「きみを愛する事は出来ない⋯⋯」
婚姻を結んだあとに夫となった人が告げる残酷な言葉。
──でも、彼にそう言わせてしまっているのは「私」だった。
最終更新:2023-08-14 07:35:17
5776文字
会話率:35%
商家の娘のクラウディアを娶った海運会社の社長デヴィッド。
彼はクラウディアに「お前を愛する事はない」と告げる。
……苦しさのあまり、口から血を流しながら。
原案・本文の一部:しいたけ様
ストーリー・文:柴野いずみ
最終更新:2023-07-30 07:19:34
6100文字
会話率:38%
いつか見た、貴方と婚約者の仲睦まじい姿。
婚約者を失い悲しみにくれている貴方と新たに婚約をした私。
貴方は私を愛する事は無いと言ったけれど、私は貴方をお慕いしておりました。
例え貴方が今でも、亡くなった婚約者の女性を愛していても。
私は貴
方が生きてさえいれば
それで良いと思っていたのです──。
※作者の脳内異世界のお話です。
※アルファポリスにも同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 18:00:00
116831文字
会話率:28%
自国の繁栄のため、獣人の王と政略結婚させられてしまった人間の国の姫、愛莉。
不安と緊張で顔が強張る中、獣王がいる部屋へと案内される愛莉だったが、そこで目にしたのは……モフモフの黒いニャンコだった。
最終更新:2023-07-29 07:00:00
5997文字
会話率:46%
公爵子息のロイド・ウィラーは困惑していた。
この世界が乙女ゲームというのにも驚きだが、その続編がギャルゲーだと転生者の元・ヒロイン(断罪&ざまぁ済)に聞かされたのだ。しかも、メインヒロインが最愛の婚約者だと…!
どうやらアレクシス殿下の即位
式に他国からやって来る来賓の中に、ギャルゲー主人公がいるらしい。女の子ホイホイの主人公に対抗する唯一の手段は『溺愛』のみ!
果たしてロイドは、ギャルゲー主人公の魔の手から婚約者を守る事ができるのか!!せっかく想いが通じ合っても、ジレジレ交際をしているロイドはどこまで婚約者を溺愛する事ができるのか!!
『ロイド・ウィラー』シリーズの続編になります。シリーズで読んでいだけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:24:39
228929文字
会話率:48%
※この物語はフィクションです。作品内に使用される名称は、実在の人物や団体等と関係ありません。
※この物語は、読者様が笑って受け止めてくれる等、寛大なる御心があって、はじめて成立します。
【あらすじ】
桁外れの人口と財力を持つ東京は、
突如として野心を露わにした。最新式の折り畳み傘を全兵士に支給し、侵略を開始。瞬く間に関東全域を飲み込むと、独立を宣言。軍事国家『エンパイヤ東京』の誕生である。
関東に住まう人々は、エンパイヤ東京の臣民として生きる事を強いられた。日常からは地域文化が追いやられ、代わりに「東京」が侵食する。故郷を愛する事も、名産品を楽しむ事も叶わぬ毎日だ。
人々は怨嗟の声をあげ、喉が裂けるほどに喚き続けた。それでも強大なる東京には逆らない。ただそっと故郷が変質していくのを、黙って眺めるばかりだ。
夢も希望もない。誰もが打ちひしがれたが、命運は尽きていなかった。伝説の英雄の血を引く青年が、静かに静かに立ち上がり、東京に反旗を翻したのだ。
ここに、茨城の存亡を賭けた独立戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:58:25
68378文字
会話率:62%
人を愛する事が、怖かった。
愛したら愛した分だけ、別れが辛くなるから。
辛いのは嫌だ。
だから僕は、絶対に別れない。
だから、辛く無い。
ーーーーーーーーーー
この小説は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-04-07 22:08:13
2142文字
会話率:0%
前誰にも愛されず必要とされなかったは彼女は生きる事を諦めてしまった。「もう少し踏ん張れば幸せを掴めたのに」と女神は彼女に罰を与えた。「自分を大切にし愛する事を学べ」と。精霊や魔獣、魔法が普通に存在する異世界に、公爵令嬢の長女として転生を果
