私は、前に進めない。
大人になることはできない。
私は私を認めることも、向き合う事さえもできなかった。
逃げ続けた人生の行先にあるのは、頽廃の景色。
最終更新:2020-08-03 15:33:48
978文字
会話率:29%
いじめられてはいけない。
私は私を捨てることでそうしてきた。
キーワード:
最終更新:2020-07-19 05:38:09
597文字
会話率:0%
田舎へと逃げるように引っ越した私はいつも長い時間を掛けて電車に揺られる。
そして今日も、誰もいない駅で電車が来るのを待っていた。
薄暗い駅でただ一人。
「私は私を殺せる人間なのだろうか」
最終更新:2020-07-13 13:05:37
3167文字
会話率:2%
私は私を表し続ける。
周りが笑えば、私は口角を上げ笑う。
周りが悲しめば、私は目から水を流し悲しむ。
私は色々な仮面を付け替える。
ーーー
人形の気持ちを表したものです。
(とても短いです。)
最終更新:2019-12-11 06:00:00
819文字
会話率:3%
お父さんと別れたお母さんになってしまった私。だから私は、私を生むためにお母さんにならなくちゃいけない!ほんと何言っているんだろう……
最終更新:2019-08-05 23:31:56
2174文字
会話率:39%
私は私を虚構にしたがる。すべてをSDカードに入れてすましている。「私」だって「彼女」というフィクションだ。康孝君もトモクンも石塚さんだって。けれど、本当に好きな人は地平線が違う。あくまでも水平な線のうえにいる。ガリガリ君は溶けてしまい、熱い
アスファルトに落ちるけど。鶏柄でとったスープ。白濁したラーメンは、Iさんへの優しい気持ち。安心。あたたかいのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 12:27:32
8167文字
会話率:0%
私は私を断罪します。
人並みの幸せがありながらも、どこかで不幸だと思ってしまう自分自身をーーー
きっと誰もが感じるふとした時の虚しさを、敏感に感じ取ってしまう女の子の物語。
最終更新:2019-06-04 20:07:05
1001文字
会話率:6%
目が覚めたら小学生の私がいた。
トラックに轢かれそうだった少女を庇って死んだはずの女子高生だった宮田玲子。
前世と呼んでいいのだろうか。前、は手もつけられない不良で周りの人間からも疎まれ、嫌われていたはずの玲子が、心根はゲスでバカ
でそのままに、周りの人間から勘違いをされていくお話。
私は私を嘲笑った奴らを馬鹿にして、大っ嫌いだった私に散々コケにされて、ざまぁみろ!としてやるつもりだったのに…
だったのに、どうしてこうなった?
二度目の人生を送る宮田玲子とその周囲の、噛み合っているようで、全く噛み合っていない、一方的なハートフル(ボッコ)ストーリー!!
大嫌いな同級生に、先輩に、最っ高のざまぁみろを届けるために!品行方正の優等生をやってやろうじゃないの!!伊達に人生2周目やってないんだから!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 07:00:00
1296文字
会話率:32%
等間隔に訪れる振動と、音。
それらに揺り起こされるように、私は私を認識する。
何処までも果てしない『虚無』の暗闇を走る列車の中、その『男』は私に声を掛ける。
(※Pixivでも重複投降しています)
最終更新:2018-01-11 22:38:10
8144文字
会話率:9%
虐められた女子高校生が、ある男から渡されたスマホで私から貴方への復讐が始まる。
※虐めて自殺まで追い込んだら血の復讐ゲームが始まるよ!
俺や私を虐めて自殺まで追い込んだ奴ら覚えとけよ!
