バグを除去する為に召喚された主人公を中心に、ある国の崩壊と再興を描く物語。
ある男は見知らぬ世界に降り立っていた。
その国――ストリビアは「ヴァンパイア」、「人間」、双方のハーフである「バルロイ」が共存していた。しかし、ヴァンパイアは
奴隷として人間に虐げられていた。耐えかねたヴァンパイア達はレジスタンスを作り、この国は内部紛争中である――と、頭の中に住み着く女「ティス」に説明された。
ティスに促されるがまま、この国の王「イムトルソン・シュレーゲル」を殺す目的を果たす為、男は「テル」という名を冠して、レジスタンスへの潜入を試みる。
テルは新兵に成りすまし、レジスタンスへの入隊に成功する。
レジスタンスの総司令官ティンバートン・エステロスは、彼が自分と同じバルロイであることを知ると、次第に気に掛けるようになる。そうして、二人の仲は急速に縮まっていった。一方で、副司令官であるマラカスは二人の様子を忌々しく睨みつけていた。
時が経ち、レジスタンスは、政府軍の戦力を削ぐ作戦を実行に移す。
作戦内容は、政府軍最大の武器貯蔵庫である「スーサ国立武器庫第三倉庫を爆破する」というものであった。
作戦決行日を迎え、エステロス達は六人の小隊で潜入を試みた。しかし、政府軍により仕掛けられていた罠により、二人の部下を失い、撤退を余儀なくされる。だが、テルだけはエステロスの静止を振り切り、自らの命を犠牲に一人作戦を続行するのであった。
エステロスが意気消沈しながら拠点へ戻ると、そこは既に政府軍の奇襲によって火の海となっていた。
最愛の者もレジスタンスの拠点も失い、もはやエステロスの手元には何も残っていなかった。
猛烈な絶望感に抗うように――エステロスは政府の放送局を乗っ取り、「王城へ攻め込む」ように奴隷達を煽った。
奴隷達の多くは彼女の呼び声に奮起し、最後の王城戦が始まった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 19:44:40
91909文字
会話率:32%
巨大ゴーレムが戦場の主役となったゴーレム大戦後、各国はゴーレムの増産と武装強化を競っていた。
小国に住む重度のゴーレムオタクのルークスはゴーレムマスターになるのが夢である。
しかしゴーレムを操る土の精霊ノームに嫌われているため、契約を結ぶ事
ができないでいた。
「なら、ゴーレムに乗ってしまえば良いんだ」
ルークスはゴーレムの内部に乗り込み、自ら操るゴーレムライダーになった。
侵略してきた敵部隊を向かえ撃ち、幼なじみが考案した新兵器により一撃で敵ゴーレムを倒す。
ゴーレムライダーが戦場で無双する。
※現在週に一度更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 20:34:40
704608文字
会話率:37%
過酷な戦場を生きる5人の男たちがいた。彼らは『傭兵部隊ジュエル』と呼ばれ、困難な任務も仲間を信じて戦い、今日も金を稼ぐ。その名の通り彼らは皆過去の自分を捨て、各々がネックレスにしている宝石の名前で呼ばれていた。
汗と血、泥と薬莢が飛び
散る中東にて彼らはその名を轟かせていた。しかし、そんな毎日も隊長であるダイヤモンドにはぬるく、闘争と夢を追い求める。そんなある日・・・・・・いつも通り任務を終えて疲れた身体がジープに揺られながら夜を駆ける5人の前にとんでもないものを発見する。青二才の新兵『アメジスト』の不用心によってジュエルは命の危機を迎えるが、次に見た景色は全く想像していなかった場所だった。
鉄と銃弾と汗、そして男臭さを皆様の元へお届けする、軍事ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 19:13:32
131431文字
会話率:45%
「このトライポッド。貴様のいた世界はどちらだった?」
「! ――小説の世界です……」
剣と魔法の異世界に、異星人の機動三脚が進撃を開始する。
交通事故に遭い、異世界に転生した今出川(いまでがわ) 勇輝(ゆうき)。
この世界ではユーキ
と呼ばれ転生人特有の能力に恵まれ、なんとか食うに困らずにやっていけていた。
長かった魔族との戦争も終わり、世の中が平和に包まれ始めた頃、別の世界から最悪の奴らがやって来る。
小説と現実世界が交差する異世界で、新たなる世界との戦争が始まった。
大戦時のはぐれ幻獣を狩り、猪鹿狩りなど平穏な日々を送るユーキは仲間とのひとときを過ごした夜、他国に落下する巨大な隕石を目撃する。
