※オーバーラップノベルスfより書籍化・コミックガルドにてコミカライズ
商家の娘ライラはある夜会で、婚約予定者と友人が結婚すると聞かされ、ショックを受ける。
最初から愛情なんてなかった、しかしこのままでは家族に迷惑を掛ける……と思っていたラ
イラはいきなり、「亡霊魔道士」と呼ばれる青年にプロポーズされる。
魔力が多すぎるゆえに体調不良に悩まされる彼だが、どうもライラならば彼を癒せるらしい。
様々な好条件を持ち出され、魔道士ユリウスの婚約者として彼の屋敷で暮らすことになったライラだが……。
婚約者はちょっとぼんやりしている不思議な人だけれど、ライラのことを大切にしてくれる。
彼とお喋りをしたり、菓子を作ったり、お出かけしたり。
こんな生活もいいな、と思っていたけれど……。
あれ? 健康改善されてイケメンになったユリウス様、かなりモテてない?
えっ? 私から元婚約予定者を強奪したあの女が、ユリウス様に横恋慕?
ん? なんだか物騒な話になってきたぞ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 00:00:00
142375文字
会話率:39%
異世界に飛んでしまった主人公。
最初から色々とハンディばかりだけどそれでも生きていく。
これはただ一人の世界と切り離された少年の生きるために足掻き、可能性を掴むために歩み続ける。
そんなこんなで生き残ろうとするバトルファンタジー!!
最終更新:2024-09-24 20:21:21
3242620文字
会話率:38%
広大な面積を持つ国、蓉の西方の北には草原が広がっている。
そこで悠々と暮らす遊牧一族の娘の鳥樺は神の意志継ぐ巫女として様々な奇術を見せて、多くの者を魅了していた。
当人はひっそりと暮らしていたつもりだが、自ずとその噂は国中に広まる。
そ
してついにはやんごとなき貴人たちにも目をつけられてしまうことに。
気づいた頃にはもう遅い。
貿易の中心地、西都に呼ばれた鳥樺は、誇りと地位と知識にかけてその横暴な無茶振りにさえ応えてみせた。
はじめはそれだけで帰るつもりが、いつの間にか貴人たちの複雑な思考元の動向に好奇心が騒ぎ出してしまい――――
調べるうちに明らかになる新事実。
繋がる事実と過去と未来。
火種は最初から燃えていた。
ほんの小さな偶然から始まる中華ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 19:40:00
99195文字
会話率:24%
小説家の助手で、小説の為なら犯罪以外はなんでもするスタンスの主人公――山岸 明人が、新宿歌舞伎町の美人母娘探偵に取材に行くと、母親から探偵を押し付けられ、黒髪美少女JS天野 瑠合と探偵を行うことになる。
「私、ファンなんですよ?」
しか
しどういう訳かクールな少女からの好感度は最初から高くて……?
しかもどうやら彼女は『死の未来』を予知できるようで、明人はその未来を己の超人的なフィジカルで覆していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 18:20:55
21291文字
会話率:37%
主君であるエルフ、クロナディアが死んだ隷属種、人間のテラ。
なぜか主君の荘園を追放され、たどり着いた人間の村で彼女はエルフに反旗を翻す。
同時刻、家督を継いだ長兄スロディアは最初からテラの革命を予期し、そのうえで家督と領地を残すべく暗躍する
。だが運命は二人を騒乱の渦、その中心へと無理矢理に押し流していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 17:10:00
47116文字
会話率:36%
消えたいと願う人を消してくれる人が居る。苦しみも、痛みもなく。そんな噂がネットで流れているが、本当だろうか。もし、本当だとしたら私も消してくれるのだろうか。最初から私などいなかったことに、ならないだろうか。
僕は今日、消える。僕は巷で
噂の"人を消せる人"に依頼をしたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 17:16:10
7371文字
会話率:52%
ソルは王宮で働く下働きの女性。王宮で女たらしと噂のブロス皇太子と出会う。彼の美貌はかなりのものでそうと分かっていたのにソルは恋に落ちる。そして案の定ブロスの毒牙にかかってはいさようなら。ソルはブロスを忘れられないがブロスから王宮を追い出され
