特別なことがしたい?
ならこの銃をあげる。
悪いやつを殺してくるといい。
きっと英雄になれる。
ああ、もちろんヒロインも必要だね。
神を自称する少年にそそのかされて、男は拳銃を受け取る。
向かう先は、悪しきもののさまよう廃ビル。
与えられ
た銀の弾丸は、いともたやすく血の魔物を打ち払う。
男は奥へ奥へと突き進み、やがて巨大な繭へと到達する。
さあ、ヒロインのご登場だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 20:00:00
217340文字
会話率:36%
その女王の葬送をみ届けるように、流星が。
キーワード:
最終更新:2022-09-16 06:13:24
337文字
会話率:0%
夢も希望も信じたよ
お互いの背中を預けて戦ったんだもの。
最終更新:2021-03-24 22:54:11
282文字
会話率:0%
その歌には
今夜の月を葬送するという
冷たい夢も、
織り込まれていた。
キーワード:
最終更新:2021-03-24 07:08:54
473文字
会話率:0%
饒舌は、雄弁とは程遠い。
語るに落ちる前に、その口を塞げ。
最終更新:2022-08-25 07:00:00
307文字
会話率:0%
晴れることのない空
1年前、世界各地で起きた未曽有の同時多発自然災害。
地震により大地は裂け、火山の噴火による火山灰の降灰と日光遮断。
津波による沿岸部の破壊。無人の廃墟となった都市……
そこに一人、旅を続ける男が辿り着く。
その日の
疲れを癒すために侵入したい建物。
ソファーで横たわる男が、浅い眠りから目を覚ますと、そこは走る列車の中。
車窓から漏れる明るい日差し。海沿いを走る列車。潮の香。
ここは鉄道博物館。男が目覚めた所は、人気アトラクションのAR疑似乗車体験車両の中だった。
人々の思い出の路線、懐かしの車両を後世に伝えるため、多くの人々に体験してもらう目的で作られた、疑似空間で乗車体験ができる施設「追想列車」
そこで一人の少女が彼を出迎える。少女の名は『シーナ』
無人となったこの場所で、いつまでも訪れる人を待っていた博物館解説員。
そして彼女はロボットだった……
『シーナ』に誘われるがまま、追想列車に乗り込み、様々な人の思い出と被災前の景色を追体験していく。
そこで、久しく忘れていた人々の想いと温もりを、決して涙を流さぬ『シーナ』と共に接していく。
かつての人々が思い残してきた車窓に、彼は何を思うのか?
人々と時代に取り残された博物館と『シーナ』の運命は……
全15話予定。第1話「館内の踊り子」第2話「夢の超特急、憧れの食堂車」「海から湾へと結ぶ道」……「いくつもの夏を超えて 650」……「闇夜を切り裂く、青き光」……
「ロマンスは世代を継いで」「誰ぞ彼の地平線」「葬送列車の車窓から」、最終話「軌道の辿り着く場所」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:00:00
40582文字
会話率:40%
葬送の綴じ代
人に限らず何かを葬る話
明治大正、そのへん近代の雰囲気
最終更新:2022-07-13 21:21:32
1254文字
会話率:24%
ある日、人間は死ねなくなった。
一方で「死」を与えられる人間も生まれた。
ファウストの従者≪レヴァナント≫。世界は彼らに支配され、本当の終わりを迎える。
それでも彼らと戦い続ける者たちがいた。
葬送人のレインは世界を救うため、葬送のレヴァナ
ントとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 14:53:03
27122文字
会話率:41%
似非ヨーロッパ中世、人攫いに売られた男の子たちが家に帰る途中の話
最終更新:2022-05-09 16:55:53
1895文字
会話率:27%
祖国の為に命を落とした兵士たち。
唯一生き残った男は、散らばった同胞たちの体を拾い
静かに埋葬する。
最終更新:2022-04-26 00:43:05
908文字
会話率:0%
ルジアンナの街の人々はきっと何かを間違えた。
最終更新:2022-04-14 20:21:40
3197文字
会話率:0%
そのとき、竜に育てられた《少女》は竜殺しとなった。すべてはただ、竜にたいする愛ゆえに。
かつてひとは竜とともにあった。人類は竜を信仰し、竜の恵みを享けながら穏やかに暮らしていたが、際限ない欲望により《戦争》が勃発した。竜は争いを嘆き、壊れ
ていった。こころの壊れた竜は気候を乱し、暴れまわる。
斯くして竜とひとは、別れた。
殺せるはずのない竜を殺しながら旅をする娘《メリュ》は、謎の青年《ラグス》と出逢い、行動をともにすることになる。
何故、彼女は微笑みながら、竜を殺すのか。
美しき地獄に祈りの声はなく、ただ憐れみの賛歌が響きわたる……これは英雄にも勇者にも竜殺しの聖女にもなれない、ひとりの少女の、愛と殺意の旅路を綴った幻想譚(ダークファンタジー)である。
*連載について
毎日20時に投稿致します。
*注意書き
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・出来事とはいっさい関係がありません。ご了承ください。
最強とついていますが、対人戦では不殺を貫くので多少苦戦します。
またR-15程度の残酷描写があります。
*お知らせ
第26回電撃小説大賞最終候補作《死者殺しのメメント・モリア》
メディアワークス文庫より好評刊行中 です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 20:00:00
124228文字
会話率:33%
『葬送華(そうそうか)』。
いつからか、人が死ぬとその人の身体から芽が出、そして肉体を養分にするかのように花が咲くようになった世界。父親をなくし、母親と二人で暮らすハナという少女はある日の学校帰り母親の自殺を目の当たりにする。
母親の
遺体は、一輪の花となり消えてしまった。生きる希望を失ったハナは母親の後を追おうとするが、そこで死神と名乗る青年に出会い……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 23:00:00
12027文字
会話率:34%
「夢の世界を信じるかい?」
とハゲ校長にいきなり声をかけられて
「はぁ?」
と応答した主人公。最初は信じていなかったけど、その日、不思議な夢を見る。そこから本当にここが夢なのかわからなくなってきて!?