翌朝、全土に最高クラスの警報が発せられ、現場に急行したユーキたちは、異形の戦闘機械と決死の戦いを繰りひろげる他国の軍勢に加勢した。
からくも勝利を収めるが、新たな敵の出現は再び世界を混沌へと動かし始める。
島嶼部からなる国家に招かれたユーキのパーティーは、かつてこの世界に転移した日本の軍人が、イギリスで遭遇した戦闘機械の情報をもたらされる。
それは前世の地球に迫ったトライポッドであり、今この世界が新なる世界からの侵略にさらされていると示していた。ユーキはそれが小説として存在していた世界からの転生だった。
そして異星人の放っていた通信装置、水晶の卵は確実にこの世界に浸透し、人類と魔族の垣根を越える反乱の芽を生んでいた。
敵に蹂躙された街を目の当たりにしたユーキたちは、魔族領に新たに降下したトライポッドの急報を受けて戦場に急行する。かつての敵と協力して戦うユーキたちに魔族の新兵器、ゴーレムが加勢し見事撃破に成功した。
魔族と講和したユーキの国にゴーレム技術が提供され、一部の要員が参加しユーキのパーティーは解散となった。そしてユーキもまた水晶の卵に対処する任務を与えられる。それは、今は禁忌となっている魔法を使った従属解放であった。
次々に降下を開始するトライポッドと、それに協力する人間、魔族との新たなる宇宙戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 18:45:17
102625文字
会話率:56%
1次大戦の終わり、帝都防衛おかんがみて近衛と同じ考えで新兵器の飛行機で防空をと考えられた日本空軍、その活躍の話である。
最終更新:2022-05-24 00:00:00
54984文字
会話率:52%
剣の騎士を第一の誉れとする聖王国。魔王軍の圧倒的な侵略に追い詰められている中、新兵器の開発を進める研究員ヴィクトールは、聖女ララリーナに追放される。
ずっと好きだった幼なじみの少女に。ずっと自分のことが好きだと信じていた彼女に。
剣の騎士
こそ祖国の誇りだというのに、銃と大砲なんていう忌まわしいものの研究を熱心にしてきたからだというのだ。
ヴィクトールは、幼なじみの少女に「お前も賛成してくれただろ!」と必死に訴えるも、窓のない馬車の中に押し込まれ、どこかに連れて行かれてしまう。
それから部屋に一人取り残されたララリーナは「……ごめんなさい」と悲しそうに泣いていた。
はたして二人の過去とは、追放される理由とは、ヴィクトールの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 13:23:56
8912文字
会話率:38%
――時は2001年。
人類は袂を分かち、戦争を繰り広げていた。後に第3次世界大戦と呼ばれる大戦である。戦争が人類の技術を高めるという言葉が体現したように、この戦争では沢山の新兵器が実践投入された。人体に有害な物質を含んだビーム、アンドロ
イド、そしてロボット兵器。
民間人や同じ種族までも巻き込んだ戦果は世界に広がっていき、やがては世界を巻き込んだ大きい炎を上げた。
終わりの見えない戦争に、人々はいつこの戦争が終わるのかと。もしかしたら終わることなく人類が絶滅してしまうかもしれないと誰もが恐怖を抱いていた。
そして少し時は流れ2005年。今だその戦争は続いており、いつの間にか世界人口が60億人を切り。人間絶滅のカウントダウンが止まらないことを察していた人々は絶望から抜け出せずにいた。
しかしその戦争を止めるためにある機体が両者の戦闘に介入。無差別に攻撃を開始した。その機体は青く実態のない翼を広げ、悠々と空を飛んでいたという。
両陣営はその機体を神の使いと恐れ、その機体が出してきた両陣営の講和条約に早急に対応したという話が残されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 15:46:58
17849文字
会話率:32%
二〇一八年五月の池袋駅爆破事件、それに伴うテロ組織の攻勢による群馬・栃木・埼玉県の支配から三年経った二〇二一年四月。警備が厳重となったはずの新宿駅で、爆破事件が発生した。それも、前回よりも大幅に大規模なテロ事件であり、死者は三百人、負傷者は
二千人を越えた。
それに伴った大規模侵攻が始まった。彼らの目的は首都の占領と、三年前取り逃がした"ある兵器"とそれと共にいるの奪還。ついでに、実験施設から取り逃がした"新兵器"とそれを携える少年。彼らはそれに十万人の兵士を投じた。
だがそうはさせねえ!テロリストがなんぼのもんじゃい!平穏な生活を乱すバカタレはどいつだ!