たす。だがそこでも、選ばれ愛されるのは才色兼備の異母妹だった。家族だけでなく、やがて婚約者も異母妹に惹かれ……。彼女はただ愛されたかった。だから身を粉にして只管努力し、尽くした。けれども結局は捨てられ、利用され尽くされた挙句に殺されてしまう。その度に、七歳の誕生日を迎える日に巻き戻ってしまう事七回……。八回目の巻き戻りの際、漸く腹を括った。もう周りに愛を望まない、自分の人生を好きなように生きる! と決意を固める。生き残りを賭けて、これまでの体験を生かして周りを味方につけ、宿命に抗う力をつけて行くのだ。
これは、虐げられ搾取された挙句殺さる宿命を持つある一人の娘が、宿命に抗い、自分らしく幸せに生きる道を見つける物語。
※他サイトにも公開しております。
※よくあるループのファンタジーが書きたくなりました。何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:24:04
33003文字
会話率:37%
「この結婚は両家の事業を強める為のもの。とはいえ、私が貴様を愛する事は無いっ。よって、お飾りの妻だ! 愛する女との間に生まれた子を私の跡取りにするっ。良いな!」
両家の事業を強める為と解っていての発言とは思えませんが。
「ふっ。この私
に愛されないことがショックで何も言えないか。まぁそうだろうな。容姿端麗にして聡明なこの私だからな! だが、この私に相応しい妻は、貴様などではないっ。」
……ええと、その顔で仰います?
ご都合主義のゆるふわ設定。
「その顔で仰います?」 と主人公に言わせたかっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 12:00:00
6890文字
会話率:33%
アーサー・ドレイド・カエリスは、ナルス王国の第一王子。10歳。婚約者を決めるために茶会に出席し、やがて1人の少女を婚約者に定める。婚約者と交流しながら、王子としての役目を果たしていた。
13歳を迎えて初めて王城を出て視察と称して城下に出た
時、アーサーはある1人の少女と出会う。
彼女に会ってから、アーサーは“人を愛する事とは何か”を考え始める。
またもや思い付きの話。
アーサーという王子の恋のお話。……なんだけど、恋愛話になっているかどうかは、不明です。5話以内で終わる予定の連載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 18:00:00
21791文字
会話率:50%
「君を愛する事はない」
五分前に婚約した伯爵様が、富豪の娘ラヴィアに淡々と宣言した言葉。はぁ、そうなんですか、閣下。でも、どう考えてもおかしい。つらつらと、投げつけられる言葉はあまりにひどい言葉ばかりなのだけれど、どう考えても、どう見てもお
かしい。
この人、絶対私のこと好きだよね????
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 23:14:40
4427文字
会話率:24%
新婚初夜に「君を愛してないし、これからも愛するつもりはない」と言ってしまった公爵。
彼は今まで、天才、美男子、完璧な貴公子、ポーカーフェイスが似合う氷の公爵などと言われもてはやされてきた。
しかし新婚初夜に暴言を吐いた女性が、初恋の人
で、命の恩人で、伝説の聖女で、妖精の愛し子であったことを知り意気消沈している。
彼の手には元妻が置いていった「離婚受理証明書」が握られていた……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろう先行投稿。
「第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」応募作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 17:22:55
978文字
会話率:21%
「君を愛する事は出来ない――――が、心はともかく、君のお腹は満足させよう、絶対に!」
『人形令嬢』アリーシャは困惑した。それはもう大いに戸惑った。
何故なら、夫となるべき男がそんな事をのたまったからだ。
無機質・無表情・無感情
。心を持たぬ芸術品とあれ、と育てられ、社交界では見世物として畏怖される自分だ。
女として愛されることなど初めから期待していない。これは政略結婚。男女間の恋愛感情などそこに在り得る筈が無い……のに。そも、この旦那様が恋するのは人でなく食べ物だった。もう一度言う、食べ物だった!
『美食伯』セシル・シュトラウス伯爵。彼は、美味しい物を食する事に己の全てをかける、稀代の変人貴族だったのだ!
「我が血、我が肉と為すこの世の食材全てに、私は敬意を捧げている。それ、すなわち愛だ」
――どうしよう、どうしよう。この伯爵様は変な人だ。もの凄くおかしい人だ!
