ロメロには5歳の時から3歳年上の婚約者が居た。侯爵令息嫡男の自分に子爵令嬢の年上の婚約者。そしてそんな婚約者の事を両親は
「お前は彼女の力で助けられている」
と、訳の分からない事を言ってくる。何が“彼女の力”だ。そんなもの感じた事も無い。
そう思っていたロメロは次第に婚約者が疎ましくなる。どれだけ両親に「彼女を大切にしろ」と言われてもロメロは信じなかった。
両親の言葉を信じなかったロメロは15歳で入学した学園で伯爵令嬢と恋に落ちた。
そしてロメロは両親があれだけ言い聞かせた婚約者よりも伯爵令嬢を選び婚約解消を口にした。
自分の婚約者を「詐欺師」と罵りながら……──
これは【人の話を信じなかった男】の話。
◇テンプレ自己中男をざまぁ
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 17:41:27
35191文字
会話率:20%
現代で、家族に捨てられ孤児院で生きてきたカエデは、ある日事件に巻き込まれ気が付いたら異世界へ。
森をさ迷う中、たまたま遭遇した一家を助けると、そのまま成り行きで養女になる事に。
しかも、その一家は大帝国とされるアルカノイド帝国で唯一の公爵
家だった。
突然公女となったカエデは、罵り合う悪友が出来たり、皇帝に気に入られたりと、慣れない異世界生活をなんとか生きながら、周囲の人間の複雑に絡み合った糸を解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 23:38:25
30073文字
会話率:41%
固有スキル『献身』を持つヤマトは、『勇者選定機構』の目に留まり、勇者候補のパーティーに半ば強制的に組み込まれる。
それは『献身』の能力が、指定した者のダメージを半分肩代わりするというものだったからだ。
三組で争われた『勇者選抜レース
』に勝利し、正式な勇者と認定された途端、勇者ジャスティスはヤマトをクビにする。
ヤマトをダメージの肩代わりしかできない無能と罵り、クビを言渡したあげく、国王に働きかけ追放してしまうのであった。
しかも魔物の巣窟となっている罪人を送る辺境『北端魔境』に。
追放されたヤマトは、『献身』の新たな力の発動や手に入れた神器『大剣者』の力により、生き延びる力を得る。
そこに、勇者パーティーのサポート部隊のメンバーだった亜人美少女や、彼の才能を認めてスカウトした『勇者選定機構』のエリート美人スカウターが追いかけてきてしまう。
戸惑うヤマトだが、家族として受け入れ、スローライフを満喫しながら、のんびり暮らすことにする。
そんな中、追放した勇者パーティーは、今まで難なくこなしていた迷宮での訓練討伐に苦戦し、失敗する。
ダメージを肩代わりしてもらっていたことが、いかに大きかったか気づいた勇者は、国王に依頼し、強制的にヤマトを戻そうとする。
だが、ヤマトは「もう遅い!」とばかりに、無視を決め込む。
業を煮やした勇者は、強制的に連れ戻すために、乗り込んでくるのであった。
……これは、勇者パーティーからも国からも追放された男が、辺境でのスローライフを夢見て、降りかかる火の粉をやむを得ず振り払う物語。
そしてなぜか、国ができていく物語。
神に愛された男の……国づくり……成り上がり英雄譚である。
後の世に、東方の奇跡として語り継がれる『光の大聖者と豊穣の魔導帝国』という名の英雄譚、ここに開幕!!