十代半ばの男女十人が銃を片手に人生最後の大暴れ!
口数よりも銃から出てくる弾数の方が多いウェブ小説、「キル・ゾーン」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 22:55:31
153744文字
会話率:58%
その地球の二十一世紀において。
実用性を伴った巨大人型機械を工学的に人の手で作り上げるなど、不可能である。
まして実現したとして、戦争目的では、構造面、運用面でのデメリットが大きすぎる。
そう、それは、兵器でもなければロボットでもない。
す
べてが一点ものであるが、世界中で無数に作られており、特別な存在でもない。
戦いは命がけだが、人類の存亡を懸けてなどなく、ただ生活水準を巡る縄張り争いである。
手に入る材料は、生物由来ゆえに常に異なる。
出来栄えは、作り手のセンスと技術がものを言う。
乗り手はそれを、自らの身体の延長のように扱う。
それは、巨大な怪獣を狩ることを可能にする巨大で人型の鎧。
──それは「自在甲冑」と呼ばれる。
その戦いは、命がけではあるが、人類の存亡など懸かっていない。
西暦1999年に特殊な隕石が降り注ぎ、十年以上を経て発生した怪獣が存在する地球。
怪獣は人類の天敵でも侵略者でもなく、他の天体から来たと思われるだけのただの生物である。
人類を敵視しているわけでもない怪獣は、ただの生物であるがゆえに普通に増え続け、その巨体は存在するだけで文明に多大な破壊をもたらす。
最新兵器も苦戦する怪獣への対抗手段は、怪獣の体を再構成して外装で覆った巨大人型構造物「自在甲冑」。略称「JK」。
JKの見た目は、美少女フィギュアのようなものからロボットのようなものまで多様である。
JKは女性しか動かせず、JKで怪獣と戦う者たちは「バスター」と呼ばれる。
西暦2021年、バスターを養成する訓練校に不合格だったチハという少女は、突発的な事態により和風女性型人形のような外装の「紅姫(くれないひめ)」で実戦に挑むことになる。結果、特異な能力を示すこととなった彼女は、予想外の事態に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 16:55:25
254214文字
会話率:30%
推進装置がなく空中を航行するシルバーライトが目撃されたことで、国際的に新兵器の疑義が高まり、誘拐捜査の名目で各国の警察機構の混成部隊が島に派遣されることになった。日本だけが本物の警官隊を送り、世界中の諜報機関から失笑を買う。しかも日本から
参加した近藤隊は不始末部隊と呼ばれ、中でも拙者殿と揶揄される桜木巡査は始末書の達人だった。
このことは一時、政府関係者のブラックユーモアとなるがすぐに、この一見なんの変哲もないただの警察官たちは世界を驚かせ、とある日本人が世界中の多くの記憶に残ることとなる、――「拙者殿」。。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-01 22:24:05
5533文字
会話率:22%
オレことジョオンはクリス王国ドムトール領で軍師様の従者をしている。
その軍師様というのがとんでもなかった。
彼女、エフィラル=スタンドーネは物怖じしない知恵も回れば口も立つ。ついでに珍しい魔法の力まで。
そんな彼女にオレは振り回されっぱなし
。
それがドムトール領主子息の部屋で二人して聞いてしまった事実で一変。
クリス王国の王都に攻め込む!?
何か子息の様子も変だ!!
こうなったら逃げるしかない。
そうして始まる軍師様との逃避行、そして反撃。
オレ、新兵なんですけど!
どうしてこうなった!?
