親同士が勝手に盛り上がって決まった婚約。
「君には才能がないんだから、わかったふりをするな」
単純にすごいと思っただけなのに、そう不機嫌に言う魔法の天才である婚約者の傲慢さに辟易していた騎士令嬢は、絶対に結婚したくないと家を捨てることを決意
。何を言っても意見を聞いてくれなかった家族にも、ムカつく婚約者にも意趣返しで、婚約解消の書類だけを残して家出。
その後、冒険者として活躍していくと、平民にも魔法の天才がいた。
そんな彼は、元婚約者とは違って、魔法の才能がない主人公をバカにしなかった。
魔法使いの彼にプロポーズをされて、受け入れた。彼の付き添いで、魔法使いの集いに参加すると、くたびれた元婚約者がいたのだった――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:08:32
8418文字
会話率:23%
迷宮都市に憧れて、冒険者になりたかった少年アース。
しかし彼のジョブは冒険者には向いていなかった。
後ろ髪を引かれながらも田舎へ帰って来たアースは、そのジョブ特性を活かして仕事を始める決意をした。
…したのだが、運命の神は彼に静かな暮らしを
させてはくれなかった。
「魔物だろうと気持ち良いのは好きなんだよ!」
彼の波乱万丈の人生が幕を開けるのか、開けないのか…それは誰にも分からない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 20:44:33
50797文字
会話率:51%
※この作品はPixvにも重複投稿している作品です(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10781222)。
W主人公で進む異世界ファンタジー小説。
Lが現代日本の女子短大生が異世界に飛ばされる話
で、Rがその異世界に住んでいる自称・ただの兎の話。
*****
しあわせってどこにあったの?
天国にしかないの?
そんなことない
きっとここにもあったんだよ
じゃあなにがいけなかったの?
あなたはどうして、わたしのお願いきいてくれなかったの?
それは、あたしがあたしであるためだよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 17:11:19
31146文字
会話率:46%
自分の先祖の立派な生き方に憧れていた高校生の少女が、ある日子供助けて死んでしまう。
死んだ先で出会った別の世界の女神はなぜか彼女を気に入っていて、自分の世界で立派な女性として活躍ができるようにしてくれるという。ただし、女神は努力してこそ認
められるという考え方なので最初から無双できるほどの能力を与えてくれなかった。少女は憧れの先祖のような立派な人になれるように異世界で愉快で頼れる仲間達と頑張る物語。 でも女神のお気に入りなので無双します。
*10/17 甘い女神様のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮) に伴い、第一話から修正と改訂を初めています。よければ、読み直してみてください。
*R-15としていますが、読む人によってはそう感じるかもしないと思いそうしています。
あと少しパロディもあります。
誤字報告、評価やブックマークなどよろしくお願いします。
【累計 27万PV感謝です】
カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様でも投稿しています。
ツイッター始めました。 https://twitter.com/tero_oo折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 00:49:43
1066452文字
会話率:45%
誰もが魔法を生まれ持つ世界に生まれた花織怜。
彼は中学生の頃に親に売られてしまう。
引き取ってくれたのは”先生”だった。
誰も教えてくれなかった自分の魔法をある時知った彼は、それと同時に彼は事件に巻き込まれていく。
最終更新:2023-11-06 06:46:38
4622文字
会話率:21%
高校1年生時体験した話だけど聞いてかない?。あるひ某〇ちゃんねるに一つのスレが建てられた。
1.高校1年生時体験した話だけど聞いてかない?