拙著「異世界を魅了するファンタジスタ 〜『限界突破ステータス』『チートスキル』『大勢の生物(仲間)達』で無双ですが、のんびり生きたいと思います〜」と、同一世界線の違う時代の違う場所の物語です。
★勇者サイドが落ちぶれるのは、14話からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 14:13:23
557437文字
会話率:16%
王国内でも珍しいユニークスキルという力を持つハルは、勇者パーティーに抜擢され、後方支援者(ポーター)として仲間たちを支えている。しかし、ユニークスキルといっても、鑑定結果は『目が良い』だけ。確かに視力はいいが、どんな能力か分からず仲間たちか
ら邪魔者扱いされていた。
ある時、我慢の限界を迎えた勇者カナタにパーティー追放を宣告される。口論の最中、危険度最上位の魔獣・ベヒモスに遭遇してしまう。その力に恐れをなした勇者たちは、ハルを囮にしてその場から逃亡。
死を覚悟したハルの前に現れたのは、絶世の美少女・ルナ。
ベヒモスを一蹴したルナから、ハルの持つユニークスキルがこの世界を構成する元素である『マナ』を視認することができる魔眼であると教わる。ルナに誘われ、美少女ばかりの冒険者クラン『ヒカリエ』に所属することになったハルは、隠された力を徐々に発揮させ、仲間たちから認められていく。
一方、ハルを追放した勇者カナタは、パーティーの頭脳であり、影の司令塔でもあったハルを失ったことで、ゴブリンのような弱い魔物にすら苦戦するようになってしまう。
自分の失敗を棚に上げ、ハルや他の仲間を罵り続ける勇者カナタは、自らその地位を没落させていき、王の勅命によって処刑されそうになる。
亡命中に死にかけた勇者カナタは謎の男・カーネルに命を救われ、ハルが所属する冒険者クラン『ヒカリエ』があるハルジオンという町へ向かうことになる。
ハルはやってきた勇者たちを返り討ちにしつつ、残念な美少女たちと共に、冒険したり、カフェで働いたりしながら絆を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 21:00:00
283314文字
会話率:33%
没落寸前の男爵令嬢ルーナはある日、この国の英雄であるイケメン伯爵ギルバートからとある依頼を受ける――どうか、俺を罵って欲しい、と。
借金返済、弟の学費支援にルーナの縁談斡旋と素晴らしい見返りが得られると知った彼女は、全力で罵ること決めた。
「顔が良いからって、何でも許されるとは思わないでくださいませ変態野郎!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 15:10:29
10189文字
会話率:53%
結婚式の途中……誓いのキスをする直前で、見知らぬ女性が会場に乗り込んできた。
そして、その女性は『そこの芋女!さっさと“お兄様”から、離れなさい!ブスのくせにお兄様と結婚しようだなんて、図々しいにも程があるわ!』と私を罵り、
『それに私達は
体の相性も抜群なんだから!』とまさかの浮気を暴露!
そして、結婚式は中止。婚約ももちろん破談。
────婚約者様、お覚悟よろしいですね?
※アルファポリス・ピクシブ様でも掲載中
※ざまぁ全振りの作品となりますので、苦手な方はスルーしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 19:24:18
44395文字
会話率:35%
村の子供に転生した元勇者が、同じく近所の子供に転生している聖女に問う。
「お前、聖女マリアンネだろ」
そこから始まる二人の前世の反省会(罵り合い)。
百年前の闘いの真相が今、明かされる。
最終更新:2022-04-03 05:41:24
17916文字
会話率:26%
凶獣グレンディアンを倒した英雄、王太子レヒアートと聖女ノアは凱旋パーティで公爵令嬢メディアを罵り、婚約破棄を突き付ける。メディアはそんな王太子を平手打ちした挙句、服を脱がし始める……。
※途中、不穏な雰囲気ですがハッピーエンドです。
最終更新:2022-04-02 00:21:07
4126文字
会話率:42%
私には今、好きな人がいない。
何故なら、私は男運がとても悪く、人を好きになると碌なことにならないから。
過去に付き合ってた人は2人いるが、1人目の彼はモラハラ男で、些細なことで喧嘩した後、私のことを罵り、そして家から追い出した。私はそれ
に呆れて彼との別れを決めた。
2人目は、超絶女たらしで、私の他に4人と同時に付き合っていた。所謂、5股である。そんな彼は、私との待ち合わせをすっぽかして他の女と会っていた。馬鹿だった私は、その待ち合わせ場所で5時間も待っていた。彼と同時に自分にも呆れ返った私は、その後当然、別れを切り出した。