学生時代に書いた小説の書き直しです。
昔、サークルで公開されたようなされてないような……。
作者は戦略とかさっぱりです。
何とか頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 13:34:56
77561文字
会話率:34%
2029年、世界恐慌が起き民主主義国家(特にアメリカ)に多きな被害をもたらした。
2031年、ロシア、中国、北朝鮮が同盟を組み全世界に宣戦布告する。
対して、アメリカは日本、イギリスなどを中心に連合を組み対抗した。
しかし、ロシア、中国
の物量と最新兵器に連合国側は苦戦し、徐々に侵略を許してしまう。
連合国側はアメリカ、日本、イギリスが主体となり最終兵器国家公認魔術師を戦線に送り込んだ。
戦況は一変し、同盟国側を僅か半年で降伏まで追い込んだ。
これにより、世界に魔術師の存在が知れ渡り魔術が支配する世界となった。
そんな戦争から、2年後高知県である赤ん坊が生まれた。名は十六夜 紅葉。これにより世界の歯車は回り出した。これは1人の男の伝説の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 01:13:15
529文字
会話率:0%
常に激戦地に投入される部隊があった。
帝国の圧倒的技術が作り得た新兵器を装備する部隊。
それは、精強な部隊で帝国国防軍の切り札でもあった。
部隊名は【帝国国防軍直属第701試験戦闘団】。
帝国軍は前線将兵は、敬意を込めて救世主《メシアス》と
呼び、連合国軍将兵は畏怖を込めて破壊者《デストロイヤー》と呼んだ。
空を駆け圧倒的火力で前線の戦車を駆逐して回る彼らの突撃力、破壊力は騎兵にも似て――――――
鉄騎兵の駆ける憂乱《ゆうらん》の戦場。
いつ果てるとも知れない絶望の戦場。
これは劣勢で過酷な戦場を戦い抜く鉄騎兵達の戦闘記録――――――。
10月16日 ジャンル別日間ランキング13位!
10月27日 ジャンル別日間36位
※この作品に登場する国家、団体は地球上の国家、団体との関りは一切なく、第二次世界大戦とのかかわりも一切ありません
拙い作品ではありますよろしくお付き合いください。
↓本作宣伝PVは、こちらから
https://youtu.be/WkWdTI5AV8I
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 22:15:00
115545文字
会話率:32%
榊 明人 24歳
彼の父は、旧日本軍の者として、ベトナム独立運動に参加し
その後も国家創設に深くかかわっていた。
そんな父を持つ榊も、これまでにベトナム戦争を経験し、
成人する頃には、武器の扱いや戦術に長けた立派な軍人に
成長していた。
しかし反戦民意の中、急遽アメリカは撤退し、そのために多数の最新兵器や武器が
鹵獲され、未だ練度の高いベトナム兵に、中国軍は大いに苦戦することになる。
ハノイに向かって進軍する人民解放軍に対して、撤退戦を挑む榊は、
真の実力を持った裏部隊"銀錫" に壊滅に追い込まれる。ただ一人
生き残った榊と、それを支援する通信兵"月(ッヤアン)"との邂逅は
榊に新たなる境地をもたらす
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 03:57:30
1070文字
会話率:0%
むかしむかし。
七五三の際に石段を転げ落ちた息子は、前世の記憶に目覚めた。
名草村の新兵衛。それが前世の彼の名。
折りを見て名草村を訪ねた両親と、元新兵衛を待つものは……。
最終更新:2022-01-02 23:07:34
2688文字
会話率:6%
怪獣ギャオースは中国、インド、ロシア、ユーロ、アメリカと世界の国々を破壊しつくし、太平洋を横断してついに日本へとやって来た。新兵器で対抗する人類。果たして勝ち目はあるのか!