2.もったいぶらずにはよ話せ
朝普通に起きて学校に行く準備をしていたイッチ。「母さんなんで起こし
てくれなかったんだよ!!」「おこしたわよ!!あんたがもうちょいまってとかいうから諦めたのよ」と青春漫画のような会話をしてトイレに向かったイッチは、突然視界が真っ暗になってしまう。そこでイッチが目にしたものとは。その後イッチのみに何が起こってしまうのか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 02:49:15
929文字
会話率:12%
辺境伯令嬢クラウディアは王太子ユリウスの妃候補の一人として城に来ていた。けれど、彼女はユリウスに会うやいなや『妃候補を辞退したい』と口にする。実はクラウディアの母親はかつてユリウスの父親の妃候補だったものの、自身が勝負に破れたため、娘であ
るクラウディアに自身の夢を託していたのだ。
母親の言いなりになりたくない。だから妃にはなりたくない。――そんなクラウディアの言い分を、ユリウスは受け入れてくれなかった。
妃候補からの辞退が認められなかったクラウディアは、儀式において手抜きをすることを決意。けれど、母親によって磨き上げられた知識や技能は、手抜きをしたところで他の候補者たちの上をいってしまう。
そんなとき、クラウディアはナターシャという候補者と仲良くなり、彼女に自分の技術を分け与えることに。
そうして、クラウディアの母親が見守るなか、儀式の結果が発表されるのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 22:36:01
12699文字
会話率:41%
子爵令息のレクターと結婚したシンシア。レクターの事業の失敗により、二人は経済的に困窮。しかし、肝心のレクターはシンシアに冷たく接するうえ、日夜浮気相手の元を渡り歩き、彼女のもとには帰ってこない。
あるとき、風邪をこじらせたシンシアは、己
の命がここまでだということを悟ってしまう。
「いい子にしていたら神様が助けてくださるって言っていたのに」
嘘ばかりじゃないか――――そう思ったそのとき、彼女の身体に異変が起こる。
なんと彼女は、レクターと出会った前日へと死に戻っていたのだ。
もう二度とあんな想いはしたくない――――レクターを避けるシンシアだったが、彼は執拗にシンシアへと迫ってくる。
レクターへの対応に困っていたとき、彼女はウェールスという侯爵令息に助けられることに。
「一人で対処できないことは、誰かに助けてもらえばいいんですよ」
いい子にしていても神様は助けてくれなかったのに――――そう思いつつ、シンシアの意識は次第に変化していく。
そんななか、レクターがシンシアに対し、思わぬ事実を突きつけてきて――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 22:44:54
14196文字
会話率:36%
君の病室に君は居なかった
君は扉の向こう側にいて
もう一度顔を見た時には
君はわたしを見てくれなかった
目を背けられたわけじゃない
その目が開かなかっただけ
眠りから覚めるかどうかは
本人次第なんだって
それが明日か明後日か
一ヶ月後
か一年後なのか
時が過ぎてくほど
身体のほうが耐えられなくなるから
その時はそういうことなんだって
君のお母さんは淡々と
それを聞いてるわたし自身も
気持ちは揺れることもないまま淡々と
信じられないのではなく
信じたくないのかもしれないし
信じてないのかもしれない
出来ることは今までと同じ
出来ることはただ祈るだけ
届くかどうか分からないことを
願うことには慣れているから
忘れないで
生きていくなら
嬉しくて
笑顔ばかりで
終わりたいんだよ
それも君がいなきゃ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-19 07:00:00
296文字
会話率:0%
セルペニア王国の農村に住む少女、ジェマには夢がある。悪竜を倒して人の王国を作ったという伝説の英雄のように、巨悪に立ち向かう勇気を持って弱者を守るという夢だ。夢を叶えるため、彼女は騎士を目指していた。物語の英雄に憧れて、騎士団の入団試験を受け
るべく旅立つジェマ。しかしその夢を叶えるための道筋は、物語のように都合よくは進んでくれなかった。大国ゴラドとの戦争は七年前に収束し、セルペニアの人々は穏やかな日々を謳歌している。平和が日常となったこの国は、もはや英雄を必要としていなかった。※この作品は『星空文庫』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 18:17:44
267799文字
会話率:52%
ボーイズラブとか、ガールズラブとか、わからんもんには、わかんねえ。
最終更新:2023-10-16 22:42:15
453文字
会話率:0%
800文字で完結するショートショート
8/12 noteより再掲
最終更新:2023-10-12 06:00:00
800文字
会話率:20%
各分野のエキスパートである両親と兄姉5人を持つリリアーヌ・アジェットは幼いころから家族から最高水準の教育を受け続け、15歳になった今ではあらゆる分野で天才と呼ばれている。
しかし家族が全員「この子はこんなに可愛い上に素晴らしい才能もある
のだから、自分くらいは心を鬼にして厳しいことを言わないとわがままに育ってしまうだろう」とそれぞれ思っていたせいで、一度も褒められた事がなかった。
ある日突然遠縁の少女、ニナが事情があって義妹となったのだが、いくら頑張っても自分を認めてくれなかった家族が全員ニナには惜しみなく褒め言葉をかける様子を見て絶望したリリアーヌは書置きを残して姿を消した。
新天地で身分を偽り名を変えたリリアーヌだが、家族の言う「このくらいできて当然」という言葉を真に受けて成長したため信じられないくらいに自己評価が低い。「このくらいできて当然の最低レベルだと習いましたが……」と、無自覚に周りの心をボキボキに折っていく。
残された家族は書置きを呼んで、「自分を含めた家族全員が誰もリリアーヌを褒めたことが一度もなかった」とそこでやっと気づくのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 23:05:24
710895文字
会話率:41%
アルベルト王子は学園で平民出身のエリザベスと出会う。
初めて聞く庶民の生活に浮かれ、アルベルトは少女との間に〈真実の愛〉があるのでは?と思い始め、幼い頃からの婚約者との婚約破棄を望んだ。
だが、父である国王はそれを認めてくれなかった。
エリ
ザベスの天真爛漫さに心惹かれたアルベルトを始めとした側近たちだったが、一人の側近の言葉に衝撃を受ける。
婚約者達にいじめられたと訴えるエリザベスを守ろうとしていた自分たちの行動が正しいのか、アルベルトは悩むのだった。
そんなとき、〈真実の愛〉とは何かと見極めてくるように言われ、アルベルト達は隣国から始めて、各国を回ることになった。
〈真実の愛〉を貫いた者、元さやに収まった者、全く別の人物と結ばれた者、それぞれの国で、いろんな状況を見たアルベルト達が最後に選ぶのは?