自分の夢は人の夢?たまに見えかくれ
する校長との関係とは?!
夢と現実の狭間を奔走する、夢の中系アクションストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 09:01:43
93588文字
会話率:32%
ラブコメです!
読んでくれるだけで嬉しいです。
最終更新:2020-10-25 12:31:01
11328文字
会話率:24%
昔の恋は、忘れた頃に殺ってくる。
最終更新:2021-12-01 17:48:57
996文字
会話率:87%
争いの止まない世界。ラグナロクと呼ばれる大きな戦争に終止符を打ったのは弱冠14の少年、グラフェル。神の子でありながら人間として育てられた彼は、優しさを一度は壊され、精神が崩壊するも、
家族や友人の献身の結果、心にあいた穴は包まれるように消え
去り、本来の優しさを取り戻した。
だが、彼には大きな使命が課せられていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 20:00:00
116717文字
会話率:44%
音楽活動をしていた男性との恋愛を書いた作品。
インディーズバンドの界隈のお話です。
時々自作の詩も出てきます。
ノンフィクションなのですが、フィクション感を出すために人の名前等は少し変えたりしていますが、知人なら分かるかもしれません。
中原
みすずさんの「初恋」に影響を受けて書いています。
すべては葬送とオマージュ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 11:07:10
307文字
会話率:0%
ーー死者の弔い方にはその地の特色が強く現れる。
異世界におけるチベットのような土地に住む人々のお話。
厳しい自然、外部から隔絶した社会、長い歴史がその地で多くの文化を生んだ。
そんなこの地にでは特殊な葬送方法を生み出した。
動物に墓を背負わせるのだ。
この儀式を通して人々がどう動くのか、ある一人の流れ者を中心に話は進んでいく。
※この話は連載するシリーズの前日譚的なお話です。
蟲師とかキノの旅といった不思議な風習を持つ街が好きな方におすすめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 17:45:47
8353文字
会話率:14%
誰にでも訪れ得るけど、殆どの人が人生でこの「別れ」を経験することはないでしょう。これは私とイライザのそんな別れの話。
最終更新:2021-08-13 20:19:43
503文字
会話率:13%
世界大戦によって多くの人々が死に絶え、『わたし』はただ独り都市に取り残された。
『エデン』。楽園の名を持つ天使は、永い間ずっと、ただ一人の帰りを待っている。つらくも孤独な毎日――そんなある日、空から一人の少年が降ってくる。
背中の翼を広げ
、空へと飛び立ったエデンにかけられた言葉は――
「やあ天使――僕を迎えに来てくれたのかい?」
不遜に笑う少年――『イオン』の肌はひどくただれ、体の多くを包帯で覆っていた。そんな痛々しい姿でエデンに笑いかけると、彼は一つの提案を押し付けてくる。
「僕が死ぬのを見届けてくれ。それまでは君と一緒にいることにするから」
あまりに言い草にエデンは言葉を失うが、すべての歯車はここより回り出す。
促されるままにエデンは都市の過去を語り始める。かつて天使でなかったエデンが体験した出会いと別れは、いつしか現在の二人へと繋がっていく。
これは、喪失の先に残された――最後の希望の物語。
――――
誰も気づかれずに終わってしまった物語の、最後の一ページを君に捧ぐ。
もし興味があれば、この物語を辿ってほしい。
結末はまだ、記されてはいないけれど――君の好きなハッピーエンドだといいね。
レオン・カノープス
※こちらの作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 19:27:49
127586文字
会話率:52%
自分にとって最も大切な者を殺され、傷つけられた時、貴方は全てを恨まずに真っ当に生きていく事が出来るだろうか?
これは社会から、大人から、日本から全てを奪われた男が世界を恨み、日本史上最悪のテロリストになるまでの破滅への物語である。
〜復讐は復讐を呼び、最後には何も残らない。
その人生は虚色となる。〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 21:29:13
6313文字
会話率:30%
葬送の儀礼を生業とする死霊使いのアスは、死んだ恋人のリディオスを蘇らせるために新鮮な死体を探している。そのことを知った領主の息子のシークは、自分が死ぬからその死体を使えばいいとアスに持ちかける。
アスがリディオスの真似をし始めたシークに戸
惑っているうちに、リディオスの魂があの世から帰ってくる日がやってくる。
「俺の死体を使えよ、アス。使わなければ、――無駄死にだ」
これが本人たちの幸せ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 17:00:00
39578文字
会話率:43%