あははははは。
女子高校生から一言
「私は虐めって楽
しいとは思わない。ただの八つ当たりだと思う。でも虐めて殺した奴には復讐を!」
虐められた女子高校生が、ある男に出会って男にスマホを渡された。その渡されてからの翌日から、私の心の中で何かが変わった。私は私を虐めた奴らを殺すと思い、スマホのアプリを使って殺す準備をした。今、彼女の復讐ゲームの幕が開き始めた。
彼女はもう止まらない。このアプリは、九つまで武器を選んで、スマホから取り出して戦うと言えばいいのかな?【殺してみたい】という事になるかもしれない。
彼女の欲は「殺害の欲」が自分でも制御できなくなっていたことに彼女も気が付いていた。でも欲のゲームが始まった、彼女を欲に満たされてしまったらどうなることやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 23:23:31
4877文字
会話率:55%
彼女は私にそっくりだった。
私は彼女にそっくりだった。
私は彼女を愛していた。
私は私を愛していた。
では、彼女は―
そして、貴方は―
最終更新:2017-03-31 03:18:45
909文字
会話率:3%
超能力が一般化し、誰もが金次第で超能力開発が出来るようになった時代。
それでもオカルトは未だに幸か不幸かオカルトとしての地位を確立したままで、幽霊や霊能力者、退魔師といった人々は、未だにオカルトの範疇を出てはいなかった。
私は、そんな超能力
社会に息衝く退魔師の一人である。
退魔師たちは、時代の流れに取り残されたかのように、無能力者として超能力社会から隠れて暮らしている。
そんな退魔師の一人だった私は、ある日ふと不思議な力に目覚めた。
霊能力、超能力双方の範疇を超えた巨大な力を、私は私を慕う霊のために使う。
超能力退魔アクション、始まります。
※初回六話、以後毎日一話投稿、完結まで走ります。
※女主人公の一人称小説です。
※後半恋愛要素が若干入ります。
※人体欠損などの描写があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 22:32:16
123251文字
会話率:36%
「私は私を許さない。私はすべての罪を受けとめる。世界は私だけのものではないのだから」
十六歳の少女、刈谷かなえは、葉山ほづみを蘇らせた代償に、人の器を持つ悪魔となっていた。
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※《英題:Endless Last Life with LUNARK; 2016/11/07 18:00 完結》次幕:N2847EO
賀茂川家鴨(2014)「ルナークの瞳:The Darkness Eyes of LUNARK」『三崎文学』、文創研<2-2>: 119-287; (発行人は賀茂川家鴨)の設定を一部、換骨奪胎したものです。
旧作とは話の繋がりがない、書き下ろしです。新しい作品としてお楽しみ下さい。
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追記1:次幕をこっそりと投稿しました。シリーズ一覧か下記リンクから読めます。
追記2:身内用ノベルゲームにシナリオを同梱してあります。
(C)KAMOGAWA.Ahiru (2018) All Right Reserved. / (C)賀茂川家鴨(2018)
禁無断転載:「小説家になろう」関連サイト(「小説を読もう」、「みてみん」など)と「賀茂川家鴨の小説王国」、身内用フォルダ、追記等にあるもの以外のサイト等に転載されていた場合、無断転載です。
クロール対策(無視して下さい): 天安門事件/天安门事件折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 18:00:00
103463文字
会話率:41%
私は私を偽る。
あなたは偽りなく 生きていられる?
最終更新:2016-10-08 00:00:00
281文字
会話率:0%
ずっと、独りだと思っていた
最終更新:2016-08-26 00:29:23
1663文字
会話率:25%
もしも
希望があるとするなら
私は私を許すのでしょうか?
最終更新:2016-03-06 13:40:57
262文字
会話率:0%
私は私を偽って生きていく。あの日、あの時、あんな事が起きなければ・・・。
強く完璧な自分をつくり一軍のトップに君臨する奈緒香。
あの日の出来事には全て一軍が関わっている?
奈緒香は本当の私を取り戻せるのか。
最終更新:2016-02-08 21:17:33
271文字
会話率:0%
世界には偽物が溢れている。世界には本物が埋もれている。
私は自己主張の為に歌を歌う。自己主張の為に私は私を失う。
評価を欲して行動するけれども、その評価を受け入れる度量はない。
そんな私が出会ったのは一人の絵描きだった。
地獄のよ
うな絵描きで、悪魔のような絵描きで、即ち世界のような絵描きだった。
或いは恐怖の絵描きか。
【プロローグ】
【天海勇人の問題提示】
【天海勇人の告白】
【白金深空の告白】
【天海勇人の嘲笑】
【エピローグ】
全六話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 09:16:58
12230文字
会話率:26%
気が付くと夜を走る汽車に乗っていた。
どうして乗っていたのか、それどころか自分に関する記憶は全く無い。
ただ手には一冊の「銀河鉄道の夜」。それと、目の前には一心不乱に何かを書き続けている変な女の子が座っていた。
こんな状況、不安にならない方
がどうかしてる。
それでもその女の子は楽しそうにこう言った。
「君が来てくれて良かった。君と話して、やっと私は私を知れたのだから」
作り物みたいな夜汽車に乗って、ツギハギだらけの記憶を拾っていくお話。
Linaria&Nigella
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 07:00:00
83619文字
会話率:38%
ただ、普通の女の子として生きたかった。
けど私は私を止められなかった。
神様、どうか私にチャンスをください。
自分の衝動を抑えず、欲望のまま、生きし者全てを食べ尽くした少女。名を近衛 椿
全てを食べ尽くした故に、食べる物がなくなり餓死
直前まで陥った。
死ぬ間際まで彼女は思った。
誰もいない、独りは寂しい と
彼女は願い、目を閉じた。
もし、また産まれることが出来るなら、人を愛し、人を守ります。動物を愛し、動物を守ります。だから、私を独りにしないで
と
気がつくと彼女は世界の始まりにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-10 00:00:00
62967文字
会話率:45%