王子達がいろいろな国を巡るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 16:03:15
160988文字
会話率:45%
子供の頃、ひとりぼっちだった彼と仲良しだった「たぬきくん」・・・大人は誰も信じてくれなかったけど。
思春期を境に姿を消していたたぬきくんだったが、高校生活最後の夏が終わろうとする頃、恋に悩む彼のもとに再び現れた。
少し不思議なファンタジ
ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:11:41
4141文字
会話率:19%
子どもの頃大好きだった男の子の言葉がきっかけで、私は絵本作家を目指すことになった。
元々絵を描くのには好きだったし、子どもの頃は親や友達に絵が上手だと褒められていたので、苦には全くならなかった。
……でも、大きくなるにつれて、自分には絵の
才能がないことに気付いてしまった。
それでも夢を諦めきれなかった私は、高校に入ってから美術部に入部することにした。
この高校は地元なのだが、有名な画家が美術講師をしているらしく、毎年何人もの生徒がコンクールで入賞しているのだそうだ。
ここでなら、才能のない私でも成長できるかもしれない。
そう思ったからこそ、私は中学では方向性が違うからという理由で入らなかった美術部に入部したのである。
――しかしそこには、私など遥かに及ばないような絵の才能がある子が何人もいた。
そして彼女達は私の絵を低レベルだと嗤い、同じ部員だとすら認めてくれなかった……
流石の私も心が折れかけ、転校することも考え夏休み中に色々と調べてみたのだが、それがとても難しいことを知る。
結局私は何も行動できず、ただ無気力に学校生活を送っていた。
しかし、ある日その日常は一変することになる。
きっかけは、高校では珍しい転校生が転入してきたからだ。
その転校生は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:24:41
29061文字
会話率:33%
前回のあらすじ
セミナー中に盛大に屁をこいて以来、積極的に接してくるようになった同僚の柴咲さんと白鳥さん。
色々あって柴咲さんの観察をした結果、やはり彼女が臭いフェチだと確信する。
そして白鳥さんは忍者だということが発覚する。
彼女に、自分
の主になるよう迫られるが……とりあえず一旦保留にしてもらった。
そのことについて柴咲さんに問いただされて、結果的にココアをぶっかけられたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 19:42:15
999文字
会話率:46%
業火に焼かれて懺悔しろ!
闇にうごめく罪人を引きずり出し、問答無用で免罪符を売りつける。神の愛を広めるため手段を選ばない最強無敵の聖職者コンビの行く手に現れるのは、ひとすじ縄ではいかない悪党ばかりで……!
清く正しく過激な神の使徒が大暴れ
するアクションファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 22:00:00
70141文字
会話率:32%
俺には幼稚園の頃から付き合いのある幼馴染がいる。
思い上がりかもしれないが、彼女は俺のことが好きなんだと思う。
俺が告白したら、きっと彼女は俺と付き合ってくれるはずだ。
――ゲコゲコゲコゲコ。
最終更新:2023-08-31 19:39:19
2345文字
会話率:17%
父は、母は、妹は機械に殺された。
機械は旧文明の遺産で稼働しているものは極稀だ。
誰も信じてはくれなかった………
最終更新:2023-08-20 00:05:59
65983文字
会話率:56%
田舎だなぁとは思うけれど、オレはこの村が好きだ。
温かく見守ってくれるおじさんにおばさんたちに……何よりも、最高の幼馴染がいるから。
──そう思っていた小学五年生の夏から三年後……つまり、中学二年生の頃。
オレは、家族と共に村を
捨てた。
だけど、そっか……
オレは、逃げられないんだな。
※数話(1話2000字程度)で7月17日中に終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 20:31:16
81993文字
会話率:57%
長いこと振り向いてくれなかった幼馴染みの彼が、今、わたしの目の前に。
でも、すみません。
わたし、これから海外旅行に行くんですが。
「旅行に行く相手がもし男なら止めようと思って」
はい??
小学生の頃から、夏休みの宿題も8月31日にな
らないとやる気が起きないなんて言っていた、
なんでもギリギリの彼のこんなギリギリのアプローチ。
これは、もしかしたら、もしかするの?
◆夏に楽しい短編です◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 11:12:16
2426文字
会話率:12%