てしまう。そんなとき幼なじみだったクリストフと出会う。彼は伯爵家の3男で皇国騎士団の騎士になっていて、15歳の皇女の護衛騎士になっていた。
彼とは幼いころ避暑で過ごすコテージが隣同士と言うこともあり子供の頃はよく一緒に遊んだ仲だった。クリストフはもともとソルが好きだったが子爵家が没落して会う事もなくなってしまった。
だがソルが仕事を追われて騎士団に就職して来た。
クリストフはすぐにソルだと気づくが女性には慣れておらずソルをどうやって元気づけていいかもわからいままとにかく色々世話をやく。男が信じられなくなったソルはクリストフを疎ましく思う。なのにどんなに邪険にしてもクリストフは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 06:27:07
21802文字
会話率:32%
私はあの時、罪を犯したのだろうか。
神に…抗ってしまったのだろうか。
「最初からやり直したい。君を行かせたくない。俺はどこで間違えた?」
ー彼の言葉を聞いて私は胸が張り裂けそうだ。
本来なら私は、彼と結ばれる運命だった。
「お前が
好きだ。幸せにする…約束する。ずっと側にいてくれないか?」
ー私はどちらかを選ばなくてはいけない。
光の巫女の書〜天使の章〜の関連作品です。
《あの世界にもう一度召喚されたら結末は変わるのだろうか。》
※ぜひ天使の章を先にお読みください。
ー強大な力を持つ巫女リファは、人々から恐れられ、その力を隠して生きていた。
ある日、リファは救世主として異世界に召喚された。
リファはその国の戦士たちとともに国を救う戦いに出るなかで、徐々に一人の戦士と惹かれ合っていく…。
リファは世界を救えるのか、愛する人と結ばれることができるのか―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 10:03:26
32146文字
会話率:34%
地球とは似て非なる世界、パラレルワールド。
現代社会は混沌を極め、不必要な悪が蔓延していた。
不必要な悪とは、善を脅かす存在。
その不必要な悪を消す為に、必要悪もまた存在していた。
それらは一般の世界で『殺し屋』や『掃除屋』、又は『スパ
イ』などと呼ばれている。
その必要悪の世界で、伝説になっている一人の男がいた。
いや、現在も生きているので『いる』が正しい表現なのだが、表舞台から姿を消して既に20年。
その存在は忘れ去られようとしていた。
そんな伝説が消えて5年程の月日が経ったある日、一人の赤子が産声を上げる。
本来赤子というものは、誰かから産まれるものである。
しかし、その赤子は最初から普通ではなかった。
生を授かった瞬間、その傍には喜んでくれる親が居ないどころか、親自体が存在し得なかったのだ。
生まれた時から普通ではいられなかった赤子。
その者は普通を手に入れられるのか、もしくは全てから逸脱してしまうのか。
その赤子が自身の誕生の秘話と生きる意味を知った時、結局は普通ではいられないのかもしれない。
コードネーム『暗躍者082』。
作者前書き。
時と場合によれば、完全なる厨二病患者。しかしその実……凄腕のエージェントなのであった。
出生から存在意義。その全てが造られた者は、何を手にし、何を失うのか。
全ては物語の中で明らかとなる。
※注意書き※
パラレルワールドと表記していますが、殆ど地球です。
パラレルワールドと表記した最大の理由は、殺し屋(掃除屋)が現実の日本に存在しないからです。
シティ◯ハンターや幽◯白書、最近で言えばスパ◯ファミリーの世界観といいますか、地球といえども存在しない地球のお話といった感じで、そこについてはあまり深く捉えなくても問題ないです。
ジャンルもどれが適切かわからなかったので……
もし、『これだ!』というジャンルがあれば、変更が出来たらしたいので、是非教えて下さい。
物語用語解説
暗躍者とは、『暗殺』だけではなく、幅広い依頼に精通している者の総称。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 16:31:51
170057文字
会話率:30%
トルッツィ伯爵家の跡取り娘であるアダルジーザには、前世、前々世の記憶がある。
そして、その二回とも婚約者であったイラーリオ・サリーニ伯爵令息に、婚約を解消されていた。