最終更新:2021-12-13 12:41:53
985文字
会話率:40%
世界各国の呼びかけに応じて人類にとって最も危険で、多額の金がかかるチャレンジが行われました。戦争資金で大国に後れを取り、訓練中に発生した悲劇の誤爆で48人の若者の命を失った軍はこの戦争に勝てるのか。
しかし今日。軍は新兵器の投入を開始。
世界が見守る中、完全自立歩行型戦闘ロボットが初めて戦場に降り立ちました。
『あいつら倒した兵隊の上でスクワットしてやがる!!!!』
『バイクにC4を付け始めた!!!クレイジーだ!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 20:44:49
2686文字
会話率:8%
【第一章あらすじ】
二十一世紀半ばに勃発した最終戦争(エンド・ウォー)で世界は崩壊した。
百五十年後、復興したヨーロッパで東西を二分する体制が始めた戦争(ロング・ウォー)は、連邦軍の勝利で終わでろうとしていた。
アウェイオンの戦いで初陣した
連邦軍新兵ケイ・コストナーは、敗退する軍事同盟軍から謎の飛行兵器の攻撃を受ける。間一髪で死を免れたケイは、生き残ったダガー隊と共に連邦軍の最新基地ヤガタへ向かう。基地には軍事同盟軍の飛行兵器に対抗する為に、エンド・ウォー後の世界に君臨する巨大企業ガグル社の技術協力を得て密かに開発された最新兵器、肉食哺乳類(アルファ)型生命体パワードスーツが隠されていた。
戦域にただ一つ残された連邦軍の主要基地ヤガタを守る為に、ケイは生体スーツフェンリルに搭乗して軍事同盟軍に戦いを挑む。だが、フェンリルは搭乗したパイロットの脳細胞を破壊する人食い狼との異名を取るパワードスーツだった。
【第二章あらすじ】
パワードスーツの活躍によって辛くも停戦に持ち込めた連邦軍は、ウィーンで軍事同盟のトップ二人と休戦協定会議を開く。だが、そこには権力者達の陰謀が渦巻いていた。
アメリカ副大統領兼軍司令官であるケビン・ウォーカーからガグル社CEOの秘密を聞かされ驚くブラウン。
ヤガタではフェンリルから受けたダメージから回復したケイが、チームαの一員となるべく特訓を受ける。
アメリカ基地では、ガグル社から離反した五人の科学者が新型兵器の開発を続けていた。彼らの中心ユーリーは、友人ニコラスとの意見の相違に苛立つ。
プロシア首相ハインラインは、連邦軍副参謀ノイフェルマンのクーデターによって拘束されてしまう。
ブラウンは絶望的な状況を打破しようと奇策を立案し、ダガーに託す。
第三章以降のあらすじは各章Act1の冒頭に記載します。
毎週水曜・土曜に更新予定です。
※はイラスト入りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:01:11
1019407文字
会話率:40%
G.Z.(Great Zeus)1490年
フィールランド連合王国とアルスティン王国の間に3年にも渡る戦争があった。戦争はお互い決定打がないまま、こう着状態になると思われていたがフィールランド連合王国による新兵器、完全自立人型機械兵士「ヒュ
ーマノイドブレード」の登場により戦況は一変。首都目前まで前線を後退させ敗北を悟ったアルスティン王国側の和平交渉により戦争は終結を見せた。
終戦から20年……
フィールランド連合王国国立高等部に通う少年ノエル・クスガミは学校の放課後に謎の集団を目撃してしまい命を狙われることになってしまう。逃げる途中彼は学校の禁止区域に入ってしまい謎の地下室へと逃げるのであった。薄暗い地下室でノエルが見たものは大きな機械とその機械に眠っている謎の少女。機械に触れた瞬間、突然少女は目を覚ましこう言葉を放った。
「やっと…私を見つけてくれた……。」
果たしてこの2人の出会いがもたらす運命とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 16:05:53
291894文字
会話率:69%
聖邪戦争から約七十年後、敗戦国のルマローニ国が勝利国であるスミーナ国に、ある新兵器を用いて攻め入った。
その新兵器の名は竜機といい、圧倒的な力で二つの村を攻め落としたのである。
その二つの村の一つ、エリス村に住んでいた少年、ラノハ・オタール
は、村も、友も、家族も、全てを失った。
これにより、ラノハはルマローニ国と竜機、邪装竜機に復讐を誓い、その十年後、邪装竜機と対等に戦う為にスミーナ国で開発された聖装竜機の操縦士を育成する学校である竜機操縦士育成学校に通うこととなるのであった。
歴史に名を残すほどの戦争だった聖邪戦争以上の戦争、竜機戦争が今、始まろうとしている――。
*カクヨム・ノベルアップ+・アルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 00:00:00
59121文字
会話率:39%