そうして始まった結婚生活は不可思議そのもの。
見たことも無い料理をたらふく食べさせられ、その薀蓄を語られ、嬉々としてアリーシャに構う伯爵に振り回される。
けれど、そんな日々が『人形』の凍てついた心に確かな変化をもたらして――
これは心を持たぬ人形として躾けられた令嬢が、食べる愉しみと生きる悦びに目覚め、幸せを知る物語。
※前・後編合わせて二編の短編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 12:07:12
73861文字
会話率:32%
「私がお前を愛する事はない。」というセリフなんて普通の人は言わない、もしくは言えないよなーと思い、逆に言わなきゃいけないシチュエーションを考えてみました。
あと、初夜という言葉だけは出るので、実際は何にも無いけどR15にしました。
最終更新:2022-11-07 03:43:53
1366文字
会話率:0%
とある国で、結婚式が行われている。
王太子と婚約者の結婚式だ。
国を挙げて盛大に祝われる中、教会で神父による神への誓いに移った。
「妻を愛する事を誓いますか?」王太子は頷く。
「夫を愛する事を誓いますか?」その問いに、花嫁はにっこりと口角を
上げ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 14:01:07
2044文字
会話率:15%
東京生まれ東京育ちの藍。旅行先で交通事故に遭い、生死を彷徨いながら田舎町の病院に搬送される。手術や壮絶なリハビリ。そしてそこで出会う人情豊かな人々との温かな交流を通じて、生きる事や愛する事の意味を知って行くヒューマンストーリー。
最終更新:2022-10-16 01:03:42
604文字
会話率:7%
「俺が貴方を愛する事はない」
婚約者との顔合わせ初日。
ミレニアム公爵家の長女であるメル・ミレニアムは己の婚約者である第三王子レイ・カルサスからそう告げられる事となった。
かくして、お飾りの婚約者となったメルだが、彼女には人に言えない秘密
が一つあった。
それは、かつて〝魔女〟と呼ばれていた存在であり、政争によって国を追われた幼き頃のレイ・カルサスに手を差し伸べ、一年の時を共に過ごした人物である事だった。
公爵家の令嬢に転生を果たしたメルは、己の正体を隠してレイのお飾りの婚約者として過ごすと決めたのだが─────!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 17:14:35
18274文字
会話率:29%
人を愛する事が出来ない事に惰性していた私が初めて人を愛した人は優しくて最低な人でした。堕ちていく...愛に憎悪に
最終更新:2022-05-22 18:20:49
31260文字
会話率:48%
世界が荒れ果て変貌を遂げよう共、愛だけは決して変わらない……。
今から約二〇〇年前、世界中を襲った禍災の大浪(かさいのおおなみ)と呼ばれる大災害。
それは突如として多くの命を奪い去り、自然豊かな大地を荒廃させた。
時は走り、季節は巡る
……そんな荒廃した終末の世界でのんびりと気ままに暮らす者達が居た。
その者達は【忘却の土地】と呼ばれる【死】そのものからも忘れられた場所で悠々自適に暮らす【魔女】と【妖精】のふたり。
彼女達が今日もまた、終末の世界でふたり、仲良く自由気ままに暮らす。
時折訪れる客人達とのんびりとした悠久の時を過ごして……。
これは愛する事を忘れない、人々の日常と非日常の狭間で綴られる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 23:43:53
15132文字
会話率:52%
「お前を愛する事はない」
私は新しく家族となるであろう人々の前でそう宣言される。
相手はこの国の騎士団の団長であり最強最高と言われる男。
誰もが憧れ、騎士の鏡と言われる男が静かに威厳ある言葉で告げたのはあまりにも冷たい言葉。
だが、この場に
居る全員がその言葉を言うであろう事はわかっていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 20:19:17
5678文字
会話率:24%
ドラゴンに連れ去られた王女、フレナ・ヴェルベットは度肝を抜く秘密を持っている。
王女を救い出す勇者は誰だ!?
勇者は王女を愛する事が出来るのか!?
そして、王女の秘密とは一体――。
最終更新:2022-04-29 08:15:37
6548文字
会話率:37%