理由は、イラーリオが、トルッツィ家よりも格上の家に
婿入りを望まれたから。
「だったら、今回は最初から婚約しなければいいのよ!」
そう思い、イラーリオとの顔合わせに臨んだアダルジーザは、先手を取られ叫ばれる。
「トルッツィ伯爵令嬢。どうせ最後に捨てるのなら、最初から婚約などしないでいただきたい!」
「は?何を言っているの?サリーニ伯爵令息。捨てるのは、貴方の方じゃない!」
さて、この顔合わせ、どうなる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 17:00:00
19631文字
会話率:53%
一人で過ごす時間を ー自由ー と呼び、それをこよなく愛する会社員健之。ある日彼は不慮の事故で命をおとす。人の死後は一位から六位の順位に分けられ、上位の人間は二度目の世界へ、下位の人間は天国へ行って労働を。そういう辛い事実と共にその順位が最
下位であることを告げられる健之。自身を覆う闇に負けていた。事故死がなかったとしても、その後自身の闇に反撃する場面はなかっただろう、という最下位選出理由を知らされるが健之は反論ができない。
だが最下位の人間は無条件で天国へ行くわけではなかった、「最下位の回廊」と呼ばれる敗者復活戦へ進み、二度目の世界へ辿り着くものもいるという。しかしそこは安全に進める場所ではなく、番人と呼ばれる存在に遭遇すれば殺傷されることもある。それでも ーまるで刑務所ー と自身で例えた天国行を回避するため、彼は最下位の回廊を進むことを決意する。
一人で過ごす時間を、ー孤独ーと呼び、これを恐れ続けた真愛。社会人となった彼女は明るい性格の女を装い、暗い学生時代を隠そうと努力していた。だが思うように孤独から逃れることができない。うまくいっているかのように思えた関係もすぐに終わり、初めてできた友人や恋人にも同時に裏切られてしまう。その事で自害してしまう真愛は、死後最下位の回廊を進むことになる。最初から高難易度の扉をあけてしまう真愛だったが、「番人」が同乗する危険なバスの車内で健之と出会う。そして二人はパートナーとして、回廊を共に進むことに。
外見では味方か敵か、見分けることのできない番人に翻弄されながら、様々な形で仕掛けられた罠を回避していく二人。命がけの選択を次々と迫られていく中で、次第に信頼関係を築いていく。互いに自身か持ち合わせないものばかりを持つパートナーと冒険をすることで、少しずつ変化していく健之と真愛。
やがて自分の生き方が間違えだらけであったことに真愛が気がついた時、健之は人生で初めて自身を覆う闇に反撃を仕掛けるのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:02:40
171328文字
会話率:40%
普段から自分を偽って生きてきた少年 山田智哉は神に名前間違いで殺されてしまう。だがそのお詫びで異世界転生にイロをつけてくれると言う。智哉その提案に頷き、他の人よりちょっと優遇されて異世界に転生するが……
スタートは森の中、初期装備は完全
なネタ装備。しかも目の前には化け物が。
人生が上手くいくことなんてない。智哉の異世界生活は最初から大ピンチで……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:20:00
48249文字
会話率:64%
ふとした変化から訪れた受難と葛藤。それらを乗り越えた時に人は成長する。否、成長せざるを得ないのだ。それは私が夏の暑さから逃れる為に禁忌に手を伸ばした瞬間から始まった出来事なのかもしれない。今は後悔の念しかないが、少なくともあの時はそれしか
なかった。選択肢など最初から無かったのだ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 01:55:38
903文字
会話率:0%
なんじゃこりゃー!?
交通事故にあったと思ったら変な変身ベルト付けられてた!
英語が母国語じゃないおっさんに英語でワケわからん説明されたけど、あんたがわかってないのに俺がわかるか!!って怒ったら今度は流暢な日本語で俺に今日から生まれ変わって
戦隊モノの青になれだって!
最初からそう言えっての!って怒ったらおっさん涙目。
気まずくなって話題を変えて「俺が青って事は他に赤とか黄色とか居るんだろ」って聞いたらおっさん今度は号泣!!
─────俺にどうしろと!?