こんな感じで今まで碌なことがなかった私は、自分の男運の無さを自覚して、いつしか人を好きになるのをやめていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 21:23:19
6287文字
会話率:43%
ガーネットは妖精の加護を持つ公爵令嬢。最愛の母の死からわずか1年。父の再婚により新しく継母と義妹ができる。が、この妹が転生者でヒロイン。ガーネットを悪役令嬢と言い張り、自分とイケメン攻略対象とのイベントに巻き込んでいくがなかなかうまくいか
ない。「へっぽこ悪役令嬢」と罵り、攻略できないのはガーネットのせいにする。
義妹パールに振り回されながらも、オレ様系第二王子サファイアと出会い愛を育んでいくガーネット。気付いたら第二章のヒロインまで登場⁈
サファイア王子との愛が深まるほど溺愛ぶりは激しさを増していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 23:30:24
227663文字
会話率:54%
人間とは何か。多くの生物学者、哲学者が様々にそれを定義してきた。その多くは理性や知性を保有する動物として理解されることが多い。人間を人間たらしめる性質を人間性や人間の本能と呼ばれる中、その人間らしさは言葉でのコミュニケーションや道具を使い道
具を作る事等が挙げられる。さて、人間性は時代によって変化していく。嘗て奴隷が使役されてきた中、現代では奴隷を使役する事自体が非人道的な行為として捉えられるが、奴隷が居たからこそ発展してきた人間の文化の基盤が在るのも確かである事は否定できない。
さて、人間と言う言葉自体は必ずしも総ての人間を指すわけではない。自身と同じ思想を持つ仲間を人間と呼び、思想に反する仲間では無い人を「鬼畜」や「畜生にも劣る」と言う表現を使い罵り如何にも劣等種である様に呼び合うのも唯単純に相手の事が気に入らないという理由からであるに違いな
く、要は自分が最も「人間」であるという自負が個に存在するのである。
本作品は、それを大前提とし現代の高度な文化を持つ「人間」が、現在開戦していない第3次世界大戦を経る事で、その人間性を変化させる事で起こり得る思想の変化を妄想し、その人間達が文明開化前の人間達に対してどの様な仕打ちを行うのかを書くための作品である。
嘘である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:46:28
34863文字
会話率:44%
仕方なく向かった廃ビルで、何故か味方同士のはずの魔法少女が壮絶な殺し合いをしていた。
「やめて!! 味方同士で喧嘩しないでちょうだい!!」
「お、落ち着くんだな二人とも……!」
魔法少女のパートナーである妖精たちがおろおろとしながら
魔法少女達を説得しようとしているが、魔法少女達は一向に気に留めず完全に二人の世界で殺し合いを続行しているようだ。
それだけなら「おおう仲間割れか? 漁夫の利狙うか?」と思うだけで済んだ。
だけどそれでは済まなかった、何故かというと……
なんか色々とやかましく罵り合いながら殺し合ってる魔法少女がどちらも少年であった上に、自分の元カレと今カレだったからだ。
流石にその場で膝から崩れ落ちた、メンタルには自信があったのだけど流石に耐えきれなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:12:04
6895文字
会話率:66%
僕には二人の母親がいる。
生みの親のカナコと、育ての親のミキ。
二人が僕を引き取りたいと、僕がいる児童福祉施設にやって来た。
しかし僕を引き取りたいと願う二人には、ある秘密があった…。
最終更新:2021-11-27 08:00:00
3874文字
会話率:30%
たった一粒の砂糖さえ、取り零してしまうティースプーン。それでも救える命なら、私が掬って、糧にしよう。
これは現実より苦いお茶のような物語。
きっと居心地悪くなる。だからお砂糖を多めに入れましょう。
さあ、あなたも息をするように生きて。
※罵
り描写があります※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 12:00:00
3536文字
会話率:1%
姉が婚約破棄されそうになっている。義妹を虐めたから。けど姉はやっていないと主張している。虐めたと主張しているのは婚約者で、証拠もあるらしい。どうやら義妹(私から見れば義姉)は姉の婚約者と想いあっていて、姉と婚約破棄が成立し次第婚約するらしい
