女の右腕と融合した如斎谷はとてつもない強さであったが、かつて神電池をめぐって戦った退魔師チームが援軍に駆け付ける。重光は最後の大技・半月無惨で如斎谷を真っ二つに切り裂いた!
2017年11月5日、タイトルを若干内容に沿ったものに変更しました。
2018年11月20日、ラスト手前でタイトルをより内容に沿ったものに変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 20:11:40
141101文字
会話率:55%
ある町で、神仏への信仰心を電力に変換して蓄える神電池(観電池)というアイテムがはびこっていた。普通の乾電池の数倍の寿命と家電品に性能以上の力を与える一種の魔導具である。根室重光は、妹の幽花と親友の矢口半六が、神電池の独占を企む宇野沢に襲わ
れたと聞き、親友の敵討ちと妹の奪還のため、宇野沢が待ち受ける「稲荷神社」へ赴いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 17:50:53
9032文字
会話率:35%
(ちょっと古い)機械式時計好きなオヤジが気紛れに(ちょっと古い)クォーツ時計を復活させた話。
クォーツのステップ運針は正直あまり好きではありませんが、よく考えてみるとクォーツが出るまでは無かったわけで……そういう意味ではその時代では画期的
で革新的なものだったわけですね。
古いものなので電池が一年しか保たなかったり、当時は高級なものだったのにとてもそうは見えなかったりしちゃいますが、それでも何だか愛おしい。
ちょっとでも興味を持たれた方は是非足を留めてご一読下されば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 18:10:03
12852文字
会話率:0%
そうだったんだ!
このあいだは、すみませぬ。
今日が、ほんとうの、電池の日、だね?
11月11日、だものね?
最終更新:2018-11-11 05:10:39
611文字
会話率:0%
11月11日は、電池の日。
なぜって?
聞くだけ、野暮かな。
キーワード:
最終更新:2018-11-05 08:03:26
611文字
会話率:0%
「温暖化星人から地球をまもる宇宙船にっぽん号の戦い
―水素マンの覚醒―」
川村 康文
西暦2099年12月X日,地球はとうとう温暖化で音を上げようとしていた。もうすぐクリスマスを迎えようとしているのに,地球上のどこにも雪が
降っていない。こんな現象がもう10年も続いている。今年も,サンタのおじさんは,そりにのって出動できないだろうし,正月も暑くなりそうだ。ひとたび台風が発生すれば,超巨大台風となるし,それはハリケーンもモンスーンもそうだった。北極圏でも,いつ竜巻が発生するかわからず,竜巻とともに,雷が長時間にわたって鳴り響く。雨はというと,滝に打たれているのかように激しい雨がほんの十数分間,降り続くだけで,すぐさま灼熱の太陽が雲の切れ目から顔をのぞかせる日々が続いていた。
山は,土砂崩れなどでどんどん低くなるし,気がつけば,新しい川が急に現れ,そして急に干上がっていってしまう。これでは,都市計画も立てられたものではない。このような状況にともなって,宇宙での生活を常とする人たちも結構増えてきていた。それでも,地球上にある昔からの町や村は,彼らにとって故郷であり,里帰りをするのを楽しみとしていた。
日本では,もう春,夏,秋,冬という四季は,見られなくなって久しかった。だからこそ,正月やひな祭り,端午の節句などはいっそう大切にされ,そのたびに宇宙から地球上への里帰りを楽しんでいた。そして,楽しい休日を終えると,また宇宙ステーションや各惑星基地へと戻っていった。
ロケットや衛星なども宇宙を飛び交うようになり,宇宙船の交通安全のために,国連の各国は協調してパトロール隊を派遣し,宇宙の平和と安全が実現していた。
さて,宇宙船にっぽん号も,長い任務をようやく終え,クリスマスと正月を地球で迎えるため,地球への帰路についていた。艦内では和気あいあいと,正月に食べる餅つきをして折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 09:00:06
783文字
会話率:17%
ある男の子は普通に大学を卒業して、普通に警察に入りました。そして普通に先輩の下で経験を積むことになりました。しかし只一つ普通でないことがありました。それは彼の家がお金持ちだったのです(笑)。代々続くセレブの家系で、父親は某大企業、母親は家元
、おじは大学教授と官僚、おばは弁護士と某財閥へ超玉の輿、祖父方の親戚が国会議員という、どこかで聞いたようなことがある(かも?)というくらいのおぼっちゃま(笑)。当然のことながら「サラリーマンの昼食代の平均は1000円」というくらいの世間知らず(笑)。おまけに、代々、地元にカネを落とすは、ホールを建てて貢献するはで、地元人からすれば多少のヤンチャは「おぼっちゃまだから、仕方がないよね」とお目こぼしをされるほどの箱庭の王子様(笑)。どこかの別の世界の派出所の巡査のように拳銃を撃っても、路駐しても、飲む打つ買うしても騒がれることがなかったりする(呆)。そんな御曹司が交番勤務の巡査から刑事に成長するまでのお話である、と、どこかの設定廚のように某大な設定をしているのに、巡査時代の話だったりする(笑)。タイトルに偽りありでJAROかどこかから苦情がこないかビクビクしながら投稿しています。そんな作品なのでお暇がありましたらお読みください。キミ、もしくはキミの仲間が時間を無駄にしたり、スマホの電池の消費しただけの残念な結果となっても、当方は一切関知しない。なお、どこから怒られた場合、自動的にこの作品は消滅する。ではよいお盆休みを過ごすことを祈る。・・・これくらい書いておけば苦情はないよね、多分(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 11:54:42
1600文字
会話率:24%
自称どこにでもいる普通の高校生、高千穂素快。実は戦国時代より伝わる高千穂流忍術の継承者である彼は、自宅から十数キロ離れた最寄りのコンビニへ単3電池を買いに出掛けた最中、見知らぬ森へ迷い込む。そこでスカイが出会ったのは、一人の可憐な幼女と、そ
れに襲い掛かろうとする化け物たちであった。
コンビニへの道を聞くため、スカイは幼女を救うべく化け物たちとの戦いへと身を投じることに。果たしてスカイは無事、単3電池を買いに行けるのか……これは、そんな飄々とした若者忍者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-18 15:27:56
4740文字
会話率:58%
40過ぎの落ちぶれたオジサン(武内 晴幸)が目を覚ましたのは所謂ひとつの異世界だった…ラノベの様な女神様やら、その類いからの祝福も召喚された特典のチート能力も無い…有るのは元の世界と変わらぬ弛んだおなかと、こっちで役立つかも判らない広くて
浅い知識、俗に言う人生の経験値だけ…オジサンは無事に、おうちに帰れるでしょうか?ちなみに主人公のチート無双はありません…ほんとに無いんだからねっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 10:59:48
7017文字
会話率:48%