そんなこんなで、たった一人で戦隊名乗る羽目になってちょっとブルーな俺のお話。
この作品はカクヨムさんにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:25:59
401172文字
会話率:33%
――――夏の終わりに妖しげな物語を、おひとつドウゾ。
グランディア王国の賢者の長から、大都会の化け猫騒動について調べ、これを解決して欲しいと依頼された賢者バルバダは、メントーゼ市の下町へ出向く。だが最初から、彼女も、賢者の長も、それだ
けで終わる出来事だとは感じていなかった。
果たして都会の真ん中へ<混沌>の勢力が現れて争いに発展する。あの巨体は、まさか!!町の人々と関わる中で、バルバダは今回の事件が単に一回性のものなのではなく、彼女らの時代<現代>に深く根ざしていることに気づく。持ち主の内面を反映して効果を変える剣を手に、賢者は<混沌>を打ち破れるのか?
<全世界>を舞台とした剣と魔法の物語、全6エピソード完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 11:00:17
21431文字
会話率:51%
魔女レナは破滅してしまう世界と死んでしまう勇者を救うため何度もタイムループしていた。しかし、数百回目のループで彼女は自身の記憶を消しループを最初から始めることにした。
大国ヴェルドニアの名門アルヴァンデール家に誕生したレナ・アルヴァンデー
ルは、世界の運命を変える力を持つ少女。彼女はジークとフィンとともに世界を救う旅に出る!
世界は七つの大陸に分かれており、各大陸には一人の勇者が選ばれるという予言が存在する。七人の勇者たちは、世界を脅かす十二の魔王と、その背後に控える大魔王と戦う使命を負っている。レナもまた、その運命に巻き込まれてしまう。
レナの旅は困難に満ちており、彼女は自身の力と信念を試される。途中で出会う仲間たち、そして試練を乗り越えることで、彼女は成長し、やがて世界の運命を左右する決戦に臨むことになる。レナの物語は、彼女がどのようにして十二の魔王と大魔王に立ち向かうのか、そして最終的にどのような結末を迎えるのかを描いた壮大な冒険の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 22:41:30
3507文字
会話率:19%
すべてを失った俺が転生したのは、魔王とその配下が蔓延るビハルダールという名の世界だった。そして俺は選ばれし勇者となっていて、世界最強の力を両手に宿していた。ちなみにビハルダールは俺が大好きだった弾幕シューティングと酷似した世界だった。
勇
者である俺の攻撃力は最初から最強な上に無尽蔵だ。しかし俺だけでなくモンスターの攻撃力もめちゃくちゃ強いので、勇者であろうとも一発でも攻撃を受ければ即死という、まさにシューティングゲームの世界。
地球ではいろんな弾幕シューティングをやり込んできた俺にとって不足はない。最強となった俺はサポート役の妖精と一緒に、この世界で魔王を倒し、王に成ることを目指す。
(※本作品には既存のゲームセンターやシューティングゲームに関する内容が記述されますが、あくまでそれは筆者個人の意見となります。ご了承下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 09:09:54
155676文字
会話率:38%
貴族の子なら婚約者との関係は円滑に。そう教えられて育っていく筈が、見つめあわなくても素直になれない男がいた――これはその男が捨てられるまでのお話である
最終更新:2024-08-23 06:00:00
5772文字
会話率:12%
突然、哲学っぽい思考が「私」の脳内をぐるぐるとかき回した!
ああ、そうだ。キーボードを叩こう。
最終更新:2024-08-19 20:22:20
228文字
会話率:0%
──或る日、一人の手によって、世界が創造されました。(中略)そこで創造神は、それぞれ六つの内五つの魔力を担う五人の悪魔を従者としようと思いつきました。世界中から集められた五人を迎え、創造神と五人の悪魔は、世界の均衡を保ち続ける義務を背負っ
たのでした……。(都合により一部表現を変更している)
どのような事柄にも、必ず相反する表と裏が同時に存在する。世界を守る五人の悪魔・守り人の世界に、確かに同時に存在する表と裏・正義と悪・白と黒。これは、どちらが表でどちらが裏か、分からなくなってしまうような、そんな御話。
最初から、表も裏も無いのかもしれませんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 00:54:03
87385文字
会話率:48%