。
しかし決着のつかない話し合いとか罵り合いは苛烈を極め遂に裁判に発展。被告側が姉。原告側が義姉、姉の婚約者、両親に分かれ、遂に裁判で決着になったは良かったんですが、
「証人は前へ」
どうして私が双方から、証人として申請されるのか、疑問で仕方がないです。
*R15は一応です。主人公は悪役令嬢ポジではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 16:15:03
9406文字
会話率:52%
もっとも醜い奴隷商人。
慈愛のドブガエル。
アルパインは奴隷商人である。国が滅べば見目麗しい姫も妃も幼女も根刮ぎ仕入れて奴隷にする男である。世間は彼を醜いドブガエルと罵り、その醜い嫌悪感を揺らすアルパインを生理的に憎悪していた。一
方で、宮廷に深く根差して王国を自在に裏から操り暗躍する細目で笑顔の男スネアはアルパインの親友である。二人は戦乱の世を憂いて森に木々を植え、亜人種と一括りにされる種属と交易を開拓し、自由の大海原へと冒険と啓蒙する為に手を組んで共同事業をするのだった。「奴隷商人が奴隷と恋をしちゃ駄目か?」「いけませんねぇ、商品に発情しては。それよりも自由恋愛で相手を……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 16:32:08
96018文字
会話率:36%
「……ハルト、君はゴミだね〜」「ハルト……。二度と目の前に現れるなこの家畜が。」
異世界召喚。俺は地球から異世界に召喚された。しかし、神には呆れられ、俺を召喚した奴らはみな馬鹿にし、罵り、地獄のような毎日だった。
それも何もかも全て、この世
界で唯一絶対的に揺るがない力、『ギフト』の存在のせいだ。
俺は決めた。お前らを絶対に許さない。復讐して、俺らの全てを奪ってやると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 19:40:18
5076文字
会話率:39%
この世界では稀に【スキル】持ちが生まれてくる。
有能なスキルであることを期待されるが、ニグリスの能力が図れる鑑定スキルにSランクパーティーである銀の翼は無能と判断した。
鑑定スキルしか見えていなかったSランクパーティーはニグリスを寄生
虫と罵り、追放した。
だが、彼の神髄は鑑定スキルによって培われた知識や経験。誰よりも仲間を想い、死なせたくないと努力した治癒魔法の二つがあった。
想いが強ければ強いほど魔法は効果を発揮する。この特性のお陰で、ニグリスは怪我を一瞬で治癒してしまう治癒師になっていた。
Sランクパーティーのような、仲間を奴隷扱いし捨てるパーティーではなく、鑑定スキルを使い仲間を想い信じあえるパーティーを作ることを決心する。
潜在能力を見れるニグリスは次第に有能な人材を集め、誰の手にも負えない最強のパーティーを作ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 12:04:08
133098文字
会話率:40%
サラリーマンである松井逸馬《まつい いつま》は、冬のとある日に公園で一人の少女と出会う。
少女の名前は生麻愛姫《きあさ あき》。
生真面目な愛姫はダメな大人である逸馬と初対面から口論となり、ひょんなことから何気ない遊びで勝負をすること
になる。
気付けば二人は互いに、「ロリコン!」「クソガキ!」と罵り合いながらも勝負を繰り返していく。
そしていつしか、その公園には頻繁に松井という名の獣が現れるようになった。
小学四年生の愛姫は公園の平和を守るべく、今日も松井を退治するために立ち上がる。
社会不適合者と幼女の戦いが今始まる――。
少女とおっさんが様々な勝負を繰り広げ成長するハートフルロリコンストーリー。
※ 完結もしたのでタイトル元に戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 19:29:23
203171文字
会話率:43%
数秒間、私の頭は考えることを放棄していました。ようやく言葉を絞り出して、婚約者へ問いかけます。
「……何を仰っているのかよく分からないのですが……」
「勘違いしないでくれ。僕は君を心から愛している。婚約破棄はあくまでも建前であり目的で
はないんだ。今回の卒業パーティーが、公衆の面前で君に心置きなく罵倒してもらえる最後のチャンスなんだよ!」
「……だから、何言っているんですか、アラン王子?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 20:06:58
2129文字
会話率:61%